JP3104059B2 - 同軸コネクター - Google Patents

同軸コネクター

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JP3104059B2
JP3104059B2 JP08097311A JP9731196A JP3104059B2 JP 3104059 B2 JP3104059 B2 JP 3104059B2 JP 08097311 A JP08097311 A JP 08097311A JP 9731196 A JP9731196 A JP 9731196A JP 3104059 B2 JP3104059 B2 JP 3104059B2
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城 吉 男 大
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二幸電気工業株式会社
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5205Sealing means between cable and housing, e.g. grommet
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/03Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
    • H01R9/05Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
    • H01R9/0521Connection to outer conductor by action of a nut

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビジョン共
同受信の屋外施設や衛星放送受信システム等の分岐・分
配器、増幅器等の伝送機器間を同軸ケーブルで接続する
際に使用する同軸コネクターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の同軸コネクターとして、
本出願人が出願して出願公告されたFT型コネクター
(特公平7−105256号公報)がある。この技術内
容は次の通りである。すなわち、中心コンタクトのピン
部の一部がコネクタ本体から外部に突出するように、該
ピン部の基部側をコネクタ本体内に装着した一つの絶縁
体で保持し、中心コンタクトの導体受入部を狭窄する摺
動絶縁体をコネクタ本体内に摺動自在に装填し、一部が
コネクタ本体から外部に突出する筒部と該筒部の基部に
形成したフランジとよりなる補強スリーブを、該フラン
ジがコネクタ本体内段部に当接する如くしてコネクタ本
体内に装填するるとともに、前記摺動絶縁体にフランジ
を嵌着し、一端部が該フランジに当接し、他端部がコネ
クタ本体の端部でカシメ止めされたクランプをコネクタ
本体内に設け、該クランプに相互のテーパ部を介して摺
接し該クランプに係合するとともに一部がコネクタ本体
から外部に突出してコネクタ本体と接続する締付金具内
に位置するテーパクランプを設け、該テーパクランプは
一箇所を軸方向に沿って全体に割り入り形成するととに
前記筒部と対向する箇所を軸方向に沿って部分的な割り
入りを形成し、前記強スリーブの筒部とテーパクランプ
の内周面に形成した凹凸部とで同軸ケーブの外部導体を
圧着し、コネクタ本体から外部に突出して締付金具内に
位置するテーパクランプの端部に同軸ケーブルの外部導
体を弾圧する外部導体用ガスケットを装着し、さらに締
付金具内に装填された第2クランプの一端部にテーパク
ランプ端面と当接する潤滑用兼保持リングを装着し、か
つ第2クランプの一端部を前記外部導体用ガスケットに
当接させ、第2クランプの他端部に潤滑用ワッシャを装
着し、該潤滑用ワッシャに当接して同軸ケーブルの外被
