JP3020959B2 - 印刷制御方法 - Google Patents

印刷制御方法

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JP3020959B2
JP3020959B2 JP1045271A JP4527189A JP3020959B2 JP 3020959 B2 JP3020959 B2 JP 3020959B2 JP 1045271 A JP1045271 A JP 1045271A JP 4527189 A JP4527189 A JP 4527189A JP 3020959 B2 JP3020959 B2 JP 3020959B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数の給紙口を有する印刷装置を用いて
上位装置からの一連の印字情報に基づいて印刷媒体の両
面に印刷させる印刷制御方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置においては、入力される印字情報
をページ単位に処理し、さらに処理した印字情報を給送
された記録媒体の両面に印字するようにプリントエンジ
ンを制御して、高度な印刷処理を行っている。
また、上記印刷機能に加えて、例えば一連の印字情報
(印字データ)を両面で出力中に、あるページを表面に
印字し、しかも現在給紙している給紙台とは別の給紙台
から給紙を行うことができるように構成された装置も提
案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のように給紙台を切り換える場合
には、専用の給紙制御コードを発行して給紙台を切り換
えた後、印字データを表面に印字する表面指定制御コー
ドの2つの制御コードを出力する必要があり、当該の1
ページを出力後は再び給紙台を切り換えるため、同様の
給紙制御コードを再度出力する必要があり、制御コマン
ド解析負担が重くなり、印字情報解析処理効率が低下
し、印字スループットの低下を招く等の問題点があっ
た。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされた
もので、上位装置から、一連の印字情報の途中で、専用
の給紙制御コードを発行させなくても、一連の印字情報
の途中で給紙口を一時的に切り換えることができ、さら
に、前記特定の専用コードとして、通常、章の区切り
や、部門の区切り等に挿入されるような、それまでの印
字情報に基づいて作成されていた頁をクローズし、クロ
ーズされていた頁が印字媒体の表面に対応するとき、裏
面に対応する空白頁を生成する制御コードを採用したの
で、専用の給紙制御コードなしで、章の区切りや、部門
の区切り等を色紙等で印字することができる印刷制御方
法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る印刷制御方法は、複数の給紙口を有する
印刷装置を用いて上位装置からの一連の印字情報に基づ
いて印刷媒体の両面に印刷させる印刷制御方法におい
て、前記上位装置から、前記一連の印字情報の途中で発
行可能な特定の制御コードを判別し、前記特定の制御コ
ードが判別された場合、以下のステップ(a)〜
(e)、すなわち (a)それまでの印字情報に基づいて作成された頁をク
ローズする、 (b)前記ステップ(a)でクローズされた頁が印刷媒
体の表面に対応するとき、裏面に対応する空白頁を生成
する、 (c)前記ステップ(a)でクローズされた頁が印刷さ
れる印刷媒体を第1給紙口から給紙させる、 (d)前記特定の制御コードに係る頁が印刷される媒体
を、前記第1給紙口とは異なる第2給紙口から給紙させ
る、 (e)引き続いて給紙すべき印刷媒体を、前記第1給紙
口から給紙させる、 を実行するものである。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す印刷制御装置を適
用可能な印刷装置の構成を説明するブロック図であり、
1はホストコンピュータで、外部に接続され少なくとも
文字コードおよび当該文字コードを編集または出力制御
するための制御コードを含む印字データ(印字情報)を
プリンタ部に出力する。
2は入力バッファメモリで、ホストコンピュータ1か
ら送られる印字データを一時的に蓄える。3はデータ解
析機能部で、入力バッファメモリ2に蓄えた印字データ
を解析したり、特定の制御コード(制御コマンド(この
実施例においては、表面指定制御コード))を解析す
る。4はページバッファメモリで、給紙フラグおよび解
析後の印字データをページ単位で記憶する。5は出力処
理機能部で、ページバッファメモリ4の情報を対応する
ドットパターン情報に変換して画像バッファメモリ6に
展開するとともに、給紙フラグの指示に従ってプリンタ
