JPS59119814A - 樹脂封止コイルの製造方法 - Google Patents
樹脂封止コイルの製造方法Info
- Publication number
- JPS59119814A JPS59119814A JP22695782A JP22695782A JPS59119814A JP S59119814 A JPS59119814 A JP S59119814A JP 22695782 A JP22695782 A JP 22695782A JP 22695782 A JP22695782 A JP 22695782A JP S59119814 A JPS59119814 A JP S59119814A
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- JP
- Japan
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- resin
- coil
- fiber material
- cast mold
- glass fiber
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- Pending
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
- H01F41/12—Insulating of windings
- H01F41/127—Encapsulating or impregnating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は電子機器に用いられるトランスやチョークコイ
ル等のコイルを樹脂で封止する製造方法に関する。
ル等のコイルを樹脂で封止する製造方法に関する。
従来の樹脂封止コイルの製造方法の一例を第1図及び第
2図を参照して説明する。
2図を参照して説明する。
第1図に示す(1)はキャスト型で、このキャスト型(
1)の中央部に凹部(2)が形成されている。この凹部
(2)の内面に対接するように、熱硬化性樹脂例えばエ
ポキシ樹脂を含浸したガラス繊維のプリプレグシートを
加熱成形(図示しない)して容器(3)を作成する。そ
して第1図をA−A線に沿って切断した断面を第2図に
示すように、前記容器(3)を前記凹部(2)内に配設
する。また前記容器(3)内の底面上にエポキシ樹脂を
加熱して形成された支持部材(4)を配置する。そして
この支持部材(4)上には、その引き出し線(5)を前
記キャスト型(1)の上面より突出させてコイル(6)
を配置する。このような手段でコイル(6)が配置され
た容器(3)内の空間領域にエポキシ樹脂(刀を注入す
る。この状態で加熱し冷却後に前記キャスト型(1)内
から樹脂層で封止され、前記引き出し線(5)が引き出
された外側面以外の外側面を樹脂で硬化されたガラス繊
維で覆われたコイルを脱型(図示しない)して製品とし
て完成される。
1)の中央部に凹部(2)が形成されている。この凹部
(2)の内面に対接するように、熱硬化性樹脂例えばエ
ポキシ樹脂を含浸したガラス繊維のプリプレグシートを
加熱成形(図示しない)して容器(3)を作成する。そ
して第1図をA−A線に沿って切断した断面を第2図に
示すように、前記容器(3)を前記凹部(2)内に配設
する。また前記容器(3)内の底面上にエポキシ樹脂を
加熱して形成された支持部材(4)を配置する。そして
この支持部材(4)上には、その引き出し線(5)を前
記キャスト型(1)の上面より突出させてコイル(6)
を配置する。このような手段でコイル(6)が配置され
た容器(3)内の空間領域にエポキシ樹脂(刀を注入す
る。この状態で加熱し冷却後に前記キャスト型(1)内
から樹脂層で封止され、前記引き出し線(5)が引き出
された外側面以外の外側面を樹脂で硬化されたガラス繊
維で覆われたコイルを脱型(図示しない)して製品とし
て完成される。
以上のような方法で完成された樹脂封止コイルは、引き
出し線が引き出された外側面以外の外側面を、樹脂で硬
化されたガラス繊維で覆われているので、取り付は面が
十分に確保されない取シ付は部材に装備する場合はコイ
ル外側面の樹脂層を薄く形成することができるので最適
である。しかしエポキシ樹脂を含浸させたガラス繊維の
プリプレグシートを、円柱の容器に加熱成形することは
容易であるが、外側面の形状が複雑な容器を加熱成形す
る場合は困難を極めていた。また樹脂硬化されたガラス
繊維の容器にエポキシ樹脂を注入し加熱する際に、硬化
された容器の樹脂と注入された樹脂との熱膨張率が異な
るので内部応力を発生し樹脂層形成時にひび割れを生じ
電気的絶縁性が破壊される欠点があった。
出し線が引き出された外側面以外の外側面を、樹脂で硬
化されたガラス繊維で覆われているので、取り付は面が
十分に確保されない取シ付は部材に装備する場合はコイ
ル外側面の樹脂層を薄く形成することができるので最適
である。しかしエポキシ樹脂を含浸させたガラス繊維の
プリプレグシートを、円柱の容器に加熱成形することは
容易であるが、外側面の形状が複雑な容器を加熱成形す
る場合は困難を極めていた。また樹脂硬化されたガラス
繊維の容器にエポキシ樹脂を注入し加熱する際に、硬化
された容器の樹脂と注入された樹脂との熱膨張率が異な
るので内部応力を発生し樹脂層形成時にひび割れを生じ
電気的絶縁性が破壊される欠点があった。
本発明は、上記したような困難さや欠点を解決した樹脂
封止コイルの製造方法を提供するものである。
封止コイルの製造方法を提供するものである。
本発明は、キャスト型に形成された凹部の内側周面に沿
