JPH01906A - 光コネクタコ−ドの製造方法 - Google Patents
光コネクタコ−ドの製造方法Info
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- JPH01906A JPH01906A JP62-157271A JP15727187A JPH01906A JP H01906 A JPH01906 A JP H01906A JP 15727187 A JP15727187 A JP 15727187A JP H01906 A JPH01906 A JP H01906A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、コアもクラッドもプラスチックで構成された
プラスチックファイバをもった光コードの端末部に光コ
ネクタを射出成形により一体に形成する光コネクタコー
ドの製造方法に関するものである。
プラスチックファイバをもった光コードの端末部に光コ
ネクタを射出成形により一体に形成する光コネクタコー
ドの製造方法に関するものである。
(従来技術)
プラスチックファイバをもつ光コードの端末部に光コネ
クタを取付ける技術としては3つの方法がある。
クタを取付ける技術としては3つの方法がある。
その第1の方法としては、第2図に示すように、まず光
コード(1)の端末部の外部被覆fi(t21(図の点
線部分)をニッパ−等の工具を用いて除去し、内部のプ
ラスチックファイバ(1K)を露出させる(同図イ)。
コード(1)の端末部の外部被覆fi(t21(図の点
線部分)をニッパ−等の工具を用いて除去し、内部のプ
ラスチックファイバ(1K)を露出させる(同図イ)。
ついで上記露出したプラスチックファイバ(11)上に
2液性の接若剤(4)を塗布しく同図口)、この部分に
フェルール(5)を挿入し、乾燥固着させてから先端を
研磨する(同図ハ)。しかる後、上記フェルール(5)
をプラグケース(6)に差し込んで完成する(同図二)
。このような取付方法は工場の製造ラインでも、あるい
は現場作業でも採用されている。
2液性の接若剤(4)を塗布しく同図口)、この部分に
フェルール(5)を挿入し、乾燥固着させてから先端を
研磨する(同図ハ)。しかる後、上記フェルール(5)
をプラグケース(6)に差し込んで完成する(同図二)
。このような取付方法は工場の製造ラインでも、あるい
は現場作業でも採用されている。
コード(1)の端末部の外部被覆層(12)を除去して
露出させたプラスチックファイバ(11)上にフェルー
ル(5)をかしめ工具を用いてかしめ固定し、先端を研
磨又は鋭利な刃物等で切断した後、プラグケース(G)
に差し込む方法である。
露出させたプラスチックファイバ(11)上にフェルー
ル(5)をかしめ工具を用いてかしめ固定し、先端を研
磨又は鋭利な刃物等で切断した後、プラグケース(G)
に差し込む方法である。
第3の取付は方法は、前二者の方法と同様に、光コード
(1)の端末部の外部被覆層(12)を除去して露出さ
せたプラスチックファイバ(11)ヲ、7エルール(5
)を組込んだプラグケース(6)に差し込み、ファイバ
クランパで光コード(1)の外部被覆層(+21を押圧
して固定する方法である。この場合プラスチックファイ
バを挿入固定後、フェルール先端面でファイバの突出部
を鋭利に切断するか、あるいはあらかじめ先端部を鋭利
に切断したファイバをフェルール先端部で面位置にして
から固定する必要がある。
(1)の端末部の外部被覆層(12)を除去して露出さ
せたプラスチックファイバ(11)ヲ、7エルール(5
)を組込んだプラグケース(6)に差し込み、ファイバ
クランパで光コード(1)の外部被覆層(+21を押圧
して固定する方法である。この場合プラスチックファイ
バを挿入固定後、フェルール先端面でファイバの突出部
を鋭利に切断するか、あるいはあらかじめ先端部を鋭利
に切断したファイバをフェルール先端部で面位置にして
から固定する必要がある。
しかし、上述した従来の光コネクタの取付は方法はいず
れも手作業的であり、又接首剤の乾燥や研磨にかなりの
時間を要した。父方2及び第3の取付は方法では、作業
時間は短縮されているが、光コネクタとプラスチックフ
ァイバの固定強度(引張り等による強さ)等に問題があ
った。従って、これら従来の取付は方法では、光コネク
タとしての性能及び品質を保持しながら、かつ安価に、
大n生産するのに適した方法であるとはいえなかった。
れも手作業的であり、又接首剤の乾燥や研磨にかなりの