I/F部7に給紙台の切り換え指示を行う。プリンタI/F部
7は、画像バッファメモリ6のドットパターン情報をプ
リンタエンジン部8に転送する。
プリンタエンジン部8は、記録媒体を給紙する給紙台
が複数個あり、また、記録媒体の両面/片面に対して選
択的に印字情報を印字するための公知の記録媒体搬送機
構(図示しない)が具備されている。
なお、データ解析機能部3,出力処理機能部5の動作は
ROM12に記憶された後述する制御プログラムをCPU11が実
行することにより行う。また、データ解析機能部3によ
り解析される印字情報中のコマンド解析結果により特定
のコマンドが解析された場合に、出力処理機能部5が特
定コマンドに付随する一連の特定処理起動を促し、1つ
のコマンドで複合的な処理を実行させる。すなわち、出
力処理機能部5は、データ解析機能部3により解析され
る印字情報中のコマンド解析結果に基づいて特定ページ
の前後で記録媒体(記録紙)に対する給紙台先を一時的
に切り換える処理を特定コマンド処理(この実施例では
表面指定制御コードに付随して催促し、一連のページ処
理)に付随して記録媒体に対する給紙口を後述するよう
に制御する。
次に第1図の動作について説明する。
かかる構成において、両面プリントで下段給紙が指示
された場合は、ホストコンピュータ1は作成した印字デ
ータを入力バッファメモリ2に送る。データ解析機能部
3は印字データを解析し、制御コードで表面指定制御コ
ードの場合、作成中のページをクローズし、クローズし
たページが表か裏かをチェックする。そして、「裏」で
あった場合には、そのまま次の処理を行う。
一方、「表」であった場合は、対応する裏ページを白
紙として作成し、次のページが表面にプリントされる。
例えば4ページ目の先頭で表面指定制御コードが解析
されると、2枚目の裏面にプリントされるべく4ページ
目の印字データが3枚目の表面にプリントされ、2枚目
の裏面は白紙となる。この処理が表面指定制御コード本
来の機能である。しかし、この発明では本来の機能の他
に給紙台を切り換える機能を付加しているため、表面指
定制御コードによって表面に印字するように指示されて
いる文字コードをページバッファメモリ4へ書き込むと
同時に、これに付随して当該ページの給紙台切換えフラ
グを上段にし、印字データの解析を継続して行う。
次に表面にプリントする印字データを解析した段階で
当該ページの給紙台切換えフラグを下段にしてページバ
ッファメモリ4へ書き込む。出力処理機能部5は、この
ように書き込まれたページバッファメモリ4の内容をド
ットパターン情報に変換し、画像バッファメモリ6に展
開する。さらに、ドットパターンの展開処理を終了する
と、プリンタI/F部7に画像バッファメモリ6の内容を
プリンタエンジン部8に転送するように指示すると同時
に、ページバッファメモリ4の当該ページの給紙台切換
えフラグの指示に従って給紙台の指示をプリンタI/F部
7を通してプリンタエンジン部8へ通す一連の処理を付
随的に実行する。
これにより、従来の給紙台を切り換える専用の制御コ
ードによって給紙台を切り換えていたものが、表面指定
制御コードのみで上段から記録紙が給紙され、その次の
ページは再び下段から給紙される。このため、章の区切
り,部門の区切り等を色紙で印字することが専用の給紙
制御コードなしで印字することができる。
次に第2図を参照しながらこの発明による印字処理動
作について説明する。
第2図は、第1図に示した印刷装置における印字情報
処理手順の一例を説明するフローチャートである。な
お、(1)〜(13)は各ステップを示す。
先ず、ホストコンピュータ1から入力バッファメモリ
2に印字データを受信する(1)。次いで、データ解析
機能部3が印字データが終了かどうかを判断し(2)、
NOの場合は(印字データ受信中)はデータ解析処理を実
行する(3)。
次いで、データ解析機能部3が受信したコードが表面
指定制御コードかどうかを判断し(4)、NOの場合は、
解析した印字データをページバッファメモリ4へ書き込
む(5)。次いで、ページバッファメモリ4に1ページ
分のデータを書き込んだかどうかを判断し(6)、NOな
らばステップ(1)に戻り、YESの場合はステップ
(9)以降に進む。
一方、ステップ(4)の判断で、YESの場合は、ステ
ップ(7)に進み、作成中のページをクローズし、表面
指定制御コード本来の処理を行う。
次いで、表面になるページの給紙台切換えフラグを上
段に設定する(8)。
次いで、ページバッファメモリ4から画像バッファメ
モリ6へのドット展開を行う(9)。続いて、出力する
ページが前ページの給紙台と同じかどうかを、ページバ
ッファメモリ4の当該ページの給紙台切換えフラグによ
って判定し(10)、NOの場合はプリンタエンジン部8へ
画像バッファメモリ6のドット情報の転送を給紙台切換
えプリンタI/F部7へ指示し(11)、ステップ(1)に
