JPS6132976A - Ft型コネタク - Google Patents

Ft型コネタク

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JPS6132976A
JPS6132976A JP15327884A JP15327884A JPS6132976A JP S6132976 A JPS6132976 A JP S6132976A JP 15327884 A JP15327884 A JP 15327884A JP 15327884 A JP15327884 A JP 15327884A JP S6132976 A JPS6132976 A JP S6132976A
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clamp
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insulator
thick
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明’ltJ l5−C−5410(高周波同軸コ
ネクタ通則)に基づきテレビジョン共同受信の屋外施設
に使用する公称インピーダンス75Ω、電圧350■(
実効値)、周波数250M HZ以下の定格に設計され
たFT型コネクタに関し、特に同軸ケーブルの外部導体
が例えばアルミラミネートのような軟かい場合あるいは
アルミシースのような硬い場合のいずれにも適用できる
ようにしたものである。
〈従来の技術〉 従来、ケーブルの外部導体が例えばアルミラミネートの
ような軟かい場合に適用す&FT型コネクタの構造を第
7〜第10図により説明すると、1はコネクタ本体、2
はOリング、3はコネクタ本体1内に設けた第1絶縁体
、4は第3絶縁体、5゜6は第3絶縁体4の内外に設け
たOリング、7は一部突出する如くしてコネクタ本体1
内に設けた中心コンタクト、8はコネクタ本体1内の第
2絶縁体、9は鍔付テーパクランプ、10は鍔付テーパ
クランプ9の外側に設けたクランプ、11はコネクタ本
体1に螺合する締付金具、12はコネクタ本体1と締付
金具11間をシールするOリング、13は締付金具11
内に設けた締付クランプ、14はケーブル八表面を圧締
するガスケット、15は締付クランプ13とガスケット
14間に介在するワッシャをそれぞれ示す。
しかして上記構造のFT型コネクタを用いてケーブルA
を機器(図示せず)に接続するには、まずケーブルAの
外表面上に、締付金具11、ガスケット14、ワッシャ
15、締付クランプ13およびクランプ10を順次挿し
込む。次いでケーブルAの端部を工具を用いて第9図示
の如く端末処理を行う。
すなわち、内部導体Bを絶縁体C1外部導体りおよび外
被Eよりも突出させ、さらに絶縁体Cと外部導体りとの
間を拡開させて断面三角形状の空間部Fを形成する。そ
して該空間部Fに鍔付テーパクランプ9を嵌める(第1
0図参照)。さらに、ケーブルAの内部導体Bに第2絶
縁体8を前記鍔付テープクランプ9に当接させる如くし
て挿入する。
該テーパクランプ9の挿入後、ケーブルAの内部導体B
の先端部に、中心コンタクト7の内部導体受入部7aを
嵌合する。この嵌合後、該嵌合部分の外側から圧着し、
内部導体Bと中心コンタクト7を接続する。この中心コ
ンタクト7の接続後、該中心コンタクトを、第1絶縁体
3、第3絶縁体4および0リング5,6をそれぞれ内臓
したコネクタ本体1に挿し込み、中心コンタクト7の膨
出部が第3絶縁体4の段部に当るまで挿入する。次いで
コネクタ本体1内に前記クランプ10を入れた後、締付
クランプ13をコネクタ本体1に締付けると、鍔付テー
パクランプ9と該クランプ9の外側に位置するクランプ
10間に、拡開した外部導体りおよび外被Eが挾持され
、ケーブルAをコネクタ本体1に固定することができる
。ケーブルAを固定後、ワッシl715およびガスケッ
ト14を移動させ、締付金具11をコネクタ本体1に螺
合させる。この螺合は締付金具11内のガスケット14
が収縮してケーブルAの外表面にきつく圧接するまで行
なう。
コネクタ本体1と締付金具11の両者の締結後において
は、コネクタ内部は各Oリング2.5.6゜12および
