JPS6139612B2 - - Google Patents
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- JPS6139612B2 JPS6139612B2 JP8154876A JP8154876A JPS6139612B2 JP S6139612 B2 JPS6139612 B2 JP S6139612B2 JP 8154876 A JP8154876 A JP 8154876A JP 8154876 A JP8154876 A JP 8154876A JP S6139612 B2 JPS6139612 B2 JP S6139612B2
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- rays
- mask
- sample
- fluorescent
- ray
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- Expired
Links
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Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Description
本発明は特に固体試料の分折に適した蛍光X線
分折装置に関するものである。 一般に固体試料の分折にあたつては試料の大き
さに応じたマスクを使用している。而して該試料
に一次X線を照射した場合、前記マスクにも照射
されるので、試料からの蛍光X線に混ざつてマス
クからの蛍光X線も発生する。従つてマスク材と
同一含有元素の測定は不可能であるばかりか次に
示す様な実用面での欠点がある。 1 マスク中の微量元素(例えばTiマスク中の
SiやP等)或いは汚染によりマスク表面に付
着した微量元素により検量線にばらつきを生じ
たり、その傾きが変つたりする。 2 特定元素(例えばTi)の分析時にはTiマス
クは使用できない為、異つた元素のマスクを数
多く準備する必要がある。 3 使用するマスクは不純物の非常に少いもので
なければならないので、金額的にも高いものに
なる。 4 単一の装置に複数の試料を装置できるように
した場合、各試料のマスクは、同じロツドで製
造したものでないと、不純物の量が変つてく
る。 5 定性分析の場合、マスクからの蛍光X線を差
し引いても微量元素についての判断は行いにく
い。 6 使用したマスクはその都度洗浄する必要があ
るが付着した汚染物をきれいに除去することは
大変な作業である。 而して本発明は以上の如き欠点を除去できる新
規な蛍光X線分折装置を提供するもので、以下図
面に示す実施例に従つて詳述する。 第1図は本発明の一実施例を示す概略図であ
り、1は試料ホルダーである。該ホルダーには試
料2が保持され、その上にマスク3が覆せられて
いる。4は任意なX線管球であり、これにより発
生した一次X線が試料2の表面に照射される。こ
のX線照射により試料2より発生した蛍光X線は
ソーラスリツト5を通して平行ビームにされ、分
光結晶6に入射する。該分光結晶で分散されたX
線は、ソーラスリツト7を通して検出器8に入射
し、検出される。前記試料2とソーラスリツト5
との間には、X線検出器8に検出され得るX線の
試料表面上の発生領域を制限する絞り板9が設け
てあり、マスク3から発生し、検出器8へ向う蛍
光X線をカツトしている。 第2図は、そのカツトの状態を示すもので、マ
スク3から発生した蛍光X線の内点線で示すX1
の如きX線は従来装置では検出器8に到達し、検
出されていたわけであるが、本発明では絞り板9
によりカツトされ、検出器8には到達しない。 所で、絞り板のX線制限穴を斜線X1,X2で示
す如く、マスク3からの蛍光X線が通過するが、
上記制限穴の直径が適切であるならば、図示の如
くX2はソーラスリツト5により、又X3はソーラ
スリツト7によりカツトされ、検出器8には到達
しない。 下表は、従来装置と本発明の比較を示す実施例
である。ここで試料としては銅(Cu)を使用
し、又、マスクとしては直径20mmのチタン
(Ti)マスクを使用した。更に、A例はコリメー
タのX線制限穴の直径が13mm、B例は12mmの場合
であり、全ての実験は10秒間の実測値である。
分折装置に関するものである。 一般に固体試料の分折にあたつては試料の大き
さに応じたマスクを使用している。而して該試料
に一次X線を照射した場合、前記マスクにも照射
されるので、試料からの蛍光X線に混ざつてマス
