JPH09509908A - すベて完備した転写テープ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 セルフイメージングライナー（１３）を備える転写テープ（３０）は、セルフイメージングライナー（１３）の第１面（１４）上の第１ポリエチレンコーティングまたはフィルム層（１７）と、第１ポリエチレンコーティングまたはフィルム層（１７）上の第１シリコーンコーティング（２２）と、第１シリコーンコーティング（２２）上の感圧接着剤（２４）とを備える。リリースシートが、すべて完備したカーボンレスシート（１１）の第２面（１５）の間に入れられ、ポリエチレンコーティングまたはフィルム層（２６）上に噴霧される第２のもので被覆され、さらに第２シリコーンコーティング（２８）で被覆される。転写テープ（３０）は、接着剤（２４）が第２シリコーンコーティング（２８）と係合するようなロール形状とすることができる。第１シリコーンコーティング（２２）はディファレンシャル・コーティングとしてもよく、平方メートルあたり約３〜１０グラムの重量で施される。接着剤（２４）はホットメルト接着剤または予め巻き付けられたテープからの接着剤とすることができる。ビジネスフォームはフェースストックと転写テープ（３０）から作成され、転写テープの感圧接着剤（２４）がフェースストックと係合し、ラベルがビジネスフォームから打ち抜かれる。第２シリコーンコーティング（２８）上には、ＣＦコーティング（４３）を施し、ＣＦコーティング（４３）を重ねてもよい。本発明の転写テープ（３０）を作成する方法は単純ではあるが効果的である。

Description

【発明の詳細な説明】 すべて完備した転写テープ 発明の背景および要約 転写テープは、ビジネスフォーム等の製造においてますます一般的になりつつ ある。例えば、米国特許５１２９６８２号（その開示は、ここに参照により取り 入れられる）は、関連する取り外し可能ラベルを備えたビジネスフォームを示し 、このビジネスフォームは、転写テープの１片を用紙ストックの裏に施し、その 転写テープにより被覆された領域からラベルを打ち抜くことにより構成される。 例えば、特許５１２９６８２号に示されるようなビジネスフォームの製造または その他の種類のラベルの構成において、転写テープに関連したセルフイメージン グライナー（ｓｅｌｆ−ｉｍａｇｉｎｇ ｌｉｎｅｒ）を具備することが望まし い状況が多い。セルフイメージングライナーを用いることにより、ユーザーは、 記録コピーとなる、転写テープで作成されるラベル上に印刷されたものを見るこ とが可能になる。 本発明の１つの面によると、転写テープはセルフイメージングライナーを備え る。転写テープは、第１面と第２面を有するカーボンレスのすべて完備した基本 シート（ａ ｃａｒｂｏｎｌｅｓｓ，ｓｅｌｆ−ｃｏｎｔａｉｎｅｄ ｐｒｉｍ ａｒｙ ｓｈｅｅｔ）と、第１面上 の厚さ約１ミル以下の第１ポリエチレンコーティングまたはフィルム層と、第１ ポリエチレンコーティングまたはフィルム層上の第１シリコーンコーティングと 、第１シリコーンコーティング上の感圧接着剤コーティングと、第２面上の厚さ 約１ミル以下の第２ポリエチレンコーティングまたはフィルム層と、第２ポリエ チレンコーティング上の第２シリコーンコーティングとから成る。典型的には、 第２ポリエチレンコーティングは、カーボンレスシートの第２面上に施される。 転写テープは、基本シート、第１および第２ポリエチレンコーティングまたはフ ィルム層、第１および第２シリコーンコーティング、感圧接着剤から構成しても よく、あるいは、第２シリコーンコーティング上にＣＢコーティングを施しても よい。ＣＢコーティングにより、転写テープ上に印刷されたイメージを、転写テ ープの下に位置するＣＦ被覆シートにも転写することも可能にする。 転写テープは、ロール形状としてもよく、螺旋状のロールにおいて接着剤は第 ２シリコーンコーティングに係合する。多岐に渡るさまざまな種類の材料と重量 の材料が、いろいろな方法で提供され、施される。しかしながら、ポリエチレン はフィルムとしてではなくコーティングとして施されることが必要であり、ポリ エチレンが噴霧（または同等なもの）されるのが好ましい。