JPS6137767B2 - - Google Patents
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- JPS6137767B2 JPS6137767B2 JP55041190A JP4119080A JPS6137767B2 JP S6137767 B2 JPS6137767 B2 JP S6137767B2 JP 55041190 A JP55041190 A JP 55041190A JP 4119080 A JP4119080 A JP 4119080A JP S6137767 B2 JPS6137767 B2 JP S6137767B2
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- electrodes
- metallized film
- inductance
- sheets
- inductance element
- Prior art date
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- Expired
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
- H01F41/041—Printed circuit coils
- H01F41/046—Printed circuit coils structurally combined with ferromagnetic material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフエライト粒子と有機バインダとをも
つて成形したシート状のセラミツク磁性材の表面
および裏面の縁辺にそつて互に直角となるＩ字形
に金属化膜を印刷形成して電極とし、前記表裏の
電極に共通する端面に金属化膜を塗布して両電極
を短絡した生シートを180゜ずらして交互に積層
熱圧着焼成するようにしたチツプ形インダクタン
ス素子およびその製造方法である。
つて成形したシート状のセラミツク磁性材の表面
および裏面の縁辺にそつて互に直角となるＩ字形
に金属化膜を印刷形成して電極とし、前記表裏の
電極に共通する端面に金属化膜を塗布して両電極
を短絡した生シートを180゜ずらして交互に積層
熱圧着焼成するようにしたチツプ形インダクタン
ス素子およびその製造方法である。
最近混成集積回路は集積化が進み部品が小形で
信頼性の高いものが要求されてきている。しかし
従来集積回路に使用するインダクタンス素子はつ
ぼ形、トロイダル形、つづみ形などのフエライト
磁心に巻線を施したコイルを用いているが、これ
らは構造の上から小形化には限界があり、価格も
高く、信頼性に欠けていた。
信頼性の高いものが要求されてきている。しかし
従来集積回路に使用するインダクタンス素子はつ
ぼ形、トロイダル形、つづみ形などのフエライト
磁心に巻線を施したコイルを用いているが、これ
らは構造の上から小形化には限界があり、価格も
高く、信頼性に欠けていた。
本発明は混成集積回路に実装するために巻線を
施さない、フエライトのシート基板に、金属化膜
にて導電体を印刷塗布して積層して小形に集積化
したチツプ形インダクタンス素子およびその製造
方法に関する。
施さない、フエライトのシート基板に、金属化膜
にて導電体を印刷塗布して積層して小形に集積化
したチツプ形インダクタンス素子およびその製造
方法に関する。
本発明は第１図ａの４層集積の実施例に示すよ
うにMn−Znフエライト、Ni−Znフエライトなど
の微粉末としたフエライト粒子と有機バインダと
をドクターブレード法などの方法によつてシート
状に成形した厚さ20〜50μｍの磁性シート１１，
１２，１３，１４にはPt，Pdなどの白金族を主
とするコロイド状のリギツドメタルの金属化膜２
１，２２，２３，２４を磁性シートの縁辺にそつ
て表面にＩ字形に、また同じように金属化膜３
１，３２，３３，３４を表面の金属化膜と直角に
なるように裏面にＩ字形に電極を印刷形成する。
つぎにたとえば磁性シート１１について、表面の
金属化膜２１と裏面の金属化膜３１とが端面で出
合う端部にリギツドメタルを塗布して端部４１ａ
または４１ｂを作つて短絡して、表の金属化膜２
１と裏の金属化膜３１とを導通させる。このよう
に表裏にＩ字形電極をもつ磁性シートを隣りあつ
た上下に180゜回転させて重ねると電極は第１図
ｂに示すように２放の磁性シート２１，２２は電
極２１−４１−３１−２２−４２−３２と接続さ
れた一つの導体を得る。こうして得られた２枚の
磁性シートによつて生ずる電極の接続は従来のコ
イル巻線１巻に相当する。このようにして作られ
た磁性シート１を複数放重ねて熱圧着し、第２図
に示すように積層したチツプ形インダクタンス素
子を得る。
うにMn−Znフエライト、Ni−Znフエライトなど
の微粉末としたフエライト粒子と有機バインダと
をドクターブレード法などの方法によつてシート
状に成形した厚さ20〜50μｍの磁性シート１１，
１２，１３，１４にはPt，Pdなどの白金族を主
とするコロイド状のリギツドメタルの金属化膜２
１，２２，２３，２４を磁性シートの縁辺にそつ
て表面にＩ字形に、また同じように金属化膜３
１，３２，３３，３４を表面の金属化膜と直角に
なるように裏面にＩ字形に電極を印刷形成する。
つぎにたとえば磁性シート１１について、表面の
金属化膜２１と裏面の金属化膜３１とが端面で出
合う端部にリギツドメタルを塗布して端部４１ａ
または４１ｂを作つて短絡して、表の金属化膜２
１と裏の金属化膜３１とを導通させる。このよう
に表裏にＩ字形電極をもつ磁性シートを隣りあつ
た上下に180゜回転させて重ねると電極は第１図
ｂに示すように２放の磁性シート２１，２２は電
極２１−４１−３１−２２−４２−３２と接続さ
れた一つの導体を得る。こうして得られた２枚の
磁性シートによつて生ずる電極の接続は従来のコ
イル巻線１巻に相当する。このようにして作られ
た磁性シート１を複数放重ねて熱圧着し、第２図
に示すように積層したチツプ形インダクタンス素
子を得る。
また本発明の他の実施例として第３図に示すよ
うに磁性シート１１および１２について縁辺にＩ
字形の電極を夫々表裏に金属化膜２１および２２
を塗布印刷し、その表裏の金属化膜２１と３１と
の互に重なり合う部分に第４図のような孔５を設
けてこの孔の端面５ａにリギツドメタルを塗布す
るものである。
うに磁性シート１１および１２について縁辺にＩ
字形の電極を夫々表裏に金属化膜２１および２２
を塗布印刷し、その表裏の金属化膜２１と３１と
の互に重なり合う部分に第４図のような孔５を設
けてこの孔の端面５ａにリギツドメタルを塗布す
るものである。
以上のようにして多数の磁性シート１を積層し
て得られたインダクタンスは第５図に示すように
横軸にシートを重ねて得た電極数Ｎと縦軸のイン
ダクタンス値Ｌ（μＨ）とは、ほぼ直線的関係が
ある。またMn−Znフエライトの磁性体で長さ５
mm、幅４mm、厚さ２mmのインダクタンス素子を作
