JPH0121958Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0121958Y2 JPH0121958Y2 JP14332384U JP14332384U JPH0121958Y2 JP H0121958 Y2 JPH0121958 Y2 JP H0121958Y2 JP 14332384 U JP14332384 U JP 14332384U JP 14332384 U JP14332384 U JP 14332384U JP H0121958 Y2 JPH0121958 Y2 JP H0121958Y2
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- Japan
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- film
- display
- grooves
- recesses
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- Expired
Links
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Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は表示用表面保護フイルムに関するもの
である。
である。
〈従来の技術〉
一軸延伸フイルム又はシート、偏光素子と吸着
配向せしめてなる偏光子の表面に表面保護層を設
けてなる偏光板の如き方向性などを有する基材の
表面に、該基材の表面が損傷されたりするのを防
止するために、表面保護フイルムを仮着すること
は一般に行われている。
配向せしめてなる偏光子の表面に表面保護層を設
けてなる偏光板の如き方向性などを有する基材の
表面に、該基材の表面が損傷されたりするのを防
止するために、表面保護フイルムを仮着すること
は一般に行われている。
しかして、延伸(又は配向)方向は高分子配向
方向であるために、外観では判別することができ
ず、そのために該基材に仮着される表面保護フイ
ルムの背面に印刷などによつて表示体群を形成し
た前記フイルムを、延伸(又は配向)方向と表示
体群とが平行又は交叉するように仮着しておいて
判別する手法が一般に行われている。
方向であるために、外観では判別することができ
ず、そのために該基材に仮着される表面保護フイ
ルムの背面に印刷などによつて表示体群を形成し
た前記フイルムを、延伸(又は配向)方向と表示
体群とが平行又は交叉するように仮着しておいて
判別する手法が一般に行われている。
〈考案が解決しようとする問題点〉
しかして、前記基材は一般にロール状に捲回す
るか或いは単板状に切断して積み重ねるかして保
管されるために、捲圧或いは重ね圧が加わるもの
であるが、このとき前記印刷部分に集中的に圧力
がかかり、その部分と接触する部分に圧痕が形成
されるという欠点があつた。
るか或いは単板状に切断して積み重ねるかして保
管されるために、捲圧或いは重ね圧が加わるもの
であるが、このとき前記印刷部分に集中的に圧力
がかかり、その部分と接触する部分に圧痕が形成
されるという欠点があつた。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案はかかる従来技術の欠点を解決した新規
な表示用表面保護フイルムを提供するものであつ
て、その要旨とするところは、方向性などを有す
る基材の表面に該基材の表面を保護するために仮
着する表面保護フイルムであつて、該基材の方向
性などを表示体群を前記フイルムの背面に微細な
凹部又は凹条にて設けたことにある。
な表示用表面保護フイルムを提供するものであつ
て、その要旨とするところは、方向性などを有す
る基材の表面に該基材の表面を保護するために仮
着する表面保護フイルムであつて、該基材の方向
性などを表示体群を前記フイルムの背面に微細な
凹部又は凹条にて設けたことにある。
〈実施例〉
以下本考案の実例を図面を用いて具体的に説明
する。
する。
第1図及び第2図において、1はポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエス
テルなどのプラスチツクフイルムからなる厚さ約
5〜50μmの表面保護フイルム、2,2′,2″…
は該フイルム1の背面に形成した表示体群であ
る。
ン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエス
テルなどのプラスチツクフイルムからなる厚さ約
5〜50μmの表面保護フイルム、2,2′,2″…
は該フイルム1の背面に形成した表示体群であ
る。
この図例では表示体群2,2′,2″……は凹部
にて形成したが、凹条であつてもよいものであ
る。
にて形成したが、凹条であつてもよいものであ
る。
表示体群2,2′,2″……としての凹部又は凹
条は幅が2mm以下で、深さは20μm以下であるこ
とが好ましく、または凹部又は凹条間は5mm以上