を弾圧する外被用ガケットを締付金具内に装着したFT
型コネクタである。
【0003】しかし、テレビジョン共同受信の屋外施設
や衛星放送受信システム等の分岐・分配器、増幅器等の
伝送機器間を同軸ケーブルで接続する際に使用する同軸
コネクターはコネクター自体を2分割あるいは3分割に
分割した構造であるために、伝送機器の取付け作業にお
いて、端末処理した同軸ケーブルを同軸コネクターに接
続する時に締付金具を予め該ケーブルに挿入しておき、
同軸ケーブルの内部導体を中心コンタクトの導体受入部
に挿入後、締付金具をコネクタ本体に螺合接続して伝送
機器への同軸ケーブルの接続作業を終了するという2回
又は3回の螺合接続作業を行わなければならなかった。
【0004】また同軸ケーブルを同軸コネクタに装着
後、該同軸ケーブルを該同軸コネクタから取り外すには
締付金具をコネクタ本体から取り外すことにより行われ
る。このように従来は同軸ケーブルを同軸コネクタに取
付けたり、取り外したりする作業において、同軸コネク
ターを構成する部品同士を2分割又は3分割の螺合接
続、あるいは取り外し作業を行うために作業が大変であ
り、コスト高となる上に部品点数が多く接続作業中に部
品を紛失したりする等の難点があった。
【0005】さらに、従来は同軸ケーブルの太さが変わ
るような場合、それに対応して同軸コネクターを変える
だけでなく該コネクター及び伝送機器の接続部のそれぞ
れに接続するシェルも交換しなければならないという面
倒さがあった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは同軸ケーブルと接続する同
軸コネクタを一つの締付金具で構成し、該締付金具内に
すべての部品を一括して組み込んで該同軸ケーブルの同
軸コネクターへの装着、取り外しが容易になし得るよう
にし、かつ同軸ケーブルの太さ等が変わろうとも同軸コ
ネクター及び伝送機器の接続部それぞれに接続するシェ
ルは交換することなくそのまま接続できるようにした同
軸コネクターを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は内部に環状当り
壁を設けたシェルを伝送機器の接続部に着脱自在に接続
し、該シェルと接続する締付金具内に、該締付金具の螺
合締付けにより端末処理した同軸ケーブルの外被、外部
導体及び内部導体のそれぞれを圧接固定する水封締付部
品の一式を組込んだ構造であって、該水封締付部品の一
式は、締付金具内の一端部に装填して同軸ケーブルの外
被を弾圧するガスケットと、一端を前記ガスケットに、
他端をワッシャーにそれぞれ当接し、かつ外周面の段部
が締付金具内の環状突起に係合するとともに端末処理し
た同軸ケーブルの外部導体を貫通させる狭窄した内孔を
備えた第1カラーと、前記第1カラーの先端部の内側に
形成したテーパー部と前記ワッシャーとの間に装填し前
記端末処理した同軸ケーブルの外部導体を弾圧する弾圧
リングと、一端を前記ワッシャーに当接し、他端部側外
周面のテーパー部をテーパークランプに摺接し、かつ内
周面が端末処理した同軸ケーブルの外部導体を強圧する
割入りクランプと、該割入りクランプに摺接するテーパ
ー部を内周面に有し、軸方向に移動可能に締付金具内に
装続填したテーパークランプと、前記割入りクランプと
対向して端末処理した同軸ケーブルの外部導体を内側か
ら支持し、かつフランジが前記テーパークランプと当接
するフランジ付スリーブと、該テーパークランプの端面
に当接する2本足を有し、該2本足の間にフランジ付ス
リ−ブの該フランジ部を嵌合し、かつ端末処理した同軸
ケーブルの内部導体を貫通させる狭窄した内孔を備える
とともに中心コンタクトの導体受入部に内部導体を挿し
込んだ状態で該導体受入部を狭窄するテーパー部を有す
る絶縁材料で形成したバックアップリングと、該バック
アップリングを軸方向に沿ってスライド可能に収納し、
かつフランジ付スリ−ブの該フランジ部上端部を後部に
固定し、中心部に中心コンタクトを保持固定した絶縁体
