JPH0119633B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、共同アンテナテレビジヨンの同軸
ケーブル接続に用いられるコネクタの改良に関す
るものである。

共同アンテナテレビジヨン（CATV）システ
ムにおいては、同軸ケーブルが使用され、このた
め、同軸ケーブルを増幅器や接続箱その他の機器
類へ接続するため、また同軸ケーブル同志を接続
するため、無線干渉（RFI）やケーブルで搬送さ
れる信号のリークなどが生じないコネクタを用い
る必要がある。

このようなコネクタとしては、後記するような
構造のものが用いられているが、この従来構造の
コネクタは手要構成部品が三個で、それらを合体
して同軸ケーブルの端部に接続し、このようなコ
ネクタを介して同軸ケーブルの電気的接続を行う
ようになつているが、三個の主要構成部品からな
る従来のコネクタは部品点数が多く、構造が複雑
であると共に、接続に当つて合体処理すべき箇所
が２箇所もあり、接続不良を生じ易いと共に接続
操作も繁雑となり、在庫管理、製造コスト、接続
操作の作業性、接続部分の確実、信頼度の点でデ
メリツトが多い欠点がある。

そこで、この発明は、前記のような従来構造の
欠点を解消し、部品点数の大幅な減少を図ると共
に、合体すべき主要構成部品を二個とし、接続箇
所も減らして、在庫管理、製造コスト、接続操作
の作業性、接続部分の確実、信頼度を向上したコ
ネクタを提供するものである。

前記のような従来例の構造を第１図により説明
すると、従来のコネクタは３つのアツセンブリー
から構成されている。即ち、筒状体１１、センタ
ーハウジング２３、締付体４１の部材が軸方向に
結合されて構成されているものであり、筒状体１
１は、筒状本体１２、絶縁体１３、Ｏリング１
４，１５、端子１６、チヤツク１７からなる。端
子１６とチヤツク１７は導電性の金属棒からなる
一体成形体になつている。筒状本体１２の一方の
端部外周にはねじ溝２１が設けてあり、他方の端
部外周にもねじ溝２２が設けてある。端子１６と
チヤツク１７は絶縁体１３により保持されてい
る。ねじ溝２１は端子１６を相手方の接続ソケツ
トなどに接続する際のねじ込み部として作用し、
Ｏリング１４はこのような接続部分の封止作用を
なす。

センターハウジング２３は、ハウジング２４、
Ｏリング２５、カラー２６、支持体２７、絶縁体
３１、マンドレル３２、プラスチツク封止体３３
から構成されている。そして、ねじ部３４に筒状
体１１の筒状本体１２のねじ部２２が螺合するよ
うになつている。筒状本体１２のＯリング１５に
より、筒状体１１とセンターハウジング２３との
結合部分がシールされる。支持体２７は、センタ
ーハウジング内を僅かに軸方向へ動くようになつ
ており、支持するカラー２６がチヤツク１７を咥
えるように作用する。チヤツク１７の先端３５は
丸くなつており、カラー２６の貫通孔に挿入され
ると、すり鉢状の孔内壁部３６に当接し、チヤツ
ク１７の割り溝部分が閉止される。マンドレル３
２は、センターハウジング２３の後方へ突出して
おり、同軸ケーブルの絶縁被覆体とケーブルジヤ
ケツトの間に挿入され、ケーブルジヤケツトを支
持する。絶縁体３１は、同軸ケーブルがセンター
ハウジングに接続される際のケーブル導電部の端
部差込口となる。プラスチツク封止体３３は、皿
形ワツシヤの形状をなし、同軸ケーブルがコネク
タにクランプされる際、同軸ケーブルが軸方向へ
押され（第１図左方向）、ケーブルジヤケツトが
ふくれるのを防止する。