典型的には、シリコ ーンコーティングは平方メートルあたり約３〜１０グラムの重量で施されるが、 ５グラム／ｍ³がお よそ最適であり、シリコーンのディファレンシャル・コーティングとする。すな わち、シリコーンは、接着剤に対する親和性が第２側より強い第１側を有し、デ ィファレンシャル・コーティングの第２側が感圧接着剤と係合する。感圧接着剤 は、典型的には、ホットメルト接着剤としてまたは予め巻き付けられたテープか ら施される。 また、本発明は、フェースストックと転写テープとから構成されるビジネスフ ォームも含み、転写テープの感圧接着剤がフェースストックと係合する。フェー スストックと係合する転写テープは上述の通りである。ラベルは、米国特許第５ １２９６８２号のように、フェースストックから打ち抜いてもよく、マトリクス 材が取り外される。ＣＢコーティングが転写テープの第２シリコーンコーティン グ上に提供される場合には、ＣＦシートを転写テープの下に提供してもよい。 本発明の別の面によれば、第１面および第２面を有するカーボンレスのすべて 完備した基本シートから転写テープを作成する方法が提供される。この方法は、 （ａ）第１面上に約１ミル以下の厚さで、第１ポリエチレンコーティングを噴霧 するか、ポリエチレンフィルム層を施し、（ｂ）第１シリコーンコーティングを 第１ポリエチレンコーティング上に施し、（ｃ）第１シリコーンコーティング上 に感圧接着剤コーティングを施し、（ｄ）第２面上に、約１ミル以下の厚さで、 第２ポリエチレンコーティングを噴霧するか、フィルム層を施し、（ｅ）第 ２ポリエチレンコーティング上に第２シリコーンコーティングを施すステップか ら成る。また、さらに、感圧接着剤が第２シリコーンコーティングに係合するよ うにロール形状に転写テープを巻き付けるステップを備えてもよい。最後に、任 意に第２シリコーンコーティング上にＣＢコーティングを施すステップを備えて もよい。 本発明の第１の目的は、単純で簡単なやり方で作成され、ラベル付きビジネス フォームの作成に用いることが可能なセルフイメージング層を持つ転写テープを 提供することにある。本発明のこの目的およびその他の目的は、本発明の詳細な 説明および添付の請求の範囲の記載から明らかになるであろう。 図面の簡単な説明 図１は、本発明による転写テープおよびビジネスフォームを作成する例示的な 方法を示す概要図である。 図２は、本発明による転写テープの１片を示す側面分解図であって、構成要素 は図解を明確にするために厚さをかなり誇張して示されており、それに関連する フェースストックおよびＣＦシートをともに示している。 図３は、本発明による転写テープの例示的なロールの斜視概要図である。 図４は、本発明の教示を用いてビジネスフォームから作り出されるラベルと記 録コピーを示す斜視分解図である。 図面の詳細な説明 図１は、本発明に従って、転写テープの作成および転写テープを用いたビジネ スフォームのためのさまざまな手順を概略的に示している。この手順は、図１に おいてボックス１０で一般的に示すように、典型的にはムーアビジネスフォーム ズ社のＭＣＰ（登録商標）用紙またはＮＣＲカーボンレス用紙のような、すべて 完備したシート（ｓｅｌｆ−ｃｏｎｔａｉｎｅｄ ｓｈｅｅｔ：圧力等を加えて イメージを生じさせるために使用される用紙）を給紙することにより開始する。 すべて完備したシートは、一般に図２において参照符号１１で示され、セルフイ メージング材（ｓｅｌｆ−ｉｍａｇｉｎｇ ｍａｔｅｒｉａｌ：何らかの作用を 受けて像を生じさせるもの）１３をその上に備えた用紙の基体１２からなり、第 １面１４と第２面１５を有する。 第１面１４に対しては、図１において参照符号１６で一般的に示すように、ポ リエチレンのコーティングまたはフィルム層が施される。ポリエチレン１６は、 コーティングとして上に噴霧されるのが望ましいが、その他の適切な技法を用い てコーティングとして施してもよい。コーティングがもっとも望ましく有益であ るが、代わりにポリエチレンはフィルム（フィルム層）形式で提供してもよい。 コーティングまたはフィルム層は典型的には約１ミル以下の厚さであり、任意の 適切なタイプのものでよいが、オハイオ州ミアミスブルグ（Ｍｉａｍｉｓｂｕｒ ｇ）のテクニコート（Ｔｅｃｈｎｉｃｏａｔ）また はマサチューセッツ州ウェストフィールドのジェン・コート社（Ｊｅｎ Ｃｏａ ｔ，Ｉｎｃ．）