の上部を前部で固定し、締付金具内の軸方向に沿ってス
ライド可能に締付金具から抜け出ないように係止した第
2カラーとからなる同軸コネクターである。
【0008】また本発明は内部に環状当り壁を設けたシ
ェルを伝送機器の接続部に一体に形成し、該シェルと螺
合接続する締付金具内に、該締付金具の螺合締付けによ
り端末処理した同軸ケーブルの外被、外部導体及び内部
導体のそれぞれを圧接固定する水封締付部品の一式を組
込んだ構造であって、該水封締付部品の一式は、締付金
具内の一端部に装填して同軸ケーブルの外被を弾圧する
ガスケットと、一端を前記ガスケットに、他端をワッシ
ャーにそれぞれ当接し、かつ外周面の段部が締付金具内
の環状突起に係合するとともに端末処理した同軸ケーブ
ルの外部導体を貫通させる狭窄した内孔を備えた第1カ
ラーと、前記第1カラーの先端部の内側に形成したテー
パー部と前記ワッシャーとの間に装填し前記端末処理し
た同軸ケーブルの外部導体を弾圧する弾圧リングと、一
端を前記ワッシャーに当接し、他端部側外周面のテーパ
ー部をテーパークランプに摺接し、かつ内周面が端末処
理した同軸ケーブルの外部導体を強圧する割入りクラン
プと、該割入りクランプに摺接するテーパー部を内周面
に有し、軸方向に移動可能に締付金具内に装填したテー
パークランプと、前記割入りクランプと対向して端末処
理した同軸ケーブルの外部導体を内側から支持し、かつ
フランジが前記テーパークランプと当接するフランジ付
スリーブと、該テーパークランプの端面に当接する2本
足を有し、該2本足の間にフランジ付スリ−ブの該フラ
ンジ部を嵌合し、かつ端末処理した同軸ケーブルの内部
導体を貫通させる狭窄した内孔を備えるとともに中心コ
ンタクトの導体受入部に内部導体を挿し込んだ状態で該
導体受入部を狭窄するテーパー部を有する絶縁材料で形
成したバックアップリングと、該バックアップリングを
軸方向に沿ってスライド可能に収納し、かつフランジ付
スリ−ブの該フランジ部上端部を後部に固定し、中心部
に中心コンタクトを保持固定した絶縁体の上部を前部で
固定し、締付金具内の軸方向に沿ってスライド可能に締
付金具から抜け出ないように係止した第2カラーとから
なる同軸コネクターである。
【0009】そして本発明に係る締付金具と螺合接続す
るシェルは該シェルを伝送機器の接続部に着脱自在に接
続する構造又はシェルを伝送機器の接続部に一体に形成
するいずれの構造であってもよい。
【0010】また本発明に係る締付金具内に組込まれて
いる水封締付部品の一式は、締付金具内の一端部に装填
して同軸ケーブルの外被を弾圧するガスケットと、一端
を前記ガスケットに、他端をワッシャーにそれぞれ当接
し、かつ外周面の段部が締付金具内の環状突起に係合す
るとともに端末処理した同軸ケーブルの外部導体を貫通
させる狭窄した内孔を備えた第1カラーと、前記第1カ
ラーの先端部の内側に形成したテーパー部と前記ワッシ
ャーとの間に装填し前記端末処理した同軸ケーブルの外
部導体を弾圧する弾圧リングと、一端を前記ワッシャー
に当接し、他端部側外周面のテーパー部をテーパークラ
ンプに摺接し、かつ内周面が端末処理した同軸ケーブル
の外部導体を強圧する割入りクランプと、該割入りクラ
ンプに摺接するテーパー部を内周面に有し、軸方向に移
動可能に締付金具内に装填したテーパークランプと、前
記割入りクランプと対向して端末処理した同軸ケーブル
の外部導体を内側から支持し、かつフランジが前記テー
パークランプと当接するフランジ付スリーブと、該テー
パークランプの端面に当接する2本足を有し、該2本足
の間にフランジ付スリーブの該フランジ部を嵌合し、か
つ端末処理した同軸ケーブルの内部導体を貫通させる狭
窄した内孔を備えるとともに中心コンタクトの導体受入
部に内部導体を挿し込んだ状態で該導体受入部を狭窄す
るテーパー部を有する絶縁材料で形成したバックアップ
リングと、該バックアップリングを軸方向に沿ってスラ
イド可能に収納し、かつフランジ付スリーブの該フラン