って高強度繊維材料例えばガラス繊維を接着し、更に前
記凹部内底面に配設した支持部材上にコイルを配置し、
前記ガラス繊維で即まれだ領域の空間部分に熱硬化性樹
脂例えばエポキシ樹脂を注入して加熱硬化することによ
シ、樹脂層のひび割れを緩和し且つその外側の形状が複
雑な樹脂封止コイルを容易に作成し得るようにした製造
方法である。
って高強度繊維材料例えばガラス繊維を接着し、更に前
記凹部内底面に配設した支持部材上にコイルを配置し、
前記ガラス繊維で即まれだ領域の空間部分に熱硬化性樹
脂例えばエポキシ樹脂を注入して加熱硬化することによ
シ、樹脂層のひび割れを緩和し且つその外側の形状が複
雑な樹脂封止コイルを容易に作成し得るようにした製造
方法である。
以下、本発明の一つの実施例を第3図及び第4図を参照
して説明する。
して説明する。
即ち、第8図に示す。])はキャス)!である。
このキャスト型(11)の中央部には凹部αりが形成さ
れている。そして第3図をA−A線に沿って切断した断
面を第4図に示すように、前記凹部(121の内側周面
に沿って高強度繊維材料例えばガラス繊維←3)を接着
剤で接着する。更に前記凹部◇4内の底面上に加熱硬化
された樹脂例えばエポキシ樹脂で形成された支持部材(
14)を配置する。この支持部材α荀上には、その引き
出し線(15を前記キャスト型圓の上側面より突出させ
てコイ#(16)を配置する。そして前記ガラス繊維α
■で囲まれた領域内の空間部分に前記支持部材(14)
を形成した樹脂と同じエポキシ樹脂(17)を注入する
。この状態で加熱して前記接着剤を炭化すると共に前記
−樹脂(L7)を硬化する。そして冷却後に前記キャス
ト型(11)内から、樹脂層で封止されその外周面が樹
脂で硬化されたガラス繊維で囲まれたコイ 鴫ルを脱
型(図示しない)して製品として完成される。
れている。そして第3図をA−A線に沿って切断した断
面を第4図に示すように、前記凹部(121の内側周面
に沿って高強度繊維材料例えばガラス繊維←3)を接着
剤で接着する。更に前記凹部◇4内の底面上に加熱硬化
された樹脂例えばエポキシ樹脂で形成された支持部材(
14)を配置する。この支持部材α荀上には、その引き
出し線(15を前記キャスト型圓の上側面より突出させ
てコイ#(16)を配置する。そして前記ガラス繊維α
■で囲まれた領域内の空間部分に前記支持部材(14)
を形成した樹脂と同じエポキシ樹脂(17)を注入する
。この状態で加熱して前記接着剤を炭化すると共に前記
−樹脂(L7)を硬化する。そして冷却後に前記キャス
ト型(11)内から、樹脂層で封止されその外周面が樹
脂で硬化されたガラス繊維で囲まれたコイ 鴫ルを脱
型(図示しない)して製品として完成される。
上記したような手段で完成された樹脂封止コイルは、そ
の外側周面を樹脂で硬化されたガラス繊維で囲まれてい
るので、取り付は面を十分に確保できない取υ付は部材
に取着する場合は、前記コイルを介して形成される樹脂
層を薄く形成できるので最適である。また前記凹部αつ
の内側局面に沿って前記ガラス繊維(l■を接着する手
段を採るので、複雑な外側周面を形成することが要求さ
れる樹脂封止コイルを容易に作成することが可能となっ
た。更にガラス繊維のプリプレグシートを加熱成形した
容器を用いないで、前記ガラス繊維(1■で囲まれた空
間領域に前記、エポキシ樹脂α力を注入し、との状態で
加熱硬化させる手段を採るので樹脂層のひび割れが緩和
されると共に電気的絶縁性をも向上することが可能とな
った。
の外側周面を樹脂で硬化されたガラス繊維で囲まれてい
るので、取り付は面を十分に確保できない取υ付は部材
に取着する場合は、前記コイルを介して形成される樹脂
層を薄く形成できるので最適である。また前記凹部αつ
の内側局面に沿って前記ガラス繊維(l■を接着する手
段を採るので、複雑な外側周面を形成することが要求さ
れる樹脂封止コイルを容易に作成することが可能となっ
た。更にガラス繊維のプリプレグシートを加熱成形した
容器を用いないで、前記ガラス繊維(1■で囲まれた空
間領域に前記、エポキシ樹脂α力を注入し、との状態で
加熱硬化させる手段を採るので樹脂層のひび割れが緩和
されると共に電気的絶縁性をも向上することが可能とな
った。
第1図は従来の樹脂封止コイルの製造方法を説明するた
めの斜視図、第2図は第1図のA−A線の断面図、第8
図は本発明に係る樹脂封止コイルの製造方法を説明する
ための斜視図、第4図は第3図のA−A線の断面図であ
る。 (L])・・・・・・・・・キャスト型、α渇・・・−
・・・・・凹部、住塵・・・・・・・・ガラス繊維、(
1研・・・−・・・・支持部材、(15)・・・・・・
・・・引き出し線、(1G)・・・・・・・・・コイル
、(17)・・・・・・・・・エポキシ樹脂。 代理人 弁理士 則近憲佑 (ほか1名) 悴1m 弔4図
めの斜視図、第2図は第1図のA−A線の断面図、第8
図は本発明に係る樹脂封止コイルの製造方法を説明する
ための斜視図、第4図は第3図のA−A線の断面図であ
る。 (L])・・・・・・・・・キャスト型、α渇・・・−
・・・・・凹部、住塵・・・・・・・・ガラス繊維、(
1研・・・−・・・・支持部材、(15)・・・・・・
・・・引き出し線、(1G)・・・・・・・・・コイル
、(17)・・・・・・・・・エポキシ樹脂。 代理人 弁理士 則近憲佑 (ほか1名) 悴1m 弔4図
Claims (1)
- 中央部に凹部が形成されたキャスト型で、前記凹部の内
側周面に沿って高強度繊維材料を接着する手段と、前記
凹部内の底面上に加熱硬化された樹脂で形成された支持
部材を配置する手段と、この手段で配置された支持部材