締付体４１は、締付ナツト４２、Ｏリング４
３、キヤリア４４、フエルール４５からなる。締
付ナツトはその内壁にねじ部４６を有し、ねじ部
４６はセンターハウジングのねじ部４７と螺合す
る。Ｏリング２５により締付ナツトとセンターハ
ウジングとの接続がシールされる。ハウジング２
４の後端側には、皿もみ部５１が設けてあり、こ
れがフエルール４５のテーパー面５２と合致し、
締付ナツト４２をハウジング２４へ締付けるとフ
エルール４５は縮径する。フエルール４５には割
り溝５０が施してあり、これによつてフエルール
は縮径する。キヤリア４４はケーブルが一緒に捩
られないようにフエルール４５は回転しない際、
フエルール４５もキヤリア４４の受けにより回転
するようになつている。

第１図の従来例の説明においては、説明を分り
易くするため、同軸ケーブルは図示していない
が、同軸ケーブルの接合構造は、第４図を参照す
れば理解される。

前記した従来例におけるコネクタを同軸ケーブ
ルの一端を接続するには、同軸ケーブルの中央導
電線部を同軸ケーブルの一端から突出させる（約
35mm）。筒状体１１と締付ナツト４２はそれぞれ
レンチで回動し易いように、例えば断面六角形の
ような角筒体からなつており、締付ナツト４２を
同軸ケーブルの一端に嵌め、同軸ケーブルの端部
をセンターハウジング２４へ押し込むと、マンド
レル３２が同軸ケーブルの絶縁被覆部とケーブル
ジヤケツト（導電性の金属チユーブ）の間に強制
的に挿入され、同軸ケーブルのケーブルジヤケツ
トは絶縁性の支持体３１の端部３８に当接し、同
軸ケーブルはセンターハウジングのＯリング２５
の位置まで挿入される。同軸ケーブルから突出し
ている中央導電部は支持体３１からカラー２６を
貫通してセンターハウジングの左側へ突出する。
ついで、筒状体１１がセンターハウジング２３の
ハウジング２４へ接続されると、同軸ケーブルの
中央導電部は筒状体１１のチヤツク１７へ咥えこ
まれ、筒状本体１２のねじ部２２をセンターハウ
ジングのハウジング２４のねじ部３４へきつくね
じこめば、チヤツク１７は同軸ケーブルの中央導
電部を咥えた状態で縮径し、中央導電部はチヤツ
ク１７に確実に接続される。同軸ケーブルのケー
ブルジヤケツトをセンターハウジングに確実に接
続させるには、締付ナツト４２のねじ部４６をハ
ウジング２４のねじ部４７にきつくねじこめばよ
く、これによつてフエルール４５はハウジング２
４の皿もみ部５１に押され、縮径し、圧力で締付
けるようにフエルール４５とマンドレル３２とに
よりケーブルジヤケツトを締めケーブルジヤケツ
トがセンターハウジングから抜け出ないようにな
る。Ｏリング４３は、締付ナツトと同軸ケーブル
との封止作用をなす。このようにして、同軸ケー
ブルの一端に端子付きのコネクタが接続され、こ
のコネクタを介して同軸ケーブルは所望の機器類
へ接続されるもので、この接続に当つては、筒状
本体１２のねじ部２１を介し接続すべき機器類の
ソケツト口などへねじこめばよい。

前記したような構造が従来構造であるが、この
発明は、このような従来構造を簡略化し、部品点
数を減らして、経済効率を向上するようにしたも
のであり、その詳細な構造を図示の実施例により
説明する。

この発明に係るコネクタは、第２図から第４図
に示す第１実施例から明らかなように、差込部と
なる筒状体６１と締付体７５との二部品から構成
されている。筒状体６１は、筒状本体６２、Ｏリ
ング６３，６４、絶縁体６５、端子６６、チヤツ
ク６７、カラー７１、押圧体７２、マンドレル７
３から構成されている。端子６６とチヤツク６７
とは、金属棒からなる一体成形体であり、絶縁体
６５により支持されている。筒状本体６２の左端
部には、ねじ部７４が設けてあり、このねじ部７
４を介して接続すべき機器類のソケツト口などの
接続口へ筒状体がねじこまれるようになつてい
る。そして、ねじこんだ場合のシール作用はＯリ
ング６３が行う。押圧体７２の構造は、第３図に
示すように、円筒状で側壁７９に溝８０が切設さ
れている。そして押圧体７２は、マンドレル７３
の基部６９に遊嵌する。マンドレル７３の基部６
９はマンドレル７３と一体で、断面角形になつて
おり、弧状の側壁７８と四隅に角縁７０を有し、
角縁７０が押圧体７２の溝８０に入りこみ、外方
へ突出するようになつている。そして、カラー７
１と押圧体７２は、それぞれマンドレル７３に遊
嵌状態に結合している。マンドレル７３は筒状本
体６２に強制的に挿入され、四隅の角縁７０が押
圧体７２の溝部８０から突出して筒状体６２の内
壁に当接し、マンドレル７３は基部６９の角縁７
０を介して筒状体６２内に固定される。カラー７
１と押圧体７２とは相互に軸方向へ動くようにな
つており約1.6mm内外のストロークで両者は相対
移動する。

