JPS6137756A - シクロペンチル酢酸類の製造法 - Google Patents

シクロペンチル酢酸類の製造法

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JPS6137756A
JPS6137756A JP16134784A JP16134784A JPS6137756A JP S6137756 A JPS6137756 A JP S6137756A JP 16134784 A JP16134784 A JP 16134784A JP 16134784 A JP16134784 A JP 16134784A JP S6137756 A JPS6137756 A JP S6137756A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式(1)および〔カ (式中、Rはアルキμ基、γμケ二ル基またはアルキニ
ル基を 、<はアルキル基を示す。)で示されるシクロ
ペンチル酢酸類の混合物の製造法に関する。
上記一般式(1)化合物において、たとえばRがn−ベ
ンチμ基であってdがメチル基である化合物はジヒドロ
ジャスモン酸メチルと呼ばれ、高級香料としてよく知ら
れている。また同じ置換基をもつ一般式菌化合物につい
ても香料あるいは植物の成長阻害作用等の作用があるこ
ともよく知られている。
しかし、これらの混合物については従来全く知られてお
らず、ましてや該混合物の用途についても全く知られて
いないが、本発明者らは、香料として用いる場合、とれ
らの化合物をそれぞれ単独で用いるよりも、混合物とし
て用いる方が香料としての伸び、残香性などの点ですぐ
れ、極めて有用であるととを見出した。
とζろで、一般式菌および開化合物のそれぞれの製造法
については公知であ夛、たとえば一般式開化合物につい
ては以下の方法が知られているが、一般式(1)および
菌の混合物の製造法については全く知られておらず、従
ってこれらの混合物を得るためにはそれぞれの化合物を
それぞれに合成したのちに、両者を混合しなければなら
ない。
しかしながら、この方法による場合には出発原料、使用
する試薬、用いる反応手段等が異なるなど製造方法は極
めて繁雑になり、工業的に製造するには決して満足のし
得るものではない。
a)  Agria、BioJ、Chen、44(12
)、2857〜2864(1980)b) Syf+t
het1c Ccffmunleatlons、 4(
6)、 885〜889(1974)このようなことか
ら、本発明者らは出発原料のみを混合物とし、以下、同
じ反応操作、同じ試薬を用いて工業的に有利に一般式美
および開化合物の混合物を製造すべく検討の結果、本発
明に至った〇 すなわち本発明は一般式(2)および菌置換−4−シク
ロベンテノンからなるシクロベンテノン混合物に、塩基
性触媒の存在下、一般式域 aH,(coot )、   0IO (式中、iはアルキル基を示す。) で示されるマロン酸エステルを付加させて一般で示され
るシクロペンタノン誘導体の混合物を得、次に水と加熱
処理することを特徴とする前記一般式(1)および〔め
で示されるシクロペンチル酢酸類の混合物の製造法を提
供するものである◎本発明において原料として用いられ
る一般式(2)および商で示されるシクロベンテノン化
合物の混合物は、あらかじめ製造されたそれぞれの化合
物を混合してもよいが、たとえば以下に示すような方法
によシ、一つの原料化合物から両者の混合物を製造する
方法が有利である。
一般式(2)化合物と一般式品化合物の混合割合は特に
制限なく、任意の割合の混合物が本発明における原料化
合物として使用されるが、本発明の目的化合物である一
般式(1)および開化合物の混合物を香料としての用途
に用いる場合には、原料化合物の混合割合が@:ot5
−7o〜95:5〜80であることが好ましい■ このようなシクロベンテノン化合物の混合物としては、
たとえば以下の化合物が例示される02−メチfi/−
2−シクロベンテノンおよび2−メチ/I/−4−シク
ロベンテノンの混合物、2−エチ/l/−2(および4
)−シクロベンテノンt−2−n−プロピ1v−2(お
よび4)−シクロベンテノン、2−イソプロピ/I/−
2(および4)−シクロベンテノン、2−n−ブチル−
2(および4)−シクロベンテノン、2−イソブチμm
2(および4)−シクロベンテノン、2−n−ベンチ!
