JPS6138941A - 一眼レフレツクスカメラの測光光学系 - Google Patents

一眼レフレツクスカメラの測光光学系

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JPS6138941A
JPS6138941A JP15875084A JP15875084A JPS6138941A JP S6138941 A JPS6138941 A JP S6138941A JP 15875084 A JP15875084 A JP 15875084A JP 15875084 A JP15875084 A JP 15875084A JP S6138941 A JPS6138941 A JP S6138941A
Authority
JP
Japan
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light
mirror
photometry
small
quick return
Prior art date
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Pending
Application number
JP15875084A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Fujibayashi
和夫 藤林
Masanori Uchitoi
打土井 正憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6138941A publication Critical patent/JPS6138941A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、−眼し7レツクスカメラの測、先光学系に関
し、特にカメラ底部で外光測光及びTTL閃光調光を行
う測光光学系に関するものである。
(発明の背景) 一眼レフレックスカメラにおいて、撮影光路内に45″
にセットされたクイックリターンミラーの中央部(ハー
フミラ一部)から一部の光を透過させ、該光を小ミラー
によってカメラ底部に導き、測光レンズによって受光素
子に集光させて測光を行なう測光光学系を、クイックリ
ターンミラー跳ね上げ状態で閃光発光量の制御(閃光発
光量が写真撮影に適正な露光量に達する様に)をフィル
ム反射光量ア行5TTL閃光調光光学系と共用すること
は即に公知である。ところで、クイックリターンミラー
が撮影光路内。
に45″にセットされている状態での測光は外光の測光
であるため、フィルム感度に合わせて可視光のみ測光す
る必要がある。即ち、赤外光をも測光するとその分だけ
誤差を生じるた、めである。そこで、受光素子の受光面
に赤外カットフィルタを貼り付けて赤外光に対する感度
を落す方式のものや、可視光のみ測光したい場合には測
光レンズの前面に赤外カットフィルタを位置させ、赤外
光をも測光したい場合(閃光撮影時)には測光レンズの
前面より該赤外カットフィルタを退避させるような方式
(USP4351593号)のものが提案されている。
しかし、前者の場合には、TTL閃光調光時においても
赤外光がカットされるため、閃光発光量の制御の際、該
発光光の被写体反射光を有効に受光することができなか
った。なぜなら、閃光発光器の発光光には第6図に示さ
れる如く可視光よりも赤外光が多く含まれているためで
ある。また、TTL閃光調光の場合、露光でフィルムに
吸収されなかったフィルム面散乱光を受光することにな
るため、受光量は微量である。
ところが、この様に赤外光がカットされることにより、
さらに受光量は微量となってしまい。
発光量の少ない閃光発光器を使用した場合、或いは遠距
離物体の撮影を行う場合等においては。
閃光撮影可能範囲が大幅に狭ばまることになる。
また、後者の場合には、赤外カットフィルタを測光レン
ズの前面に位置させたり、或いは退避させたりするため
の機構が複雑であった。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題点を解決し、複雑な構成
にすることなく、正確な外光測光及びTTL閃光調光を
行うことができる一眼レフレックスカメラの測光光学系
を提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために1本発明は、クイックリター
ンミラーが撮影光路内に位置する時に、ハーフミラ一部
を透過した光を反射し、カメラの底部に配置される受光
器に反射させる小ミラーを、可視光反射及び赤外光除去
の特性を有するミラーによって形成し、以て、外光測光
時には、前記受光器へ可視光のみを反射させるようにし
たことを特徴とする。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第1〜2図は本発明の一実施例を示すものである。1は
第3図に示される如く透過率をもつ撮影レンズ、2は外
光岬光時には45″の位置にセットされ、TTL閃光調
光時には跳ね上げられる(撮影光路外に退避させられる
)クイックリターンミラー、3は可視光は反射させ、赤
外光は透過させる様その表面がコーテングされた小ミラ
ーで、その裏面には透過してきた赤外光が該裏面にて反
射しないように、赤外光を吸収する光吸収部材3aが貼
り付けられている。4は第4図に示される如く分光反射
特性を有するフィルム、5は焦点板、6は測光レンズ、
7は第5図に示される如く感度特性をもつ受光素子。
8はペンタプリズムである。
先ず、第1図を参照しながら外光測光時について述べる
。この時、クイックリターンミラー2は第1図に示す様
に45″の位置にセットされる。撮影レンズ1を透過し
た外光はクイックリターンミラー2の中央部(ハーフミ
ラ一部)を透過し、小ミラー3に入射する。小ミラー3
は前述したように可視光反射・赤外光除去の特性をもっ
ているため、可視光のみが該小ミラー3によってカメラ
底部に導かれ、赤外光は裏面に貼り付けられた光吸収部
材3aによって吸収される。小ミラー3によって反射さ
れた可視光は測光レンズ6を介して受光素子7によって
受光される。このように、外光測光時には必要とする可
視光のみが受光素子7によって受光されるため、フィル
ム感度に合った正確な測光が可能となる。
次に、第2図を参照しながらTTL閃光調光時について
述べる。この場合には、クイックリターンミラー2は第
2図に示す様に撮影光路外に退避させられている。撮影