ジ部上端部を後部に固定し、中心部に中心コンタクトを
保持固定した絶縁体の上部を前部で固定し、締付金具内
の軸方向に沿ってスライド可能に締付金具から抜け出な
いように係止した第2カラーとからなる同軸コネクター
である。
【0011】また、本発明は端末処理した同軸ケーブル
の太さに対応して該同軸ケーブルの外被、外部導体及び
内部導体のそれぞれを圧接固定する上記水封締付部品の
一式を組込んだ締付金具を交換し、該締付金具と螺合接
続する伝送機器側のシェルは交換することなく該シェル
の螺子部を締付金具と螺合する螺子径に形成するもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明をより詳細に説明するため
に、添付の図面に従ってこれを説明する。1はシェル
で、テレビジョン共同受信の屋外施設や衛星放送受信シ
ステム等の分岐・分配器、増幅器等の伝送機器Tの接続
部cに着脱自在に接続する構造(図1及び図2参照)と
するか、あるいは図3のように伝送機器Tの接続部cに
一体に形成する構造の何れであってもよい。要はシェル
1の内部に後述する締付金具2の先端部を固定保持する
ための壁が設けられていることと、同軸ケーブル30の
太さが変わろうとも伝送機器T側に接続又は一体形成し
たシェル1は変えないで端末処理した同軸ケーブル30
の外被34、外部導体33及び内部導体31のそれぞれ
を圧接固定する水封締付部品3の一式が組込まれている
締付金具2を変えるだけで済むようにすることである。
シェル1の接続構造として、螺子による接続構造を示し
たが、必ずしもこれに限定されるものではなく、他の例
として、挿し込み後ストッパー係合等の接続でもよく、
要は着脱自在な接続構造であればよい。
【0013】すなわち、シェル1を伝送機器Tの接続部
cに着脱自在に螺合接続する構造にあっては、該接続部
cと螺合接続するシェル1の先端部外周面に螺子部1a
を形成するとともにシェル1の内部に環状当り壁1bを
設け、該環状当り壁1bに隣接してシェル1の内部に締
付金具2の先端部外周面に形成した螺子部2cと螺合接
続する螺子部1cを形成する。なお、螺子部2cと螺子
部1cとの螺合接続時に水の浸入を防止するOリング1
5が螺子部2cの端部寄りの環状溝2dに装着されてい
る。またシェル1を伝送機器Tの接続部cに一体に突出
形成する構造の場合にあっては、螺子部1aを形成しな
くてよいが、シェル1の内部に環状当り壁1bを設け、
該環状当り壁1bに隣接してシェル1の内部に締付金具
2と螺合接続する螺子部1cを形成する点は共通であ
る。
【0014】シェル1と螺合接続する締付金具2は、該
締付金具2の螺合締付けにより端末処理した同軸ケーブ
ル30の外被34、外部導体33及び内部導体31のそ
れぞれを圧接固定する水封締付部品3の一式が組込まれ
ている。
【0015】水封締付部品3の一式について、図1から
図4、図5、図6及び図7に基づいてさらに具体的に説
明する。4は締付金具2内の一端部に装填して同軸ケー
ブル30の外被34を弾圧するガスケットである。
【0016】5は一端をガスケット4に、他端をワッシ
ャー6にそれぞれ当接するように締付金具2内に装填し
た第1カラーである。第1カラー5の外周面の後端部に
リングベアリング16を装着し、該第1カラー5の外周
面の後端部に形成した段部5aが前記リングベアリング
16に当接し、リングベアリング16は締付金具2内の
環状突起2aに当接させる。しかして締付金具2をシェ
ル1に螺合接続するときに、リングベアリング16の作
用によって同軸ケーブル30は締付金具2と一緒に回動
することがないために、締付金具2の接続時の同軸ケー
ブル30のねじれ現象もなく楽に接続できる。また第1
カラー5は端末処理した同軸ケーブル30の外被34を
挿入できる内径に形成されるが、先端部側では外被34
は通さずに外部導体33を貫通させる狭窄した内孔5b
を形成する。
【0017】7は第1カラー5の先端部の内側に形成し