−2(および4)−シクロベンテノン、2−イソベンチ
/L’−2(および4)−シクロベンテノン、2−n−
へキシtv−2(Th!び4)−シクロベンテノン、2
−n−へブチp−2(および4)−シクロベンテノン、
2−アリ、v−2(および4 ) −Vpo<7’t/
:/ 、2−’(f−プテニ/I/)−2(および4)
−シクロベンテノン、2−(2−ブチニ/l/)−2(
および4)−シクロベンテノン、2−(2−シス−ベン
?=/L/)−2(お!び4)−シクロベンテノン、2
−(2−1−フンスーベンテニル)−2(および4)−
シクロベンテノン、2−(2−シスーヘキセニ#)−2
(および4)−シクロベンテノン、2−(8−シスーヘ
キセニ/’)−2(および4)−シクロベンテノン、2
−<e−メチルアリ・/L’)−2(および4)−シク
ロベンテノン、2−プロパμギ/I/−2(および4)
−シクロベン−ノン、2−(2−ベンチニ/l/) −
2(および4)−シクロベンテノン。
かかるシクロベンテノン混合物と一般式(2)で示され
るマロン酸エステルの付加反応は塩基性触媒の存在下に
行われる・ この反応において用いられるマロン酸エステルトシては
、たとえばマロン酸ジメチμ、マロン酸ジエチル、マロ
ン酸ジーn−プロピμ、マロン酸ジイソプロピル、マロ
ン酸ジ−n−ブチ1vIマロン酸ジーn−ベンチμなど
のマロン酸のジ低級アルキμエステルが挙げられ、その
使用量は前記混合物に対して1倍モル以上、好ましくは
1.2〜8倍モルである。
塩基性触媒としては、たとえばナトリウムメチヲート、
ナトリウムエチラート、カリウム−も−ブチラードなど
の金属アルコラード、水素化ナトリウム、水素化リチウ
ム、水素化カリウムなどの金属水素化物、ナトリウム、
カリウム、リチウムなどの金属、DBUなどの強塩基性
アミン類が挙げられ、特に金属7μコラートが好ましく
用いられる0尚、触媒として金属を用いる場合にはアル
コ−μ類が溶媒として使用される。
かかる触媒の使用量は、原料であるシクロベンテノン混
合物に対して通常0.01〜8倍モル、好ましくは0.
08〜1.5倍モルの範囲である。
反応温度は一50〜80℃、好ましくは一40〜60℃
の範囲である。
反応方法としては、たとえばシクロベンテノン混合物に
塩基性触媒を加えたのちマロン酸エステルを加える方法
、シクロベンテノン混合物とマロン酸エステルとの混合
物に1基性触媒を加える方法、マロン酸エステpと塩基
性触媒の混合物にシクロベンテノン混合物を加える方法
など任意の方法で行うことができ、特に制限されるもの
ではカい。しかし、溶媒を使用しないかあるいは使用量
を極力抑え、しかも好収率で一般式■および間化合物の
混合物を得るためにハ、シクロベンテノン混合物とマロ
ン酸エステルとの混合物に塩基性触媒を加える方法が好
°ましい。この方法による場合には冷却時の結晶の析出
もなく、取扱いも極めて容易である。
この反応には溶媒は必ずしも必要ではなく、無溶媒でも
実施することができる。
溶媒を使用する場合、溶媒としては反応に不溶性であれ
ば特に制限されることなく使用でき、たとえばメタノー
ル、エタノール、イソプロピルアμコー〜、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、トルエンなどのアルコール、エ
ーテルもしくは芳香族炭化水素等の単独または混合物が
挙げられる@ 溶媒を使用する場合、その使用量は特に制限されないが
、一般にはシクロベンテノン混合物に対して0.2〜2
0重量倍である。
反応時間については特に制限されない。
かくして、容易にかつ好収率で一般弐■および−で示さ
れるシクロペンタノン誘導体の混合物が得られ、これら
は通常の分離手段、たとえば抽出9分液、濃縮、蒸留等
によシ反応液から容易に分離することができるが、次工
程へは特に分離することなく、反応混合物のまま使用す
ることができる。
かくして得られるシクロペンタノン誘導体の混合物から
目的とする一般式(1)および菌で示されるシクロペン
チル酢酸類の混合物を得るためには、シクロペンタノン
誘導体の混合物を水とともに加熱することによシ行われ
る。
この反応で使用される水の量はシクロペンタノン誘導体
の混合物に対して少なくとも等七μ必要であシ、好まし
くは1〜20モル倍の範囲である。
この反応においては特に溶媒を使用する必要はないが、
溶媒を使用することが好ましく、かかる溶媒としては、
たとえばメタノール、エタノール、イソプロピルアルコ
ール、ブタノ−μ等のアルコール類、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン等のエーテμ類、ジメチルスルホキシド
スルホラン等のスルホキシド、ヌルホン類、ジメチルホ
μムアミド、ジメチμアセトアミド。
N−メチルピロリドン、N、N−ジメチルイミダゾリト
ン、リン酸ヘキサメチμトリアミド等のアミド類などが
挙げられ、一般には水に可溶性の溶媒が好ましい。
尚、この反応において溶媒としてアルコールを使用する
場合、アルコールの種類としては原料である一般式■お
よび面で示されるシクロペンタノン誘導体のエステルを
形成していると同一の7pキμ基を有するアルコールで