押圧体７２がマンドレル７３に対し軸方向へ動
くようにするためにはマンドレル７３の基部６９
の角縁７０が押圧体７２の溝８０から外方へ突出
し、筒状本体６２の内壁に当接するようになつて
いることが必要で、これによつて押圧体７２は軸
方向へ自由に動く。

カラー７１と押圧体７２は、筒状本体６２の内
部において、チヤツク６７とマンドレル７３の間
にはさまれたような状態で位置する。

締付体７５は、締付ナツト７６、キヤリア７
７、Ｏリング８１、フエルール８２からなる。キ
ヤリア７７とＯリング８１とは、締付ナツト７６
内に落し込みで装着されるが、フエルール８２は
締付ナツト７６内へ強制的に挿入され、肩部８３
が締付ナツト７６の溝８４内へ嵌まりこんで装着
される。そして、フエルール８２は、締付ナツト
内で回動自由に保持される一方、軸方向へは移動
しないようになつている。キヤリア７７は、フエ
ルール８２の軸受作用をなす。フエルール８２
は、円筒体で軸方向に割り溝が設けてある。

前記構造のコネクタを同軸ケーブルの一端に接
続するには、まず、締付体７５を同軸ケーブルの
一端に嵌める。同軸ケーブルの一端からは中央導
電部が約2.6cm程度の長さで突出している。この
中央導電部の突出長さは、従来のコネクタにおけ
る場合よりも短かいもので、これはこの発明によ
るコネクタの構造が簡易化されていることによ
る。

締付体を同軸ケーブルの一端に嵌める場合は、
従来のように同軸ケーブルを締付体に通す必要は
なく、同軸ケーブルのケーブルジヤケツトの端部
をフエルール８２の先端肩部９７に当接させれば
よく、これによつて締付ナツト７６は同軸ケーブ
ルに嵌めた状態で筒状体６１へ接続される。この
接続に当つては、筒状体６１は増幅器などの機器
類の接続口にねじ部７４を介して接続されてもよ
く、また、自由状態にあつてもよい。同軸ケーブ
ルのケーブルジヤケツトに対しては、筒状体６１
のマンドレル７３が第４図に示すように絶縁被覆
体とケーブルジヤケツトの間に挿入され、同軸ケ
ーブルの中央導電部１０１はカラー７１を通り、
チヤツク６７へ達する。そして、締付ナツト７６
を筒状本体６２へねじこむと（ねじ部８５をねじ
部８６へねじこむ）、フエルール８２の先端９３
（リング状）が押圧体７２の先端９４に当り、押
圧体７２とカラー７１を第２図左方へ押す。これ
によつてカラー７１のテーパー内壁９５はチヤツ
ク６５のテーパー頭部９６を押し、同軸ケーブル
の中央導電部１０１を咥えたチヤツク６７を締め
付け、さらに筒状本体６２の皿もみ部９２がフエ
ルール８２のテーパー外壁９１を押圧し、フエル
ール８２を締め、これによつて同軸ケーブルはフ
エルールとマンドレルの間に緊締状態で保持され
る（第４図）。

