JP2000335049A - 印刷装置、排紙制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

印刷装置、排紙制御方法及び記憶媒体

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JP2000335049A
JP2000335049A JP11147853A JP14785399A JP2000335049A JP 2000335049 A JP2000335049 A JP 2000335049A JP 11147853 A JP11147853 A JP 11147853A JP 14785399 A JP14785399 A JP 14785399A JP 2000335049 A JP2000335049 A JP 2000335049A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のジョブを並行処理した場合でも印字結
果がジョブ内で混在しない印刷装置、排紙制御方法及び
記憶媒体を提供する。 【解決手段】 複数のジョブの入力を受け付け並行処理
する並行処理機能、入力データを解釈しページを作成す
る作成機能、ページを印刷した用紙を複数の排紙トレイ
のうち何れの排紙トレイに出力させるかを関連づける関
連付機能、複数のジョブのうち何れのジョブが複数の排
紙トレイのうち何れの排紙トレイを使用したかを登録す
る登録機能、全ページの処理が終了した場合に前記登録
を抹消する抹消機能、作成された排紙トレイ毎のページ
を出力待ちページキューに蓄積する蓄積制御機能を有す
るコントローラ103と、複数の排紙トレイ111〜1
13を有し用紙に印刷を行うプリントエンジン110と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置、排紙制
御方法及び記憶媒体に係り、更に詳しくは、複数のジョ
ブを同時に並行処理する場合に好適な印刷装置、排紙制
御方法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザビームプリンタのようなペ
ージ単位で処理を行う印刷装置においては、ジョブを入
力順にシリアルに処理するのが一般的である。従って、
この種の印刷装置では、印字済み用紙をどの排紙トレイ
に出力するかに関わらず、後から入力されたジョブは必
ず後に出力されるので、ジョブ間で出力結果が混在して
しまうことはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近、同時
に複数のジョブを処理可能な印刷装置が出てきており、
トータルのパフォーマンスが上がるケースが増えてきて
いる。ところが、上述したような同時に複数のジョブを
処理可能な印刷装置では、同時に処理されている複数の
ジョブが同じ排紙トレイを出力先に選択した場合、同じ
排紙トレイ中に出力結果が混在してしまい、同じ排紙ト
レイ中におけるどの印字済み用紙がどのジョブの出力か
分からなくなってしまう問題があった。
【0004】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、複数のジョブを並行処理した場合でも印字結果
がジョブ内で混在しない印刷装置、排紙制御方法及び記
憶媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、複数の排紙口を有する印
刷装置であって、複数のジョブの入力を受け付け並行処
理する並行処理手段と、入力データを解釈しページを作
成する作成手段と、ページを印刷した用紙を前記複数の
排紙口のうち何れの排紙口に出力させるかを関連づける
関連付手段と、前記複数のジョブのうち何れのジョブが
前記複数の排紙口のうち何れの排紙口を使用したかを登
録する登録手段とを有することを特徴とする。
【0006】上記目的を達成するために、請求項2記載
の本発明は、更に、前記作成手段で作成された前記排紙
口毎のページを蓄積する蓄積手段と、全ページの処理が
終了した場合に前記登録手段の登録を抹消する抹消手段
と、用紙に印刷を行う印刷手段とを有し、前記並行処理
手段は、前記蓄積手段に蓄積されているページの前記印
刷手段による出力処理を前記排紙口毎に実行させること
を特徴とする。
【0007】上記目的を達成するために、請求項3記載
の本発明は、更に、コンピュータ等の外部装置からネッ
トワークを介して送信されたデータを受信する受信手段
を有し、前記並行処理手段は、前記受信手段で受信した
データを一つのジョブとして処理することを特徴とす
る。
【0008】上記目的を達成するために、請求項4記載
の本発明は、複数の排紙口を有する印刷装置に適用され
る排紙制御方法であって、複数のジョブの入力を受け付
け並行処理する並行処理ステップと、入力データを解釈
しページを作成する作成ステップと、ページを印刷した