ガスケット14により水密にシールされることとなる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記従来のFT型コネクタを用いて接続
する場合、次のような欠点があることが判明した。すな
わち、 ■ケーブルAの内部導体Bを中心コンタクト7に接続す
る際、依然として工具等の圧着冶具を使用して圧着しな
ければならないという面倒さがあること。
■ケーブルへの外部導体りがアルミラミネートのような
軟かい場合、該ケーブル先端部をコネクタに接続後、冬
などの寒い時期にケーブルAの外被Eが収縮する結果、
接続不良を生じるなどの問題があった。
■鍔付テーパクランプ9の内径と絶縁体Cの外径が相違
することにより、絶縁体Cと外部導体りの間に空隙が生
ずること。またケーブルAの絶縁体Cから剥離した外部
導体りと外被Eは、強制的に外方に向けてテーパ状に拡
開され、鍔付テーパクランプ9とクランプ10間の狭い
テーパ面に挾持されることから、外部導体りの剥離基部
に脆化現象や亀裂を生ずることとなるばかりか、鍔付テ
ーパクランプ9とクランプ10との狭いテーパ状の挾持
面に大きな負荷が加わることとなる。このようにケーブ
ルAを押えて固定するためのクランプをテーパ溝造とし
ていることと、絶縁体Cの寸法誤差との相乗作用によっ
て、外部導体りに一層亀裂が生じ易くなる結果、アース
がとれなくなり、インピーダンスや電圧定在波比等の電
気特性が狂うこととなること。
■ガスケット14によりケーブルAの外表面が強固に圧
締されるために、ケーブルAの絶縁体Cの材質が発泡ポ
リエチレンや超高発泡ポリエチレン等の軟かいもので形
成されているときには、特にケーブルの外表面が付近の
ケーブル外表面に比べて大幅に絞られることになる。ガ
スケットによりケーブルの外表面が大きく絞られること
によって、インピーダンスや電圧定在波比等の電気特性
がそこなわれ、映像上のトラブルが生ずることになるこ
と。
■コネクタにケーブルを接続するときに、コネクタを構
成する部品が1つ1つバラバラの状態にあり、しかもそ
の部品点数も9点もの多くを要することになる。部品点
数が多いと、接続作業中に該部品を紛失するおそれがあ
るばかりか、該部品にきすをつけたり、あるいは接続作
業が非常に面倒であるために、一般素人が取付作業をす
ることができず、専門の人に限られるなどの不都合な点
があった。
この発明は上記の欠点を一挙に解消するためになされた
もので、その目的は端末処理したケーブルの内部導体を
コネクタ本体の中心コンタクトに挿入後、締付金具を廻
しながらコネクタ本体に向けて締付けると、ケーブルの
内部導体が中心コンタクトの導体受入部で圧着用の冶具
等を全く使用せずに自動的に圧着されると同時にケーブ
ルの外被又は外部導体もクランプで一挙に均一な強さで
締付は固定されるようにするとともに、ケーブル接続時
に、該ケーブルの外部導体の剥離基部に何ら損傷を与え
ることがなく、しかもケーブル外表面のシールに際して
もケーブルの電気特性に悪影響を与えることなく完全に
シールでき、かつケーブルの接続作業時に部品を紛失す
ることなく迅速容易に一般素人でも簡単に作業がなし得
るようにしたFT型コネクタを一般に提供することにあ
る。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は上記の問題点を解決するために、ケーブルAの
外部導体りがアルミラミネートのような軟かい場合を次
に示す第1発明の如き構成となし、ケーブルAの外部導
体りがアルミシースのような硬い場合を次に示す第2発
明の如き構成としたものである。
即ち、第1発明は、コネクタ本体1内の先端部に嵌着し
た第1絶縁体3にてピン部7aの一部が外部に突出する
如く保持された中心コンタクト7の導体受入部7bの端
部外局面にテーパ面7Cを形成するとともに該テーパ面
7Cに摺接して導体受入部7bを狭窄し得る第2絶縁体
8を前記コネクタ本体1内に配し、該第2絶縁体8を嵌
着したバックアップリング20をコネクタ本体1の内周
壁に沿って設け、該バックアップリング20に近接して
外周面若干のテーパ状薄肉筒部21aと厚肉フランジ2
1bとよりなるテーパクランプ21の該厚肉フランジ2
1bをコネクタ本体1の内壁に圧入し、該厚肉フランジ
21bを貫通し該厚肉フランジ21bから突出した爪体
22を、前記バックアップリング20の片面に設け、か
