JPS6136835A - 印字装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明は、印字装置に関する。

［発明の技術的背景とその問題点］ 従来から、各分野に広く用いられているコンピュータや
ワードプロセッサ等の情報処理機器は、文字、図形等の
情報を紙面上に出力する印字装置を備えている。

印字装置は、本体装置とコードまたはケーブルにより接
続されて用いられる独立した装ばである場合が多く、必
要に応じて本体装置から離れた位置に配置され、印字や
紙送り等の制御が本体装置により行われて動作する。従
って通常の印字装置には動作スイッチ程度の操作部しか
設けられていない。

このように従来の印字装置は、受動的な装置にされてい
るために、前述したように印字装置が本体装置と離れた
位置に配置されていると、印字されている情報名、印字
途中における残頁数、残行数等の印字様式を印字装置側
から確認したい場合には、記録用紙の紙面を直接確認し
なければならなかった。

また、本体装置側から前記印字様式を確認したい場合で
も、システムコンソールと呼ばれる装置の操作を行なっ
て、Ｍ御プログラムを呼び出さなければならなかった。

別の例としては、ＣＲＴディスプレイ等の高速の出力装
置に印字きれている情報を一度表示させて、その表示内
容から前記印字様式を判断する方法もあるが、この表示
を行なわせるためには、やはり所定の操作を行なわなけ
ればならなかった。

このように従来の印字装置では印字を行なっている際の
印字様式の確認が煩雑であるという問題があった。

［発明の目的］ 本発明は上述したような従来の問題点を解消すべくなさ
れたもので、印字されている情報の情報名、印字途中に
おける残頁数、残行数を容易に確認することができ、作
業能率が向上する印字装置を提供しようとするものであ
る。

［発明の概要］ すなわち本発明の印字装置は、本体装置と独立しかつこ
の本体装置から被印字情報とこの被印字情報の情報名、
負数、行数を含む印字様式情報を入力して印字を行なう
印字装置において、表示手段と、前記本体装置から前記
被印字情報に先立って前記印字様式情報を入力し、この
印字様式情報に基づいて前記表示手段に前記被印字情報
の情報名、頁数、行数を表示させるとともに印字動作の
進行に応じて現在の残頁数および残行数を表示させる制
御を行なう制御手段とを有してなることを特徴としてい
る。

［発明の実施例］ 以下本発明の詳細を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。

同図においてＤは情報処理機器の本体装置から出力され
る後述する印字に必要な情報、１はこの情報りを入力し
プリンタ制御部２へ出力するチャンネルインターフェー
スである。また３はプリンタ制御部２から実際の印字内
容である被印字情報Ｄ１を入力する印字制御部、４はプ
リンタ制御部２から被印字情報Ｄ＋の情報名、頁数、行
数を表わす印字様式情報Ｄ２を入力する表示ＴＩＩ　ｒ
ａ部である。

さらに５は実際に印字動作を行なう印字機構部、６は印
字機構部５に対して所定のピッチで用紙を送る用紙送り
機構部、７は後述する表示を行なう液晶表示板等の平板
型表示装置からなる表示部である。なお、プリンタ制御
部２、印字制御部３、表示制御部４は制御部Ｃの部分的
機能であり、必ずしも独立したブロックではない。

上述した各部からなる本実施例の印字装置において、本
体装置から出力される印字に必要な情報りは次のように
処理される。

すなわち、情報りがチャンネルインターフェース１を介
してプリンタ制御部２に入力されると、プリンタ制御部
２は情報りの内容を判断して被印字情報Ｄ１と印字様式
情報Ｄ２とを分別し、被印字情報Ｄ１を印字制御部３へ
、印字様式情報Ｄ２を表示制御部４へ出力する。なおこ
の場合、印字様式情報Ｄ２は被印字情報Ｄ１に先立って
本体装置から送られるヘッダである。

先に述べたようにこの印字様式情報Ｄ２には被印字情報
Ｄ１の情報名（タイトル）、真数、行数が含まれており
、表示制御部４はこの印字様式情報を基に被印字情報Ｄ
１の情報名、印刷途中における残頁数、残行数を判断可
能にする表示を行なう。そして印字機構部５が１行の印
字の動作を行なう毎に残行数表示のカウントダウンを行
なう。