たテーパー部5cとワッシャー6との間に装填したOリ
ング又はガスケット等よりなる弾圧リングで、この弾圧
リング7により端末処理した同軸ケーブル30の外部導
体33を弾圧し外部からの水の浸入を防止する。8は一
端をワッシャー6に当接させ、他端部側外周面のテーパ
ー部8aをテーパークランプ9に摺接させた割入りクラ
ンプである。割入りクランプ8の内周面は端末処理した
同軸ケーブル30の外部導体33を強圧し得るように軸
方向に沿って割られており、外部導体33への食い込み
を強くするために内周面に凹凸部8bを形成するように
してもよい。
【0018】9は割入りクランプ8に摺接するテーパー
部9aを内周面に有し、軸方向に移動可能に締付金具2
内に装填したテーパークランプである。10は割入りク
ランプ8と対向して端末処理した同軸ケーブル30の外
部導体33の内側に嵌合して支持する筒状のスリーブ1
0aと該スリーブ10aの先端部外側に形成したフラン
ジ10bとよりなるフランジ付スリーブである。フラン
ジ付スリーブ10の該フランジ10b後端面はテーパー
クランプ9の先端面と当接する。
【0019】11はテーパークランプ9の先端面に当接
する2本足11aを有し、該2本足11aの間にフラン
ジ付スリ−ブ10の該フランジ10bを嵌合させた合成
樹脂製(電気絶縁材料)のバックアップリングである。
バックアップリング11は端末処理した同軸ケーブル3
0の内部導体31のみを貫通させる狭窄した内孔11b
を備えるとともに導体受入部12aとピン部12bとよ
りなる中心コンタクト12の導体受入部12aに内部導
体31を挿し込んだ状態で該導体受入部12aを狭窄す
るテーパー部11cを形成する。
【0020】13はバックアップリング11を軸方向に
沿ってスライド可能に収納した第2カラーである。第2
カラー13の後部内周面には環状段部13aを形成し、
該環状段部13aにフランジ付スリ−ブ10の該フラン
ジ10bの上部を嵌合させ、この嵌合させた状態で第2
カラー13の後端をカシメ止めしてフランジ10bを固
定する。また第2カラー13の先端部内周面には円形状
の絶縁体14をきつく嵌合し、該絶縁体14の中心部に
は中心コンタクト12が軸心に向けて保持固定されてい
る。そして第2カラー13の先端部外周面には該第2カ
ラー13が締付金具2の内周面に沿って軸方向に移動可
能に環状溝13bを形成するとともに環状溝13bの外
側に位置する締付金具2の先端をカシメ止めして第2カ
ラー13が締付金具から抜け出ないように係止されてい
る。
【0021】次に本発明の一実施例を示す同軸コネクタ
の使用法について述べる。伝送機器Tの接続部cにシェ
ル1の螺子部1aを螺合接続させておくか、または伝送
機器Tの接続部cに一体に形成したシェル1を使用す
る。そして同軸ケーブル30の先端部は予め所定寸法に
端末処理しておく。端末処理した同軸ケーブル30の内
部導体31を締付金具2内に装填した中心コンタクト1
2の導体受入部12aに挿し込む。同軸ケーブル30の
内部導体31を中心コンタクト12の導体受入部12a
に挿し込んだ時に、図2及び図3に示すように同軸ケー
ブル30の外部導体33はフランジ付スリーブ10のス
リーブ10aと割入りクランプ8との間に挟まれた状態
となり、外部導体33の先端がフランジ10bに当接す
るまで挿し込まれる。締付金具2内の中心コンタクト1
2のピン部12bは伝送機器Tの接続部cに接続され
る。
【0022】締付金具2の先端部側外周面の螺子部2c
をシェル1の螺子部1cに螺合させると、第2カラー1
3の先端面がシェル1の環状当り壁1bに当たり、第2
カラー13の後端から突出しているバックアップリング
11の2本足11aがテーパークランプ9の先端面に当
たり、該テーパークランプ9に押されてバックアップリ
ング11は軸方向に前進し、テーパー部11cが中心コ
ンタクト12の導体受入部12aを狭窄させ、導体受入
部12aの凹凸部によって同軸ケーブル30の内部導体
