JPS6136669B2 - - Google Patents

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JPS6136669B2
JPS6136669B2 JP22831482A JP22831482A JPS6136669B2 JP S6136669 B2 JPS6136669 B2 JP S6136669B2 JP 22831482 A JP22831482 A JP 22831482A JP 22831482 A JP22831482 A JP 22831482A JP S6136669 B2 JPS6136669 B2 JP S6136669B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
storage
bank
key information
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP22831482A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59139199A (ja
Inventor
Tomohito Shibata
Shigeru Hashimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP22831482A priority Critical patent/JPS59139199A/ja
Publication of JPS59139199A publication Critical patent/JPS59139199A/ja
Publication of JPS6136669B2 publication Critical patent/JPS6136669B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 本発明は、記憶保護方式に係り、特にバンク構
成を有する記憶装置の記憶保護方式に関する。
(b) 従来技術と問題点 第1図は従来の記憶保護方式を説明する図であ
る。同図に示す如く、従来では記憶装置(以下メ
モリと称す)の有するメモリ空間3を所定領域
(同図で256バイト)毎に区切つて記憶保護を行つ
ている。即ちメモリ空間3の各領域に対応する格
納部を有するキーマツプ4を設け、このキーマツ
プ4の各格納部に記憶保護に関するキー情報KN
を書込んでおく。このキー情報KNは、例えばメ
モリ空間3に格納される個々のプログラムに対応
して予め設定されているものである。またキー情
報KNは、メモリ空間3にアクセスを行つた処理
装置(図示せず)が出力するアドレス情報1を基
にキーマツプ4より読出される。キー情報KNの
読出し及び以下に述べる記憶保護(メモリ・プロ
テクシヨン)動作は、メモリプロテクト制御部に
より行なわれる。
一方、2はプロテクシヨン・キーナンバーレジ
スタ(以下PKNレジスタと称す)であつて、メ
モリ空間3上のプログラムを実行した際にプロテ
クシヨン・キーナンバーPKNが書込まれるもの
である。このプロテクシヨン・キーナンバー
PKNは、同一プログラムに関しては上述したキ
ー情報KNと同じ数値が割当てられる。従つてメ
モリ・プロテクト制御部は、PKNレジスタ2の
内容とキーマツプ4より読出したキー情報KNと
を批較することにより、プログラム暴走等による
他の領域への不要のアクセスを防止できる。
尚第1図においては、プロテクシヨン・キーナ
ンバーPKNとキー情報KNが所定の値(例では値
“0”)か否かにより処理装置のアクセス可否を決
定している。これは、例えばメモリ空間3上の共
通作業領域へのアクセスを可能とするための無条
件書込み許可を判定するものである。
以上の如く、PKNレジスタとキーマツプによ
り、メモリへの書込み保護を行つている。しかし
ながら上述したメモリプロテクシヨン方式では、
メモリ空間の拡張等によつてキーマツプの格納領
域を用意する必要がある。
例えば第2図に示すように本来1Mバイトのメ
モリ空間の一部領域5bをバンク構成として、合
計2Mバイトのメモリ空間に拡張することが行な
われる。このようにバンク領域5bのバンク数が
増える毎にキーマツプの容量を増やす必要があ
る。ところがメモリ空間の大きさはシステムによ
つて異なる。従つてキーマツプ容量を適当に設定
する必要があるが、最大メモリ空間を大きく想定
すれば、キーマツプが無駄になる場合がある。ま
た小さく想定するとシステムの拡張性が乏しくな
る欠点がある。
(c) 発明の目的 本発明の目的は、上述した従来の不都合点を取
除くべく、メモリ空間拡張によつてキーマツプ容
量を変化する必要がなく、またシステムの拡張性
を失うことなく適用可能な記憶保護方式を提供す
るにある。
(d) 発明の構成 上記目的を達成するため本発明の記憶保護方式
は、各バンクがアクセスされる毎に、アクセスさ
れたバンクに対応するキー情報をキーマツプ上の
所定格納部に書込む手段を設け、各バンク毎のキ
ー情報をキーマツプ上の同一格納部に書込むよう
にしたものである。
(e) 発明の実施例 以下実施例を用いて本発明を詳述する。
第3図は第2図に示したバンク構成により拡張
を行つたメモリ空間へのアクセス系を示す。即ち
プロセツサ6のアドレス出力A19〜0により、
メモリの共通領域5a及びバンク領域5bのアク
セスを行う。更に拡張アドレスEA3〜EA0によ
りバンク0〜バンク4の選択を行う。この拡張ア
ドレスEA3〜EAは、プロセツサ6による拡張ア
ドレスレジスタへの書込みにより設定される。こ
のレジスタ7へのアドレス書込みは、デコーダ9
とアンドゲート10によつて、プロセツサ6のア
ドレス出力A19〜0によるバンク領域指定と書
込み信号WRITE出力のアンド条件により行なわ
れる。
第4図は本発明におけるメモリプロテクシヨン
制御回路の一実施例を示す図であつて、18は第
1図の2と対応するPKNレジスタ、11は第1
図の4と対応するキーマツプであり、本実施例で
は、メモリ空間(第2図)上のバンク領域5bに
対し、キーマツプ11上の格納部11bを共通に
割当てるものである。つまり、格納部11bはバ
ンク領域5bの単位バンクに対するキー情報を格
納する記憶容量を有する。従つて、各バンクθ〜
4のキー情報はキーマツプ11上の格納部11b
に交互に(即ちアクセスするバンクが変わる毎
に)書込まれる。
例えば第1図の様にメモリ空間を256バイト領
域毎にプロテクトする場合、キーマツプ11上の
格納部11bは1K×6ビツトの容量のみであ
る。また格納部11aはメモリ空間の共通領域5
aに対応して設けられるもので、従つて3K×6
ビツト容量となる。このように、各バンク0〜4
のキー情報に対して単位バンク分の格納部11b
を共通して用いることが可能となるのは以下の理
由による。即ち、メモリ空間の各バンク0〜4に
はアプリケーシヨンプログラム(異なるジヨブ、
