JPS6135408A - 光フアイバカ−ルコ−ド及びその製造方法 - Google Patents
光フアイバカ−ルコ−ド及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS6135408A JPS6135408A JP15809184A JP15809184A JPS6135408A JP S6135408 A JPS6135408 A JP S6135408A JP 15809184 A JP15809184 A JP 15809184A JP 15809184 A JP15809184 A JP 15809184A JP S6135408 A JPS6135408 A JP S6135408A
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- Japan
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- optical fiber
- cord
- curl cord
- curl
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- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は移動する光通信端末機器と固定側光端末機器間
を結ぶ光フアイバ伝送路として使用する光ファイバカー
ルコード及びその製造方法に関するものである。
を結ぶ光フアイバ伝送路として使用する光ファイバカー
ルコード及びその製造方法に関するものである。
(発明の背景)
移動する光通信端末機器と固定側光端末機器間を結ぶ光
フアイバ伝送路として、光ファイバを内臓した光ファイ
バカールコードが使用される。第1図は光ファイバカー
ルコード(A)の外観図(同図イ)及びカールフードを
構成する光ファイバコ−ド(1)の説明図で、■は光フ
ァイバ、(3)はプラスチック樹脂等による保護被覆層
である。
フアイバ伝送路として、光ファイバを内臓した光ファイ
バカールコードが使用される。第1図は光ファイバカー
ルコード(A)の外観図(同図イ)及びカールフードを
構成する光ファイバコ−ド(1)の説明図で、■は光フ
ァイバ、(3)はプラスチック樹脂等による保護被覆層
である。
このような光ファイバカールコードの光伝送1ユの本質
的な問題として、カールコードの伸び縮みにより光ファ
イバのカール状による曲げ径の変化、捩れの変化により
光の伝送損失の変化を生ずることである。この変化は光
ファイバの材質、寸法、保護被覆の構造等により異なる
が、基本的には第2図に示すように力〜ルコードを引き
伸すとカールの曲げ径は増大し損失は減少の方向に変化
する(同図口)が、又聞Q、+fに光ファイバに生する
捩れは増大し損失が増加する(同図イ)。これらの影響
は本願発明者らの試作検討によれば、光フアイバコア径
の大きなプラスチックファイバにおいて顕葺てあり、こ
の実験結果によれば第2図に示すように曲げによる損失
変化(同図口)よりも捩れによる1(1失変化(同図イ
)の力が太き(、結局同図(ハ)に示す分たけ損失か増
加することになる。
的な問題として、カールコードの伸び縮みにより光ファ
イバのカール状による曲げ径の変化、捩れの変化により
光の伝送損失の変化を生ずることである。この変化は光
ファイバの材質、寸法、保護被覆の構造等により異なる
が、基本的には第2図に示すように力〜ルコードを引き
伸すとカールの曲げ径は増大し損失は減少の方向に変化
する(同図口)が、又聞Q、+fに光ファイバに生する
捩れは増大し損失が増加する(同図イ)。これらの影響
は本願発明者らの試作検討によれば、光フアイバコア径
の大きなプラスチックファイバにおいて顕葺てあり、こ
の実験結果によれば第2図に示すように曲げによる損失
変化(同図口)よりも捩れによる1(1失変化(同図イ
)の力が太き(、結局同図(ハ)に示す分たけ損失か増
加することになる。
しかし、本願発明者らは1−述の試作検工・jの結果か
ら、カールコーISの伸ひに対するそれぞれのlfj失
変比変化向が逆であることに着L1シ、捩れによる変化
量(増加の方向)を曲げによる変化■(減少の方向)を
略同等にすることにより、カールコードの伸びに対して
損失変化を殆んとゼロにし得ることを見出した。
ら、カールコーISの伸ひに対するそれぞれのlfj失
変比変化向が逆であることに着L1シ、捩れによる変化
量(増加の方向)を曲げによる変化■(減少の方向)を
略同等にすることにより、カールコードの伸びに対して
損失変化を殆んとゼロにし得ることを見出した。
(発明の開示)
本発明は上述の観点からなされ損失変化の極めて小さい
光ファイバカールコードとその製造方法を提供するもの
である。
光ファイバカールコードとその製造方法を提供するもの
である。
第3図は本発明に係る光ファイバカールコードの製造方
法を示す説明図で、通常は巻心(4)に光ファイバコー
ド■を巻き付け(7)だ後そのままの状態で高温加熱し
て光ファイバ■の保護被覆(3) It料(通常プラス
チック樹脂)をサーモセットしてカールコードとしての
カール状の形状を保護するが、このような製造工程にお
いて、巻心(4)を矢印の方向に回転させ、これに光フ
ァイバコード(2)ヲ供給リール(5)から繰り出して