クからの蛍光X線も発生する。従つてマスク材と
同一含有元素の測定は不可能であるばかりか次に
示す様な実用面での欠点がある。 1 マスク中の微量元素(例えばTiマスク中の
SiやP等)或いは汚染によりマスク表面に付
着した微量元素により検量線にばらつきを生じ
たり、その傾きが変つたりする。 2 特定元素(例えばTi)の分析時にはTiマス
クは使用できない為、異つた元素のマスクを数
多く準備する必要がある。 3 使用するマスクは不純物の非常に少いもので
なければならないので、金額的にも高いものに
なる。 4 単一の装置に複数の試料を装置できるように
した場合、各試料のマスクは、同じロツドで製
造したものでないと、不純物の量が変つてく
る。 5 定性分析の場合、マスクからの蛍光X線を差
し引いても微量元素についての判断は行いにく
い。 6 使用したマスクはその都度洗浄する必要があ
るが付着した汚染物をきれいに除去することは
大変な作業である。 而して本発明は以上の如き欠点を除去できる新
規な蛍光X線分折装置を提供するもので、以下図
面に示す実施例に従つて詳述する。 第1図は本発明の一実施例を示す概略図であ
り、1は試料ホルダーである。該ホルダーには試
料2が保持され、その上にマスク3が覆せられて
いる。4は任意なX線管球であり、これにより発
生した一次X線が試料2の表面に照射される。こ
のX線照射により試料2より発生した蛍光X線は
ソーラスリツト5を通して平行ビームにされ、分
光結晶6に入射する。該分光結晶で分散されたX
線は、ソーラスリツト7を通して検出器8に入射
し、検出される。前記試料2とソーラスリツト5
との間には、X線検出器8に検出され得るX線の
試料表面上の発生領域を制限する絞り板9が設け
てあり、マスク3から発生し、検出器8へ向う蛍
光X線をカツトしている。 第2図は、そのカツトの状態を示すもので、マ
スク3から発生した蛍光X線の内点線で示すX1
の如きX線は従来装置では検出器8に到達し、検
出されていたわけであるが、本発明では絞り板9
によりカツトされ、検出器8には到達しない。 所で、絞り板のX線制限穴を斜線X1,X2で示
す如く、マスク3からの蛍光X線が通過するが、
上記制限穴の直径が適切であるならば、図示の如
くX2はソーラスリツト5により、又X3はソーラ
スリツト7によりカツトされ、検出器8には到達
しない。 下表は、従来装置と本発明の比較を示す実施例
である。ここで試料としては銅(Cu)を使用
し、又、マスクとしては直径20mmのチタン
(Ti)マスクを使用した。更に、A例はコリメー
タのX線制限穴の直径が13mm、B例は12mmの場合
であり、全ての実験は10秒間の実測値である。
【表】
この表から従来装置ではマスクからの蛍光X線
と測定元素からの蛍光X線とが略同等に検出され
ていたのに対し、本発明を使用した場合、特にB
例では、TiKαはCuKαに対し約1/300に減少し全 く問題のないオーダーに低下している。この場
合、測定元素からの蛍光X線(CuKα)の強度
は殆んど低下していないという特長がある。 上記表からわかるように、絞り板の穴径によつ
てマスクからの蛍光X線量が異つてくる。そし
て、穴径としては小さい方が良いわけであるが、
あまり小さくなると測定元素からの蛍光X線のう
ちカツトされる量が多くなるのでマスクの大きさ
に応じて穴径を適正なものに選ぶ必要がある。こ
の目的のために異なつた穴径を持つ複数個の絞り
板を用い、これを例えばターレツト式に交換でき
るようにすることが好ましい。又、単一の絞り板
を使用するときは、X線ビームの方向に移動でき
るようにし、実質的に穴径を変えるようにしても
良い。 以上詳述した様な構成となせば測定元素からの
蛍光X線を殆んどカツトすることなく、マスクよ
りの蛍光X線を測定に影響ない適度に除去でき、
従来装置の欠点は完全に解決される。 尚上記は、固体試料にマスクを覆せ、このマス
クからの蛍光X線が問題になる場合について説明
したが、液体試料や粉末試料等の分析にあたり、
そのホルダーからの蛍光X線が問題になる場合に
も全く同様に適用できる。又、絞り板は1枚使用
した例を示したが2枚以上用いても良い。
と測定元素からの蛍光X線とが略同等に検出され
ていたのに対し、本発明を使用した場合、特にB
例では、TiKαはCuKαに対し約1/300に減少し全 く問題のないオーダーに低下している。この場
合、測定元素からの蛍光X線(CuKα)の強度
は殆んど低下していないという特長がある。 上記表からわかるように、絞り板の穴径によつ
てマスクからの蛍光X線量が異つてくる。そし
