JPS6137986Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6137986Y2
JPS6137986Y2 JP18577881U JP18577881U JPS6137986Y2 JP S6137986 Y2 JPS6137986 Y2 JP S6137986Y2 JP 18577881 U JP18577881 U JP 18577881U JP 18577881 U JP18577881 U JP 18577881U JP S6137986 Y2 JPS6137986 Y2 JP S6137986Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
downward
rotation
protrusion
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18577881U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5893670U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP18577881U priority Critical patent/JPS5893670U/ja
Publication of JPS5893670U publication Critical patent/JPS5893670U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6137986Y2 publication Critical patent/JPS6137986Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ガス調理器その他のガス器具に使用
するガスコツク装置に関する。
従来この種装置として、特開昭56−105222号公
報により以下のものが知られている。
この装置は、第1図及び第2図に示す如く、コ
ツク本体a内に回動自在に収容する下側のテーパ
栓bと、該コツク本体aの上面の蓋板cに回動自
在に挿通する上側の操作軸dとの間に、該テーパ
栓bの上端部にばねeに抗して下動自在に回止め
係合させた回動筒fをその回動によればカム機構
により下動されるように設け、該回動筒f内に該
操作軸dの下端部にばねgに抗して下動自在に回
止め係合させた連結子hを挿入して、該連結子h
をその外周の突起iにおいて該回動筒fに形成す
る上下方向の段付ガイド溝jに係合させ、該操作
軸dの止位置からの回動操作によれば、該突起i
が該ガイド溝jの下向きの段部kに係合して、該
回動筒fの回動と、該回動筒fの該カム機構によ
る下動に伴う該連結子hの下動とが与えられるよ
うにしたものであり、該回動筒fの回動で該テー
パ栓bの開栓と、該連結子hの下動でこれに連る
動作杆1を介しての例えば安全弁mの押圧開弁
と、口火弁nの開弁とが与えられるようになつて
いる。
然し、このものでは回動筒fの下動を与えるカ
ム機構を、コツク本体a内に装着する下面の傾斜
カム面を備えた円筒カムoと、該カム面に当接す
る該回動筒fの外周面の突起pとで構成するを一
般とし、該円筒カムoの分部品点数が増して、組
付に手数がかかる不都合を伴う。
この場合、コツク本体aの上面の蓋板cの下面
に円筒カムoを一体に形成して部品点数の減少を
図ることん可能であるが、円筒カムoを一体形成
するには蓋板cを鋳造成型する必要があつて、板
金製のものに比し単価が高くなる不都合を伴う。
本考案は、かかる不都合を解消した装置を提供
することをその目的とするもので、コツク本体1
内に回動自在に収容する下側のテーパ栓2と、該
コツク本体1の上面の蓋板3に回動自在に挿通す
る上側の操作軸4との間に、該テーパ栓2の上端
部にばね5に抗して下動自在に回止め係合させた
回動筒6をその回動によればカム機構により下動
されるように設け、該回動筒6内に該操作軸4の
下端部にばね7に抗して下動自在に回止め係合さ
せた連結子8を挿入して、該連結子8をその外周
の突起9において該回動筒6に形成する上下方向
の段付ガイド溝10に係合させ、該操作軸4の止
位置からの回動操作によれば、該突起9が該ガイ
ド溝10の下向きの段部10aに係合して、該回
動筒6の回動と、該回動筒6の該カム機構による
下動に伴う該連結子8の下動とが与えられるよう
にしたものにおいて、該カム機構を、該蓋板3の
下面に突設した突片11と、該突片11に当接す
る該回動筒6の上面の傾斜カム面12とで構成し
て成る。
第3図はその1例を示し、コツク本体1は、一
側のガス流入口13と、該流入口13にテーパ栓
2の開栓により該テーパ栓2に形成した主ガス通
孔2aとこれに連る口火ガス通孔2bとを介して
各接続される他側の2個のガス流出口14,15
即ち主バーナに連る主ガス流出口14と口火バー
ナに連る口火ガス流出口15とを備え、更に該主
ガス通孔2aと該主ガス流出口14との間に介在
させて安全弁16を備えるものに構成した。
前記回動筒6は、第4図に明示する如く、その
下端に突設した垂片17においてテーパ栓2の上
端の筒部に形成した上下方向のスリツト18に上
下動自在に回止め係合されるものとし、その内周
面に前記した段付ガイド溝10と、その上面に前
記した傾斜カム面12とを形成し、該回動筒6を
ばね5で上方に付勢して該傾斜カム面12におい
て前記した蓋板3の下面の突片11に当接させる
ようにした。
尚、該蓋板3は、圧電装置19の取付ベース板
として兼用される板金製のもので、その一部を下
方に切起して該突片11を形成するものとした。
前記連結子8は、操作軸4の下端部外周に遊嵌
される筒型に形成されるものとし、これを前記回
動筒6内に挿入して外周の突起9において該回動
筒6の前記ガイド溝10に係合させると共に、該
突起9と一体の該連結子8内にのぼるピン部にお
いて該操作軸4の下端部に形成する上下方向のス
リツト20に上下動自在に回止め係合させ、更に
該連結子8の下端にテーパ栓2を介して下方にの
びる動作杆21を当接させ、該連結子8を該動作
杆21と一体にばね7で上方に付勢し、該連結子
8の該ばね7に抗した下動によれば該動作杆21
を介して前記安全弁16の押圧開弁作動が与えら
れるようにした。
尚、該動作杆21はその下動により前記主ガス
通孔2aと口火ガス通孔2bとの間に介在させた
口火ガス弁22を開く弁体として兼用される。
次いでその作動を説明するに、操作軸4の第3