押圧体７２は、前記のようにマンドレル７３の
基部６９に遊嵌され、軸方向にのみ移動し、回動
しないようになつているので、締付ナツト７６の
締付によりフエルール８２に押されると、軸方向
へ動いてカラー７１を押圧するもので、カラー７
１、チヤツク６７には回転トルクは伝わらず、し
たがつて同軸ケーブルの中央導電部１０１が捻じ
られることは全くない。そして、中央導電部１０
１はフエルール８２がケーブルジヤケツト１０２
を確実に保持すると同時またはその直前におい
て、チヤツク６７に確実に接続する。第２図に示
すように、締付ナツト７６がねじこまれるにつ
れ、筒状本体６２の皿もみ部９２はフエルール８
２のテーパー外壁９１にきつく係合し、これによ
つてフエルール８２は締付けられる。筒状本体６
２と締付ナツト７６との接続部分は、Ｏリング６
４でシールされる。

Ｏリング８１はケーブルジヤケツト１０２とフ
エルール８２との間のシール材であり、キヤリア
７７と肩部８３、溝８４は金属面同士が対面して
軸受作用をなし、締付体の回転に対しフエルール
が自由に回転するようになつている。したがつ
て、締付体が回転してもケーブルジヤケツト１０
２には、回転トルクが作用しないようになつてい
る。そして、フエルール８２の先端肩部９７は、
締付時ケーブルジヤケツト１０２の端面から離れ
る傾向にあり、端面を押圧するようになつていな
いので、ケーブルジヤケツト１０２の端部がふく
れるおそれがなく、したがつて、これに対処する
必要性もない。実際使用の場合においては、フエ
ルールの先端肩部９７はケーブルジヤケツトの端
面に当接している。

第５図は、この発明の第２実施例を示すもの
で、同軸ケーブル同志を接続する中間接続子とし
て作用する構造になつている。したがつて、端子
は設けられておらず、筒状体１０３の内部には一
対のチヤツク１０５，１０６が接続体１０４を介
して軸方向に設けられ、左右対称の構造になつて
いる。図示の筒状体１０３は、断面形状が六角形
になつており、一対のチヤツクその他の構造は、
前記第１実施例と同様である。

第５図示の筒状体１０３は、左右対称である
が、左半分または右半分の径を変えることによ
り、また、チヤツクの寸法を変えることにより、
異径の同軸ケーブルの接続に使用できる。

以上述べたこの発明のコネクタは、従来構造に
比較して部品点数が三割強減らすことができる。
即ち、第１図の従来構造は部品点数が16ケである
に対し、本発明品は12ケですみ、接合合体する主
要部品が従来品では三個であるのに対し、本発明
品は二個となる。また、同軸ケーブルから突出さ
せる中央導電部（チヤツクに咥えさせるもの）の
長さは、従来品の場合、約35mmとなるが、本発明
品では約25mmですむ。さらに、この発明によれ
ば、合体させる部品が２個、したがつて、螺合接
続させる箇所は１箇所であるが、従来構造によれ
ば３個の合体、螺合接続が２箇所となり、接続処
理が能率化すると共に接続強度も本発明品の方が
すぐれている。さらに、同軸ケーブルが筒状体に
挿入され、締付体が締付けられると、同軸ケーブ
ルのケーブルジヤケツトもグリツプされ、これと
同時に同軸ケーブルの中央導電部もカラー７１の
軸方向への動きによりチヤツクにより固く保持さ
れる。

絶縁体６５、カラー７１は、ポリエチレンなど
のプラスチツクスにより成形され、Ｏリング以外
の部品は研摩されたアルミニウム合金成形体から
なる。端子およびチヤツクは、アルミニウム合金
よりも硬い金属から成形されてもよい。