用紙を前記複数の排紙口のうち何れの排紙口に出力させ
るかを関連づける関連付ステップと、前記複数のジョブ
のうち何れのジョブが前記複数の排紙口のうち何れの排
紙口を使用したかを登録する登録ステップとを有するこ
とを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために、請求項5記載
の本発明は、更に、前記作成ステップで作成された前記
排紙口毎のページを蓄積する蓄積ステップと、全ページ
の処理が終了した場合に前記登録ステップの登録を抹消
する抹消ステップと、用紙に印刷を行う印刷ステップと
を有し、前記並行処理ステップでは、前記蓄積ステップ
に蓄積されているページの前記印刷ステップによる出力
処理を前記排紙口毎に実行させることを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するために、請求項6記載
の本発明は、更に、コンピュータ等の外部装置からネッ
トワークを介して送信されたデータを受信する受信ステ
ップを有し、前記並行処理ステップでは、前記受信ステ
ップで受信したデータを一つのジョブとして処理するこ
とを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するために、請求項7記載
の本発明は、複数の排紙口を有する印刷装置に適用され
る排紙制御方法を実行するプログラムを記憶したコンピ
ュータにより読み出し可能な記憶媒体であって、前記排
紙制御方法は、複数のジョブの入力を受け付け並行処理
する並行処理ステップと、入力データを解釈しページを
作成する作成ステップと、ページを印刷した用紙を前記
複数の排紙口のうち何れの排紙口に出力させるかを関連
づける関連付ステップと、前記複数のジョブのうち何れ
のジョブが前記複数の排紙口のうち何れの排紙口を使用
したかを登録する登録ステップとを有することを特徴と
する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の実施の形態に係る印刷装置
のハードウェアの概略構成を示すブロック図である。本
発明の実施の形態に係る印刷装置は、入力インタフェー
ス104、CPU105、ROM106、RAM10
7、システムバス108、エンジンデバイスドライバ1
09を有するコントローラ103と、排紙トレイA・1
11、排紙トレイB・112、排紙トレイC・113を
有するプリントエンジン110とを備える構成となって
いる。図中101はネットワーク、102はコントロー
ラ103及びプリントエンジン110からなる印刷装置
全体である。尚、図1ではネットワーク101上に接続
されている外部装置(ホストコンピュータ等情報処理装
置)の図示は省略する。
【0014】上記各部の構成を詳述すると、コントロー
ラ103において、入力インタフェース104は、ネッ
トワーク101からジョブを受信する。CPU105
は、印刷装置各部の制御を司る中央処理装置であり、R
OM106に格納された制御プログラムに基づき後述の
図3〜図5のフローチャートに示す処理を実行する。R
OM106は、読み出し専用メモリであり、CPU10
5で実行する制御プログラムや文字フォント等各種デー
タを記憶している。RAM107は、随時書き込み読み
出しメモリであり、ディスプレイリストやページメモリ
等各種データを一時的に記憶する。エンジンデバイスド
ライバ109は、プリントエンジン110にイメージデ
ータを転送し制御する。そして、これらの各構成要素
は、コントローラ103上でシステムバス108に接続
されている。
【0015】プリントエンジン110は、用紙カセット
からプリントエンジン110内の画像形成機構(以上図
示略)に用紙を給紙すると共に、給紙した用紙に対し画
像形成機構により実際に印刷を行う。排紙トレイA・1
11、排紙トレイB・112、排紙トレイC・113
は、プリントエンジン110上に装備されており、排紙
された印字済み用紙を保持する。尚、本発明の実施形態
では、プリントエンジン110上に例えば三つの排紙ト
レイを設置した場合を例に上げているが、排紙トレイの
設置数は上記構成に限定されるものではない。
【0016】図2は上記図1に示した本発明の実施の形
態に係る印刷装置のコントローラ103で処理するジョ
ブ、ページ及び排紙トレイの関係を示す説明図である。
図示例では、ジョブaはページa4(排出先A)、ペー
ジa3(排出先B)、ページa2(排出先A)、ページ
a1(排出先A)を含むジョブであり、ページa4、ペ
ージa2、ページa1は排紙トレイAに排出され、ペー
ジa3は排紙トレイBに排出される。また、ジョブbは
ページb4(排出先A)、ページb3(排出先A)、ペ
ージb2(排出先C)、ページb1(排出先C)を含む
ジョブであり、ページb4、ページb3は排紙トレイA
に排出され、ページb2、ページb1は排紙トレイCに
