JPS6139160Y2 - - Google Patents

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JPS6139160Y2
JPS6139160Y2 JP1980126778U JP12677880U JPS6139160Y2 JP S6139160 Y2 JPS6139160 Y2 JP S6139160Y2 JP 1980126778 U JP1980126778 U JP 1980126778U JP 12677880 U JP12677880 U JP 12677880U JP S6139160 Y2 JPS6139160 Y2 JP S6139160Y2
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JP
Japan
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closure
gas
cam
locking
locking groove
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980126778U
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English (en)
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JPS5749974U (ja
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Publication date
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Priority to JP1980126778U priority Critical patent/JPS6139160Y2/ja
Publication of JPS5749974U publication Critical patent/JPS5749974U/ja
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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ガスコツクの改良に関し、その要旨
は、コツク本体1に穿孔した閉子孔12に閉子2
を回転自在に配設し、閉子2の軸方向にのみ摺動
する摺動環5を閉子2の外周に嵌装し、閉子孔1
2の孔縁に開口せる係止溝7をコツク本体1に穿
設して摺動環5の外周面より突設せる係止突起8
を係止溝7に嵌入し、コツク本体1にカム体9を
閉子2に対して直角方向に摺動自在に配設し、閉
子2に対して直角方向に設けてあるガス本体1の
プラグ3にガスソケツト10を装着してカム体9
を摺動させた時に係止突起8を押上げて係止溝7
より係止突起8を離脱させる傾斜カム部11をカ
ム体9に設けて成るガスコツクにあり、その目的
とするところは、ガスコンセントをプラグに接続
した時だけ閉子を回すことができ、安全性の高い
ガスコツクを提供するにある。
以下本考案を図示実施例に基き詳述する。第2
図に示す実施例にあつては、筒状のコツク本体1
の中央部にコツク本体1の軸方向に対して略直角
方向に閉子孔12を穿孔して閉子2を回動自在に
装着してある。コツク本体1の上端には水平方向
に屈曲された配管用エルボ32が連結されてお
り、コツク本体1の下端にはガスソケツト10を
接続するプラグ3を螺着してある。従つて閉子2
とプラグ3とは互いに略直交することになる。閉
子2は第6図からわかるように上半部が段状に細
く削られていて細径筒部16を形成してあり、こ
の細径筒部16部分に2本の摺動溝4を互いに対
称に閉子2の軸方向に穿設してある。摺動環5は
この細径筒部16に閉子2の軸方向に摺動自在に
嵌め込んであり、内周面より内方に対向して突設
せる摺動突起6を前記摺動溝4に摺動自在に嵌め
込んである。また、摺動環5の外周面には係止突
起8を互いに反対側に向けて突設してある。コツ
ク本体1の閉子孔12の孔縁に開口するように前
記摺動溝4に対応し、摺動溝4と平行に係止溝7
を対称に穿設してあり、この係止溝7に摺動環5
の係止突起8を嵌め込んである。また、この係止
溝7は摺動溝4に比べて短く、摺動溝4の開口端
の一方から摺動溝4に直角方向に摺接面17を形
成してある。18は閉子操作体、19は操作体保
持部で、閉子操作体18は操作体保持部19に穿
孔された保持孔20内に回転自在且つ操作体保持
部19の軸方向に摺動自在に配設されている。閉
子操作体18は下方開口の円筒状のもので、上面
より上方につまみ取付突起21を突設してあり、
側壁に対称に摺動環操作溝22を穿設してあつて
摺動環5の係止突起8が嵌り込んでいる。また閉
子操作体18の側壁上部は全周にわたつて段状に
凹設してあつて摺動段部23を形成してあり、こ
の摺動段部23の一部をさらに段状に凹設してあ
つてストツパ溝24を形成してある。操作体保持
部19には前記の保持孔20の上部開口縁に内鍔
26を突設してあり、この内鍔26の下面に閉子
操作体18の摺動段部23の上面が摺接してお
り、さらに内鍔26の下面に突設したストツパ突
起25が前記ストツパ溝24内に嵌り込んでい
る。また閉子操作体18は閉子2の上方に配設し
てあり、操作体保持部19はコツク本体1にねじ
止めしてある。また、閉子操作体18中には閉子
2を閉子孔12に押圧密着させる内側小径ばね2
7と摺動環5の浮上りを防止する外側太径ばね2
8とを配設してある。つまみ31はつまみ取付突
起21にねじ止められ、閉子操作体18に一体化
してある。カム体9は断面略コ字状のコ字状部9
aと、コ字状部9aの先端側面より水平に一体的
に突設されたアーム9bとで構成されており、プ
ラグ3側に若干突出させてコツク本体1の外側に
下側からコ字状部9aを嵌め込むと共にアーム9
bをコツク本体1の両側に挾み込むように配設し
てある。さらに両アーム9bの内側面には対向し
てスライド突起29を突設してある。コツク本体
1の外側にカム体9をコツク本体1の軸方向に摺
動自在に配設してあるが、前記スライド突起29
がコツク本体1の両側面に軸方向に穿設されたス
ライド長孔30に摺動自在に嵌り込んでいるもの
である。カム体9のアーム9bの先端上面には三
角状突起9cを突設してあつて三角状突起9cの
頂部より先端にかけて下り傾斜している部分が傾
斜カム部11となつているもので、この傾斜カム
11に摺動環5の係止突起8が摺接している。こ
のガスコツクは第2図のようにプラグ3が下向き
となるようにして壁面13に固着されるもので、
その上からケース14を被着してある。第3図は
プラグ3にガスソケツト10を接続していない場
合で、カム体9はプラグ3側に下つており、外側
太径ばね28の弾発力にて摺動環5の係止突起8