て、穴径としては小さい方が良いわけであるが、
あまり小さくなると測定元素からの蛍光X線のう
ちカツトされる量が多くなるのでマスクの大きさ
に応じて穴径を適正なものに選ぶ必要がある。こ
の目的のために異なつた穴径を持つ複数個の絞り
板を用い、これを例えばターレツト式に交換でき
るようにすることが好ましい。又、単一の絞り板
を使用するときは、X線ビームの方向に移動でき
るようにし、実質的に穴径を変えるようにしても
良い。 以上詳述した様な構成となせば測定元素からの
蛍光X線を殆んどカツトすることなく、マスクよ
りの蛍光X線を測定に影響ない適度に除去でき、
従来装置の欠点は完全に解決される。 尚上記は、固体試料にマスクを覆せ、このマス
クからの蛍光X線が問題になる場合について説明
したが、液体試料や粉末試料等の分析にあたり、
そのホルダーからの蛍光X線が問題になる場合に
も全く同様に適用できる。又、絞り板は1枚使用
した例を示したが2枚以上用いても良い。
第1図は本発明の一実施例を示す概略図、第2
図はそのX線カツトの状態を示す図である。 1は試料ホルダー、2は試料、3はマスク、4
はX線管球、5及び7はソーラスリツト、6は分
光結晶、8は検出器、9は絞り板である。
図はそのX線カツトの状態を示す図である。 1は試料ホルダー、2は試料、3はマスク、4
はX線管球、5及び7はソーラスリツト、6は分
光結晶、8は検出器、9は絞り板である。
Claims (1)
- 1 試料にX線を照射し、該試料表面から発生す
る蛍光X線のうちソーラースリツトを用いて平行
なX線のみを分光結晶に導いて分光し、X線検出
器によつて検出する装置において、前記ソーラー
スリツトと試料との間に前記X線検出器に検出さ
れ得るX線の試料表面上の発生領域を制限する絞
り板を設けたことを特徴とする蛍光X線分折装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8154876A JPS537394A (en) | 1976-07-09 | 1976-07-09 | Xxray fluorescence analyzer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8154876A JPS537394A (en) | 1976-07-09 | 1976-07-09 | Xxray fluorescence analyzer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS537394A JPS537394A (en) | 1978-01-23 |
| JPS6139612B2 true JPS6139612B2 (ja) | 1986-09-04 |
Family
ID=13749337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8154876A Granted JPS537394A (en) | 1976-07-09 | 1976-07-09 | Xxray fluorescence analyzer |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS537394A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5764155A (en) * | 1980-10-07 | 1982-04-19 | Rigaku Denki Kogyo Kk | Fluorescent x-ray analyzer |
| JP2636982B2 (ja) * | 1991-06-19 | 1997-08-06 | 理学電機工業株式会社 | 蛍光x線分析装置の視野制限装置 |
| JP2674675B2 (ja) * | 1991-11-01 | 1997-11-12 | 株式会社島津製作所 | 蛍光x線分析装置 |
| JP6990460B2 (ja) * | 2020-06-19 | 2022-01-12 | 株式会社リガク | 蛍光x線分析装置、判定方法及び判定プログラム |
-
1976
- 1976-07-09 JP JP8154876A patent/JPS537394A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS537394A (en) | 1978-01-23 |
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