JPS6132807A - 光フアイバ心線固定具及びその製造方法 - Google Patents
光フアイバ心線固定具及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS6132807A JPS6132807A JP15402284A JP15402284A JPS6132807A JP S6132807 A JPS6132807 A JP S6132807A JP 15402284 A JP15402284 A JP 15402284A JP 15402284 A JP15402284 A JP 15402284A JP S6132807 A JPS6132807 A JP S6132807A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- fixture
- filler
- fiber core
- core
- Prior art date
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- Pending
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は光ファイバ心線固定具及びその製造方法に関す
るものである。
るものである。
光ファイバ心線の固定技術は、光ファイバのスプライス
部や光回路素子等を形成する上で重要な技術である。
部や光回路素子等を形成する上で重要な技術である。
光ファイバ心線の保持具への固定方法はこれまでにもい
くつかの方法が提案されているが、これらは接着剤を用
いる方法と機械的に固定する方法である。しかしながら
、これまでの方法では外力に対して固定部が破損しやす
いといった問題があった。
くつかの方法が提案されているが、これらは接着剤を用
いる方法と機械的に固定する方法である。しかしながら
、これまでの方法では外力に対して固定部が破損しやす
いといった問題があった。
すなわち、光ファイバ心線用の被覆材料はナイロンで代
表されるように、一般的にエポキシ等の接着剤との接着
強度は小さいため、接着剤で光ファイバ心線と固定具を
固定した場合、引張り等の外力が加わると心線が外れや
すく、また１例えば圧着等機械的に固定した場合、被覆
材の表面のまさり係数が小さいため引張り等の外力が加
わると心線が外れやすく、固定部が破損する現象が見ら
れていた。
表されるように、一般的にエポキシ等の接着剤との接着
強度は小さいため、接着剤で光ファイバ心線と固定具を
固定した場合、引張り等の外力が加わると心線が外れや
すく、また１例えば圧着等機械的に固定した場合、被覆
材の表面のまさり係数が小さいため引張り等の外力が加
わると心線が外れやすく、固定部が破損する現象が見ら
れていた。
本発明は上記の問題点を解決するためのもので、光ファ
イバ心線の固定具との固定強度が大きくかつ外力に対し
て強固な光ファイバ心線固定具及びその製造方法を提供
することを目的とする。
イバ心線の固定具との固定強度が大きくかつ外力に対し
て強固な光ファイバ心線固定具及びその製造方法を提供
することを目的とする。
本発明は、光ファイバ心線と固定具との固定強度を大き
くするために、接着剤や機械的固定によらず固定具と光
ファイバ心線との空隙を光ファイバ心線の被覆材料と同
種の材料で充てんし、充てん材と光ファイバ心線を固定
するものである。
くするために、接着剤や機械的固定によらず固定具と光
ファイバ心線との空隙を光ファイバ心線の被覆材料と同
種の材料で充てんし、充てん材と光ファイバ心線を固定
するものである。
具体的には、心線の被覆材料と同種の材料を融点以上の
温度で溶解させ、液状となったものを、あらかじめ固定
すべき箇所に設定された光ファイバ心線と固定具の隙間
に、流し込みすきまを充てんする。しかる後に冷却する
と充てん剤は硬化し光ファイバ心線と固定具は固定され
る。
温度で溶解させ、液状となったものを、あらかじめ固定
すべき箇所に設定された光ファイバ心線と固定具の隙間
に、流し込みすきまを充てんする。しかる後に冷却する
と充てん剤は硬化し光ファイバ心線と固定具は固定され
る。
このように融点以上に加熱された充てん剤を流し込むと
、充てん剤と心線被覆材料が同じ材質の場合には、充て
ん剤と被覆材とが熱融着される。
、充てん剤と心線被覆材料が同じ材質の場合には、充て
ん剤と被覆材とが熱融着される。
この熱融着は、温度による化学的結合であるため、充て
ん剤と被覆材とは強固に固定される。
ん剤と被覆材とは強固に固定される。
また、充てん剤と固定具の界面については、充てん材に
よる接着強度は期待できないが、充てん剤が固定具の内
面の凹凸部になじんで充てんされるので、引張り等の外
力に対しては強固な光ファイバ心線の固定部かえられる
。
よる接着強度は期待できないが、充てん剤が固定具の内
面の凹凸部になじんで充てんされるので、引張り等の外
力に対しては強固な光ファイバ心線の固定部かえられる
。
本発明によると充てん剤と光ファイバ心線は熱融着され
ているので外力に対しては、充℃ん剤の剛性が力を受は
持つことになり、外力に対して強固な光ファイバ心線固
定具及びその製造方法を得ることができる。
ているので外力に対しては、充℃ん剤の剛性が力を受は
持つことになり、外力に対して強固な光ファイバ心線固
定具及びその製造方法を得ることができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。光ファイバ心線の構造は通常ガラスファイバの外周に
シリコーン等で１次被覆され更にナイロン等で二次被覆
されている。ここでは、光ファイバ心線の代表的被覆材
料であるナイロンについて述べる。
。光ファイバ心線の構造は通常ガラスファイバの外周に
シリコーン等で１次被覆され更にナイロン等で二次被覆
されている。ここでは、光ファイバ心線の代表的被覆材
料であるナイロンについて述べる。
第１図は本発明の一実施例の断面図で、１は光ファイバ
心線、２は心線固定具、３は充てん剤、４は光ファイバ
である。固定具２に対して所定の位置に、心線１を設置
した後、液状の充てん剤３を心線と固定具２内面のすき
まに流し込む。しかる後冷却して充てん剤３を硬化させ
て、心線１と固定具２を一体化させる。この際、保持具
２の内面は面粗さが粗い程望ましい。
心線、２は心線固定具、３は充てん剤、４は光ファイバ
である。固定具２に対して所定の位置に、心線１を設置
した後、液状の充てん剤３を心線と固定具２内面のすき
まに流し込む。しかる後冷却して充てん剤３を硬化させ
て、心線１と固定具２を一体化させる。この際、保持具
２の内面は面粗さが粗い程望ましい。
すなわち、充てん剤３としてのナイロンは、保持具との
接着強度は期待されないので、面が粗い程、充てん剤が
凹部にはいり込み外力に対してはナイロンの剛性が強度
を保証する。
接着強度は期待されないので、面が粗い程、充てん剤が
凹部にはいり込み外力に対してはナイロンの剛性が強度
を保証する。
第２図はナイロンのはいり込みを更に積板的に採用した
もので５の凹部にナイロンがはいり込み、ファイバの長
手方向の外力に対しては更に強化された構造となってい