時間を要した。父方2及び第3の取付は方法では、作業
時間は短縮されているが、光コネクタとプラスチックフ
ァイバの固定強度(引張り等による強さ)等に問題があ
った。従って、これら従来の取付は方法では、光コネク
タとしての性能及び品質を保持しながら、かつ安価に、
大n生産するのに適した方法であるとはいえなかった。
この対策として、光コードの端末部の外部被覆層を除去
して露出させたプラスチックファイバ上に、直接光コネ
クタ材料(プラスチック)を射出成形し、光コネクタを
一体に成形加工する考えがある。しかし、プラスチック
ファイバの材料(PMMA等)の耐熱温度はせいぜい口
θ〜140°Cで、光コネクタ材料(例えばPBT等)
の射出成形温度の200〜250℃には到底耐えられず
、実験すれば容易にわかるように、プラスチックファイ
バが完全に溶融し、光ファイバとしての性能はおろか、
物理的な形杖さえも維持し得ないという問題点がある。
して露出させたプラスチックファイバ上に、直接光コネ
クタ材料(プラスチック)を射出成形し、光コネクタを
一体に成形加工する考えがある。しかし、プラスチック
ファイバの材料(PMMA等)の耐熱温度はせいぜい口
θ〜140°Cで、光コネクタ材料(例えばPBT等)
の射出成形温度の200〜250℃には到底耐えられず
、実験すれば容易にわかるように、プラスチックファイ
バが完全に溶融し、光ファイバとしての性能はおろか、
物理的な形杖さえも維持し得ないという問題点がある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上述の問題点を解決した光コネクタ材料の射出
成形による光コネクタコードの製造方法を提供するもの
で、その特徴は、光コードの端末部の外部被覆層を除去
してプラスチックファイバを露出させ、露出したプラス
チックファイバ及び外部被覆層の端末部上に熱収縮チュ
ーブを挿入し、」1記熱収縮チューブ上に光コネクタ材
料を射出成形してコネクタを一体に形成することにある
。
成形による光コネクタコードの製造方法を提供するもの
で、その特徴は、光コードの端末部の外部被覆層を除去
してプラスチックファイバを露出させ、露出したプラス
チックファイバ及び外部被覆層の端末部上に熱収縮チュ
ーブを挿入し、」1記熱収縮チューブ上に光コネクタ材
料を射出成形してコネクタを一体に形成することにある
。
第1図は本発明の製造方法の具体例の手順を示す説明図
である。同図(イ)のように、光コード(1)の端末部
の外部被覆層(12)を除去して露出させたプラスチッ
クファイバ(11)上に熱収縮チューブ(2)を挿入す
る。この際、熱収縮チューブ(2)は同図(ロ)のよう
にプラスチックファイバ(II)及び外部被覆層(12
)の端末部を覆うように位置せしめる。上記熱収縮チュ
ーブ(2)の機能は光コネクタ材料の熱が直接プラスチ
ックファイバ(11)にかからぬよう熱的クツシリンを
果たすことと、この材料を介してプラスチックファイバ
(II)と光コネクタ材料の接着性をよくすることにあ
る。熱収縮チューブ(2)の材料としてはポリエチレン
系のものでよいが、特に後者の接着性の意味ではエチレ
ン・酢酸ビニル共重合体系のものがよく、これは熱で軟
化したときに、それに接触した材料になじみ易く、又固
化すると接着性を帯びてくるからである。
である。同図(イ)のように、光コード(1)の端末部
の外部被覆層(12)を除去して露出させたプラスチッ
クファイバ(11)上に熱収縮チューブ(2)を挿入す
る。この際、熱収縮チューブ(2)は同図(ロ)のよう
にプラスチックファイバ(II)及び外部被覆層(12
)の端末部を覆うように位置せしめる。上記熱収縮チュ
ーブ(2)の機能は光コネクタ材料の熱が直接プラスチ
ックファイバ(11)にかからぬよう熱的クツシリンを
果たすことと、この材料を介してプラスチックファイバ
(II)と光コネクタ材料の接着性をよくすることにあ
る。熱収縮チューブ(2)の材料としてはポリエチレン
系のものでよいが、特に後者の接着性の意味ではエチレ
ン・酢酸ビニル共重合体系のものがよく、これは熱で軟
化したときに、それに接触した材料になじみ易く、又固
化すると接着性を帯びてくるからである。
次に、第1図(ハ)のように、熱収縮性チューブ(2)
の」−に光コネクタ材料を射出成形し、光コネクタ(3
)を一体に形成する。この場合、光コード(1)の外部
被覆層(12)は光コネクタ(3)の内部まで入るよう
にし、又非収縮チューブ(2)は一端は外部被覆層(1
2)の端末部を覆うようにし、かつ、他端は光コネクタ