つコネクタ本体1の一端部側外周面の螺子部1aと螺合
する締付金具1イのケーブル挿入側内周壁にケーブルの
外被Eを弾圧し得る環状弾性部材23及びスプリング2
4付座金25のそれぞれを互いに当接状に装填し、さら
に一端部が前記スプリング24付座金25に当接し、他
端部が前記爪体22に当接し、かつテーパクランプ21
のラジアル方向外側に位置する如く締付金具11内に割
入りクランプ26を遊嵌状に装填してなるFT型コネク
タである。
そして第2発明は、コネクタ本体1内の先端部に嵌着し
た第1絶縁体3にてピン部7aの一部が外部に突出する
如く保持された中心コンタクト7の導体受入部7bの端
部外周面にテーパ面7Cを形成するとともに該テーパ面
7Cに摺接して導体受入部7bを狭窄し得る第2絶縁体
8を前記コネクタ本体1内に配し、該第2絶縁体8を嵌
着したバックアップリング20をコネクタ本体1の内周
壁に沿って設け、該バックアップリング20の片側近傍
に、コネクタ本体から一部突出する長さの筒部27aと
厚肉フランジ27bとよりなる補強スリーブ27の該厚
肉フランジ27bをコネクタ本体1の内壁に圧入し、該
厚肉フランジ27bを貫通し該厚肉フランジ27bから
突出した爪体22を、前記バックアップリング20の片
面に設け、かつコネクタ本体1の一端部側外周面の螺子
部1aと螺合する締付金具11のケーブル挿入側内周壁
にケーブルAの外部導体りを弾圧し得る環状弾性部材2
3及びクランプ28のそれぞれを互いに当接状に装填し
、さらに一端部外周面のテーパ面29aが前記クランプ
28の片側内周面のテーパ面28aと摺接し、他端部寄
り外周面のテーパ面29bがコネクタ本体1の後端部内
面のテーパ面1Cに摺接し、かつ他端部が前記爪体22
に当接する如く補強スリーブ27の外側に同心状に配し
た割入りテーパクランプ29を締付金具11内に遊嵌状
に装填してなるFT型コネクタである。
〈作用〉 上記構成とした第1発明の作用について説明する。
まずケーブルAをコネクタに接続する前に、第4図aに
示す如くケーブルAの端末処理を行なう。
次いで第3図aに示す如くコネクタ本体1の先端部を機
器Kに螺着する。端末処理したケーブルAの外表面上に
予め締付金具11を挿し込んだ状態で、該ケーブルAの
内部導体Bを中心コンタクト7の導体受入部7bに挿し
込むと、これと同時にケーブルAの絶縁体Cと外部導体
りとの間にテーパクランプ21の若干テーパ状薄肉筒部
27aが挿し込まれ、ケーブルAの外部導体B及び外被
Eの両先端が前記テーパクランプ21の厚肉フランジ2
1bに当接するまで挿し込まれる。そして次に締付金具
11をコネクタ本体1の一端部側外周面の螺子部1aに
螺合させると締付金具11に遊嵌状に装填した割入りク
ランプ26の先端がコネクタ本体1内のバックアップリ
ング20の爪体22に突き当り、該バックアップリング
20を軸方向に沿って移動させる。該バックアップリン
グ20の移動に伴ない、該バックアップリングに嵌着し
ている第2絶縁体8も軸方向に沿って移動し、この移動
の際、第2絶縁体8のテーパ面8bが中心コンタクト7
の導体受入部7bの端部外周面に形成したテーパ面7G
に摺接し、導体受入部7bを狭窄する結果、ケーブルA
の内部導体Bが中心コンタクト7の導体受入部7bにし
っかりと圧接固定される。そしてケーブルAの先端部の
外部導体りと外被Eもテーパクランプ21の若干テーパ
状薄肉筒部21aと締付金具11に装填した割入りクラ
ンプ26との間のテーパ面間に圧接固定される。締付金
具11を一層強く締付けると、割入りクランプ26の一
端部がスプリング24付き座金25に強く当り、該スプ
リングのばね力に抗して環状弾性部材23を側面から圧
縮し、該弾性部材23をラジアル方向の中心に向けて膨
張せしめ、ケーブルAの外被Eを弾圧密着せしめること
となる。なお、冬のような寒い時期にケーブルAの外被
Eが収縮しようとも割入りクランプ26は常にスプリン
グ24付き座金25に弾圧されているために、その縮み
代弁だけ割入りクランプ26を中心方向に向けて収縮さ
せる結果、常にケーブルAの先端部の外部導体Bと外被
Eは両クランプ21.26により圧着されていることと
なる。
第2発明の作用についても基本的に第1発明のそれと共
通する。但し、ケーブルAの外部導体りがアルミシース