排出される。図2については下記の動作説明で詳述す
る。
【0017】図7は本発明のプログラム及び関連データ
が記憶媒体から装置に供給される概念例を示す説明図で
ある。本発明のプログラム及び関連データは、フロッピ
ディスクやCD−ROM等の記憶媒体171を装置17
2に装備された記憶媒体ドライブ挿入口173に挿入す
ることで供給される。その後、本発明のプログラム及び
関連データを記憶媒体171から一旦ハードディスクに
インストールしハードディスクからRAMにロードする
か、或いは、ハードディスクにインストールせずに直接
RAMにロードすることで、本発明のプログラム及び関
連データを実行することが可能となる。
【0018】この場合、本発明の実施の形態に係る印刷
装置において本発明のプログラムを実行する場合は、例
えば上記図7に示したようなコンピュータ等の装置を介
して印刷装置に本発明のプログラム及び関連データを供
給するか、或いは印刷装置に予め本発明のプログラム及
び関連データを格納しておくことで、プログラム実行が
可能となる。
【0019】図6は本発明のプログラム及び関連データ
を記憶した記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図で
ある。本発明の記憶媒体は、例えばボリューム情報16
1、ディレクトリ情報162、プログラム実行ファイル
163、プログラム関連データファイル164等の記憶
内容で構成される。本発明のプログラムは、後述の図3
〜図5のフローチャートに基づきプログラムコード化さ
れたものである。
【0020】尚、本発明の特許請求の範囲における各構
成要件と、本発明の実施の形態に係る印刷装置の各部と
の対応関係は下記の通りである。並行処理手段、作成手
段、関連付手段、登録手段、抹消手段はコントローラ1
03のCPU105及びCPU105で実行するプログ
ラムに対応し、蓄積手段はコントローラ103のRAM
107のページメモリ内の出力待ちページキューに対応
し、受信手段はコントローラ103の入力インタフェー
ス104に対応し、印刷手段はプリントエンジン110
に対応し、複数の排紙口はプリントエンジン110の排
紙トレイA〜排紙トレイCに対応する。
【0021】次に、上記の如く構成された本発明の実施
の形態に係る印刷装置のコントローラ103の処理内容
を図3〜図5のフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0022】本発明の実施形態では、ホストコンピュー
タ等の情報処理装置からネットワーク101を経由して
送信された入力データを印刷装置の入力インタフェース
104が受信し、コントローラ103が一つのジョブと
して処理する。
【0023】先ず、図3・図4のフローチャートに従っ
て一つのジョブにおける出力待ちまでの処理内容を説明
する。印刷装置のコントローラ103はジョブ単位の処
理では、先ず入力ジョブの指示内容に従いページを作成
する(ステップS1)。次に、コントローラ103は上
記作成ページで指定されている出力先の排紙トレイが自
分のジョブで使用中か否かを調べ(ステップS2)、自
分のジョブで使用中でなければ、出力先の排紙トレイが
他のジョブで使用中か否かを調べる(ステップS3)。
【0024】出力先の排紙トレイが自分のジョブ及び他
のジョブのどちらのジョブでも使用中でなければ、その
排紙トレイに対して入力ジョブで使用中である旨を登録
し(ステップS4)、該排紙トレイに対応するRAM1
07のページメモリ内の出力待ちページキューに蓄積し
(ステップS5)、次のページがあるか否かを調べる
(ステップS6)。次のページがあれば、また最初のペ
ージと同様にページを作成し(ステップS1)、作成ペ
ージが指定されている出力先の排紙トレイを調べる(ス
テップS2)。最初のページと同じ排紙トレイが出力先
であれば、自分のジョブで使用中になっているので、即
座にステップS5へ移行し出力待ちページキューに登録
する。
【0025】出力先が変わっていた場合は、もし他のジ
ョブで使用していれば、その排紙トレイがどのジョブに
も使用されなくなるまで待機してから(ステップS
7)、またどのジョブでも使用していなければ、即座に
ステップS5へ移行し当該排紙トレイに対応する出力待
ちページキューに登録し、次のページの処理に移行す
る。全ページの処理が終了したら、当該ジョブで使用し
た全ての排紙トレイから使用中登録を抹消し(ステップ
S8)、ジョブの処理を終了する。このとき、まだ出力
待ちページキューに当該ジョブのページが残っていても
構わない。
【0026】次に、図5のフローチャートに従って出力
処理の内容を説明する。印刷装置のコントローラ103
が起動されたら処理を開始し、ある排紙トレイに対応す
る出力待ちページキューを調べ(ステップS11)、蓄
積されているページがあれば、それを出力する(ステッ
プS12)。もし蓄積されているページがなければ、次