(3)のフェルール相当部(3α)より外側に突出する
ようにしておく。その後、温度が下がって光コネクタ(
3)及び熱収縮チューブ(2)が固化すると、図のX−
Xの位置で鋭利に切断し、光コネクタの端面特性を確立
する。
の」−に光コネクタ材料を射出成形し、光コネクタ(3
)を一体に形成する。この場合、光コード(1)の外部
被覆層(12)は光コネクタ(3)の内部まで入るよう
にし、又非収縮チューブ(2)は一端は外部被覆層(1
2)の端末部を覆うようにし、かつ、他端は光コネクタ
(3)のフェルール相当部(3α)より外側に突出する
ようにしておく。その後、温度が下がって光コネクタ(
3)及び熱収縮チューブ(2)が固化すると、図のX−
Xの位置で鋭利に切断し、光コネクタの端面特性を確立
する。
なお、熱収縮チューブ(2)は120−140℃で収縮
するから、この用途には温度的に十分であり、又短時間
なら200〜250℃に耐えられるため、光コネクタ材
料の射出成形においても用を足すことができる。
するから、この用途には温度的に十分であり、又短時間
なら200〜250℃に耐えられるため、光コネクタ材
料の射出成形においても用を足すことができる。
(実施例)
光コードの端末部の外部被覆層を除去して露出したプラ
スチックファイバ上に、エチレン・酢酸ビニル共重合体
系の熱収縮チューブをその一部が外部被覆層の端部上に
位置するように挿入し、これを射出成形用金型にセット
し、これに光コネクタ材料を射出成形した。
スチックファイバ上に、エチレン・酢酸ビニル共重合体
系の熱収縮チューブをその一部が外部被覆層の端部上に
位置するように挿入し、これを射出成形用金型にセット
し、これに光コネクタ材料を射出成形した。
光フードとしては、直径1.01■φのPMMA上にポ
リ塩化ビニルの被覆層を仔する外径2.21φのものを
用いた。エチレン・酢酸ビニル共重合体系の熱収縮チュ
ーブは、収縮前の内径が3.2mmφ、肉厚0.31で
収縮後の内径がQ 、 G *mφ、肉厚0.31のも
のを用いた。又光コネクタ材料としてはPBTを用い、
射出温度210〜230℃、射出圧力400〜430k
g /cJ、射出時間4〜6秒で射出成形した。これに
よってまず熱収縮チューブが収縮温度以上になり、材料
圧力も加わって光コードのプラスチックファイバ上及び
外部被覆層−ヒに密着する。この時の熱収縮チューブの
4度は少くとも120℃になっている。
リ塩化ビニルの被覆層を仔する外径2.21φのものを
用いた。エチレン・酢酸ビニル共重合体系の熱収縮チュ
ーブは、収縮前の内径が3.2mmφ、肉厚0.31で
収縮後の内径がQ 、 G *mφ、肉厚0.31のも
のを用いた。又光コネクタ材料としてはPBTを用い、
射出温度210〜230℃、射出圧力400〜430k
g /cJ、射出時間4〜6秒で射出成形した。これに
よってまず熱収縮チューブが収縮温度以上になり、材料
圧力も加わって光コードのプラスチックファイバ上及び
外部被覆層−ヒに密着する。この時の熱収縮チューブの
4度は少くとも120℃になっている。
光コネクタ材料の射出が終了した時点、あるいはその数
秒〜10秒後には伝熱により熱収縮チューブ及び光コー
ドの温度はそれ以上の温度になるが、特にプラスチック
ファイバは熱収縮チューブの伝熱を抑える効果によって
、光学的、機械的特性が損われるこがない。
秒〜10秒後には伝熱により熱収縮チューブ及び光コー
ドの温度はそれ以上の温度になるが、特にプラスチック
ファイバは熱収縮チューブの伝熱を抑える効果によって
、光学的、機械的特性が損われるこがない。
その後、約10秒間冷却を行ない、光コネクタ材料が固
まった後金型より取り出し、光コネクタのフェルール部
の先端の所定の位置で、熱収縮チューブ及びプラスチッ
クファイバを鏡面カットして光コネクタコードを得る。
まった後金型より取り出し、光コネクタのフェルール部
の先端の所定の位置で、熱収縮チューブ及びプラスチッ
クファイバを鏡面カットして光コネクタコードを得る。
(発明の効果)
上述したように、本発明の製造方法によれば、迅速、か
つ安定した品質の光コネクタコードの大量生産が可能と
なる。
つ安定した品質の光コネクタコードの大量生産が可能と
なる。
光コードの間尺切断、被覆の除去、熱収縮チューブの挿
入作業等は、例えば電源コードにプラグを取付ける工程
と同様に、容易に自動化することが出来、製造コストも
大幅に下げることが可能となる。
入作業等は、例えば電源コードにプラグを取付ける工程
と同様に、容易に自動化することが出来、製造コストも
大幅に下げることが可能となる。