巻き付けてゆく際、例えば供給リール(5)を巻き付け
る方向(図では左巻き)に対して逆方向(図では右側)
に回転させ光ファイバコード■に捩れ(6)を付!jし
ていく。このようにイ・10捩れをカールフードの中の
光ファイバに残留させた光ファイバカールコードはこれ
を伸した場合、第4図に示すように光ファイバにあらか
しめ付!jされている捩れはカールコードの伸び伴う捩
れとは逆方向であるから、その損失は減少する方向に変
化(第4図工)することになり、捩れに起因する損失の
変化は光ファイバにあらかしめ捩れを与えていない場合
に比して減少し、その絶対値は曲げに起因するt1失の
変化(同図口)の絶対値と略等しい大きさで、しかもそ
の符号は逆となるので7iいに打消し合い、結果的には
第4図(ハ)に示すようにカールコード°の伸縮に伴う
損失の変化は殆んとゼロとなる。
法を示す説明図で、通常は巻心(4)に光ファイバコー
ド■を巻き付け(7)だ後そのままの状態で高温加熱し
て光ファイバ■の保護被覆(3) It料(通常プラス
チック樹脂)をサーモセットしてカールコードとしての
カール状の形状を保護するが、このような製造工程にお
いて、巻心(4)を矢印の方向に回転させ、これに光フ
ァイバコード(2)ヲ供給リール(5)から繰り出して
巻き付けてゆく際、例えば供給リール(5)を巻き付け
る方向(図では左巻き)に対して逆方向(図では右側)
に回転させ光ファイバコード■に捩れ(6)を付!jし
ていく。このようにイ・10捩れをカールフードの中の
光ファイバに残留させた光ファイバカールコードはこれ
を伸した場合、第4図に示すように光ファイバにあらか
しめ付!jされている捩れはカールコードの伸び伴う捩
れとは逆方向であるから、その損失は減少する方向に変
化(第4図工)することになり、捩れに起因する損失の
変化は光ファイバにあらかしめ捩れを与えていない場合
に比して減少し、その絶対値は曲げに起因するt1失の
変化(同図口)の絶対値と略等しい大きさで、しかもそ
の符号は逆となるので7iいに打消し合い、結果的には
第4図(ハ)に示すようにカールコード°の伸縮に伴う
損失の変化は殆んとゼロとなる。
なお、カールコードの製造において、熱加圧し、→ノ゛
−モセノ1−シた後隣接するカールの位置をすへて逆転
させてカールの縮む力を強(する方法をとる場合もある
が、この場合はカールの右き付は方向は逆転し、又カー
ルを伸した時の捩れのかかる方向も逆転するから、これ
らを考慮して予め付与する捩れの方向を決める必要があ
る。又カールの位置を逆転することによってカールコー
ドが縮んでいるときの光ファイバの捩れもコードの外径
とカールの巻き付は径によって決まる捩れ分たけ逆方向
に変化するがこの大きさはそれ程大きくない。
−モセノ1−シた後隣接するカールの位置をすへて逆転
させてカールの縮む力を強(する方法をとる場合もある
が、この場合はカールの右き付は方向は逆転し、又カー
ルを伸した時の捩れのかかる方向も逆転するから、これ
らを考慮して予め付与する捩れの方向を決める必要があ
る。又カールの位置を逆転することによってカールコー
ドが縮んでいるときの光ファイバの捩れもコードの外径
とカールの巻き付は径によって決まる捩れ分たけ逆方向
に変化するがこの大きさはそれ程大きくない。
従ってカールコードを引き伸した時に加わる捩れの方向
と予め付与する捩れの方向との関係を主に馬えればよい
。
と予め付与する捩れの方向との関係を主に馬えればよい
。
第5図は光ファイバコードに製造中にあらかじめ捩れを
付与する方法の他の実施例の説明図で、カール状に加工
したときに必要な捩れの大きさと方向に対応したコイル
状(8)に巻かれた光ファイバコード■をその軸線(9
)から引出してカール加工点に供給して捩れ(6)を付
与するもので、短尺のカールコードの製造方法の一つと
して有効である。
付与する方法の他の実施例の説明図で、カール状に加工
したときに必要な捩れの大きさと方向に対応したコイル
状(8)に巻かれた光ファイバコード■をその軸線(9
)から引出してカール加工点に供給して捩れ(6)を付
与するもので、短尺のカールコードの製造方法の一つと
して有効である。
(発明の効果)
」−述した本発明の光ファイバカールコード及びその製
造方法によれば、カールコードの伸縮によって生ずる光
ファイバの捩れ及び曲げ径の変化による光伝送損失の変
化が互いに打消すように光ファイハにあらかしめ捩れを
付与しであるため、カールコードの伸縮に伴う1ij失
の変化は殆んとゼロとなり極めて安定した光ファイバカ
ールコードが得られる。
造方法によれば、カールコードの伸縮によって生ずる光
ファイバの捩れ及び曲げ径の変化による光伝送損失の変
化が互いに打消すように光ファイハにあらかしめ捩れを
付与しであるため、カールコードの伸縮に伴う1ij失
の変化は殆んとゼロとなり極めて安定した光ファイバカ
ールコードが得られる。
第1図は光ファイバカールコードの外観図(同図イ)及
び光ファイバコードの説明図、第2図は従来の光ファイ
バカールコードの伸縮と損失変化の関係図、第3図は本
発明の製造力法の説明図、第4図は本発明の光ファイバ
カールコードの伸縮と111失変化の関係図、第5図は
本発明の製造力法の他の実施例の説明図である。 1・・・光ファイバコード、2・・・光ファイバ、3・
・・保護被覆層、4・・・巻心、5・・・光ファイバコ