つた場合２μＨのインダクタンス値が得られる。
て得られたインダクタンスは第５図に示すように
横軸にシートを重ねて得た電極数Ｎと縦軸のイン
ダクタンス値Ｌ（μＨ）とは、ほぼ直線的関係が
ある。またMn−Znフエライトの磁性体で長さ５
mm、幅４mm、厚さ２mmのインダクタンス素子を作
つた場合２μＨのインダクタンス値が得られる。
以上説明したように本発明による方法によれば
コイルは巻線を有せず、極めて小形にでき、電極
は極めて簡単なＩ字形パターンでよく生産も容易
であり電極を構成するリギツドメタルの使用量も
比較的少く、生産性のよい低価格の信頼性の高い
インダクタンスが得られる。また本発明のインダ
クタンス素子を用いることにより電子回路のより
一層の集積化も可能であり、さらにインダクタン
ス部品の自動挿入装着も可能となる。
コイルは巻線を有せず、極めて小形にでき、電極
は極めて簡単なＩ字形パターンでよく生産も容易
であり電極を構成するリギツドメタルの使用量も
比較的少く、生産性のよい低価格の信頼性の高い
インダクタンスが得られる。また本発明のインダ
クタンス素子を用いることにより電子回路のより
一層の集積化も可能であり、さらにインダクタン
ス部品の自動挿入装着も可能となる。
第１図ａは本発明のインダクタンス素子の４枚
構成の実施例の分解斜視図、第１図ｂは本発明の
インダクタンス素子の重り合う２枚の生シートの
平面図、第２図は本発明のインダクタンス素子の
組立斜視図、第３図は本発明のインダクタンス素
子の他の実施例の生シートの重り合う２枚の斜視
図、第４図は第３図における孔の近くの断面図で
ある。第５図は電極数ＮとインダクタンスＬとの
関係図。 図において１，１１，１２，１３，１４：磁性
シート、２，２１，２２，２３，２４：表面金属
化膜、３，３１，３２，３３，３４：裏面金属化
膜、４，４１，４１ａ，４１ｂ，４２，４３，４
４，５ａ：導電膜、５：孔。
構成の実施例の分解斜視図、第１図ｂは本発明の
インダクタンス素子の重り合う２枚の生シートの
平面図、第２図は本発明のインダクタンス素子の
組立斜視図、第３図は本発明のインダクタンス素
子の他の実施例の生シートの重り合う２枚の斜視
図、第４図は第３図における孔の近くの断面図で
ある。第５図は電極数ＮとインダクタンスＬとの
関係図。 図において１，１１，１２，１３，１４：磁性
シート、２，２１，２２，２３，２４：表面金属
化膜、３，３１，３２，３３，３４：裏面金属化
膜、４，４１，４１ａ，４１ｂ，４２，４３，４
４，５ａ：導電膜、５：孔。
Claims (1)
- １ フエライト粒子と有機バインダとをもつて形
成したシート状セラミツク磁性材の表面および裏
面の縁辺にそつて互に直角となるＩ字形に金属化
膜を印刷形成して電極とし、且つ表裏に設けた前
記両電極に共通する端面に金属化膜を塗布して該
電極を短絡したシートを180゜ずらして交互に積
層、熱圧着、焼成することを特徴とするチツプ形
インダクタンス素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4119080A JPS56138909A (en) | 1980-04-01 | 1980-04-01 | Chip type inductance element and its manufacture |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4119080A JPS56138909A (en) | 1980-04-01 | 1980-04-01 | Chip type inductance element and its manufacture |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56138909A JPS56138909A (en) | 1981-10-29 |
| JPS6137767B2 true JPS6137767B2 (ja) | 1986-08-26 |
Family
ID=12601492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4119080A Granted JPS56138909A (en) | 1980-04-01 | 1980-04-01 | Chip type inductance element and its manufacture |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56138909A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5750813U (ja) * | 1980-09-09 | 1982-03-24 | ||
| JPS60226109A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-11 | Tdk Corp | 開磁路型積層部品とその製造方法 |
| JPS6261305A (ja) * | 1985-09-11 | 1987-03-18 | Murata Mfg Co Ltd | 積層チツプコイル |
| JP4216917B2 (ja) * | 1997-11-21 | 2009-01-28 | Ｔｄｋ株式会社 | チップビーズ素子およびその製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5536954A (en) * | 1978-09-07 | 1980-03-14 | Tdk Corp | Inductance element and its manufacture |
| JPS5514767B2 (ja) * | 1974-07-05 | 1980-04-18 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4893347U (ja) * | 1972-02-15 | 1973-11-08 | ||
| JPS5514767U (ja) * | 1978-07-18 | 1980-01-30 |
-
1980
- 1980-04-01 JP JP4119080A patent/JPS56138909A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5514767B2 (ja) * | 1974-07-05 | 1980-04-18 | ||
| JPS5536954A (en) * | 1978-09-07 | 1980-03-14 | Tdk Corp | Inductance element and its manufacture |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56138909A (en) | 1981-10-29 |
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