のような硬い場合を対象としているだめに若干その数句
は操作が異なる。即ち、第4図すに示す如く、ケーブル
Aの端末処理を行なう。次いで第3図すに示す如くコネ
クタ本体1の先端部を機器Kに螺着する。端末処理した
ケーブルAの外表面上に予め締付金具11を挿し込んだ
状態で、該ケーブルAの内部導体Bを中心コンタクト7
の導体受入部7bに挿し込むと、これと同時にケーブル
Aの外部導体りの内周面が補強スリーブ27の筒部27
a外周面に沿って挿し込まれ、該外部導体りの先端が前
記補強スリーブ27の厚肉フランジ27bに当接するま
で挿し込む。そして次に締付金具11をコネクタ本体1
の一端部外周面の螺子部1aに螺合させると、締付金具
11に装填したテーパクランプ21の先端がコネクタ本
体1内のバックアップリング20の爪体22に突き当り
、該バックアップリング20を軸方向に沿って移動させ
る。
該バックアップリング20の移動に伴ない、該バックア
ップリングに嵌着している第2絶縁体8も軸方向に沿っ
て移動し、この移動の際、第2絶縁体8のテーパ面8b
が中心コンタクト7の導体受入部7bの端部外周面に形
成したテーパ面7Cに摺接し、導体受入部7bを狭窄す
る結果、ケーブルAの内部導体Bが中心コンタクト7の
導体受入部7bにしっかりと圧接固定される。そしてケ
ーブルAの先端部の外部導体りも補強スリーブ21の筒
部27aと締付金具11に遊嵌状に装填した割入りテー
パクランプ29との間に該割入りテーパクランプ29の
狭窄により圧接固定される。締付金具11を一層強く締
付けると、?J入りテーパクランプ29の一端部外周面
のテーパ面29aと摺接するクランプ28が環状弾性部
材23を側面から圧縮し、該弾性部材23をラジアル方
向の中心に向りて膨張せしめケーブルAの外部導体りを
弾圧密着せしめることとなる。
〈実施例〉 第1図aは第1発明の一実施例を示し、1はコネクタ本
体で機器の接続具にと螺合する側の螺子部1bの基部に
シールを行うためのOリング2を、また後記する締付金
具11と螺合する螺子部1aの基部に該金具11と本体
1をシールJ−るためのOリング12をそれぞれ備えて
いる。コネクタ本体1内の先端部には、中心コンタクト
7の挿通孔3aを有する柱状の第1絶縁体3が装填され
ている。中心コンタクト7のピン部7aの一部はコネク
タ本体1から突出しており、導体受入部7bは狭窄可能
に割入りとなっており、その内周面にはネ゛ジ等の凹凸
部7dが形成され、該導体受入部7bの終端部外周面に
テーパ面7Cが形成されている。第2絶縁体8はコネク
タ本体1のほぼ中間部位に装填され、その中心部に導体
挿通孔8aを有し、該挿通孔8aの先端部側にテーパ面
8bを形成して導体受入部7bのテーパ面7Cに摺接さ
せている。
また第2絶縁体8の外周面の一部がバックアップリング
20に嵌着しており、軸方向に沿って前後に移動可能と
なっている。テーパクランプ21はケーブルAの絶縁体
Cが挿通する程度の内径を有する薄肉筒部21aにて形
成され、その外周面が若干のテーパ面21cとなってお
り、該筒部21aの先端部に形成した厚肉フランジ21
bの外周面がコネクタ本体1の内周壁中間部位に圧入固
着されている。
モして該厚肉フランジ21bの先端面が前記バックアッ
プリング20に近接している。肉厚フランジ21bと近
接しているバックアップリング20の片面には、厚肉フ
ランジ21bの切欠部21dを貫通して該フランジ21
bから突出した爪体22を一体に形成する(第5図参照
)。締付金具11はその外表面に締付部11aを有する
側面多角形の形状をした円筒型で、コネクタ本体1の螺
子部1aと螺合する螺子部11bを内周面の一端部に形
成している。締付金具11内の他端部にはケーブル挿入
孔11cを有し、このケーブル挿入孔11cに隣接した
位置に段部11dを介してガスケット等の環状弾性部材
23を収納し、ざらに該弾性部材23に隣接した位置で
、該弾性部材の収納部より大径の穴部11eにスプリン
グ24付き座金25を装填する。該大径の穴部11eに
はスプリング24付き座金25に接して締付金具t1内
に遊嵌状に装填した割入りクランプ26のうちの端部外
周面に形成した係止用鍔26aか嵌着されている。
割入りクランプ26は狭窄時にケーブルAを圧接し得る
径の円筒体で、その内周面は前記テーパクランプ21の
テーパ面21cに合わせて若干テーパ状となり、かつそ
