JPS61284710A - 光フアイバ端末にコネクタを固着する方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は光ファイバの端末にコネクタを取付ける方法に
関する。

（従来技術とその問題点） 従来、光ファイバの端末にコネクタを取付けるには、被
覆光ファイバの端部の被覆を所定長除去して裸光ファイ
バを露出させ、この露出した裸光ファイバ周面に通常の
接着剤すなわち硬化するまでに長時間を要する接着剤を
塗布してコネクタ内孔に挿入して接着剤を硬化させて光
ファイバの端末にコネクタを取付けている。

その後コネクタに取付けられた光ファイバの端面をコネ
クタ端面とともに研磨して鏡面に仕上げている。

しかし、このように通常の接着剤で固着させるやり方で
は接着剤が硬化するまでに長時間を要するために光ファ
イバ端面を研磨するまでに待ち時間が生じ作業性が悪い
とい５問題がある。

本発明の目的は上記の問題点を解決して、光ファイバの
端末にコネクタを迅速に固着することができる方法を提
供するＫある。

（問題点を解決するための手段） 上記の目的を達成するために本発明の光ファイバ端末に
コネクタを固着する方法はコネクタ内孔と該コネクタ内
孔に挿入した裸光ファイバ端末との間隙にホットメルト
接着剤を介在せしめ、コネクタ外周からコネクタを加熱
してホットメルト接着剤を溶融し、コネクタ内孔に裸光
ファイバを固着することを特徴とする特 （実施例） 以下１本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。

図において、１は被覆光ファイバ、２はコネクタ、３は
ホットメルト接着剤である。被覆光ファイバ１の端末に
コネクタ２は以下のようにして固着される。

先ず、第２図に示すように被覆光ファイバ１の端末の被
覆ＩＡを所定長除去して、裸光ファイバＩＢを露出させ
る。露出した裸光ファイバＩＢにホットメルト接着剤か
らなるパイプ４を挿着する。

次いで、パイプ４を挿着した状態の被覆光ファイバ１の
端末をコネクタ２の内孔２Ａに挿入し１例えば第３図に
示すようなヒータを有する加熱器５によりコネクタ２を
外部より加熱して内孔２Ａ内のホットメルト接着剤から
なるパイプ４を加熱溶融せしめて被覆光ファイバ１とコ
ネクタ２とを固着させる。パイプ４は溶融後冷却するこ
とによって直ちに硬化するので、コネクタ２を取付けた
被覆光ファイバ１の端面を直ちに研磨することができ、
る。

なお上記の実施例においてホットメルト接着剤からなる
パイプ４は裸光ファイバＩＢに挿着したのち、コネクタ
２の内孔２Ａ内に挿入したが、パイプ４をコネクタ内孔
２人にあらかじめ挿入しておき、後で裸ファイバＩＢを
コネクタ内孔２人内のパイプ４内に挿入しても良い。そ
の他の手順は上記の実施例と同様につき詳細な説明を省
略する。

（作用及び効果） 以上説明したように本発明の光ファイバ端末にコネクタ
を固着する方法は被覆光ファイバの端部の被覆を除去し
て露出された裸光ファイバをコネクタ内孔に挿入し、裸
光ファイバとコネクタ内孔との間に介在されたホットメ
ルト接着剤からなるパイプつまり介在層をコネクタ外部
から加熱せしめホットメルト接着剤を溶融せしめて後コ
ネクタを冷やすことによって、ホットメルト接着剤を硬
化させて光ファイバとコネクタとを固着させるので、ホ
ットメルト接着剤硬化後直にコネクタ端面の研磨を行う
ことが出来る。従って光ファイバ端部にコネクタ付けす
る作業の能率が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の光ファイバ端末にコネクタを固着する
方法によって形成されたコネクタ付光ファイバ端末の縦
断面図、第２図ないし第３図は同方法の一工程を示す斜
視図、および断面図である。 １・・・被覆光ファイバ、ＩＡ・・・被覆、ＩＢ・・・
裸光ファイバ、２・・・コネクタ、３・・・ホットメル
ト接着剤、４・・・ホットメルト接着剤からなるパイプ
、５・・・加熱器。 颯 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コネクタ内孔と該コネクタ内孔に挿入した裸光ファイバ
   端末との間隙にホットメルト接着剤を介在せしめ、コネ
   クタ外周からコネクタを加熱してホットメルト接着剤を
   溶融し、コネクタ内孔に裸光ファイバを固着することを
   特徴とする光ファイバ端末にコネクタを固着する方法。