JPS6132985Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132985Y2 JPS6132985Y2 JP15072981U JP15072981U JPS6132985Y2 JP S6132985 Y2 JPS6132985 Y2 JP S6132985Y2 JP 15072981 U JP15072981 U JP 15072981U JP 15072981 U JP15072981 U JP 15072981U JP S6132985 Y2 JPS6132985 Y2 JP S6132985Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- layer
- tape
- support
- material layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はロール状テープから巻き戻すことによ
つて貼り付け後摘み片が得られる好適な部分接着
テープが得られる、ロール状の接着テープに関す
るものである。
つて貼り付け後摘み片が得られる好適な部分接着
テープが得られる、ロール状の接着テープに関す
るものである。
従来、テープ支持体の表面に、感圧接着層面を
部分的に有する部分接着テープは知られている
が、このテープは、テープ支持体面に感圧接着層
を部分的に形成するか、或いはテープ支持体面に
感圧接着層を全面に形成し、該層面に部分的に非
接着性物質層を塗設するなどして作られている。
部分的に有する部分接着テープは知られている
が、このテープは、テープ支持体面に感圧接着層
を部分的に形成するか、或いはテープ支持体面に
感圧接着層を全面に形成し、該層面に部分的に非
接着性物質層を塗設するなどして作られている。
しかしてこのように感圧接着層又は非接着性物
質層を部分的に形成したテープをロール状に捲回
すると、厚みが不均一であるために、経日で変形
などして、製品の外観を著しく低下させるという
欠点があつた。
質層を部分的に形成したテープをロール状に捲回
すると、厚みが不均一であるために、経日で変形
などして、製品の外観を著しく低下させるという
欠点があつた。
本考案はかかる従来技術の情況に鑑み鋭意検討
の結果考案されたものであり、以下その具体例を
図面を用いて説明する。
の結果考案されたものであり、以下その具体例を
図面を用いて説明する。
第１図はテープの基本構造を、第２図はこれを
捲回したときの重層構造を夫々示している。
捲回したときの重層構造を夫々示している。
第１図において、１はポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、セロハンなどのフイルム又はシー
トからなるテープ状支持体、２は該支持体１の一
方の表面に部分的に塗設などして形成した支持体
へ接着しにくい厚さ0.5〜10μｍの物質層（例え
ばインキ、塗料などで構成される）、３は該支持
体１の前記物質層２の面に隣接させて形成した剥
離性を有する厚さ0.5〜10μｍの物質層（例えば
ポリビニル・Ｎ−オクタデシルカルバメート、炭
素数が14個以上のポリアクリル酸エステル系共重
合物、シリコーン系樹脂などで構成される。）、４
は支持体１の他方の表面に形成した厚さ10〜300
μｍの感圧接着層（例えばゴム及び／又は合成樹
脂類を主体とする常温で感圧接着性を有する物質
で構成される。）である。
ピレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、セロハンなどのフイルム又はシー
トからなるテープ状支持体、２は該支持体１の一
方の表面に部分的に塗設などして形成した支持体
へ接着しにくい厚さ0.5〜10μｍの物質層（例え
ばインキ、塗料などで構成される）、３は該支持
体１の前記物質層２の面に隣接させて形成した剥
離性を有する厚さ0.5〜10μｍの物質層（例えば
ポリビニル・Ｎ−オクタデシルカルバメート、炭
素数が14個以上のポリアクリル酸エステル系共重
合物、シリコーン系樹脂などで構成される。）、４
は支持体１の他方の表面に形成した厚さ10〜300
μｍの感圧接着層（例えばゴム及び／又は合成樹
脂類を主体とする常温で感圧接着性を有する物質
で構成される。）である。
しかしてこのように構成されたテープ基体は、
第２図に図示する如くロール状に捲回して重層し
た構成において、支持体１と物質層２との接着力
(A)、物質層２と接着層４との接着力(B)、接着層４
と物質層３との接着力(C)及び物質層３と支持体１
との接着力(D)とは、(A)＜(B)＜(C)≦(D)の関係を満足
するように構成されていることが必要である。
第２図に図示する如くロール状に捲回して重層し
た構成において、支持体１と物質層２との接着力
(A)、物質層２と接着層４との接着力(B)、接着層４
と物質層３との接着力(C)及び物質層３と支持体１
との接着力(D)とは、(A)＜(B)＜(C)≦(D)の関係を満足
するように構成されていることが必要である。
このように設計したロール状テープを巻き戻す
と、第３図の如く、物質層２は支持体１から剥離
して接着層４の表面に転着され、部分接着構造が
構成される。
と、第３図の如く、物質層２は支持体１から剥離
して接着層４の表面に転着され、部分接着構造が
構成される。
本考案の接着テープは以上のように構成されて
いるから、巻き戻し前は均一な厚みを有し、経日
における変形がなく、巻き戻しすることによつて
良好な部分接着テープが得られるという特徴を有
する。
いるから、巻き戻し前は均一な厚みを有し、経日
における変形がなく、巻き戻しすることによつて
良好な部分接着テープが得られるという特徴を有
する。
第１図は本考案の接着テープの基本構造の部分
拡大断面図、第２図は第１図のテープをロール状
に捲回したときの重層構造の部分拡大断面、第３
図は第２図の捲回接着テープを巻き戻した状態を
示す部分接着テープの部分拡大断面図である。 １……テープ状支持体、２……接着しにくい物
質層、３……剥離性を有する物質層、４……感圧
接着層。
拡大断面図、第２図は第１図のテープをロール状
に捲回したときの重層構造の部分拡大断面、第３
図は第２図の捲回接着テープを巻き戻した状態を
示す部分接着テープの部分拡大断面図である。 １……テープ状支持体、２……接着しにくい物
質層、３……剥離性を有する物質層、４……感圧
接着層。
Claims (1)
- テープ状支持体の一方の表面に、該支持体面と
接着しにくい物質層と剥離性を有する物質層とが
交互に隣接して構成されていると共に他方の表面
に感圧接着層が形成され、該接着層を内側にして
ロール状に捲回されており、且つ前記支持体と接
着しにくい物質層との接着力(A)、接着しにくい物
質層と感圧接着層との接着力(B)、感圧接着層と剥
離性を有する物質層との接着力(C)及び剥離性を有
する物質層と前記支持体との接着力(C)が(A)＜(B)＜
(C)≦(D)の関係を満足するように構成されている接
着テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15072981U JPS5856844U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 接着テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15072981U JPS5856844U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 接着テ−プ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5856844U JPS5856844U (ja) | 1983-04-18 |
| JPS6132985Y2 true JPS6132985Y2 (ja) | 1986-09-26 |
Family
ID=29943442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15072981U Granted JPS5856844U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 接着テ−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856844U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62199677A (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-03 | Nippon Kako Seishi Kk | 部分剥離シートの製造法 |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP15072981U patent/JPS5856844U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5856844U (ja) | 1983-04-18 |
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