JPS6131937A - 漏洩欠陥部検知法 - Google Patents
漏洩欠陥部検知法Info
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- JPS6131937A JPS6131937A JP15487384A JP15487384A JPS6131937A JP S6131937 A JPS6131937 A JP S6131937A JP 15487384 A JP15487384 A JP 15487384A JP 15487384 A JP15487384 A JP 15487384A JP S6131937 A JPS6131937 A JP S6131937A
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- Japan
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- gas
- zeolite
- leak
- ions
- detect
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/02—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
- G01M3/04—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
- G01M3/20—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using special tracer materials, e.g. dye, fluorescent material, radioactive material
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、船体、タンク、圧力容器、配管。
鋳巣を含む可能性のある鋳造品などの水密又は。
気密を必要とする構造物内に気圧を負荷し、前記構造物
表面に形成させた銅イオン等の変色剤を含むガス吸着剤
の変色により漏洩を検知する漏洩欠陥部検知方法に関す
る。
表面に形成させた銅イオン等の変色剤を含むガス吸着剤
の変色により漏洩を検知する漏洩欠陥部検知方法に関す
る。
従来、構造物の漏洩欠陥個所に気圧を負荷して検知する
方法としては、構造物表面に漏洩検知剤(以下、単に検
知剤と記す)を塗布した後。
方法としては、構造物表面に漏洩検知剤(以下、単に検
知剤と記す)を塗布した後。
構造物内に圧縮空気を送入し、漏洩個所での発泡により
漏洩を検知する方法や、空気中にアンモニアガス、亜硫
酸ガスその他の気体を混合し。
漏洩を検知する方法や、空気中にアンモニアガス、亜硫
酸ガスその他の気体を混合し。
これを加圧充填し、漏洩ガスによる薬剤の変色を利用す
る方法が用いられている。
る方法が用いられている。
ここで、後者の方法で用いられる薬剤としてアンモニア
ガス等のアルカリ性ガスの検知にはブロムチモールブル
ー(BTB ) 、フェノールフタレン等を、亜硫酸ガ
ス等の酸性ガスの検知にハフロムフェノールブルー(B
PB ) 、チモールブルー等を指示薬として含み、グ
リセリンやカンテン等で酸化チタンを固定、保水したも
のが主に使用されている。
ガス等のアルカリ性ガスの検知にはブロムチモールブル
ー(BTB ) 、フェノールフタレン等を、亜硫酸ガ
ス等の酸性ガスの検知にハフロムフェノールブルー(B
PB ) 、チモールブルー等を指示薬として含み、グ
リセリンやカンテン等で酸化チタンを固定、保水したも
のが主に使用されている。
従来実施されている前者の方法は、使用する漏洩検知剤
が可溶性デンプン、水溶性アクリル樹脂、ゼラチン等を
主体とするものであって。
が可溶性デンプン、水溶性アクリル樹脂、ゼラチン等を
主体とするものであって。
検知作業が終了した後放置すると乾燥して固形泡及び皮
膜が検知個所に固着して残留する。そのため、検知作業
終了後、その個所を含めて防食塗料を全面的に塗装する
場合には、検知側固着残留物を完全に除去しないと、塗
膜の付着性が悪く、早期にはく離を発生することが明ら
かになってきた。
膜が検知個所に固着して残留する。そのため、検知作業
終了後、その個所を含めて防食塗料を全面的に塗装する
