JPS6137582Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6137582Y2 JPS6137582Y2 JP1981098034U JP9803481U JPS6137582Y2 JP S6137582 Y2 JPS6137582 Y2 JP S6137582Y2 JP 1981098034 U JP1981098034 U JP 1981098034U JP 9803481 U JP9803481 U JP 9803481U JP S6137582 Y2 JPS6137582 Y2 JP S6137582Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- floor panel
- panel
- trunk
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 6
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はトランクルームフロア部の構造に関
するものである。
するものである。
従来、トランクルームフロア部の構造は、第３
図に示すようにフロアパネル１０を前後方向に延
びた左右のフレーム１１，１１上に載置し、フロ
アパネル１０の両側端部１０ａ，１０ａは一端１
３ａをリヤフエンダー１２の下部１２ａと接合し
たサイドフロアパネル１３の他端１３ｂに接合す
ることによつて構成されている。（実開昭54−
63317号公報参照）。
図に示すようにフロアパネル１０を前後方向に延
びた左右のフレーム１１，１１上に載置し、フロ
アパネル１０の両側端部１０ａ，１０ａは一端１
３ａをリヤフエンダー１２の下部１２ａと接合し
たサイドフロアパネル１３の他端１３ｂに接合す
ることによつて構成されている。（実開昭54−
63317号公報参照）。
そのために、スポツト溶接点は、フロアパネル
１０と左右のフレーム１１，１１における折曲片
１１ａ，１１ｂとの接合部B1，B2，B3，B4と、
フロアパネル１０の両側端部１０ａ，１０ａとフ
ロアサイドパネル１３，１３の他端１３ｂとの接
合部B5，B6および、フロアサイドパネル１３の
一端１３ａとリヤフエンダー１２の下部１２ａと
の接合部B7，B8との８個所を必要とするため、
作業が煩雑である。
１０と左右のフレーム１１，１１における折曲片
１１ａ，１１ｂとの接合部B1，B2，B3，B4と、
フロアパネル１０の両側端部１０ａ，１０ａとフ
ロアサイドパネル１３，１３の他端１３ｂとの接
合部B5，B6および、フロアサイドパネル１３の
一端１３ａとリヤフエンダー１２の下部１２ａと
の接合部B7，B8との８個所を必要とするため、
作業が煩雑である。
また、仮想斜線Ｄで示すデツドスペース１４が
形成されるため、それだけトランクルームの有効
収納スペースを小さくしている。
形成されるため、それだけトランクルームの有効
収納スペースを小さくしている。
さらに、フロアパネル１０は第４図に示すよう
に、リヤタイヤハウス（図示省略）に対応する部
分すなわち、リヤタイヤハウス側方部分を幅方向
内側に切欠した最小幅員W1と、上記フロアサイ
ドパネル１３の他端１３ｂとの接合のために幅方
向外側に張り出した最大幅員W2とを有する形状
に形成するため、板取りに際して仮想斜線１５で
示すスクラツプが生じる無駄がある。
に、リヤタイヤハウス（図示省略）に対応する部
分すなわち、リヤタイヤハウス側方部分を幅方向
内側に切欠した最小幅員W1と、上記フロアサイ
ドパネル１３の他端１３ｂとの接合のために幅方
向外側に張り出した最大幅員W2とを有する形状
に形成するため、板取りに際して仮想斜線１５で
示すスクラツプが生じる無駄がある。
この考案は上記従来の諸点に鑑みなされたもの
で、板取りを良好にして材料の無駄を省き、スポ
ツト溶接点を少くして作業性を向上させるととも
に、強度アツプと有効収納スペースの拡大を確保
することができるトランクルームフロア部の構造
を提供することを目的とする。
で、板取りを良好にして材料の無駄を省き、スポ
ツト溶接点を少くして作業性を向上させるととも
に、強度アツプと有効収納スペースの拡大を確保
することができるトランクルームフロア部の構造
を提供することを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面にしたがつて説
明する。
明する。
第１図において、１はトランクルームのフロア
パネルで、前後方向に延びた左右のフレーム２，
