JPH0133036Y2 - - Google Patents

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JPH0133036Y2
JPH0133036Y2 JP1984174544U JP17454484U JPH0133036Y2 JP H0133036 Y2 JPH0133036 Y2 JP H0133036Y2 JP 1984174544 U JP1984174544 U JP 1984174544U JP 17454484 U JP17454484 U JP 17454484U JP H0133036 Y2 JPH0133036 Y2 JP H0133036Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、アイロンを自立状態にして熱いまま
収納できるアイロン収納箱に関するものである。
従来の技術 従来のこの種のアイロン収納箱は、例えば実公
昭56−51584号公報に示されているように、第3
図〜第7図に示す構造となつていた。
すなわち、一側面を開口する筐体状をなしアイ
ロンを自立状態で収納するプラスチツク性の本体
101の上部には持運びに便利な把手102を備
えている。本体101の開口縁には蝶番により開
閉自在に取付けた蓋103が設けられ、ロツク釦
104を備えている。このロツク釦104には前
記蓋103に設けた貫通孔105に外側より挿入
する脚106を形成し、さらにこの脚106に設
けた孔107にはスライドピン108が貫通して
いる。109はこのスライドピン108に捲装し
たコイルスプリングで、その端部は蓋103の内
壁に当接しており、スライドピン108を介して
ロツク釦104を常時第5図に示す矢印イ方向へ
付勢し、蓋103の外側へ弾着させている。
考案が解決しようとする問題点 しかし、このような構成のものにおいては、以
下の問題を有していた。
(1) ロツク釦104の係合、解除の動作を繰返す
と、第7図に示すようにコイルスプリング10
9の先端部110が両端に広がる動作が繰返さ
れ、蓋103はプラスチツクで形成されている
ため次第に摩耗し、摩耗粉が発生し、使用者に
故障したような危機感をいだかせる危険があつ
た。
(2) ロツク装置の組立ては、一方の脚106の孔
107にスライドピン108を通し次にスライ
ドピン108にコイルスプリング109を通
し、さらに他方の脚106の孔107にスライ
ドピン108を通さねばならず、非常に組立工
数のかかるものであつた。
そこで、本考案のアイロン収納箱は上記問題点
に鑑み、部品点数を押え、組立性の向上を図ると
ともにロツク釦の回動により摩耗することのない
ロツク装置を備えたアイロン収納箱を提供するも
のである。
問題点を解決するための手段 そして、上記問題点を解決するため本考案のア
イロン収納箱は蓋に設けた貫通孔を貫通するリブ
体を一体に形成し蓋の外壁に一辺を支点として回
動自在なロツク釦と、このロツク釦のリブ体の孔
に、略U字状に形成した板バネの一端を挿入し、
他端を蓋の内壁に当接したロツク装置を有するも
のである。
作 用 上記構成のアイロン収納箱においてロツク釦を
一辺支点として回動すると、一体に形成されたリ
ブ体が蓋の外壁側に移動する。このリブ体はバネ
によつて逆方向に押圧されているため、ロツク釦
は元の状態に戻ろうとし、ロツク装置としての機
能をはたす。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
第1図、第2図において、一側面を開口する筐
体状をなしアイロンを自立状態で収納するプラス
チツク性の本体1の上面、側面には、スライド式
の把手2を備えている。本体1の開口縁には蝶番
によつて開閉自在に取付けられた蓋3には、本体
1の係止部4と係合させるため、先端に引つかけ
部を形成し、これと対向する一辺を支点として回
動自在なるロツク釦5を設けている。このロツク
釦5には前記蓋3に設けた略矩形の貫通孔6に外
側から挿入するリブ体7が一体に形成され、さら
にこのリブ体7には略矩形の孔8が設けられ、板
バネ9の一端が挿入されている。この板バネ9は
略U字状に形成され、開口端の一端には位置決め
のための折返し部10および抜け止めのための凸
部11が設けてある。他端は蓋3の内壁に当接さ
せてある。
上記構成において、ロツク釦5の係合、解除の
動作、すなわちロツク釦5の蓋3の外壁と当接し
た一辺の壁を支点として回動させる動作を繰返す
と、リブ体7は貫通孔6内を内外方向へ移動する
ため、このリブ体7の孔8に一端を固定した板バ
ネ9は曲げ部を中心に開口部がたわむ。しかし、
一端を蓋3の内壁と当接する板バネ9は内壁と摺
接することはなく、蓋の内壁が摩耗するというこ
とはない。
考案の効果 以上のように本考案のアイロン収納箱は、ロツ
ク釦と一体に形成したリブ体の孔に、略U字状に
形成した板バネの一端を挿入し、他端を蓋の内壁
に当接させたことにより、板バネを保持するため
の壁を特別に設ける必要がなく、蓋の内壁が利用
できるため、構成の簡素化が図れるとともに、蓋
自体で板バネにかかる反力が受けられることか
ら、強固なものとなり耐久性に優れたロツク装置
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のアイロン収納箱の一部断面
図、第2図は同斜視図、第3図は従来のアイロン
収納箱の側面図、第4図は同斜視図、第5図は第
3図のA−A断面図、第6図は第5図のB−B断
面図、第7図はロツク釦の動作説明図である。 1……本体、3……蓋、5……ロツク釦、6…
…貫通孔、7……リブ体、9……板バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側面が開口したアイロンを収納する筐体状の
    本体と、この本体の開口周縁近傍に設けた係止部
    と、前記本体の開口縁の一辺を支点として開閉自
    在に取付けた蓋と、この蓋に設けられ、かつ前記
    係止部と係合するロツク装置を備え、上記ロツク
    装置は蓋に設けた貫通孔に突入するリブ体を一体
    に形成するとともに、蓋の外壁に一辺を支点とし
    て回動自在なロツク釦と、上記リブ体に設けた孔
    に一端を挿入し、他端を前記蓋の内壁に当接した
    略U字状の板バネで構成したアイロン収納箱。
JP1984174544U 1984-11-16 1984-11-16 Expired JPH0133036Y2 (ja)

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JP1984174544U JPH0133036Y2 (ja) 1984-11-16 1984-11-16

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JPS6189396U JPS6189396U (ja) 1986-06-11
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ID=30732163

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5812753U (ja) * 1981-07-17 1983-01-26 日本電気株式会社 カム機構

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5812753U (ja) * 1981-07-17 1983-01-26 日本電気株式会社 カム機構

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Publication number Publication date
JPS6189396U (ja) 1986-06-11

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