図に示す止位置からの回動操作によれば、先ず連
結子8がこれに伴われて回動し、突起9が第5図
a示の如くガイド溝10の下向きの段部10aに
係合した状態で回動筒6に該連結子8を介しての
回動が与えられる。
回動筒6の回動によれば、その上面の傾斜カム
面12とこれに当接する突片11とから成るカム
機構により、該回動筒6に回動に伴うばね5に抗
した下動が与えられ、段部10aに係合する突起
9を介して連結子8にもばね7に抗した下動が与
えられ、第5図b示の状態となる。
この際、回動筒6の回動によるテーパ栓2の開
栓と、連結子8の下動による動作杆21を介して
の安全弁16の押圧開弁と、口火ガス弁22の開
弁とが与えられ、更に圧電装置19の作動が与え
られて、口火バーナを介しての主バーナへの点火
が与えられる。
次いで操作軸4の操作を解くと、突起9が段部
10aとの係合が解かれて第5図c示の如くガイ
ド溝10に沿つた上動を許容され、連結子8が動
作杆21と共にばね7の弾発力で上動され、安全
弁16の押圧が解かれ、又口火ガス弁22が閉弁
される。
尚、上記実施例においてガスコツク装置は、連
結子8の下動により開弁される安全弁16と口火
ガス弁22との両者を備えるものとしたが、両弁
16,22の一方のみを備えるものでも良く、又
連結子8の下動で作動する弁以外の他の部材を備
えるものでも良い。
この様に本考案によるときは、回動筒6にその
回動に伴う下動を与えるカム機構を、コツク本体
1の上面の蓋板3の下面に突設する突片11と、
該突片11に当接する該回動筒6の上面の傾斜カ
ム面12とで構成するもので、上記従来式のもの
における別個の円筒カムが不要となつて部品点数
が減少され、且つ該突片11は該蓋板3に切起し
形成可能な単純形状のもので足りて、該蓋板3を
板金製の廉価なものに得られる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来式装置の截断側面図、第2図はそ
の構成部分の分解状態の斜視図、第3図は本考案
装置の1例の截断側面図、第4図はその構成部品
の分解状態の斜視図、第5図a,b,cはその作
動を説明する回動筒の展開状態の線図である。 1……コツク本体、2……テーパ栓、3……蓋
板、4……操作軸、5……ばね、6……回動筒、
7……ばね、8……連結子、9……突起、10…
…ガイド溝、10a……段部、11……突片、1
2……傾斜カム面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コツク本体1内に回動自在に収容する下側のテ
    ーパ栓2と、該コツク本体1の上面の蓋板3に回
    動自在に挿通する上側の操作軸4との間に、該テ
    ーパ栓2の上端部にばね5に抗して下動自在に回
    止め係合させた回動筒6をその回動によればカム
    機構により下動されるように設け、該回動筒6内
    に該操作軸4の下端部にばね7に抗して下動自在
    に回止め係合させた連結子8を挿入して、該連結
    子8をその外周の突起9において該回動筒6に形
    成する上下方向の段付ガイド溝10に係合させ、
    該操作軸4の止位置からの回動操作によれば、該
    突起9が該ガイド溝10の下向きの段部10aに
    係合して、該回動筒6の回動と、該回動筒6の該
    カム機構による下動に伴う該連結子8の下動とが
    与えられるようにしたものにおいて、該カム機構
    を、該蓋板3の下面に突設した突片11と、該突
    片11に当接する該回動筒6の上面の傾斜カム面
    12とで構成して成るガスコツク装置。
JP18577881U 1981-12-15 1981-12-15 ガスコツク装置 Granted JPS5893670U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18577881U JPS5893670U (ja) 1981-12-15 1981-12-15 ガスコツク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18577881U JPS5893670U (ja) 1981-12-15 1981-12-15 ガスコツク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5893670U JPS5893670U (ja) 1983-06-24
JPS6137986Y2 true JPS6137986Y2 (ja) 1986-11-04

Family

ID=29987139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18577881U Granted JPS5893670U (ja) 1981-12-15 1981-12-15 ガスコツク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5893670U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5893670U (ja) 1983-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6137986Y2 (ja)
JP2603964Y2 (ja) ロック機構付ダイヤフラム弁
JPS632777Y2 (ja)
JPS62180266U (ja)
JPS5941781Y2 (ja) 液体汲上式ポツト
JPS6130051Y2 (ja)
CN216200729U (zh) 阀体组件及包含其的灶具
JPH0353092Y2 (ja)
JPS6229813Y2 (ja)
JPS602461Y2 (ja) ガス器具の操作装置機構
JPS5838295Y2 (ja) ガス器具の操作装置機構
JPS6128936Y2 (ja)
JPS636537Y2 (ja)
JPS634864Y2 (ja)
JPS5827728Y2 (ja) エア−ポツトの押体安全装置
JPS6011336Y2 (ja) ガスコツクにおける操作軸再押し防止装置
JPS636538Y2 (ja)
JPH0227254Y2 (ja)
JPS628702Y2 (ja)
JPH0227343Y2 (ja)
JPS6132572Y2 (ja)
JP2552444Y2 (ja) 電気フライヤー
JPS6139160Y2 (ja)
JPH05131Y2 (ja)
JPS609578Y2 (ja) 卓上ガスライタ−