２上に載置されている。
パネルで、前後方向に延びた左右のフレーム２，
２上に載置されている。
３，３は左右のリヤフエンダーを示し、これら
リヤフエンダー３，３の下部３ａにフロアサイド
パネル４，４の一端４ａをスポツト溶接によつて
接合している。
リヤフエンダー３，３の下部３ａにフロアサイド
パネル４，４の一端４ａをスポツト溶接によつて
接合している。
上記フロアサイドパネル４，４は水平部４ｂと
起立部４ｃおよび内方への延出部４ｅとからなる
一連のもので、その他端４ｆを上記フロアパネル
１の両端１ａ，１ａ上に重合し、フロアサイドパ
ネル４，４の他端４ｆとフロアパネル１の両端１
ａ，１ａおよびフレーム２，２の外側折曲片２ａ
を３枚重ねてスポツト溶接によつて接合してい
る。
起立部４ｃおよび内方への延出部４ｅとからなる
一連のもので、その他端４ｆを上記フロアパネル
１の両端１ａ，１ａ上に重合し、フロアサイドパ
ネル４，４の他端４ｆとフロアパネル１の両端１
ａ，１ａおよびフレーム２，２の外側折曲片２ａ
を３枚重ねてスポツト溶接によつて接合してい
る。
上記構成において、スポツト溶接点はフロアパ
ネル１と左右のフレーム２，２における内側折曲
片２ｂとの接合部A1，A2と、上記３枚重ねの接
合部A3，A4およびフロアサイドパネル４，４の
一端４ａとリヤフエンダー３，３の下部３ａとの
接合部A5，A6の個所だけでよく、作業性が向上
する。
ネル１と左右のフレーム２，２における内側折曲
片２ｂとの接合部A1，A2と、上記３枚重ねの接
合部A3，A4およびフロアサイドパネル４，４の
一端４ａとリヤフエンダー３，３の下部３ａとの
接合部A5，A6の個所だけでよく、作業性が向上
する。
しかも、フロアサイドパネル４，４を水平部４
ｂと起立部４ｃ、および内方への延出部４ｅから
なる一連の形状として、その一端４ａをリヤフエ
ンダー３，３の下部３ａに、他端４ｆをフロアパ
ネル１の両端１ａ，１ａとフレーム２，２の外側
折曲片２ａにそれぞれ接合した構成であるため、
従来例で示したデツドスペースがなくなり、すな
わち、フロアサイドパネル４，４の起立部４Ｃと
リヤフエンダー３，３との間のスペースがトラン
クルームのスペースとなり、トランクルームの有
効収納スペースを大きく確保し得るとともに、強
度アツプを図ることができる。
ｂと起立部４ｃ、および内方への延出部４ｅから
なる一連の形状として、その一端４ａをリヤフエ
ンダー３，３の下部３ａに、他端４ｆをフロアパ
ネル１の両端１ａ，１ａとフレーム２，２の外側
折曲片２ａにそれぞれ接合した構成であるため、
従来例で示したデツドスペースがなくなり、すな
わち、フロアサイドパネル４，４の起立部４Ｃと
リヤフエンダー３，３との間のスペースがトラン
クルームのスペースとなり、トランクルームの有
効収納スペースを大きく確保し得るとともに、強
度アツプを図ることができる。
さらに、フロアパネル１は第２図で示すよう
に、リヤタイヤハウス（図示省略）に対応する部
分すなわち、リヤタイヤハウス側方部分を幅方向
に切欠した前方から後方にかけて一様の最小幅員
W1すなわち、左右のリヤタイヤハウス間の幅を
有する長方形状のものでよいから、板取りに際し
て従来例のようにスクラツプが生じる無駄を省く
ことができる。
に、リヤタイヤハウス（図示省略）に対応する部
分すなわち、リヤタイヤハウス側方部分を幅方向
に切欠した前方から後方にかけて一様の最小幅員
W1すなわち、左右のリヤタイヤハウス間の幅を
有する長方形状のものでよいから、板取りに際し
て従来例のようにスクラツプが生じる無駄を省く
ことができる。
以上説明したように、この考案はフロアパネル
車幅方向の幅を、左右のリヤタイヤハウス間の幅
で、前方から後方にかけて均一な幅に形成すると
ともに、このフロアパネルを前後方向に延びた左
右のフレームに載置し、水平部と起立部及び車体
内方へ延びた延出部からなるフロアサイドパネル
の水平部外側端をリヤフエンダーの下端に接合
し、一方、フロアサイドパネルの延出部内側端
と、上記フロアパネルおよびフレームとを３枚重
ねて接合しているから、板取りが良好で材料の無
駄を省き、スポツト溶接点を少くして作業性を向
上させ、しかも強度アツプとトランクルームの有
効収納スペースの拡大を確保することができるな
どの利点がある。
車幅方向の幅を、左右のリヤタイヤハウス間の幅
で、前方から後方にかけて均一な幅に形成すると
ともに、このフロアパネルを前後方向に延びた左
右のフレームに載置し、水平部と起立部及び車体