あることが好ましく、異ったアμキ〃基を有するアルコ
ールを使用した場合にはエステル交換反応がおこって、
原料であるシクロペンタノン誘導体とは異ったエステル
が生成することがある0かかる溶媒の使用量は、通常シ
クロペンタノン誘導体に対して1〜50重量倍である。
反応温度は90〜800℃、好ましくは100〜240
cである。
反応時間については特に制限はない〇 この反応において、反応速度や収率の向上のために触媒
を使用することもでき、かかる触媒としては、たとえば
塩化ナトリウム、臭化ナトリウム、塩化カリウム、臭化
カリウム、塩化リチウム、ヨウ化リチウム−、ヨウ化ナ
トリウム。
ヨウ化カリウムなどの金属ハロゲン化物、シアン化ナト
リウム、シアン化カリウムなどの金属シアン化物が挙げ
られる。
触媒を使用する場合、その使用量は通常シクロペンタノ
ン誘導体に対して0.1〜8モル倍である。
この反応は通常常圧で実施されるが、加圧下に行うこと
もできる。
反応方法としては、たとえばあらかじめ混合されたシク
ロペンタノン誘導体、水および溶媒の混合物を加熱する
方法、シクロペンタノン誘導体もしくはそれと溶媒との
混合溶液中に水もしくは水と溶媒との混合物を加熱下に
供給する方法、シクロペンタノン誘導体、水および溶媒
の混合物をパイプリアクター等を通じて短時間に加熱処
理する方法等任意の方法が採用される0かかる反応によ
−て、目的とする一般式(1)および〔めで示されるシ
クロベンチμ酢酸類が容易にかつ好収率で得られ、これ
らは通常の分離手段、たとえば抽出1分液、濃縮、蒸留
等によシ反応混合物から容易に単離することができる0
以下、実施例により本発明を説明する0来臨例1 攪拌装置、温度計を装着した4ツロフラスコニ2− n
−ベンチ1v−2−シクロベンテノン〔■−1〕および
2−n−ベンチ1v=4−シクロベンテノン(ri −
1)の混合物([[−1〕/l”n−1)= 90/1
0) 15.2r、マロン酸ジメチルエステμm8.5
Fおよびメタノ−IV 2 mlを仕込み、−10〜−
20℃ に冷却しながらナトリウムメチラートの14%
メタノ−μ溶液2.6fを1時間を要して滴下する0滴
下終了後、同温度にて8時間保温する〇 反応終了後、酢酸0.45fを加え、次にヘキサン50
m!および水20 mjを加える。
分液後、有機層を水20 mlにて洗浄し減圧下にヘキ
サンおよびマロン酸ジメチμを留去してジメチIV−2
−n−ベンチ/L/−8−オー1t−’/ −シクロペ
ンチルマロネート(IV−1)とジメチル−8−n−ベ
ンチ/l/−4−オキソシクロベンチルマロネー) 〔
m−oの混合物27.82rを含む濃縮残液29.60
fを得た0 との残渣全量を蒸留装置付反応装置に仕込み、200〜
210℃に加熱攪拌しながら水−メタノール混合液(水
/メタノー/L/=172体積比)15mJを8時間を
要して反応液面下に供給する0未反応の水と副生ずるメ
タノールは連続的に留去する0反応終了後、反応液を減
圧蒸留して2−n−ベンチ1v−8−オキソ−シクロペ
ンチル酢酸メチルエステμ〔ニー1〕および8−n−ペ
ンチルー4−オキソ−シクロペンチル酢酸メチルエステ
A/(I’−1)の混合物([I−1]/(1’−1)
=91/9)2125tを得たO b、p、  118〜119℃70.1〜0.8■Hり
実施例2 実施例1で用いたと同様のフラスコに2−アリμm2−
シクロベンテノン[1−2)および2−アリ/L/−4
−シクロベンテノン(II−2〕の混合物< rx−2
〕/〔I]′−2〕、=8o/2o ) 12.22 
ty 、マロン酸ジメチルエステ/L’19.IPおよ
びメタノール8mlを仕込み、−10〜−15℃に冷却
しながらナトリウムメチラートの28%メタノール溶液
1.8fを1時間を要して滴下する。滴下終了後、同温
度で3時間保温する。
反応終了後、酢酸0.46fを加え、次にヘキサン40
m1および水24)mjを加える〇以下、実施例1と同
様に処理してジメチルm2−アリル−8−オキソ−シク
ロベンチフレマロネート[IV−2)とジメチ/L’−
8−アリ/l/−4−オキソ−シクロペンチルマロネー
ト〔m−2:+の混合物24.9 Ofを含む濃縮残渣
26.48 Fを得た・この濃縮残渣全量を′蒸留装置
付反応装置に仕込み、200〜215℃に加熱攪拌しな
がら水←、メタノール混合液(水/メタノール=1/2
体積比)12rr+Jを4時間を要して反応液面下に供
給する。未反応の水と副生ずるメタノールは連続的に留
去するO 反応終了後、反応液を減圧蒸留して2−アリ〜−′8−
オキソ−シクロへンチル酢酸メチルエステルCl−23
および8−アリ1v−4−オキソ−シクロペンチル酢酸
メチルエステiv〔f、−2〕の混合物(CI−2)/
(1’−2)=78/22)18.28Fを得たOb、
p、    99−102℃10BNOJ)■Hf実施
例8 実施例1で用゛いたと同様のフラスコに2−i−シス−
ベンテニル−2−シクロベンテノン[]I−a)および
2−歪−シス−ベンテニル−4−シクロベンテノン〔i
−s〕の混合物((ll−8E /〔Ti−8〕=85
716)80f、マロン酸ジメチルエステ/L’87.