により提供されるポリエチレン材とすることもできる。ポリエチ レンの第１コーティングまたはフィルム層は、図２において１７で概略的に示さ れる。 基本シート１１の第１面１４および第２面１５は、連続してあるいは同時に処 理できる。つまり、１つの面のための操作のすべてが一度に実行されてから、残 りの面の操作のすべてが実行される。図１は、単に簡略化するために、ステップ １８の後の基本シート１１の第１面１４および第２面１５の同時処理を示す。 第１ポリエチレンコーティングまたはフィルム層１７には、図１において２１ で概略的に示すように、シリコーンのコーティングが施される。シリコーンコー ティング自体は、図２において２２で概略的に示されており、好ましくはシリコ ーンのディファレンシャル・コーティング、すなわち、接着剤に対する親和性が 他側よりも強い一側を有するような２つの側を備えたものとする。例えば、４− ５ディファレンシャル・シリコーンは、ポリエチレンコーティングまたはフィル ム層１７と接触する「４」側およびポリエチレンコーティングまたはフィルム層 １７から離れた向きの「５」側に施され、「５」側は「４」側より接着剤に対す る親和力が弱いために、接着剤は「５」側に施される。 シリコーンコーティング２２には、図１において２３ で概略的に示すように、感圧接着剤が施される。図２において２４で概略的に示 される感圧接着剤は、任意の適切なタイプでよく、恒久型、位置変更可能型、取 り外し可能型等のいずれかとすることができる。ステップ２３において接着剤２ ４を施す２つのもっとも一般的な方法は、ホットメルトとしてまたは予め巻き付 けられたテープからである。ホットメルト接着剤は、リボンコーティング機によ り施されるが、予め巻き付けられたテープから施される接着剤は、接着剤２４が そこに接着するように、予め巻き付けられたテープをシリコーンコーティング２ ２と面と面が接触するようにしてから、テープを巻き上げ、テープを処置するこ とにより施される。 第２面１５には、図１において２５で概略的に示すように、ポリエチレンのス プレーコーティングまたはフィルム層が提供される。このポリエチレンコーティ ングまたはフィルム層２６（図２を参照）は本質的には、コーティングまたはフ ィルム層１７と同一であり、コーティングまたはフィルム層１７と本質的には同 じように施される。第２シリコーンコートは、図１において２７で概略的に示す ように、第２ポリエチレンコートまたはフィルム層２６上に施され、第２シリコ ーンコートは図２において２８で概略的に示される。 第２シリコーンコート２８および第１シリコーンコート２２の両方が、１平方 メートルあたり約３〜１０グラムの重量となるように施されるのが好ましい。シ リコー ンコーティングをポリエチレンコーティングではなく用紙１１に直接施した場合 には、シリコーンは用紙１１に染み込む傾向を有し、カーボンレス／セルフイメ ージング用紙として役に立たないようにするであろう。 転写テープが作成されると（転写テープは、図２において参照符号３０で概略 的に示される）、図１において３１で概略的に示すように、ロール形状に巻き付 けられる。ロール形状自体は図３において３２で概略的に示されており、感圧接 着剤２４が螺旋ロール形状において第２シリコーンコーティング２８と接触する 。代わりに、転写テープ３０は、長さに流され、自動的にそれらの長さに切断さ れるか、あるいはライナーで裏打ちされたラベルとして適用される小さなセグメ ントに切断されるようにしてもよい。図１において、３４で概略的に示す段階が 、長さの転写テープを、図２において３５で概略的に示すフェースストックに付 けて、米国特許第５１２９６８２号に示されるようなビジネスフォームを形成す ることを示している。フェースストック３５は、図１において３４で概略的に示 すように、セルフイメージングする個々のラベルを形成するように打ち抜きされ る。図４は、フェースストック３５から形成された１つのラベル３７を概略的に 示しており、その底面に感圧接着剤２４を有し、その上に銘記されたイメージ３ ８を備えた状態を示す。図４において参照符号３９により示すように、イメージ ３８は、下にある残りの転写テープ３０（フェ ースストック３５に接着する接着剤２４を除く図２に示された構成要素のすべて ）にも転写され、転写テープ３０はイメージ３８／３９の記録コピーを提供する 。 