前記した実施例は、この発明を限定するもので
はない。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来構造を示す分解断面図、第２図は
この発明の第１実施例を示す分解断面図、第３図
は同じく分解斜視図、第４図は組立完了して同軸
ケーブルを接続した状態を示す断面図、第５図は
第２実施例における筒状体の断面図である。 ６１，１０３……筒状体、６２……筒状本体、
６６……端子、６７，１０５，１０６……チヤツ
ク、７１……カラー、７２……押圧体、７３……
マンドレル、６９……マンドレルの基部、７５…
…締付体、７６……締付ナツト、８２……フエル
ール。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 下記の構成を備えた同軸ケーブル接続に用い
   るコネクタ。 ア） 長さ方向の一端が開口している筒状本体
   と、開口した一端に連通する内部に設置された
   導電性のチヤツクと、開口した一端から外方へ
   突出している中空円筒状のマンドレルと、この
   マンドレルに遊嵌され軸方向へ移動する押圧体
   と、前記チヤツクと前記押圧体の間に位置し、
   前記押圧体を介して軸方向へ移動させることに
   より前記チヤツク方向へ押圧され、前記チヤツ
   クを締め付けるテーパー内壁を有する電気絶縁
   性のカラーとを備えた筒状体、および イ） 内部中空の締付ナツトと、この締付ナツト
   に内蔵されたフエルールを有し、前記締付ナツ
   トを前記筒状体の筒状本体へ合体して締付け、
   同軸ケーブルのケーブルジヤケツトを締付ける
   構造とからなる締付体。 ２ マンドレルは筒状本体の内部に固定される基
   部を備えた薄肉状の円筒体からなる特許請求の範
   囲第１項記載のコネクタ。 ３ 押圧体は円筒体で、円周方向にそつて溝が設
   けられ、これら溝にマンドレルの基部の一部が入
   りこんで外方へ突出する構造になつている特許請
   求の範囲第１項または同第２項記載のコネクタ。 ４ カラーは軸方向に貫通した貫通孔を有し、こ
   の貫通孔の一部にチヤツクと係合するテーパー内
   壁が設けられ、カラーがチヤツク方向へ動くと、
   前記テーパー内壁によりチヤツクが押圧されてチ
   ヤツクを締付ける構造になつている特許請求の範
   囲第１項から第３項のいづれか１項に記載のコネ
   クタ。 ５ 締付ナツトはフエルールを保持する溝を備
   え、フエルールは回転自由であるが軸方向へ移動
   しないように締付ナツトに取付けられていると共
   に割り溝が軸方向へ設けられ、縮径される構造に
   なつている特許請求の範囲第１項記載のコネク
   タ。 ６ フエルールはテーパー外壁を有し、この外壁
   が筒状体の筒状本体の内壁により押圧されて縮径
   状態で締付けられ、これによつて同軸ケーブルの
   ケーブルジヤケツトを緊締状態に保持すると共に
   締付体の締付ナツトは筒状体の筒状本体に螺合さ
   れる特許請求の範囲第１項または同第５項記載の
   コネクタ。 ７ フエルールが押圧体を軸方向へ押圧してカラ
   ーを軸方向へ移動せしめ、チヤツクと係合し、こ
   れを締付ける構造になつている特許請求の範囲第
   １項または同第４項記載のコネクタ。 ８ マンドレルは同軸ケーブルの内部へ強制的に
   圧入される特許請求の範囲第１項または同第２項
   記載のコネクタ。 ９ チヤツクは同軸ケーブルの中央導電部を咥え
   保持する構造になつている特許請求の範囲第１項
   または同第４項記載のコネクタ。 １０ カラーと押圧体とはチヤツクとマンドレル
   の間に筒状本体の内部に設けられ、両者は約1.6
   mm内外のストロークで相対移動するようになつて
   いる特許請求の範囲第１項または同第４項記載の
   コネクタ。 １１ 端子が筒状本体から突出している特許請求
   の範囲第１項記載のコネクタ。 １２ 筒状本体から突出の端子はチヤツクと一体
   となつており、絶縁体で支持されている特許請求
   の範囲第１項または同第１１項記載のコネクタ。 １３ 筒状本体は軸方向の両端が開口しており、
   一対のチヤツクが筒状本体に内蔵され、一対のマ
   ンドレルが筒状本体の両端開口から突出してお
   り、一対の押圧体が前記一対のマンドレルに遊嵌
   され、前記一対のチヤツクそれぞれにカラーが配
   設され、これらカラーにより前記チヤツクを締付
   ける特許請求の範囲第１項記載のコネクタ。