31を喰い込み状に押えて固定することができる。また
第2カラー13の後部内周面に保持固定されたフランジ
付スリーブ10のフランジ10b端面にテーパークラン
プ9の先端面が当たり、テーパー部9a、8a同士の摺
接により割入りクランプ8が狭窄し、フランジ付スリー
ブ10のスリーブ10aと割入りクランプ8との間に挿
し込まれた同軸ケーブル30の外部導体33を凹凸部8
bによって喰い込み状に押えて固定する。
【0023】さらに締付金具2内に位置する外部導体3
3は第1カラー5とワッシャー6との間に介在させた弾
圧リング7の弾圧により外部からの水の浸入を阻止す
る。また締付金具2内の後部ではガスケット4により同
軸ケーブル30の外被34を弾圧し外部からの水の浸入
を阻止する。こうして同軸ケーブル30は締付金具2を
介して伝送機器Tの接続部cに接続することができる。
伝送機器Tの接続部cから同軸ケーブル30を取り外す
には、シェル1と螺合接続する締付金具2の螺合を緩め
ることにより簡単に取り外しすることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る同軸コネクタは上記構成と
したので、同軸ケーブルと接続する同軸コネクタを一つ
の締付金具で構成し、該締付金具内にすべての部品を一
括して組み込んで該同軸ケーブルの同軸コネクターへの
装着、取り外しが容易にできる。また同軸ケーブルの太
さ等が変わろうとも同軸コネクター及び伝送機器の接続
部それぞれに接続するシェルは交換することなくそのま
ま同軸コネクターを接続できる。本発明は締付金具をシ
ェルに螺合締付することにより締付金具内に一括して組
み込んだ水封締付部品の一式のうち第2カラーの先端面
がシェル内部の環状当たり壁に当たってー方の固定点と
なり、締付金具内の後部に装填した第1カラーが締付金
具内の環状突起に当たって他方の固定点となり、これら
両固定点に有機的に拘束されながら係合する各組み込み
部品は同軸ケーブルの内部導体、外部導体及び外被を強
固に簡単確実に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る同軸ケーブルの分解斜視図であ
る。
【図2】図1の断面図である。
【図3】本発明に係る同軸ケーブルの他の実施例を示す
断面図である。
【図4】本発明に係る締付金具内に組込まれている水封
締付部品の一式のうちの各部品説明図で、(a)はガス
ケットの半截断面図、(b)は第1カラーの半截断面
図、(c)はワッシャーの断面図、(d)は割入りクラ
ンプの側面図である。
【図5】本発明に係る締付金具内に組込まれている水封
締付部品の一式のうちの各部品説明図で、(a)は割入
りクランプの半截断面図、(b)はテーパークランプの
半截断面図、(c)はフランジ付スリーブの半截断図、
(d)はフランジ付スリーブの側面図である。
【図6】本発明に係る締付金具内に組込まれている水封
締付部品の一式のうちの各部品説明図で、(a)はバッ
クアップリングの側面図、(b)はバックアップリング
の半截断面図、(c)は中心コンタクトの半截側面図、
(d)は中心コンタクトの半截断面図である。
【図7】本発明に係る締付金具内に組込まれている水封
締付部品の一式のうちの各部品説明図で、(a)は絶縁
体の側面図、(b)は絶縁体の半截側面図、(c)は第
2カラー半截側面図、(d)はリングベアリングの半截
断面図である。
【図8】(a)はシェルの半截側面図、(b)はシェル
の半截断面図である。
【符号の説明】