タスクを構成するプログラム)が格納される。ま
た共通領域5aには各アプリケーシヨンプログラ
ムを管理する管理プログラムが格納されている。
従つて、アクセスの特徴としてバンク間(即ちア
プリケーシヨンプログラム間)のデータ転送はほ
とんどなく、通常はバンクと共通領域5aとの間
でのみデータ転送が行われるものである。本実施
例ではバンク間のデータ転送をハード的に禁止
し、バンク毎のキー情報をキーマツプ上の同一領
域に共用して格納するようにしたものである。
以下第4図に示す実施例回路の動作を説明す
る。
キーマツプ11には、アドレスセレクタ12を
介して図示しないアドレスバス(或いはプロセツ
サ6からのアドレス)が接続されている。またデ
ータセレクタ13を介してデータバス(或いはプ
ロセツサ6)のデータ出力線が接続されている。
アドレスセレクタ12は、プロセツサ6によるメ
モリ(図示せず)へのアクセスが行なわれる場
合、バス上の上位アドレスA19−8をキーマツプ
11への読出しアドレスとして選択出力する。こ
の読出しアドレスにより、キーマツプ11上の対
応する格納部よりキー情報KNが出力される。
一方、プロセツサ6のプログラム実行により、
そのプログラムに割当てられるプロテーシヨン・
キーナンバーがソフト的にPKNレジスタ18に
書込まれる。キーマツプ11から出力されるキー
情報KN及びPKNレジスタ18から出力されるプ
ロテクシヨン・キーナンバーPKNはそれぞれ
“0”チエツク回路14,15により無条件書込
み可能な領域か否かが確かめられる。更に一致検
出回路16により、両者の値が等しいものか否か
が判別される。この一致検出回路16及び“0”
チエツク回路14,15により、第1図に示した
プロテクシヨン制御が行われる。即ちANDゲー
ト17により、キー情報KN及びプロテクシヨ
ン・キーナンバーPKNが特定値“0”でなく、
且つ両者が異なるキー値である場合に、プロテク
シヨンエラーが出力される。
また、キーマツプ11上へのキー情報書込み時
は、プロセツサ6のI/アクセス信号I/0AC
とともに出力されるアドレスA11〜A0がセレクタ
12により選択される。データセレクタ13へは
プロセツサ6からの上下6ビツトのデータ線RD
が入力されている。これらデータの選択は、キー
マツプ11への書込みアドレスA11〜A0の最下位
アドレスビツトA0の状態により選択される。
上述したキーマツプ11へのキー情報書込み
は、例えばシステム稼動時に行われる。またキー
マツプ11上の共通格納部11bへは、プロセツ
サ6によるバンク切替え即ちアプリケーシヨンプ
ログラムの交替毎に、新たにアクセスするバンク
に応じたキー情報が書込まれる。
(f) 発明の効果 以上詳述した通り本発明によれば、キーマツプ
容量がシステムのメモリ空間の増減に左右され
ず、最小のキーマツプ容量でメモリプロテクシヨ
ンが可能となる。のみならずハード的にキーマツ
プ容量を固定してもシステムの拡張性を妨げるこ
となくプロテクシヨン制御が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来からのキー情報を用いた記憶保護
方式を説明する図、第2図は拡張されたメモリ空
間を示す図、第3図は第2図に示すメモリ空間の
アクセス系を示す図、第4図は本発明の一実施例
を示す図である。 2,18はプロテクシヨン・キーナンバーレジ
スタ、4,11はキーマツプ、6はプロセツサを
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 記憶装置と、該記憶装置に対するデータの読
    出し書込みのためのアクセスを行う処理装置と、
    前記記憶装置上の所定記憶領域毎に対応した格納
    部を有し該格納部に各記憶領域の記憶保護に関す
    るキー情報が格納されるキーマツプとを備え、処
    理装置がアクセスを行おうとする前記記憶装置上
    の記憶領域に対応したキー情報を前記キーマツプ
    読出し、該キー情報に基いて前記処理装置による
    アクセスの可否を決定するデータ処理システムに
    おいて、前記記憶装置を複数のバンク領域と該各
    バンク領域に共通な共通領域とから構成するとと
    もに、前記処理装置による該各バンク領域のアク
    セスに際し、処理装置のアクセスするバンク領域
    に対するキー情報を前記キーマツプ上の同一格納
    部へ書込み手段を設け、各バンク領域に対するキ
    ー情報を該キーマツプ上に同一の格納部へ格納す
    ることを特徴とする記憶保護方式。
JP22831482A 1982-12-27 1982-12-27 記憶保護方式 Granted JPS59139199A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22831482A JPS59139199A (ja) 1982-12-27 1982-12-27 記憶保護方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22831482A JPS59139199A (ja) 1982-12-27 1982-12-27 記憶保護方式

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Publication Number Publication Date
JPS59139199A JPS59139199A (ja) 1984-08-09
JPS6136669B2 true JPS6136669B2 (ja) 1986-08-19

Family

ID=16874494

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22831482A Granted JPS59139199A (ja) 1982-12-27 1982-12-27 記憶保護方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0663077U (ja) * 1993-02-16 1994-09-06 株式会社カワセ スキー用手袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2528830B2 (ja) * 1986-05-26 1996-08-28 富士通株式会社 メモリ保護方法

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JPH0663077U (ja) * 1993-02-16 1994-09-06 株式会社カワセ スキー用手袋

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JPS59139199A (ja) 1984-08-09

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