の内周面にケーブル圧接用のカラス螺子26bを刻設し
ている(第6図参照)。このようなカラス螺子26bの
刻設によってケーブルAの外被Eの抜()防止が図られ
る。また割入りクランプ26の先端はコネクタ本体1へ
の締付金具11螺金時に、爪体22と当接状態となる。
第1図す及び第2図すは第2発明の一実施例を示し、基
本的には第1図a及び第2図aに共通しているので、主
な相違点だけを説明する。テーパクランプ21に代えて
コネクタ本体1から外側に突出する比較的厚肉の筒部2
7aを備えた補強スリーブ27を設けており、さらに該
補強スリーブ27のラジアル方向外側に、締付金具11
内に遊嵌状に嵌着した内周面同一径で、螺子29cを刻
設した割入りテーパクランプ29を配設し、該別入りテ
ーパクランプ29の一端部外周面のテーパ面29aは締
付金具11内のケーブル挿入孔tic側近傍段部11d
を介した穴部11fに左から順次当接状に収納したOリ
ング等の環状弾性部材23及びクランプ28のうちのク
ランプ28のテーパ面28aに当接している。補強スリ
ーブ21と割入りテーパクランプ29との間隙はケーブ
ルAの外部導体りのみが挿通する程度とする。
また割入りテーパクランプ29の他端部寄り外周面のデ
ーパ面29bがコネクタ本体1の後端部内面のテーパ面
1Cに摺接し、かつ割入りテーパクランプ29の他端部
が爪体22に当接するようにしている。
〈発明の効果〉 本発明は上記の説明から判るように、端末処理したケー
ブルの内部導体をコネクタ本体の中心コンタクトに挿入
後、締付金具を廻しながらコネクタ本体に同番プで締付
けると、第1発明に係る割入りクランプ又は第2発明に
係る割入りテーパクランプの先端が爪体を押してバック
アップリングを軸方向に沿って移動させ、これに伴なっ
て第2絶縁体も軸方向に沿って移動し、該第2絶縁体に
形成したテーパ面が中心コンタクトの導体受入部端部外
局面のテーパ面に摺接して該導体受入部を狭窄せしめ、
ケーブル先端部の内部導体を従来のような圧着用の治具
等を全く使用せずに強固に圧接固定させることができる
。しかも該内部導体の圧接固定と同時にケーブルの先端
部の外被又は外部導体も第1発明に係る割入りクランプ
又は第2発明に係る割入りテーパクランプで一挙に均一
な強さで締付は固定されるという従来にない優れた効果
を有する。特に、第1発明の場合のように、ケーブルの
外部導体がアルミラミネートのような軟かい場合、該外
被がコネクタに接続後において冬の寒い時期に収縮しよ
うとも割入りクランプは常にスプリング付座金に弾圧さ
れているために、その縮み代に応じて割入りクランプも
狭窄することからケーブルの絶縁体及び外被を常に圧接
固定することができ、接続不良等の問題が生じない。
さらにケーブルの外部導体が軟かい場合でも該外部導体
の剥離基部に脆化現象や亀裂を生ずることもなく、また
ケーブルの外表面が付近のケーブル外表面に比べて極端
に絞られることもないから電気特性を損なうことがなく
、単に必要部品を予め収納しであるコネクタ本体と締付
金具の両者を締付けるだけの極めて簡単な操作にて接続
作業が完了するという便利さがある。
【図面の簡単な説明】
第1図aは第1発明の一実施例を示す断面図。 第1図すは第2発明の一実施例を示す断面図、第2図a
は第1図aの側面図、第2図すは第1図すの側面図、第
3図aは第1発明のケーブル接続状態を示す断面図、第
3図すは第2発明のケーブル接続状態を示す断面図、第
4図aは第1発明に係るケーブルの端末処理断面図、第
4図すは第2発明に係るケーブルの端末処理断面図、第
5図は第1発明に係るテーパクランプ、バックアップリ
ング及び第2絶縁体の関係を示す一部切欠斜視図。 第6図は第1発明に係る割り人りクランプの拡大断面図
、第7図は従来例の断面図、第8図は第7図の側面図、
第9図はケーブルの端末処理断面図。 第10図は従来のケーブル接続状態を示す断面図である
。 1・・・コネクタ本体、1c・・・テーパ面。 7・・・中心コンタクト、  7b・・・導体受入部。 7C・・・テーバ面、 8・・・第2絶縁体。 8b・・・テーパ面、11・・・締付金具。 11d−・・段部、  11e 、 11f−・・穴部