1 シェル 1a 螺子部(機器) 1b 環状当り壁 1c 螺子部(締付金具) 2 締付金具 2a 環状突起 2c 螺子部 2d 環状溝 3 水封締付部品 4 ガスケット 5 第1カラー 5a 段部 5b 内孔 5c テーパー部 6 ワッシャー 7 弾圧リング 8 割入りクランプ 8a テーパー部 8b 凹凸部 9 テーパークランプ 9a テーパー部 10 フランジ付スリーブ 10a スリーブ 10b フランジ 11 バックアップリング 11a 二本足 11b 内孔 11c テーパー部 12 中心コンタクト 12a 導体受入部 12b ピン部 13 第2カラー 13a 環状段部 13b 環状溝 14 絶縁体 15 Oリング(締付金具) 16 リングベアリング 30 同軸ケーブル 31 内部導体 32 絶縁体 33 外部導体 34 外被 T 伝送機器 C 接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 24/02 - 24/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に環状当り壁を設けたシェルを伝送
    機器の接続部に着脱自在に接続し、該シェルと螺合接続
    する締付金具内に、該締付金具の螺合締付けにより端末
    処理した同軸ケーブルの外被、外部導体及び内部導体の
    それぞれを圧接固定する水封締付部品の一式を組込んだ
    構造であって、 該水封締付部品の一式は、締付金具内の一端部に装填し
    て同軸ケーブルの外被を弾圧するガスケットと、 一端を前記ガスケットに、他端をワッシャーにそれぞれ
    当接し、かつ外周面の段部が締付金具内の環状突起に係
    合するとともに端末処理した同軸ケーブルの外部導体を
    貫通させる狭窄した内孔を備えた第1カラーと、 前記第1カラーの先端部の内側に形成したテーパー部と
    前記ワッシャーとの間に装填し前記端末処理した同軸ケ
    ーブルの外部導体を弾圧する弾圧リングと、 一端を前記ワッシャーに当接し、他端部側外周面のテー
    パー部をテーパークランプに摺接し、かつ内周面が端末
    処理した同軸ケーブルの外部導体を強圧する割入りクラ
    ンプと、 該割入りクランプに摺接するテーパー部を内周面に有
    し、軸方向に移動可能に締付金具内に装続填したテーパ
    ークランプと、 前記割入りクランプと対向して端末処理した同軸ケーブ
    ルの外部導体を内側から支持し、かつフランジが前記テ
    ーパークランプと当接するフランジ付スリーブと、 該テーパークランプの端面に当接する2本足を有し、該
    2本足の間にフランジ付スリ−ブの該フランジ部を嵌合
    し、かつ端末処理した同軸ケーブルの内部導体を貫通さ
    せる狭窄した内孔を備えるとともに中心コンタクトの導
    体受入部に内部導体を挿し込んだ状態で該導体受入部を
    狭窄するテーパー部を有する絶縁材料で形成したバック
    アップリングと、 該バックアップリングを軸方向に沿ってスライド可能に
    収納し、かつフランジ付スリ−ブの該フランジ部上端部
    を後部に固定し、中心部に中心コンタクトを保持 固定し
    た絶縁体の上部を前部で固定し、締付金具内の軸方向に
    沿ってスライド可能に締付金具から抜け出ないように係
    止した第2カラーとからなる ことを特徴とする同軸コネ
    クター。
  2. 【請求項2】 内部に環状当り壁を設けたシェルを伝送
    機器の接続部に一体に形成し、該シェルと螺合接続する
    締付金具内に、該締付金具の螺合締付けにより端末処理
    した同軸ケーブルの外被、外部導体及び内部導体のそれ
    ぞれを圧接固定する水封締付部品の一式を組込んだ構造
    であって、 該水封締付部品の一式は、締付金具内の一端部に装填し
    て同軸ケーブルの外被を弾圧するガスケットと、 一端を前記ガスケットに、他端をワッシャーにそれぞれ
    当接し、かつ外周面の段部が締付金具内の環状突起に係
    合するとともに端末処理した同軸ケーブルの外部導体を
    貫通させる狭窄した内孔を備えた第1カラーと、 前記第1カラーの先端部の内側に形成したテーパー部と
    前記ワッシャーとの間に装填し前記端末処理した同軸ケ
    ーブルの外部導体を弾圧する弾圧リングと、 一端を前記ワッシャーに当接し、他端部側外周面のテー