上で、その引き出し線を前記キャスト型上側面よシ突出
させてコイルを配置する手段と、前記高強度繊維材料で
囲まれた領域内の空間部分に前記支持部材と同じ熱硬化
性樹脂を注入する手段と、この樹脂が注入された状態で
加熱し冷却後に、前記キャスト型内から、樹脂層で封止
されその外側周面が樹脂で硬化された高強度繊維材料で
形成されたコイルを脱型する手段とを具備したことを特
徴とした樹脂封止コイルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22695782A JPS59119814A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 樹脂封止コイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22695782A JPS59119814A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 樹脂封止コイルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59119814A true JPS59119814A (ja) | 1984-07-11 |
Family
ID=16853265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22695782A Pending JPS59119814A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 樹脂封止コイルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59119814A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008016736A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Tdk Corp | コイル部品の製造方法 |
JP2009016450A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Tdk Corp | コイル部品の製造方法 |
JP2013235983A (ja) * | 2012-05-09 | 2013-11-21 | Mitsubishi Electric Corp | 高電圧部ポッティング構造及び高電圧部のポッティング方法 |
EP4170687A1 (en) * | 2021-10-21 | 2023-04-26 | Delta Electronics (Thailand) Public Co., Ltd. | Electronic apparatus and manufacturing method for an electronic device |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933121A (ja) * | 1972-08-02 | 1974-03-27 | ||
JPS54124217A (en) * | 1978-03-20 | 1979-09-27 | Hitachi Ltd | Mold coil manufacturing method |
JPS5570010A (en) * | 1978-11-22 | 1980-05-27 | Daihen Corp | Molded coil |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP22695782A patent/JPS59119814A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933121A (ja) * | 1972-08-02 | 1974-03-27 | ||
JPS54124217A (en) * | 1978-03-20 | 1979-09-27 | Hitachi Ltd | Mold coil manufacturing method |
JPS5570010A (en) * | 1978-11-22 | 1980-05-27 | Daihen Corp | Molded coil |
Cited By (5)
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JP2009016450A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Tdk Corp | コイル部品の製造方法 |
JP4636053B2 (ja) * | 2007-07-02 | 2011-02-23 | Tdk株式会社 | コイル部品の製造方法 |
JP2013235983A (ja) * | 2012-05-09 | 2013-11-21 | Mitsubishi Electric Corp | 高電圧部ポッティング構造及び高電圧部のポッティング方法 |
EP4170687A1 (en) * | 2021-10-21 | 2023-04-26 | Delta Electronics (Thailand) Public Co., Ltd. | Electronic apparatus and manufacturing method for an electronic device |
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