戻る。
一方、ステップ(10)でYESの場合は、画像バッファ
メモリ6のドット情報を転送する指示をプリンタI/F部
7へ与え(12)、ステップ(1)に戻る。
一方、ステップ(2)の判断で、YESの場合は1ペー
ジ分のデータ作成途中かどうかを判断し(13)、NOなら
ば処理を終了し、YESの場合(作成途中)は、ページバ
ッファメモリ4に未出力のデータがあるので、ステップ
(9)に戻る。
なお、上記実施例ではCPU11を1個で、データ解析機
能部3,出力処理機能部5を構成する場合について説明し
たが、別個のCPUを具備してCPU11がデータ解析機能部3
を、出力処理機能部5を別個のCPUに分担させるマルチ
プロセッサシステムであってもこの発明を適用すること
ができる。
また、上記実施例では、印字データの発生源をホスト
コンピュータ1で構成する場合について説明したが、他
の磁気テープ装置,ディスク装置であってもよい。
さらに、上記実施例では特定の制御コードを、表面指
定制御コードとしている場合について説明したが、デー
タの一連の流れの中で区切りを示す制御コード,例えば
セクション開始等の制御コードであっても良い。
また、上記実施例では特定の制御コードを、表面指定
制御コードとして一連の給紙口切換え処理を行う場合に
ついて説明したが、特定の制御コードに付随する一連の
処理は、適宜任意に設定することができ、上記に限定さ
れるものではなく、例えば連続プリント時の色指定等に
おける現像ユニット切換え等にも適用できる。
以上説明したように、上記実施例によれば、特定のコ
マンドに付随する一連の特定処理起動を少ない制御コマ
ンドで開始指示を促すことが可能となり、情報発生源と
なるホストの転送負担およびデータ解析負担を軽減で
き、効率よく情報転送処理を実行できる。
また、特定制御コードを解析後の頁を自動的に上段あ
るいは下段より給紙することができ、給紙台を切り換え
る給紙制御コードを情報発生源から出力する必要がなく
なり、転送するデータ量を減少させることができる。
従って、データ処理効率および印字スループットを向
上できる。さらに、例えば表紙や、章の始まりを色紙で
出力したい場合等に、給紙制御コードを印刷装置に対し
て出力する必要がなくなり、ある特定の制御コードのみ
を出力すれば良くなり、情報発生源での出力が容易とな
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば上位装置か
ら、一連の印字情報の途中で、専用の給紙制御コードを
発行させなくても、一連の印字情報の途中で給紙口を一
時的に切り換えることができ、さらに、前記特定の専用
コードとして、通常、章の区切りや、部門の区切り等に
挿入されるような、それまでの印字情報に基づいて作成
されていた頁をクローズし、クローズされていた頁が印
字媒体の表面に対応するとき、裏面に対応する空白頁を
生成する制御コードを採用したので、専用の給紙制御コ
ードなしで、章の区切りや、部門の区切り等を色紙等で
印字することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例を示す印刷制御装置を適用
可能な印刷装置の構成を説明するブロック図、第2図
は、第1図に示した印刷装置における印字情報処理手順
の一例を説明するフローチャートである。 図中、1はホストコンピュータ、2は入力バッファメモ
リ、3はデータ解析機能部、4はページバッファメモ
リ、5は出力処理機能部、6は画像バッファメモリ、7
はプリンタI/F部、8はプリンタエンジン部、11はCPU、
12はROMである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の給紙口を有する印刷装置を用いて上
    位装置からの一連の印字情報に基づいて印刷媒体の両面
    に印刷させる印刷制御方法において、前記上位装置か
    ら、前記一連の印字情報の途中で発行可能な特定の制御
    コードを判別し、前記特定の制御コードが判別された場
    合、以下のステップ(a)〜(e)、すなわち (a)それまでの印字情報に基づいて作成されていた頁
    をクローズする、 (b)前記ステップ(a)でクローズされた頁が印刷媒
    体の表面に対応するとき、裏面に対応する空白頁を生成
    する、 (c)前記ステップ(a)でクローズされた頁が印刷さ
    れる印刷媒体を第1給紙口から給紙させる、 (d)前記特定の制御コードに係る頁が印刷される媒体
    を、前記第1給紙口とは異なる第2給紙口から給紙させ
    る、 (e)引き続いて給紙すべき印刷媒体を、前記第1給紙
    口から給紙させる、 を実行することを特徴とする印刷制御方法。
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