場合には、検知側固着残留物を完全に除去しないと、塗
膜の付着性が悪く、早期にはく離を発生することが明ら
かになってきた。
また後者の方法で使用する薬剤の感度では。
アンモニアガスで1%(対空気)、亜硫酸ガスで0.1
%(対空気)を必要とし、使用時に安全。
%(対空気)を必要とし、使用時に安全。
衛生上問題があり、大気放出時には希釈する必要がある
。
。
本発明は、前記のような従来方法の安全衛生上の問題点
を改善し、安全でしかも除去工数を低減できる簡便な漏
洩欠陥部検知法を提供することを目的とする。
を改善し、安全でしかも除去工数を低減できる簡便な漏
洩欠陥部検知法を提供することを目的とする。
そのため本発明は、構造物内に流体により内圧を負荷し
構造物の欠陥部から漏洩する流体と構造物□表面の検知
剤との反応により欠陥部を知る漏洩欠陥部検知法におい
て、ガス吸着剤と変色剤との組合材を、構造物の漏洩検
知部に被覆して被膜を形成させた後、加圧流体としてア
ンモニア等の金属吸着ガスを含む流体を圧入する事を特
徴とする漏洩欠陥部検知法を要旨とする。
構造物の欠陥部から漏洩する流体と構造物□表面の検知
剤との反応により欠陥部を知る漏洩欠陥部検知法におい
て、ガス吸着剤と変色剤との組合材を、構造物の漏洩検
知部に被覆して被膜を形成させた後、加圧流体としてア
ンモニア等の金属吸着ガスを含む流体を圧入する事を特
徴とする漏洩欠陥部検知法を要旨とする。
尚、ここでガス吸着剤とは流体中に存在している物質を
接触により自分の表面に濃縮できる物質であり9例えば
ゼオライトをはじめ、酸性白土、活性白土やカオリン等
の白色の粘土がよい。また変色剤としては銅イオンやマ
ンガニ/イオン等の遷移金属イオンが最適であり、ガス
吸着剤と変色剤との組合せとしては、ゼオライトの”イ
オン交換法により遷移金属イオンと置換する方法がよい
。
接触により自分の表面に濃縮できる物質であり9例えば
ゼオライトをはじめ、酸性白土、活性白土やカオリン等
の白色の粘土がよい。また変色剤としては銅イオンやマ
ンガニ/イオン等の遷移金属イオンが最適であり、ガス
吸着剤と変色剤との組合せとしては、ゼオライトの”イ
オン交換法により遷移金属イオンと置換する方法がよい
。
本発明は、ゼオライト等のガス吸着剤の一部に変色剤を
おきかえており、ガス吸着剤により金属吸着ガスを補足
しながら変色剤に金属吸着ガスを供給する。従って、加
圧流体に含まれる金属吸着ガスの量が稀薄であっても、
変色があざやかにおこシ、欠陥部を容易に確認できる。
おきかえており、ガス吸着剤により金属吸着ガスを補足
しながら変色剤に金属吸着ガスを供給する。従って、加
圧流体に含まれる金属吸着ガスの量が稀薄であっても、
変色があざやかにおこシ、欠陥部を容易に確認できる。
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。鋼製円管
型の圧力容器の溶接部に交換率20%の銅イオン交換X
型ゼオライトをエタノールに分散させて塗布した。検査
前のゼオライトは淡青色であった。
型の圧力容器の溶接部に交換率20%の銅イオン交換X
型ゼオライトをエタノールに分散させて塗布した。検査
前のゼオライトは淡青色であった。
次に圧力容器内にアンモニアガスを0.1%含有する空
気を0.25kg/cot−Gで圧入したところ、欠陥
部を有するゼオライト被膜が2分後に青紫色に変色した
ので欠陥部を容易に確認できた。
気を0.25kg/cot−Gで圧入したところ、欠陥
部を有するゼオライト被膜が2分後に青紫色に変色した
ので欠陥部を容易に確認できた。
尚イオン交換ゼオライトの変色原理を上記実施例により
説明すると次のとおシ。
説明すると次のとおシ。
Cu”+ NH8−−−す(Cu 2+)NH3淡青色
青紫色 また、ゼオライトとしてはユニオンカーバイド社の18
X、Y型等が利用できる。
青紫色 また、ゼオライトとしてはユニオンカーバイド社の18
X、Y型等が利用できる。
ゼオライトと遷移金属イオンとのイオン交換率は発色限
界(発色する最低交換率)以上であればよく5例えば銅
イオンで15%以上、マンガンイオンで80%以上であ
ればよい。まだ、この場合加圧流体もアンモニアを0.
01%以上含む混合空気などが使用できる。
界(発色する最低交換率)以上であればよく5例えば銅
イオンで15%以上、マンガンイオンで80%以上であ
ればよい。まだ、この場合加圧流体もアンモニアを0.
