JPH02234217A

JPH02234217A - 簡略試行印刷方式

Info

Publication number: JPH02234217A
Application number: JP1053653A
Authority: JP
Inventors: Toshio Nagano; 永野　稔夫
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1989-03-08
Filing date: 1989-03-08
Publication date: 1990-09-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の技術分野）本発明は、ホストコンピュータ等の外部装置から送られ
て来る原情報を、ドット情報に変換して印刷を行うプリ
ンタのｆｌ＠略試行印刷方式に関する。

（従来の技術）従来、ホストコンピュータで作成した原情報をプリンタ
で試験的に印刷する際、当初おおまかな印刷結果を得た
い場合でも，通常の印刷処理によって行っていた。

（発明が解決しようとする課題）しかし、上記の場合は，プリンタの正常動作を確認する
ためであり、必ずしも通常の印刷処理により，全ての原
情報をドット情報に変換し正確な印刷結果を必要としな
い。したがって、このようなときに通常の印刷処理を行
うと時間もかかり、かつ印刷用紙の無駄も多くなるとい
う問題がある。

本発明はこのような問題を解決するとともに，簡略化さ
れたページ情報で印刷を行い、その動作、停止の制御を
ホストコンピュータからの指示あるいはプリンタ自体の
操作パネルからの操作で処理可能な簡略試行印刷方式を
提供することを目的とする．（構成および作用）本発明は上記目的を達成するため、外部装置から送られ
て来る原情報をドット情報に変換して試行印刷する際は
、通常の変換結果より情報量と印刷面積を少なくして簡
略ページ情報に変換し，かつ、それを複数ページ分記憶
し，これを同一用紙に印刷することを特徴とする。

本発明はおおまかな印刷結果を得たい場合、１枚の印刷
用紙上に，原情報の複数ページ分のページ情報が簡略化
されて印刷される。この結果、印刷時間及び印刷用紙が
節約される。

（実施例）第１図は本発明方式を実施するためのプリンタのコント
ローラにおける機能ブロック図を示す。

破線枠で示す部分がコントローラ１１４で、その枠外は
関連機能ブロックを示す。図において、１０１はコンピ
ュータでなる外部装置としてのホスト装置であり、ここ
から印刷すべき原情報がコントローラ１１４のホストイ
ンターフェース１０２に入力される。１０３はプログラ
ムＲＯＭでＣ　Ｐ　０　１０８を制御するためのプログ
ラムを格納している。１０４はＲＡＭで大容量のランダ
ムアクセスメモリであり、インプットバッファ，ページ
バッファ，ビデオバソファ，システムメモリ，フォント
ファイル，イメージファイル等に主として用いられる。

１０５はフォントＲＯＭ．ｌ０６はビットマップメモリ
で、原情報を簡略ページ情報に展開し、かつこれを記憶
する。１０７はプリンターエンジンで印刷動作を行う。

このプリンターエンジンは、エンジンインターフェース
１０９を介して、前記簡略ページ情報の出力制御が行わ
れる．１１０はプリンターの操作パネル上にあるパネ虚
装置を示し、コントローラ１１４のパネルインターフェ
ース１１１と接続される。

ここでは、前記簡略ページ情報を作成することを指示す
る制御信号がパネルインターフェースｌｌ１を介してＣ
　Ｐ　Ｕ　１０８に入力される。１１２はオプションメ
モリで，コントローラ１１４のパスバッファと接続され
ていて、ここでは，特に関係がないので説明を省略する
。

本発明は、第２図（．）に例示する通常の印刷結果２０
１〜２０４（４ページ分）を，第２図（ｂ）に例示する
ようにそれらがｆｌｉｔ略化（２０１’〜２０４’　）
されて印刷用紙の１ページに印刷２０５される。ここで
、印刷用紙１枚に印刷するページ数は任意であり，その
ページ数は第１図のホスト装置１吋からの指示，あるい
はパネル装置１１０の操作により設定することができる
．次に原情報をページ情報に変換する手段について，第３
図のフローチャートによりのべる。

ホスト装置１０１あるいはパネル装置１１０で、ドラフ
トモード（原情報が簡略化されたページ情報「ドラフト
情報」に変換する）を設定すると，コントローラ１１４
はドラフトモードに入る。

外部装Ｗｌ１０１からデータ受信（３０１．）後，ドラ
フトモードか否かＣＰＵｌ０８が判断し．Ｙｅｓであれ
ば通常変換処理（３１１）と違い次のような変換を行う
。

（ア）通常より小さい面積に印刷するため、カーソルの
移動等の長さに関するコマンドを受けた場合（３０３）
　，それを縮小された値に変換し（３０４）、その後該
当するコマンド処理を夫々行う（３０５）。