ードの供給リール、6・・・捩り方向。 #1図 Φ ヤ2図 ↑ 第3図
び光ファイバコードの説明図、第2図は従来の光ファイ
バカールコードの伸縮と損失変化の関係図、第3図は本
発明の製造力法の説明図、第4図は本発明の光ファイバ
カールコードの伸縮と111失変化の関係図、第5図は
本発明の製造力法の他の実施例の説明図である。 1・・・光ファイバコード、2・・・光ファイバ、3・
・・保護被覆層、4・・・巻心、5・・・光ファイバコ
ードの供給リール、6・・・捩り方向。 #1図 Φ ヤ2図 ↑ 第3図
Claims (4)
- (1)カールコードの伸縮によって生する光ファイバの
捩れの変化による光伝送損失の変化を、カールコードの
伸縮によって生ずる光ファイバの曲げ径の変化による光
伝送損失の変化によって打消すように光ファイバにあら
かじめ捩れを付与してあることを特徴とする光ファイバ
カールコード。 - (2)カールコードの伸縮によって生ずる光ファイバの
捩れの変化による光伝送損失の変化を、カールコードの
伸縮によって生ずる光ファイバの曲げ径の変化による光
伝送損失の変化によって打消すように、光ファイバコー
ドに巻心への巻付け方向と逆方向の回転を与えて巻心上
に巻き付けることにより捩れを付与することを特徴とす
る光ファイバカールコードの製造方法。 - (3)光ファイバコードの供給リールを巻心への巻付け
方向と逆方向に回転させることにより光ファイバコード
に捩れを付与することを特徴とする特許請求の範囲第2
項記載の光ファイバカールコードの製造方法。 - (4)カール状に加工したときに必要な捩れの大きさと
方向に対応したコイル状に巻回された光ファイバコード
をその捩れが残留するように引出して巻心上に巻付ける
ことを特徴とする特許請求範囲第2項記載の光ファイバ
カールコードの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59158091A JPH063491B2 (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 光フアイバカ−ルコ−ド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59158091A JPH063491B2 (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 光フアイバカ−ルコ−ド及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6135408A true JPS6135408A (ja) | 1986-02-19 |
JPH063491B2 JPH063491B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=15664100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59158091A Expired - Lifetime JPH063491B2 (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 光フアイバカ−ルコ−ド及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063491B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005003833A1 (ja) * | 2003-07-01 | 2005-01-13 | Hitachi Cable, Ltd. | 光ファイバカールコード |
WO2008108373A1 (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-12 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 光ケーブルとその布設方法 |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP59158091A patent/JPH063491B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005003833A1 (ja) * | 2003-07-01 | 2005-01-13 | Hitachi Cable, Ltd. | 光ファイバカールコード |
US7349610B2 (en) | 2003-07-01 | 2008-03-25 | Hitachi Cable, Ltd. | Optical fiber coiled cord |
WO2008108373A1 (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-12 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 光ケーブルとその布設方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH063491B2 (ja) | 1994-01-12 |
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