内方へ延びた延出部からなるフロアサイドパネル
の水平部外側端をリヤフエンダーの下端に接合
し、一方、フロアサイドパネルの延出部内側端
と、上記フロアパネルおよびフレームとを３枚重
ねて接合しているから、板取りが良好で材料の無
駄を省き、スポツト溶接点を少くして作業性を向
上させ、しかも強度アツプとトランクルームの有
効収納スペースの拡大を確保することができるな
どの利点がある。
第１図はこの考案に係るトランクルームフロア
部を幅方向に切断した縦断面図、第２図はフロア
パネルの平面形状を示す説明図、第３図は従来の
トランクルームフロア部の縦断面図、第４図は従
来のフロアパネルの平面形状を示す説明図であ
る。 １……自動車のトランクルームフロアパネル、
２，２……左右のフレーム、３，３……リヤフエ
ンダー、３ａ……リヤフエンダーの下端、４，４
……フロアサイドパネル、４ａ……フロアサイド
パネルの一端、４ｆ……フロアサイドパネルの他
端。
部を幅方向に切断した縦断面図、第２図はフロア
パネルの平面形状を示す説明図、第３図は従来の
トランクルームフロア部の縦断面図、第４図は従
来のフロアパネルの平面形状を示す説明図であ
る。 １……自動車のトランクルームフロアパネル、
２，２……左右のフレーム、３，３……リヤフエ
ンダー、３ａ……リヤフエンダーの下端、４，４
……フロアサイドパネル、４ａ……フロアサイド
パネルの一端、４ｆ……フロアサイドパネルの他
端。
Claims (1)
- 自動車のトランクルームフロアのフロアパネル
車幅方向の幅を、左右のリヤタイヤハウス間の幅
で前方から後方にかけて均一な幅に形成するとと
もに、上記フロアパネルを前後方向に延びた左右
のフレームの外側折曲片および内側折曲片上に載
置し、上記フロアパネルより低い水平部と、この
水平部の内側から起立した起立部と、この起立部
の上端から内方に折り曲げた延出部とからなるフ
ロアサイドパネルの上記水平部外側端をリヤフエ
ンダの下端に接合する一方、上記フロアサイドパ
ネルの延出部の内側端、上記フロアパネルの外側
端および上記フレームの外側折曲片を３枚重ねて
接合したことを特徴とするトランクルームフロア
部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9803481U JPS583378U (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | トランクル−ムフロア部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9803481U JPS583378U (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | トランクル−ムフロア部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS583378U JPS583378U (ja) | 1983-01-10 |
| JPS6137582Y2 true JPS6137582Y2 (ja) | 1986-10-30 |
Family
ID=29892803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9803481U Granted JPS583378U (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | トランクル−ムフロア部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583378U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54130209U (ja) * | 1978-03-01 | 1979-09-10 | ||
| JPS5836618Y2 (ja) * | 1979-02-27 | 1983-08-17 | 日野自動車株式会社 | 自動車用キヤブのフロア構造 |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP9803481U patent/JPS583378U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS583378U (ja) | 1983-01-10 |
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