（イ）文字コードを受けたときには（３０６）、通常の
ように該当するフォントとしてビットマップメモリ１０
６に展開する代りに，フォントの大きさと同寸法の例え
ば黒い方形に展開する（３０７）。

（ウ）ビットイメージを受けたときには（３０８）　．
通常のようにそのままビットマップメモリ１０６に展開
する代りに，例えばその同一寸法の輪郭の方形を展開す
る（３０９）　．このような変換処理（ア）、（イ）、（ウ）を行うこと
により、ドラフト情報は、通常のページ情報よりも情報
量が少なくなり、印刷時間を短縮することができる，また、上記変換処理（イ）で，文字コードをフォントの
大きさの黒い方形に展開するという処理は、コントロー
ラ（ＲＡＭ１０４のフォントファイルまたはフォントＲ
　Ｏ　Ｍ１０５）に備えるか、あるいはコントローラが
生成すれば、通常の変換より小さいフォントとしてビッ
トマップメモリ１０６に展開できる。

また、上記変換処理（ウ）のビットイメージを輪郭の方
形に展開するという処理は、ビットイメージを間引いて
簡略化したイメージに展開できる。

この場合は，印刷時間の短縮は多少損われるが，実際の
印刷イメージに近い状態で、レイアウトを見ることがで
きるという利点が生じる．このように、変換処理（イ）
および（ウ）の展開を複数持つようにすれば，目的に応
じたドラフト情報の作成が可能になる．次にページ情報を複数ページ分記憶する手段について、
第４図のフローチャートによりのべる。

ドラフトモードでは、同一印刷用紙に複数ぺ一ジのドラ
フト情報を印刷するので、ビットマップメモリ１０６上
でも、同一印刷用紙用のメモリに複数ページのドラフト
情報を格納することになる。

このために１ページ分のフルビットマップメモリを複数
ページ分の記憶用に使う．このとき，コントローラ１１
４は、第４図のフローチャートにしたがい、ドラフト情
報を格納していく．即ち、１ページ分のメモリをドラフト情報格納用に分割
した夫々をセクションとすると、第２図の例では各セク
ションが２０１’〜２０４′の４個になる。

まず、最初にセクション番号を゛１″に初期化する（４
０１）。次に最終のセクション（本例ではセクシ三ン番
号４）か、否かを判断し（４０２）　．最終セクション
であれば、現在のメモリの内容を印刷し（４０３）、最
初にもどる（４０１）。また、最終セクションでない場
合は、カーソル位置の初期化（４０４）、ドラフト情報
の作成（４０５）を行った後，セクション番号を０１″
進め（４０６）　．最終セクションの判断を行うべく戻
る（４０２）　；（発明の効果）以上説明したように本発明は、原情報を簡略化したペー
ジ情報に変換し、複数ページ分のページ情報を同一印刷
用紙上に印刷することができるので、おおまかな印刷結
果を得たい場合には、印刷時間と印刷用紙を著しく節減
できる．また、外部装置からの指示により、あるいはプリンタ自
体のパネル装置からの操作により、原情報を簡略化した
ページ情報に変換でき、利便性を有する．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方式を実施するためのプリンタのコント
ローラ機能ブロック図、第２図は通常の印刷結果と原情
報を変換した後の本実施例による印刷結果を示す図，第
３図は原情報をページ情報に変換するときのフローチャ
ート、第４図はべ一ジ情報を複数ページ分記憶するとき
のフローチャ−トである。１０１・・・ホスト装置、１０２・・・ホストインター
フェース、　１０３・・・プログラムＲＯＭ、１０４・
・・Ｒ　Ａ　Ｍ　．　　１０５・・・　フォントＲ　Ｏ
　Ｍ　．　　１０６・・・　ビットマップメモリ、１０
７・・・プリンターエンジン，　　１０８・・・ＣＰｔ
Ｊ、　１０９・・・エンジンインターフェース，１ｌＯ
・・・パネル装置、ｌ１ｌ・・・パネルインターフェー
ス、１１２・・・オプションメモリ，１１３・・・パス
バッファ，２０１〜２０４・・・各１ページ分の通常の
印刷結果，２０５（２０１′〜２０４’　）・・・変換
後の複数ページ分の印刷結果。箪２図（ａ）特許出願人　株式会社　リ　コ　ー箪図第図

Claims

【特許請求の範囲】

　外部装置から送られて来る原情報をドット情報に変換
して試行印刷する際は、通常の変換結果より情報量と印
刷面積を少なくして簡略ページ情報に変換し、かつ、そ
れを複数ページ分記憶し、これを同一用紙に印刷するこ
とを特徴とする簡略試行印刷方式。