01%以上含む混合空気などが使用できる。
本実施例に使用したガス吸着剤であるゼオライトは、ア
ルコール、水等に良く分散し・・ケ。
ルコール、水等に良く分散し・・ケ。
スプレー等により容易に金属表面に塗布でき。
また、乾布によるふきとりゃ水洗により容易に除去でき
る。従って、検知作業終了後に検査個所を含めて防食塗
料を塗装する場合に、塗膜の付着性を害し塗膜のはく離
寿命に悪影響を及ぼすガス吸着剤を容易に除去でき1作
業時間を大幅に短縮できる。まだ9本実施例ではアンモ
ニア濃度が環境基準値以下の0.1υOe%であるので
。
る。従って、検知作業終了後に検査個所を含めて防食塗
料を塗装する場合に、塗膜の付着性を害し塗膜のはく離
寿命に悪影響を及ぼすガス吸着剤を容易に除去でき1作
業時間を大幅に短縮できる。まだ9本実施例ではアンモ
ニア濃度が環境基準値以下の0.1υOe%であるので
。
検知作業後に大気へ放出する際、加圧ガスの稀釈工程を
省略できる。
省略できる。
次に本発明の第2の実施例につき説明する第2の実施例
では第1の実施例と同様な方法により、35%のマンガ
ンイオン交換X型ゼオライトを用いて試験を行なった。
では第1の実施例と同様な方法により、35%のマンガ
ンイオン交換X型ゼオライトを用いて試験を行なった。
その結果、ゼオライトはベージュ色から淡い茶色に変色
したので。
したので。
欠陥部を容易に検査できた。
上述のとおり本発明によれば、加圧流体の金属吸着ガス
濃度を安全衛生上問題とならない程度に低下させてもガ
ス漏洩部のガス吸着剤の変色を確認できる。
濃度を安全衛生上問題とならない程度に低下させてもガ
ス漏洩部のガス吸着剤の変色を確認できる。
Claims (1)
- 構造物内に流体により内圧を負荷し構造物の欠陥部から
漏洩する流体と構造物表面の検知剤との反応により欠陥
部を知る漏洩欠陥部検知法において、ガス吸着剤と変色
剤との組合材を、構造物の漏洩検知部に被覆して被膜を
形成させた後、加圧流体としてアンモニア等の金属吸着
ガスを含む流体を圧入する事を特徴とする漏洩欠陥部検
知法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15487384A JPS6131937A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 漏洩欠陥部検知法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15487384A JPS6131937A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 漏洩欠陥部検知法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6131937A true JPS6131937A (ja) | 1986-02-14 |
Family
ID=15593793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15487384A Pending JPS6131937A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 漏洩欠陥部検知法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6131937A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6993956B2 (en) * | 2001-03-29 | 2006-02-07 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Method for measuring a permeation rate, a test and an apparatus for measuring and testing |
WO2009130066A1 (de) * | 2008-04-23 | 2009-10-29 | Robert Bosch Gmbh | Ammoniaktank einer abgasbehandlungsanlage eines fahrzeugs |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5782736A (en) * | 1980-11-12 | 1982-05-24 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Leakage detection tape |
-
1984
- 1984-07-25 JP JP15487384A patent/JPS6131937A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5782736A (en) * | 1980-11-12 | 1982-05-24 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Leakage detection tape |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6993956B2 (en) * | 2001-03-29 | 2006-02-07 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Method for measuring a permeation rate, a test and an apparatus for measuring and testing |
US7117720B2 (en) | 2001-03-29 | 2006-10-10 | Koninklijke Philips Electronics N. V. | Method for measuring a permeation rate, a test and an apparatus for measuring and testing |
WO2009130066A1 (de) * | 2008-04-23 | 2009-10-29 | Robert Bosch Gmbh | Ammoniaktank einer abgasbehandlungsanlage eines fahrzeugs |
US8407992B2 (en) | 2008-04-23 | 2013-04-02 | Robert Bosch Gmbh | Ammonia tank of an exhaust gas treatment system of a vehicle |
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