JPH0339652Y2 - - Google Patents

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JPH0339652Y2
JPH0339652Y2 JP13165386U JP13165386U JPH0339652Y2 JP H0339652 Y2 JPH0339652 Y2 JP H0339652Y2 JP 13165386 U JP13165386 U JP 13165386U JP 13165386 U JP13165386 U JP 13165386U JP H0339652 Y2 JPH0339652 Y2 JP H0339652Y2
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lever
fully closed
gas
closed position
plug
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JP13165386U
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Description

【考案の詳細な説明】 (利用分野及び考案の概要) 本考案は、ガスコンセント、特に、流し台に連
なる出窓等の水平部分に設置するのに有効なガス
コンセントに関し、不使用時には操作レバーがそ
のままプラグ用孔部の蓋となるようにして、プラ
グ用孔部が開放状態のままに放置されにくいよう
にするものである。
又、このブラグ用孔部の閉塞が簡単になるよう
にするものである。
(従来技術及びその問題点) 従来のガスコンセントでは、第7図の如く、ガ
スコツクを箱に内蔵させた構成で、この箱の開放
部側にガスコツク操作用の操作つまみ1と、ガス
管接続具の雄具となるプラグPを並設し、ソケツ
トS接続用のプラグ用孔部(以下、接続孔11と
いう)及び操作つまみ1以外の部分を飾り板10
によつて被蓋させるようにしている。
ソケツトSは前記接続孔11からプラグPに接
続されるが、不使用時には、この接続孔11から
のゴミやゴキブリ等の侵入を防止するため、別体
のキャツプCを用いて前記接続孔11を閉塞する
ようにしている。
ところが、この従来のものでは、操作つまみ1
によってガスコツクを全閉にし、ソケツトSを取
り外したとき、キヤツプCの装着を忘れることが
ある。又、通常は操作つまみ1の操作によつてソ
ケツトSを取り外せるが、キヤツプCの装着動作
は全く別個の動作となるため、キヤツプCの閉塞
動作が面倒であつた。
(技術的課題) 本考案は、このような、ガスコツクの操作部と
プラグPとを一方に並設し、コツク本体を収容す
る箱の開放面を飾り板10によつてカバーし、前
記操作部を飾り板10の表面に突出させ且プラグ
Pと同心の接続孔11を飾り板10に開口させる
形式のガスコンセントにおいて、操作部によつて
接続孔11をカバーできるようにすることをその
技術的課題とする。
(手段) 上記技術的課題を解決するために講じた本考案
の技術的手段は、操作部をその回動中心から一方
に延長させた板状のレバー12とし、このレバー
12を、ガスコツクが全閉状態にある全閉位置か
ら、正逆2方向に一定角度回動できるようにコツ
ク本体2に取り付け、レバー12を前記全閉位置
から一定角度正回動させた位置をガスコツクが全
開となる全開位置とし、逆回動させた終端をこの
レバー12の始点位置とし、この始点位置でレバ
ー12の自由端が接続孔11に一致するように
し、さらに、前記始点位置と全閉位置の区間では
レバー12が独立して回動し且全閉位置と全開位
置の区間ではレバー12とガスコツクの閉子3と
が一体回動させるかみ合い機構をレバー12と閉
子3の連結部に具備させたことである。
(作用) 本考案の上記技術的手段は次のように作用す
る。
初期状態では、飾り板10の表面に突出したレ
バー12は始点位置にあり、飾り板10に設けた
接続孔11はこのレバー12の自由端部によつて
カバーされている。従つて、この場合は箱の内部
は従来例のキヤツプCを接続孔11に装着したと
同様の状態に置かれる。次いで、レバー12をこ
の位置から一定角度正回動させると、このレバー
12が全閉位置になるまで閉子3が全閉に維持さ
れたままで独立して回動し、前記全閉位置でレバ
ー12が接続孔11から完全に外れ、プラグPが
露出する。
この状態でソケツトSを接続してレバー12を
全開位置に正回動させると、ガス使用状態とな
る。
次に、レバー12を前記状態から一旦全閉位置
に逆回動させ、この状態でソケツトSを取り外し
たあと、そのままレバー12を始点位置に逆回動
させると、接続孔11がカバーされた初期状態に
復帰する。
(効果) 本考案は上記構成であるから、次の特有の効果
を有する。
ガスコツクを全閉にした状態、すなわち、レバ
ー12の全閉位置から一定角度逆回動させると接
続孔11がレバー12によつてカバーできるか
ら、接続孔11を閉塞する操作が簡単であり、接
続孔11が開放状態のままに放置される不都合が
防止できる。
(実施例) 第1図〜第6図に示す実施例では、箱(以下ボ
ツクス4という)は正面側を飾り板10を閉塞し
た略直方体状に構成し、上面両端の陵線部は比較
的大きな円弧状部としてある。
又、レバー12は180度の範囲で回動できるよ
うに設定してあり、このものでは、ボツクス4の
正面側端縁部でボールと凹溝の組合わせにより、
まわり対偶状態に保持させ、第2図の如く、飾り
板10に形成した接続孔11とレバー12の自由
端部とが一致する姿勢から90度回動させた位置が
全閉位置となるように設定している。従つて、こ
の全閉位置からさらに90度正回動させた位置が全
開位置となる。
次に、レバー12とコツク本体2の閉子3と
は、第1図、第2図の如く、レバー12の回転中
心部に設けた押ボタン13を介して係脱自在にか
み合つており、又、この押ボタン13の閉子3側
の端部には閉子3の軸部31にすすみ対偶状態に
嵌合させた押込み片51とかみ合い状態で当接す