    パー部をテーパークランプに摺接し、かつ内周面が端末
    処理した同軸ケーブルの外部導体を強圧する割入りクラ
    ンプと、 該割入りクランプに摺接するテーパー部を内周面に有
    し、軸方向に移動可能に締付金具内に装填したテーパー
    クランプと、 前記割入りクランプと対向して端末処理した同軸ケーブ
    ルの外部導体を内側から支持し、かつフランジが前記テ
    ーパークランプと当接するフランジ付スリーブと、 該テーパークランプの端面に当接する2本足を有し、該
    2本足の間にフランジ付スリ−ブの該フランジ部を嵌合
    し、かつ端末処理した同軸ケーブルの内部導体を貫通さ
    せる狭窄した内孔を備えるとともに中心コンタクトの導
    体受入部に内部導体を挿し込んだ状態で該導体受入部を
    狭窄するテーパー部を有する絶縁材料で形成したバック
    アップリングと、 該バックアップリングを軸方向に沿ってスライド可能に
    収納し、かつフランジ付スリ−ブの該フランジ部上端部
    を後部に固定し、中心部に中心コンタクトを保持 固定し
    た絶縁体の上部を前部で固定し、締付金具内の軸方向に
    沿ってスライド可能に締付金具から抜け出ないように係
    止した第2カラーとからなる ことを特徴とする同軸コネ
    クター。
  3. 【請求項3】 締付金具内に組込まれている水封締付部
    品の一式は、 締付金具内の一端部に装填して同軸ケーブルの外被を弾
    圧するガスケットと、 一端を前記ガスケットに、他端をワッシャーにそれぞれ
    当接し、かつ外周面の段部が締付金具内の環状突起に係
    合するとともに端末処理した同軸ケーブルの外部導体を
    貫通させる狭窄した内孔を備えた第1カラーと、 前記第1カラーの先端部の内側に形成したテーパー部と
    前記ワッシャーとの間に装填し前記端末処理した同軸ケ
    ーブルの外部導体を弾圧する弾圧リングと、 一端を前記ワッシャーに当接し、他端部側外周面のテー
    パー部をテーパークランプに摺接し、かつ内周面が端末
    処理した同軸ケーブルの外部導体を強圧する割入りクラ
    ンプと、 該割入りクランプに摺接するテーパー部を内周面に有
    し、軸方向に移動可能に締付金具内に装填したテーパー
    クランプと、 前記割入りクランプと対向して端末処理した同軸ケーブ
    ルの外部導体を内側から支持し、かつフランジが前記テ
    ーパークランプと当接するフランジ付スリーブと、 該テーパークランプの端面に当接する2本足を有し、該
    2本足の間にフランジ付スリ−ブの該フランジ部を嵌合
    し、かつ端末処理した同軸ケーブルの内部導体を貫通さ
    せる狭窄した内孔を備えるとともに中心コンタクトの導
    体受入部に内部導体を挿し込んだ状態で該導体受入部を
    狭窄するテーパー部を有する絶縁材料で形成したバック
    アップリングと、 該バックアップリングを軸方向に沿ってスライド可能に
    収納し、かつフランジ付スリ−ブの該フランジ部上端部
    を後部に固定し、中心部に中心コンタクトを保持固定し
    た絶縁体の上部を前部で固定し、締付金具内の軸方向に
    沿ってスライド可能に締付金具から抜け出ないように係
    止した第2カラーとからなることを特徴とする請求項1
    又は2記載の同軸コネクター。
  4. 【請求項4】 端末処理した同軸ケーブルの太さに対応
    して該同軸ケーブルの外被、外部導体及び内部導体のそ
    れぞれを圧接固定する上記水封締付部品の一式を組込ん
    だ締付金具を交換し、該締付金具と螺合接続する伝送機
    器側のシェルは交換することなく該シェルの螺子部を締
    付金具と螺合する螺子径に形成することを特徴とする請
    求項1、2又は3記載の同軸コネクター。
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