第1図(イ)〜(ハ)は本発明の製造方法の具体例の手
順を示す説明図である。 第2図(イ)〜に)は従来の光コネクタ取付は方法の一
例の手順を示す説明図である。 ■・・・光コード、I+・・・プラスチックファイバ、
+2・・・外部被覆層、2・・・熱収縮チューブ、3・
・・光コネクタ、3^・・・フェルール部。 寧 1 図
順を示す説明図である。 第2図(イ)〜に)は従来の光コネクタ取付は方法の一
例の手順を示す説明図である。 ■・・・光コード、I+・・・プラスチックファイバ、
+2・・・外部被覆層、2・・・熱収縮チューブ、3・
・・光コネクタ、3^・・・フェルール部。 寧 1 図
Claims (3)
- (1)光ファイバがプラスチックファイバにより構成さ
れた光コードの端末部の外部被覆層を除去してプラスチ
ックファイバを露出させ、露出したプラスチックファイ
バ及び外部被覆層の端末部上に熱収縮チューブを挿入し
、上記熱収縮チューブ上に光コネクタ材料を射出成形し
てコネクタを一体に形成することを特徴とする光コネク
タコードの製造方法。 - (2)熱収縮チューブ材料がエチレン・酢酸ビニル共重
合体系であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の光コネクタコードの製造方法。 - (3)コネクタの先端部より熱収縮チューブ及び光コー
ドがはみ出すように光コネクタ材料を射出成形すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光コネクタコ
ードの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15727187A JP2507445B2 (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | 光コネクタコ−ドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15727187A JP2507445B2 (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | 光コネクタコ−ドの製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS64906A JPS64906A (en) | 1989-01-05 |
JPH01906A true JPH01906A (ja) | 1989-01-05 |
JP2507445B2 JP2507445B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=15646007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15727187A Expired - Lifetime JP2507445B2 (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | 光コネクタコ−ドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2507445B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001100065A (ja) * | 1999-10-01 | 2001-04-13 | Ykk Corp | 光ファイバ一体型フェルール及びその製造方法 |
EP1179744A1 (de) * | 2000-08-07 | 2002-02-13 | Tyco Electronics Logistics AG | Ferrule für einen Lichtwellenleiter und Verfahren zum Befestigen einer Ferrule an einem Lichtwellenleiter |
DE102011114094A1 (de) | 2011-09-21 | 2013-03-21 | F. Holzer Gmbh | Stimulierendes und belebendes Nasenspray und Nasentropfen |
-
1987
- 1987-06-23 JP JP15727187A patent/JP2507445B2/ja not_active Expired - Lifetime
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