るようになつている。
このため、軸部31は、第4図の如く、筒状に
構成してこの構成壁にー対のスリツト32,32
を形成し、このスリツト32,32に嵌合する板
状部14を押ボタン13の頂部内面に突出させ、
さらに、押込み片51は軸部31に外嵌するリン
グ状体の直径線上に嵌合桟52を設け、その延長
線上に一対の突片53,53を形成した構成とし
てある。又、突片53,53と対向する押ボタン
13の端面には第5図の如く凹欠部15,15を
形成してあり、既述の全閉位置から始点位置の間
では、凹陥部15と突片53とが相互にかみ合う
ようになつている。
次に、押ボタン13は、レバー12が全閉位置
から始点位置にまでの自由回動域にあるときに
は、一定ストロークだけ押込まれるようになつて
おり、この押込み状態では、突片53,53と凹
欠部15,15とが嵌合する。前記押ボタン13
の押込み状態を維持するため、又、レバー12の
全閉位置から全開位置までの回動区間でこのレバ
ー12と押ボタン13とをかみ合わせるため、押
ボタン13の外周を頂部側の小径部とこれに続く
大径部とから構成し、小径部の外周面に一対の突
リブ16,16を形成し、この突リブの突設域を
小径部の中程から大径部までの区域に設定し、他
方、レバー12の内周面も前記押ボタン13の外
周形状と一致する小径孔部及び大径孔部を連続さ
せた構成とし、この小径孔部の内周壁に一対の縦
溝17,17を形成している。
従つて、レバー12が全閉位置から全開位置ま
での区間にあるときには、突リブ16と縦溝17
とが嵌合してレバー12は押ボタン13と一体回
動し、他方、凹欠部15と押込み片51の突片5
3とは、後述する揺動レバー5の端部54の押上
作用により相互にかみ合い、これにより、閉子3
とレバー12とが一体回動する。尚、全閉位置で
押ボタン13を押込むと、レバー12と押ボタン
13の上記かみ合いが外れ、この状態でレバー1
2を逆回動させると突リブ16の端面がレバー1
2の小径部の端縁に当接し、押ボタン13が押込
み状態のままに維持される。
次に、この実施例には揺動レバー5を用いたソ
ケツト取外し機構を具備させてあり、全体を第6
図の如く略U字状とした揺動レバー5が、その屈
曲部がプラグPの基部外周に位置するように、コ
ック本体2によつて軸支され、他方の一対の端部
54,54が突片53,53に対接する。従つ
て、押ボタン13を押込むと突片53,53が前
記端部54,54を押込み、逆に揺動レバー5の
屈曲部がプラグPの先端側に押し上げられる。こ
れにより、プラグPにソケツトSが接続されてい
るとき、レバー12を全閉位置にして押ボタン1
3を押込むとソケツトSの作動筒s(第7図参照)
が押込まれてソケツトSがプラグPから取外せる
こととなる。尚、この作動筒sはソケツトSをプ
ラグPに接続したとき、進出して、揺動レバー5
を押込むように作用するものである。
又、押込み片51と軸部31とは一体回動する
ようになつており、さらに、押込み片51の突片
53,53は、第4図の如く、コツク本体2の閉
子収容部の開放端に形成した筒部21のストツパ
ー22,22と逆回動方向で当接するとともに、
このストツパーに続けて係合凹部23,23を形
成してある。
従つて、レバー12を全開位置から全閉位置に
逆回動させると、それ以上の逆回動が阻止され、
この状態で押ボタン13を押込むと、突片53,
53が係合孔部23,23に嵌入し、この状態で
は、閉子3の正・逆回動が共に阻止される。
尚、バネ61は閉子3に一定の加圧力を付与す
るためのもので、軸部31内に収容され、板状部
14の先端に当接する当て板62と閉子3との間
に介装される。又、バネ63は押込み片51に一
定の押込み力を付与するためのもので前記当て板
62と押込み片51との間に介装される。尚、こ
の当て板62は、円板状で、筒状の軸部31を遊
嵌させるための円弧状の開口64,64が形成さ
れ、軸部31とすすみ対偶状態に嵌合する。
このような構成により、レバー12を始点位置
から全閉位置に回動させると、バネ61の付勢力
により突リブ16と縦溝17とが自動的にかみ合
い状態となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の断面図、第2図は正面
図、第3図はX−X断面図、第4図は要部の分解
斜視図、第5図はレバー12、押ボタン13の関
係を示す斜視図、第6図は揺動レバー5の斜視
図、第7図は従来例の説明図であり、図中、 10……飾り板、11……接続孔、12……レ
バー、2……コツク本体、3……閉子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガスコツクの操作部とプラグPとを一方に並設
    し、コツク本体を収容する箱の開放面を飾り板1
    0によつてカバーし、前記操作部を飾り板10の
    表面に突出させ且プラグPと同心の接続孔11を
    飾り板10に開口させる形式のガスコンセントに
    おいて、操作部をその回動中心から一方に延長さ
    せた板状のレバー12とし、このレバー12を、
    ガスコツクが全閉状態にある全閉位置から、正逆
    2方向に一定角度回動できるようにコツク本体2
    に取り付け、レバー12を前記全閉位置から一定
    角度正回動させた位置をガスコツクが全開となる
    全開位置とし、逆回動させた終端をこのレバー1
    2の始点位置とし、この始点位置でレバー12の
    自由端が接続孔11に一致するようにし、さら
    に、前記始点位置と全閉位置の区間ではレバー1
    2が独立して回動し且全閉位置と全開位置の区間
    ではレバー12とガスコツクの閉子3とが一体回
    動させるかみ合い機構をレバー12と閉子3の連
    結部に具備させたガスコンセント。
JP13165386U 1986-08-27 1986-08-27 Expired JPH0339652Y2 (ja)

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