の排紙トレイへ処理を移行し(ステップS13)、次の
排紙トレイに対して上記ステップS11から同様の処理
を行い、電源が切断されるまで無限にループする。
【0027】上記のような処理を行うコントローラ10
3に対して、上記図2に示したようにジョブa、ジョブ
bが同時に投入され、例えばページa1、ページa2、
ページb1、ページb2、ページb3、ページb4、ペ
ージa3、ページa4のような順序でページが作成され
たと仮定する。排紙トレイAはジョブaの使用中にな
り、出力待ちページキューにはページa1、ページa2
が蓄積され、ジョブbは排紙トレイCにページb1及び
ページb2を蓄積し、更に排紙トレイAにページb3、
ページb4を出力しようとするが、他ジョブ使用中のた
め待たされる。ジョブaのページa3が排紙トレイBの
出力待ちページキューに登録され、その後また排紙トレ
イAにページa4が蓄積されると、ジョブaの出力待ち
までの処理は全て終了するので、排紙トレイAは使用中
ではなくなり、ジョブbのページb3、ページb4が蓄
積される。その後、ジョブbが終了する。
【0028】この結果、排紙トレイAにはページa1、
ページa2、ページa4、ページb3、ページb4が出
力され、排紙トレイBにはページa3が出力され、排紙
トレイCにはページb1、ページb2が出力される。従
って、ジョブをまたがって印字済み用紙が混在すること
がない。
【0029】以上説明したように、本発明の実施の形態
に係る印刷装置によれば、複数のジョブの入力を受け付
け並行処理する並行処理機能、入力データを解釈しペー
ジを作成する作成機能、ページを印刷した用紙を複数の
排紙トレイのうち何れの排紙トレイに出力させるかを関
連づける関連付機能、複数のジョブのうち何れのジョブ
が複数の排紙トレイのうち何れの排紙トレイを使用した
かを登録する登録機能、全ページの処理が終了した場合
に前記登録を抹消する抹消機能、作成された排紙トレイ
毎のページを出力待ちページキューに蓄積する蓄積制御
機能を有するコントローラ103と、複数の排紙トレイ
111〜113を有し用紙に印刷を行うプリントエンジ
ン110とを備えているため、下記のような作用及び効
果を奏する。
【0030】もし複数のジョブが使用する排紙トレイが
重複しない場合は、それぞれのジョブは並行処理される
ので、出来上がったページから次々と出力でき、もし複
数のジョブが使用する排紙トレイが重複してしまった場
合は、一つのジョブは一つの排紙トレイではまとまって
出力され、混在しないようにすることができる。即ち、
複数のジョブを並行処理した場合でも印字結果がジョブ
内で混在しないという効果を奏する。
【0031】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0032】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0033】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0034】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0035】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至3記
載の印刷装置によれば、複数のジョブが使用する排紙口
が重複しない場合は、それぞれのジョブは並行処理され
るので、出来上がったページから次々と出力でき、他
方、複数のジョブが使用する排紙口が重複してしまった
場合は、一つのジョブは一つの排紙口ではまとまって出
力され、混在しないようにすることができる。即ち、複
数のジョブを並行処理した場合でも印字結果がジョブ内
で混在しないという効果を奏する。
【0037】また、請求項4乃至6記載の排紙制御方法
によれば、排紙制御方法を印刷装置に適用することで、
上記と同様に、複数のジョブを並行処理した場合でも印
字結果がジョブ内で混在しないという効果を奏する。
【0038】また、請求項7記載の記憶媒体によれば、
記憶媒体から排紙制御方法を読み出して印刷装置で実行
することで、上記と同様に、複数のジョブを並行処理し
た場合でも印字結果がジョブ内で混在しないという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る印刷装置のハードウ
ェアの概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る印刷装置のコントロ
ーラで処理するジョブ、ページ及び排紙トレイの関係を
示す説明図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る印刷装置のコントロ
ーラにおけるジョブ処理内容を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の実施の形態に係る印刷装置のコントロ