る。
もので５の凹部にナイロンがはいり込み、ファイバの長
手方向の外力に対しては更に強化された構造となってい
る。
以下、具体的実施例とその結果について説明する。第３
図は実施例を示す図で、光ファイバ心線１と充てん材３
にはナイロン１２のコポリマタイプ（融点１７４℃）を
使用し、また固定具２にアルミナ系セラミックを使用し
て、上記ナイロンを２３０℃に加熱し、液状化した充て
ん剤３を第３図のごとく充てんし、冷却した後の光ファ
イバ心線１の長手方向の引きぬき強度を測定した所、２
．５〜３Ｋｐであった。この値は心線用ナイロンの引張
り強度とほとんど同じであるので、充てん剤と心線とが
強固に融着されていることが判る。
図は実施例を示す図で、光ファイバ心線１と充てん材３
にはナイロン１２のコポリマタイプ（融点１７４℃）を
使用し、また固定具２にアルミナ系セラミックを使用し
て、上記ナイロンを２３０℃に加熱し、液状化した充て
ん剤３を第３図のごとく充てんし、冷却した後の光ファ
イバ心線１の長手方向の引きぬき強度を測定した所、２
．５〜３Ｋｐであった。この値は心線用ナイロンの引張
り強度とほとんど同じであるので、充てん剤と心線とが
強固に融着されていることが判る。
以上説明したように、本発明による光ファイバ心線の固
定部は、固定用材料として加熱された光ファイバ心線の
被覆材料と同種の材料を用いるために光ファイバ心線と
固定用材料と加熱融着され外力に対し強固な光ファイバ
心線の固定部が提供される。
定部は、固定用材料として加熱された光ファイバ心線の
被覆材料と同種の材料を用いるために光ファイバ心線と
固定用材料と加熱融着され外力に対し強固な光ファイバ
心線の固定部が提供される。
なお、実施例では、固定用材料としてナイロンについて
のみ説明したが、これ（二限られるものではない。すな
わち、光ファイバ心線の被覆材が何であれ、固定用材料
として被覆材と同種のものを採用することができる。
のみ説明したが、これ（二限られるものではない。すな
わち、光ファイバ心線の被覆材が何であれ、固定用材料
として被覆材と同種のものを採用することができる。
また、実施例では１本の光ファイバ心線のみについて説
明したが、２本以上の複数の光ファイバ心線を固定する
時も゛同様の効果が得られる。
明したが、２本以上の複数の光ファイバ心線を固定する
時も゛同様の効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例を示す図、第２図及び第３図
は本発明の他の実施例を示す図である。 １・・・光ファイバ心線、 ２・・・保持具。 ３・・・固定用充てん剤、 ４・・・光ファイバ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 外１名第 １
図 第 ２ 図 第 ３ 図 ム
は本発明の他の実施例を示す図である。 １・・・光ファイバ心線、 ２・・・保持具。 ３・・・固定用充てん剤、 ４・・・光ファイバ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 外１名第 １
図 第 ２ 図 第 ３ 図 ム
Claims (3)
- （１）光ファイバに被覆材が被覆された光ファイバ心線
と、該光ファイバ心線を固定する固定具と、前記光ファ
イバ心線と前記固定具との間に設けられた前記光ファイ
バの被覆材と同種の材料からなる充てん材とを具備する
ことを特徴とする光ファイバ心線固定具。 - （２）光ファイバ心線を固定する固定具の前記光ファイ
バ心線と対向する面には凹部若しくは凸部が設けられて
いることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の光フ
ァイバ心線固定具。 - （３）光ファイバに被覆材が被覆された光ファイバ心線
と該光ファイバ心線を固定する固定具との間に前記光フ
ァイバの被覆材と同種の材料からなり融点以上で加熱さ
れて液状となつた充てん材を充てんする工程と、該充て
んした充てん材を冷却して硬化する工程とを具備するこ
とを特徴とする光ファイバ心線固定具の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15402284A JPS6132807A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 光フアイバ心線固定具及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15402284A JPS6132807A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 光フアイバ心線固定具及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6132807A true JPS6132807A (ja) | 1986-02-15 |
Family
ID=15575189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15402284A Pending JPS6132807A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 光フアイバ心線固定具及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6132807A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8330360B2 (en) | 2006-12-29 | 2012-12-11 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Light-emitting device with supported cover |
| US8830695B2 (en) | 2007-01-25 | 2014-09-09 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Encapsulated electronic device |
-
1984
- 1984-07-26 JP JP15402284A patent/JPS6132807A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8330360B2 (en) | 2006-12-29 | 2012-12-11 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Light-emitting device with supported cover |
| US8830695B2 (en) | 2007-01-25 | 2014-09-09 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Encapsulated electronic device |
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