本発明の１つの変更例によれば、従来のＣＢコーティングが第２コーティング ２８に施される。これは、図１において４１で概略的に示され、ＣＢコーティン グは図２において４２で示されている。その後、ＣＢコーティング４２がＣＦコ ートされたシート４３（図２を参照）上に施されると、フェースストック３５上 に転写されたイメージ３８は、図４において３９で示されるように、すべて完備 したシート１１に転写するだけではなく、ＣＦシート４３にも転写する。 したがって、本発明によれば、単純ではあるが効果的な、セルフイメージング 転写テープ、それにより作られるビジネスフォームおよびその作成方法が提供さ れる。本発明は、本明細書に示され、現在もっとも実用的でありその望ましい実 施態様であると考えられているもので記述されているが、本発明の範囲内でその 多くの改変を加えることが可能であることは当業者に明かであり、この範囲には 、すべての同等な構造および方法を含むように添付の請求項のもっとも広義な解 釈を与えられるべきである。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)， ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，Ｃ Ｈ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ ，ＧＥ，ＨＵ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ， ＬＫ，ＬＲ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＮ，Ｍ Ｗ，ＭＸ，ＮＬ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＴ，ＵＡ， ＵＺ，ＶＮ 【要約の続き】 と転写テープ（３０）から作成され、転写テープの感圧 接着剤（２４）がフェースストックと係合し、ラベルが ビジネスフォームから打ち抜かれる。第２シリコーンコ ーティング（２８）上には、ＣＦコーティング（４３） を施し、ＣＦコーティング（４３）を重ねてもよい。本 発明の転写テープ（３０）を作成する方法は単純ではあ るが効果的である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 第１面および第２面を有するカーボンレスのすべて完備した基本シートと 、 前記第１面上の厚さ約１ミル以下の第１ポリエチレンコーティングまたはフィ ルム層と、 前記第１ポリエチレンコーティング上の第１シリコーンコーティングと、 前記第１シリコーンコーティング上の感圧接着剤コーティングと、 前記第２面上の厚さ約１ミル以下の第２ポリエチレンコーティングまたはフィ ルム層と、 前記第２ポリエチレンコーティングまたはフィルム層上の第２シリコーンコー ティングと から構成される転写テープ。 ２． 前記ポリエチレンコーティングまたはフィルム層がコーティングである請 求項１記載の転写テープ。 ３． 前記基本シート、第１および第２ポリエチレンコーティング、第１および 第２シリコーンコーティング、および感圧接着剤から構成される請求項２記載の 転写テープ。 ４． 前記接着剤が前記第２シリコーンコーティングに係合するようなロール形 状である請求項３記載の転写テープ。 ５． 前記接着剤が前記第２シリコーンコーティングに 係合するようなロール形状である請求項１記載の転写テープ。 ６． 前記第１シリコーンコーティングが、接着剤に対する親和性が第２側より 強い第１側を有するディファレンシャル・コーティングであり、前記ディファレ ンシャル・シリコーンコーティングの前記第２側が前記感圧接着剤に係合する請 求項１記載の転写テープ。 ７． さらに前記第２シリコーンコーティング上のＣＢコーティングを具備する 請求項１記載の転写テープ。 ８． 前記シリコーンコーティングのそれぞれが１平方メートルあたり約３〜１ ０グラムの重量を持つ請求項１記載の転写テープ。 ９． 前記接着剤がホットメルト接着剤または予め巻き付けられたテープからの 接着剤である請求項１記載の転写テープ。 １０． 