ーラにおけるジョブ処理内容を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の実施の形態に係る印刷装置のコントロ
ーラにおける出力処理内容を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明のプログラム及び関連データを記憶した
記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図である。
【図7】本発明のプログラム及び関連データが記憶媒体
から装置に供給される概念例を示す説明図である。
【符号の説明】
101 ネットワーク 103 コントローラ 104 入力インタフェース 105 CPU 106 ROM 107 RAM 109 エンジンデバイスドライバ 110 プリントエンジン 111〜113 排紙トレイ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の排紙口を有する印刷装置であっ
    て、 複数のジョブの入力を受け付け並行処理する並行処理手
    段と、入力データを解釈しページを作成する作成手段
    と、ページを印刷した用紙を前記複数の排紙口のうち何
    れの排紙口に出力させるかを関連づける関連付手段と、
    前記複数のジョブのうち何れのジョブが前記複数の排紙
    口のうち何れの排紙口を使用したかを登録する登録手段
    とを有することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記作成手段で作成された前記排
    紙口毎のページを蓄積する蓄積手段と、全ページの処理
    が終了した場合に前記登録手段の登録を抹消する抹消手
    段と、用紙に印刷を行う印刷手段とを有し、前記並行処
    理手段は、前記蓄積手段に蓄積されているページの前記
    印刷手段による出力処理を前記排紙口毎に実行させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 更に、コンピュータ等の外部装置からネ
    ットワークを介して送信されたデータを受信する受信手
    段を有し、前記並行処理手段は、前記受信手段で受信し
    たデータを一つのジョブとして処理することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 複数の排紙口を有する印刷装置に適用さ
    れる排紙制御方法であって、 複数のジョブの入力を受け付け並行処理する並行処理ス
    テップと、入力データを解釈しページを作成する作成ス
    テップと、ページを印刷した用紙を前記複数の排紙口の
    うち何れの排紙口に出力させるかを関連づける関連付ス
    テップと、前記複数のジョブのうち何れのジョブが前記
    複数の排紙口のうち何れの排紙口を使用したかを登録す
    る登録ステップとを有することを特徴とする排紙制御方
    法。
  5. 【請求項5】 更に、前記作成ステップで作成された前
    記排紙口毎のページを蓄積する蓄積ステップと、全ペー
    ジの処理が終了した場合に前記登録ステップの登録を抹
    消する抹消ステップと、用紙に印刷を行う印刷ステップ
    とを有し、前記並行処理ステップでは、前記蓄積ステッ
    プに蓄積されているページの前記印刷ステップによる出
    力処理を前記排紙口毎に実行させることを特徴とする請
    求項4記載の排紙制御方法。
  6. 【請求項6】 更に、コンピュータ等の外部装置からネ
    ットワークを介して送信されたデータを受信する受信ス
    テップを有し、前記並行処理ステップでは、前記受信ス
    テップで受信したデータを一つのジョブとして処理する
    ことを特徴とする請求項4又は5記載の排紙制御方法。
  7. 【請求項7】 複数の排紙口を有する印刷装置に適用さ
    れる排紙制御方法を実行するプログラムを記憶したコン
    ピュータにより読み出し可能な記憶媒体であって、 前記排紙制御方法は、複数のジョブの入力を受け付け並
    行処理する並行処理ステップと、入力データを解釈しペ
    ージを作成する作成ステップと、ページを印刷した用紙
    を前記複数の排紙口のうち何れの排紙口に出力させるか
    を関連づける関連付ステップと、前記複数のジョブのう
    ち何れのジョブが前記複数の排紙口のうち何れの排紙口
    を使用したかを登録する登録ステップとを有することを
    特徴とする記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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