レンズ1を透過した閃光発光光はフィルム4面に入射し
、露光が開始される。この時、フィルム4で吸収されな
かった閃光発光光は該フィルム4面で反射(第4図参照
)され、測光レンズ6を介して受光素子7で受光される
。受光素子7は第5図からもわかるように赤外光波長帯
域まで受光可能であるため、閃光発光光のうち赤外光を
も十分受光することになり、正確なTTL閃光調光を行
うことができる。
本実施例によれば、従来のクイックリターンミラー跳ね
上げ構造を全く変えず、小ミラー3を可視光反射・赤外
光除去の特性を有するミラーによって形成し、前述した
測光レンズの前面に赤外カットフィルタを出入れする方
式のものと同じ効果を得れるようにしたから、測光光学
系が複雑になることはない。また、TTL閃光調時には
、クイックリターンミラー2を撮影光路外に退避させる
だけで閃光発光光に含まれる可視光よりも多い赤外光を
も十分に受光することができるので、受光素子7の受光
特性を有効に利用することができ、前述した受光素子の
受光面に赤外カットフィルタを貼り付ける方式のものに
比べ、同一の閃光発光器を用いたとしても閃光撮影可能
範囲を拡大させることができる。
また、仮りに閃光撮影可能範囲は同一でよいとすれば閃
光発光器の発光量が少なくて済むため、小型の閃光発光
器を用いることができる。尚、可視光反射・赤外光除去
特性を小ミラー′−3にもたせる代わりにクイックリタ
ーンミラー2に赤外光反射・可視光除去特性をもたせ、
同一の効果を得られる様にすることも考えられるが、こ
の場合クイックリターンミラー2は可視光の長波長側、
即ち赤についても反射率が高くなり、ファインダ色特性
が悪くなるのであまり好ましくない。通常クイックリタ
ーンミラー2は短波長側、即ち青について反射率が高い
方がファインダ色特性が良い。但し、接眼レンズ等の前
面に赤外カットフィルタなどを位置させればファインダ
色特性を良くすることは可能であるが、コスト等を考え
ればあまり好ましいものではなX、翫。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、クイックリター
ンミラーが撮影光路内に位置する時に、ハーフミラ一部
を透過した光を反射し、カメラの底部に配置される受光
器に反射させる小ミラーを、可視光反射及び赤外光除去
の特性を有するミラーによって形成し、以て、外光測光
時には、前記受光器へ可視光のみを反射させるようにし
たから、複雑な構成にすることなく、正確な外光測光及
びTTL閃光調光を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す外光測光時の光学系配
置図、第2図は同じ<TTL閃光調光時の光学系配置図
、第3図は撮影レンズの透過率特性の一例を示す図、第
4図はフィルム面分光反射特性の一例を示す図、第5図
は受光素子の感度特性の一例を示す図、第6図は閃光発
光器の発光特性の一例を示す図である。 1・・・m影しンズ、2・・・クイックリターンミラー
、3・・・小ミラー、3a・・・光吸収部材、4・・・
フィルム、6・・・測光レンズ、7・・・受光素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、中央にハーフミラー部を有し、外光測光時には撮影
    光路内に、TTL閃光調光時には撮影光路外に、位置す
    るクイックリターンミラーと、該クイックリターンミラ
    ーが撮影光路内に位置する時に、前記ハーフミラー部を
    透過した光を反射し、カメラ底部に配置される受光器へ
    導く小ミラーとを備えた一眼レフレックスカメラの測光
    光学系において、前記小ミラーを、可視光反射及び赤外
    光除去の特性を有するミラーによって形成したことを特
    徴とする一眼レフレックスカメラの測光光学系。
JP15875084A 1984-07-31 1984-07-31 一眼レフレツクスカメラの測光光学系 Pending JPS6138941A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15875084A JPS6138941A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 一眼レフレツクスカメラの測光光学系

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15875084A JPS6138941A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 一眼レフレツクスカメラの測光光学系

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6138941A true JPS6138941A (ja) 1986-02-25

Family

ID=15678509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15875084A Pending JPS6138941A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 一眼レフレツクスカメラの測光光学系

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JP (1) JPS6138941A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624289A (ja) * 1985-07-01 1987-01-10 Adeka Argus Chem Co Ltd 改良されたソルビト−ル誘導体組成物
JP2010091757A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Sigma Corp 受光光学系

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624289A (ja) * 1985-07-01 1987-01-10 Adeka Argus Chem Co Ltd 改良されたソルビト−ル誘導体組成物
JPH0586397B2 (ja) * 1985-07-01 1993-12-10 Asahi Denka Kogyo Kk
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