がコツク本体1の係止溝7に嵌り込んでおり、閉
子2が回らないようにしてある。次に、第4図の
ようにガスソケツト10をプラグ3に接続すると
カム体9がガスソケツト10にて閉子2側に押上
げられる。すると摺動環5の係止突起8が傾斜カ
ム部11を摺動して係止溝7から離脱する。然る
のちつまみ31を押し回すと閉子操作体18のス
トツパ溝24が操作体保持部19のストツパ突起
25から離脱してつまみ31と共に閉子操作体1
8が回転することになる。すると閉子操作体18
は摺動環操作溝22に嵌め込んである係止突起8
を介して摺動環5を回転させることになり、さら
に摺動環5の摺動突起6を介して閉子2を回転さ
せる。この時係止溝7から離脱した係止突起8は
コツク本体1の摺動面17を摺動することにな
る。すると配管用エルボ32側から流れて来た可
燃ガスは閉子2の通気孔15を通つてプラグ3に
至り、ガスソケツト10に供給されることにな
る。ガスソケツト10から供給された可撚ガスは
各種ガス器具に供給されることになる。可燃ガス
の使用が終了するとつまみ31を閉位置迄戻し、
閉子2にて可燃ガスの供給を停止する。この時摺
動環5もつまみ31に固着してある閉子操作体1
8と共に元の位置に復帰し、係止突起8は第4図
のように係止溝7の上方に来る。然るのちガスソ
ケツト10をプラグ3から外すとカム体9は自重
並びに外側太径ばね28の弾発力にて降下する。
すると外側太径ばね28の弾発力にて係止突起8
が係止溝7内に嵌り込み再び係止されることにな
る。
本考案は、叙上のように、コツク本体に穿孔し
た閉子孔に閉子を回転自在に配設し、閉子の軸方
向にのみ摺動する摺動環を閉子の外周に嵌装し、
閉子孔の孔縁に開口せる係止溝をコツク本体に穿
孔して摺動環の外周面より突出せる係止突起を係
止溝に嵌入し、コツク本体にカム体を閉子に対し
て直角方向に摺動自在に配設し、閉子に対して直
角方向に設けてあるコツク本体のプラグにガスソ
ケツトを装着してカム体を摺動させた時に係止突
起を押上げて係止溝より離脱させる傾斜カム部を
カム体に設けてあるので、ガスソケツトをコツク
本体に装着していない時は係止突起が係止溝内に
嵌り込んでいて閉子を回すことができず、ガスソ
ケツトをコツク本体に接続してガス器具へ供給す
るようにした場合のみ閉子を回して可燃ガスを放
出することができ、ガスソケツトを接続していな
い時に誤つて可燃ガスを放出することがなく、安
全性を高めることができるという利点があり、ま
た、特に閉子孔の孔縁に開口せる係止溝をコツク
本体に穿設して摺動環の外周面より突設せる係止
突起を係止溝に嵌入し、コツク本体にカム体を閉
子に対して直角方向に摺動自在に配設し、カム体
を摺動させた時に係止突起を押上げて係止溝より
係止突起を離脱させる傾斜カム部をカム体に設け
てあるから、ガスソケツトをプラグに装着する
と、この装着する方向の力を直角方向に変換して
ピンをプラグに対して直角方向に押動させること
ができ、閉子に対して直角方向に設けてあるコツ
ク本体のプラグにガスソケツトを装着する構成で
あつても簡単な構成でガスコツクの回動の規制を
ガスソケツトの装着により解除させる機能が得ら
れる利点があり、更にこのガスコツクを壁面に取
付けた場合プラグが下方に向くため、下方よりガ
スソケツトを接続することができ、その結果ガス
ソケツトより導出したガスホースが真直ぐ下を向
き、折れ曲ることがないものであり、ガスの流れ
が阻害されたり、ガスホースが古くなつた時に折
れ目から亀裂を生じたりすることがないものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は
同上の縦断面図、第3図及び第4図ガスソケツト
によるカム体の動きを示す説明図、第5図は本考
案のカム体と係止突起との関係を示す部分断面
図、第6図は本考案の閉子回りの分解斜視図、第
7図は本考案に使用するカム体の平面図で、1は
コツク本体、2は閉子、5は摺動環、7は係止
溝、8は係止突起、9はカム体、11は傾斜カム
部、12は閉子孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コツク本体に穿孔した閉子孔に閉子を回転自在
    に配設し、閉子の軸方向にのみ摺動する摺動環を
    閉子の外周に嵌装し、閉子孔の孔縁に開口せる係
    止溝をコツク本体に穿設して摺動環の外周面より
    突設せる係止突起を係止溝に嵌入し、コツク本体
    にカム体を閉子に対して直角方向に摺動自在に配
    設し、閉子に対して直角方向に設けてあるコツク
    本体のプラグにガスソケツトを装着してカム体を
    摺動させた時に係止突起を押上げて係止溝より係
    止突起を離脱させる傾斜カム部をカム体に設けて
    成るガスコツク。
JP1980126778U 1980-09-05 1980-09-05 Expired JPS6139160Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980126778U JPS6139160Y2 (ja) 1980-09-05 1980-09-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980126778U JPS6139160Y2 (ja) 1980-09-05 1980-09-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5749974U JPS5749974U (ja) 1982-03-20
JPS6139160Y2 true JPS6139160Y2 (ja) 1986-11-11

Family

ID=29487180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980126778U Expired JPS6139160Y2 (ja) 1980-09-05 1980-09-05

Country Status (1)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4713834U (ja) * 1971-03-20 1972-10-18
JPS5251290U (ja) * 1975-10-08 1977-04-12

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4713834U (ja) * 1971-03-20 1972-10-18
JPS5251290U (ja) * 1975-10-08 1977-04-12

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JPS5749974U (ja) 1982-03-20

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