前記第１シリコーンコーティングが、接着剤に対する親和性が第２側よ り強い第１側を有するディファレンシャル・コーティングであり、前記ディファ レンシャル・シリコーンコーティングの前記第２側が前記感圧接着剤に係合し、 前記第２シリコーンコーティング上にＣＢコーティングをさらに具備し、前記シ リコーンコーティングのそれぞれが１平方メートルあたり約３〜１０グラムの重 量を持つ請求項１記載の転写テープ。 １１． フェースストックと前記フェースストックと係合する感圧接着剤を備え た転写テープとからなるビジネ スフォームであって、前記転写テープが、第１面および第２面を有するカーボン レスのすべて完備した基本シートと、前記第１面上の厚さ約１ミル以下の第１ポ リエチレンコーティングまたはフィルム層と、前記第１ポリエチレンコーティン グまたはフィルム層上の第１シリコーンコーティングと、前記第１シリコーンコ ーティング上の前記感圧接着剤コーティングと、前記第２面上の厚さ約１ミル以 下の第２ポリエチレンコーティングまたはフィルム層と、前記第２ポリエチレン コーティングまたはフィルム層上の第２シリコーンコーティングとから構成され る、ビジネスフォーム。 １２． 前記ポリエチレンコーティングまたはフィルム層がポリエチレンコーテ ィングである請求項１１記載のビジネスフォーム。 １３． 前記基本シート、第１および第２ポリエチレンコーティングまたはフィ ルム層、第１および第２シリコーンコーティング、フェースストック、および感 圧接着剤から構成される請求項１１記載のビジネスフォーム。 １４． 前記第１シリコーンコーティングが、接着剤に対する親和性が第２側よ り強い第１側を有するディファレンシャル・コーティングであり、前記ディファ レンシャル・シリコーンコーティングの前記第２側が前記感圧接着剤に係台し、 前記シリコーンコーティングのそれぞれが１平方メートルあたり約３〜１０グラ ムの重量を持つ請求項１１記載のビジネスフォーム。 １５． さらに前記第２シリコーンコーティング上にＣＢコーティングを具備す る請求項１１記載のビジネスフォーム。 １６． さらに、前記転写テープ上にある前記ビジネスフォームのベースストッ クから打ち抜きされた複数のラベルを具備する請求項１１記載のビジネスフォー ム。 １７． 前記接着剤がホットメルト接着剤または予め巻き付けられたテープから の接着剤である請求項１１記載のビジネスフォーム。 １８． 前記第１シリコーンコーティングが、接着剤に対する親和性が第２側よ り強い第１側を有するディファレンシャル・コーティングであり、前記ディファ レンシャル・シリコーンコーティングの前記第２側が前記感圧接着剤に係合し、 前記第２シリコーンコーティング上にＣＢコーティングをさらに具備し、前記シ リコーンコーティングのそれぞれが１平方メートルあたり約３〜１０グラムの重 量を持つ請求項１１記載のビジネスフォーム。 １９． 第１面および第２面を有するカーボンレスのすべて完備した基本シート から転写テープを作成する方法であって、 （ａ）前記第１面上に約１ミル以下の厚さで第１ポリエチレンコーティングを 噴霧し、 （ｂ）前記第１ポリエチレンコーティング上に第１シリコーンコーティングを 施し、 （ｃ）前記第１シリコーンコーティング上に感圧接着 剤コーティングを施し、 （ｄ）前記第２面上に約１ミル以下の厚さで第２ポリエチレンコーティングを 噴霧し、 （ｅ）前記第２ポリエチレンコーティング上に第２シリコーンコーティングを 施すステップから構成される方法。 ２０． 第１面および第２面を有するカーボンレスのすべて完備した基本シート から転写テープを作成する方法であって、 （ａ）前記第１面上に厚さ約１ミル以下の第１ポリエチレンフィルム層を施し 、 （ｂ）前記第１ポリエチレンフィルム層上に第１シリコーンコーティングを施 し、 （ｃ）前記第１シリコーンコーティング上に感圧接着剤コーティングを施し、 （ｄ）前記第２面上に厚さ約１ミル以下の第２ポリエチレンフィルム層を施し 、 （ｅ）前記第２ポリエチレンフィルム層上に第２シリコーンコーティングを施 すステップから構成される方法。 ２１． さらに、前記感圧接着剤が前記第２シリコーンコーティングに係合する ようなロール形状に転写テープを巻き付けるステップから構成される請求項１９ 記載の方法。 ２２． さらに、前記第２シリコーンコーティング上にＣＢコーティングを施す ステップから構成される請求項 １９記載の方法。