であることが好ましいものであり、特に凹部又は
凹条間が5mm未満であると、この間が実質的に凸
部状の作用をなし、捲圧又は重ね圧の圧力によ
り、これと接触する部分に圧痕を形成するので好
ましくないものである。
条は幅が2mm以下で、深さは20μm以下であるこ
とが好ましく、または凹部又は凹条間は5mm以上
であることが好ましいものであり、特に凹部又は
凹条間が5mm未満であると、この間が実質的に凸
部状の作用をなし、捲圧又は重ね圧の圧力によ
り、これと接触する部分に圧痕を形成するので好
ましくないものである。
前記凹部又は凹条は、所望形状の加熱彫刻ロー
ルにフイルムを走行させることにより形成できる
が、例えばベタ印刷などによつて形成してもよい
ものである。
ルにフイルムを走行させることにより形成できる
が、例えばベタ印刷などによつて形成してもよい
ものである。
また前記フイルムが自着性又は加熱加圧手段に
よる仮着性を有さない場合は、フイルムの裏面
(表示体群の形成されていない表面)に、自着性
又は加熱加圧手段による仮着性を発揮するエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体に代表されるエチレン系
共重合体層など、又はそれ自体粘着性を有する感
圧接着剤層などを、約2〜50μmの厚みで形成し
てもよいものである。
よる仮着性を有さない場合は、フイルムの裏面
(表示体群の形成されていない表面)に、自着性
又は加熱加圧手段による仮着性を発揮するエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体に代表されるエチレン系
共重合体層など、又はそれ自体粘着性を有する感
圧接着剤層などを、約2〜50μmの厚みで形成し
てもよいものである。
〈考案の効果〉
本考案の表示用表面保護フイルムは以上の如く
構成されているので、例えば基材が一方向に延伸
されているものであれば、該基材の延伸方向と平
行又は交叉する方向と、表示体群の方向とを合せ
て仮着しておくことによつて、基板を小片状に切
断しても、その延伸方向が判別できるという特徴
を有する。しかも表示体群は凹部又は凹条にて形
成されているので、基板をフイルムを仮着したま
ま捲回又は積み重ねしても、その捲圧又は重ね圧
にて圧痕が形成されることがないという特徴を有
する。
構成されているので、例えば基材が一方向に延伸
されているものであれば、該基材の延伸方向と平
行又は交叉する方向と、表示体群の方向とを合せ
て仮着しておくことによつて、基板を小片状に切
断しても、その延伸方向が判別できるという特徴
を有する。しかも表示体群は凹部又は凹条にて形
成されているので、基板をフイルムを仮着したま
ま捲回又は積み重ねしても、その捲圧又は重ね圧
にて圧痕が形成されることがないという特徴を有
する。
第1図は本考案の実例を示す部分斜視図、第2
図は第1図を−′線で切断した拡大断面図で
ある。 2……微細な凹部(又は凹条)。
図は第1図を−′線で切断した拡大断面図で
ある。 2……微細な凹部(又は凹条)。
Claims (1)
- 方向性などを有する基材の表面に該基材の表面
を保護するために仮着する表面保護フイルムであ
つて、該基材の方向性などを表示する表示体群を
前記フイルムの背面に微細な凹部又は凹条にて設
けたことを特徴とする表示用表面保護フイルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14332384U JPH0121958Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14332384U JPH0121958Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6159652U JPS6159652U (ja) | 1986-04-22 |
JPH0121958Y2 true JPH0121958Y2 (ja) | 1989-06-29 |
Family
ID=30701622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14332384U Expired JPH0121958Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0121958Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4807481B2 (ja) * | 1999-05-27 | 2011-11-02 | 吉野化成株式会社 | 識別表示を有する粘着シートまたはテープ |
-
1984
- 1984-09-20 JP JP14332384U patent/JPH0121958Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6159652U (ja) | 1986-04-22 |
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