。 20・・・バックアップリング。 21・・・テーパクランプ。 21a・・・外周面若干のテーパ状薄肉筒部。 21b・・・厚肉フランジ、21C・・・テーパ面。 21e・・・カラス螺子、22・・・爪体。 23・・・環状弾性部材、24・・・スプリング。 25・・・座金、26・・・割入りクランプ。 27・・・補強スリーブ。 27a・・・コネクタ本体から一部突出する長さの筒部
。 27b・・・厚肉フランジ、28・・・クランプ。 28a・・・テーパ面。 29・・・割入りテーパクランプ− 29a、29b・・・テーパ面、 A・・・ケーブル。 B・・・内部導体、 D・・・外部導体、 E・・・外
被。 鴇  1)    弓aシi 第1図(a) 第2図(a) 第2図(bジ 第3図(0) 第3図(b) 第5図 第4図(a’) 第4図(b) 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コネクタ本体内の先端部に嵌着した第1絶縁体に
    てピン部の一部が外部に突出する如く保持された中心コ
    ンタクトの導体受入部の端部外周面にテーパ面を形成す
    るとともに該テーパ面に摺接して導体受入部を狭窄し得
    る第2絶縁体を前記コネクタ本体内に配し、該第2絶縁
    体を嵌着したバックアップリングをコネクタ本体の内周
    壁に沿って設け、該バックアップリングに近接して外周
    面若干のテーパ状薄肉筒部と厚肉フランジとよりなるテ
    ーパクランプの該厚肉フランジをコネクタ本体の内壁に
    圧入し、該厚肉フランジを貫通し該厚肉フランジから突
    出した爪体を、前記バックアップリングの片面に設け、
    かつコネクタ本体の一端部側外周面の螺子部と螺合する
    締付金具のケーブル挿入側内周壁にケーブルの外被を弾
    圧し得る環状弾性部材及びスプリング付座金のそれぞれ
    を互いに当接状に装填し、さらに一端部が前記スプリン
    グ付座金に当接し、他端部が前記爪体に当接し、かつテ
    ーパクランプのラジアル方向外側に位置する如く締付金
    具内に割入りクランプを遊嵌状に装填してなるFT型コ
    ネクタ。
  2. (2)コネクタ本体内の先端部に嵌着した第1絶縁体に
    てピン部の一部が外部に突出する如く保持された中心コ
    ンタクトの導体受入部の端部外周面にテーパ面を形成す
    るとともに該テーパ面に摺接して導体受入部を狭窄し得
    る第2絶縁体を前記コネクタ本体内に配し、該第2絶縁
    体を嵌着したバックアップリングをコネクタ本体の内周
    壁に沿って設け、該バックアップリングの片側近傍に、
    コネクタ本体から一部突出する長さの筒部と厚肉フラン
    ジとよりなる補強スリーブの該厚肉フランジをコネクタ
    本体の内壁に圧入し、該厚肉フランジを貫通し該厚肉フ
    ランジから突出した爪体を、前記バックアップリングの
    片面に設け、かつコネクタ本体の一端部側外周面の螺子
    部と螺合する締付金具のケーブル挿入側内周壁にケーブ
    ルの外部導体を弾圧し得る環状弾性部材及びクランプの
    それぞれを互いに当接状に装填し、さらに一端部外周面
    のテーパ面が前記クランプの片側内周面のテーパ面と摺
    接し、他端部寄り外周面のテーパ面がコネクタ本体の後
    端部内面のテーパ面に摺接し、かつ他端部が前記爪体に
    当接する如く補強スリーブの外側に同心状に配した割入
    りテーパクランプを締付金具内に遊嵌状に装填してなる
    FT型コネクタ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61142675A (ja) * 1984-12-03 1986-06-30 レイケム・コーポレイション 導体の接続装置
JPH0298476U (ja) * 1989-01-23 1990-08-06
JPH03263775A (ja) * 1990-03-12 1991-11-25 Nakagawa Kikai Kogyo Kk コネクター
JP2010165555A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Kimura Denki Kogyo:Kk 同軸ケーブル用コネクタ

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