2Fおよびメタノ−A/41TIJを仕込み、−10〜
−20℃に冷却しながらナトリウムメチラートの14%
メタノール溶液5.22を1時間を要して滴下する。滴
下終了後、同温度で4時間保温する◎ 反応終了後、酢酸0.1Pを加え、次にヘキサン60m
jおよび水80 mJを加える。
以下、実施例1と同様に処理し、濃縮残液としてジメチ
lL/−2−2−シスーベンテニ/L’−8−オキソ−
シクロベンチルマロネート(IV−8)トジメチμm5
−d−シスーベンテニ/L/−4−オキソ−シクロベン
チルマロネート[IV−8]の混合物58.74fを含
む油状物57.18 tを得た。
この油状物51.46Fを蒸留装置付反応装置に仕込み
、205〜215℃に加熱攪拌しながら水−メタノール
混合溶液υQメタノーμ=178体積比)35mJを8
時間を要して反応液面下に供給する0未゛反応の水とメ
タノ−μは連続的に留去する。
反応終了後、反応液を減圧蒸留して2−イーシスーベン
テニ/l’−8−オキソ−シクロペンチル酢酸メチルエ
ステル(I−83および8−イーシスーベンテニ/I/
−4−オキソ−シクロペンチル酢酸メチルエステルα−
8〕の混合物(〔ニー8〕/(I−83=84/16)
 85゜64tを得た。
b、pe    115〜128℃10,1〜0.8■
HP実施例4 実施例1で用いたと同様のフラスコに2−n−ペンチル
ー2−シクロベンテノンCn−1)およヒ2− n−ベ
ンf/L/−4−シクロベンテノン(1i−11の混合
物((II−1:l/(I[−1:I=75/25)8
0,4りおよびマロン酸ジメチルエステ/I/87ft
−仕込み、−5〜−10℃に冷却しながらナトリウムメ
チラートの14%メタノール溶液5.2fを1時間を要
して滴下する0滴下終了後、同温度たて4時間保温する
0 反応終了後、酢酸0.9fを加え、さらにヘキーn−ベ
ンチ/L’−8−オキソ−シクロベンチルマロネート〔
■−1〕とジメチIV−8−n−へフチルー4−オキソ
ーシクロベンチμマロネートr#−1〕の混合物55.
08 fを含む濃縮残液59.28 tを得た〇 この濃縮残液58.81Pにジメチルホルムアミド15
0tおよび水7.5fを加え、180〜140 ’Cに
て15時間攪拌する0反応終了後、反応液を冷却し、水
80 mjを加えたのちヘキサンにて抽出する0抽出有
機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムにて乾燥後、濃縮
し、さらに減圧蒸留しテ2− n−ベンチ1−8−オキ
ソ−シクロペンチル酢酸メチルエステル(I−1)およ
ヒ8− n −ベンチ/I/−4−オキソーシクロペン
チμ酢酸メチμエステμ(1’−13の混合物(〔ニー
11/[I’−1]=77/2B) 85.28Fを得
た。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、Rはアルキル基、アルケニル基ま たはアルキニル基を示す。) で示される2−置換−2−シクロペンテノンと2−置換
    −4−シクロペンテノンからなるシクロペンテノン混合
    物に、塩基性触媒の存在下、一般式 CH_2(COOR′)_2 (式中、R′はアルキル基を示す。) で示されるマロン酸エステルを付加させて一般式 ▲数
    式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学式、
    表等があります▼ (式中、RおよびR′は前記と同じ意味を有する。)で
    示されるシクロペンタノン誘導体の混合物を得、次に水
    と加熱処理することを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、RおよびR′は前記と同じ意味を有する。)で
    示されるシクロペンチル酢酸類の混合物の製造法
  2. (2)2−置換−2−シクロペンテノンと2−置換−4
    −シクロペンテノンの混合割合が70〜95:5〜30
    である特許請求の範囲第1項に記載の方法。
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