また用紙送り機構部６が改頁の動作を行なう＠に残頁数
表示のカウントダウンを行なう。

以上一連の動作を第２図に示した流れ図に基いて総括的
に説明する。

本体装置において印字開始の操作が行なわれると（ステ
ップＡ）、まず、プリンタ制御部２が本体８Ｍからチャ
ンネルインターフェイス１を介して被印字情報Ｄ１の印
字様式情報Ｄ２　　（情報名、頁数、行数を含むヘッダ
）を入力し、表示制御部４へ出力する（ステップ８）。

これにより表示制御部４が被印字情報Ｄ１の情報名（タ
イトル）を表示させる信号を表示部７に出力し、表示部
７において情報名の表示が行なわれる（ステップＣ）。

続いて表示制御部４が被印字情報Ｄ１の印字における残
頁数（最初は全頁数）を表示させる信号を表示部７に出
力し、表示部７において残頁数の表示が行なわれる〈ス
テップＤ）。

ざらに表示制御部４は被印字情報における残行数（Ｒ初
は全行数）を表示させる信号を出力し、表示部７におい
て残行数の表示が行なわれる（ステップＥ）。

一方、印字制御部３が印字機構部５に被印字情報ＤＩを
１行印字させる制御信号を出力して、印字機構部５がそ
の印字を完了すると、その完了信号が表示制御部４へ出
力される（ステップＦ）。

この完了信号を入力すると表示制御部４は表示部７へ表
示している残行数から１を差し引いた行数を表示させる
信号を出力する〈ステップＧ）。゛その後、表示制御部
４は残行数がＯか否かを判断しくステップＨ）、残行数
がＯでなければそれまでに印字制御部３が用紙送り機構
部６に改頁を行なわせたか否かを判断しくステップＩ）
、改頁を行なわせていなかった場合にはステップＥに戻
り、改頁を行なわせていた場合には改頁ありの信号を入
力しくステップＪ）、表示部７へ表示されている残頁数
から１を差し引いた残頁数を表示させる信号を出力する
（ステップＫ）。

以上のプロセスを被印字情報の残行数がＯになるまで行
ない、残行数がＯになった時点ですべての印字が終了す
る（ステップＬ）。

以上説明したように本実施例の印字装置は、表示部７を
有し、この表示部７に印字している被印字情報Ｄ１の情
報名、残頁数、残行数が即時に表示されるよう構成され
ているので、本体装置側のシステムコンソールを操作し
たり、印字された内容を直接確認したりしなくても現在
の被印字情報の印字様式を容易に確認することができる
。

なお、先に述べたように表示部７としては液晶表示板等
の平板表示装置が適している。

上述した実施例では本発明をオンライン型の印字装置に
適用した場合について説明したが、これに限定されるこ
となく、磁気テープ装置やフロッピーディスク装置等を
用いたオフライン型の印字Ｖｔ＠に適用することも可能
である。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明の印字装置は、印字している
被印字情報の情報名、残頁数、残行数を表示する表示手
段を備えているので、印字中の被印字情報の印字様式を
印字装置の側で容易に確認することができ、作業能率を
大幅に向上させることができる。

さらにソフトウェアの誤り等により印字量が異常に多く
なった場合には、印字装置側で異常を早期に発見するこ
とができるので無用な印字を極力押えることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図はその動作のプロセスを示す流れ図である。 Ｄ・・・・・・・・・・・・データ Ｄ１・・・・・・・・・被印字情報 Ｄ２・・・・・・・・・印字様式情報 １・・・・・・・・・・・・チャンネルインターフェー
ス２・・・・・・・・・・・・プリンタ制御部３・・・
・・・・・・・・・印字制御部４・・・・・・・・・・
・・表示制御部５・・・・・・・・・・・・印字機構部
６・・・・・・・・・・・・用紙送り機構部７・・・・
・・・・・・・・表示部 代理人弁理士　　　須　山　佐　− 第１図 第２図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）本体装置と独立しかつこの本体装置から被印字情
   報とこの被印字情報の情報名、頁数、行数を含む印字様
   式情報を入力して印字を行なう印字装置において、表示
   手段と、前記本体装置から前記被印字情報に先立つて前
   記印字様式情報を入力し、この印字様式情報に基づいて
   前記表示手段に前記被印字情報の情報名、頁数、行数を
   表示させるとともに印字動作の進行に応じて現在の残頁
   数および残行数を表示させる制御を行なう制御手段とを
   有してなることを特徴とする印字装置。
2. （２）表示手段が、平板型表示装置である特許請求の範
   囲第１項記載の印字装置。