JPS6130427A - 車両用定速走行装置 - Google Patents

車両用定速走行装置

Info

Publication number
JPS6130427A
JPS6130427A JP15230884A JP15230884A JPS6130427A JP S6130427 A JPS6130427 A JP S6130427A JP 15230884 A JP15230884 A JP 15230884A JP 15230884 A JP15230884 A JP 15230884A JP S6130427 A JPS6130427 A JP S6130427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
downshift
command
time
speed
vehicle speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15230884A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0639213B2 (ja
Inventor
Shigetaka Akahori
赤堀 重孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP59152308A priority Critical patent/JPH0639213B2/ja
Publication of JPS6130427A publication Critical patent/JPS6130427A/ja
Publication of JPH0639213B2 publication Critical patent/JPH0639213B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K31/00Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator
    • B60K31/02Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically
    • B60K31/04Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically and means for comparing one electrical quantity, e.g. voltage, pulse, waveform, flux, or the like, with another quantity of a like kind, which comparison means is involved in the development of an electrical signal which is fed into the controlling means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2552/00Input parameters relating to infrastructure
    • B60W2552/15Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車両用の定速走行装置に関し、特に、登坂
路走行中、車速の維持が困難になったとき、自動変速機
をシフトダウンさせる機能を有する定速走行装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
定速走行装置は、希望の車速を設定車速として、これを
維持するようにアクチュエータを作動してスロットルバ
ルブの開度を制御するものである。
この定速走行装置は、一般に40Km/h以上の比較的
高い速度で作動されるため、その車両が自動変速機を搭
載している場合には、定速走行中、自動変速機の変速段
は、その変速パターンに従って、最高速段とされるのが
普通である。
しかし、自動変速機において、最高速段が選択されてい
る場合には、低速側の変速段が選択されている場合に比
べて、エンジンから自動変速機を介して車輪に伝達され
るトルクは小さくなり、登板路において設定車速を維持
することが困難になる。
そこで、定速走行装置において、定速走行制御中、登板
路に差し掛かって、設定車速を維持できなくなると、自
動変速機をシフトダウンさせて設定車速を維持できるよ
うに改良された定速走行装置が開発され、一部の乗用車
に採用されている。
実際に乗用車に採用されているものでは、自動変速機の
最高速段は、オーバドライブ位置であり、登板路におけ
る自動変速機のシフトダウンは、オーバドライブ位置へ
のシフトを禁止する(以下、ODカットという)ことに
よって行われている。
これは、オーバドライブ位置へのシフトを禁止(ODカ
ット)することがらODカットシステムと呼ばれており
、特開昭50−117010号に良く示されている。
ところが、このODカットシステムを備えた定速走行装
置においては、登板路の勾配が比較的緩やかで、しかも
、これが比較的長く続く場合に、ODカット、ODカッ
ト解除が頻繁に繰り返され、その度に変速ショックが車
体に伝わり、乗り心地が悪くなるという問題がある。つ
まり、ODカットシステムでは、定速走行制御中、車速
か設定車速よりも低くなり、その差が予め決められた最
大値よりも大きくなったときにODカントし、ODカッ
トによって車速か回復して来て、上記差が上記最大値よ
りも小さく設定された最小値より小さくなったときに、
ODカットを解除するので、勾配の緩やかな登板路では
、ODカットが行われれば、短時間のうちに車速か回復
して、oDカントが解除され、ODカットが解除される
と、再び車速か低下するということが起こり、この登板
路が長く続く場合には、ODカット、ODカット解除の
繰り返しになる。
このような問題に対して、ODカットが行われると、そ
の後一定時間は、ODカット解除が行われないようにす
る装置が特開昭57−121713号に提案されている
。この装置によれば、登板路での定速走行制御中、OD
カットが行われ、車速がODカット解除が行われるべき
車速まで回復して来ても、一定時間内はODカント解除
しないため、頻繁なODカット、ODカット解除の繰り
返しは防ぐことができ、車両の乗り心地を改善すること
ができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述の特開昭57−121713号の定速走行
装置においても、走行条件の変化によって、乗り心地の
改善効果が充分でない。例えば、比較的長い登板路にお
いて、ODカット、ODカット解除の繰り返しが起きな
いように、ODカット解除を禁止する一定時間を長めに
設定しておくと、比較的短い登板路を定速走行装置を働
がせて、走行した場合に、ODカット解除が行われず、
ODカット状態が続き、本来、最高速段であるオーバド
ライブ位置で走行できる状態にあるにもがかわらず、そ
れよりも低速側の変速段で走行が行われてしまう。この
結果、本来、オーバドライブ位置でエンジン回転数を低
くして走行できるところを、低速段で、エンジン回転数
を高くして走行することになり、エンジン騒音が大きく
なって乗り心地が悪くなるとともに、燃費も悪くなる。
また、このようなことがないように、ODカット解除を
禁止する一定時間を短めに設定すると、今度は、比較的
長い登板路を定速走行装置を働かせて走行した場合に、
一定時間が短か過ぎて、一定時間を設定してない場合に
比べれば良いが、やはり、ODカフト、ODカット解除
の繰り返しが ゛、起きてしまい乗り心地が悪くなる。
これに対し、本発明は、ODカット解除、つまり、シフ
トダウン指令解除を禁止する時間を走行条件の変化に合
わせて設定することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、本発明は、ある一定の時間内で、シフトダウ
ンが行われる度にシフトダウン指令解除を禁止する時間
を長くすることを特徴とする。
詳細には、第1図の如く、自動変速機を搭載し、希望の
車速を設定車速として、これを維持するようにアクチュ
エータを作動してスロットルバルブの開度を制御する車
両用定速走行装置において、定速走行制御手段では、設
定車速と現車速との偏差を求め、この偏差がなくなるよ
うにアクチュエータを制御する。
また、シフトダウン指令手段では、現車速が設定車速よ
り低く、定速走行制御手段における偏差が予め決められ
た最大値よりも大きくなったとき、自動変速機に対して
シフトダウンを指令し、シフトダウン指令解除手段では
、現車速が設定車速より低く、定速走行制御手段におけ
る偏差が上記最大値よりも小さく設定された最小値より
小さくなったとき、シフトダウン指令手段によるシフト
ダウン指令を解除する。
一方、タイマは、予め決められた一定時間を計り、シフ
トダウン回数計数手段では、タイマによる一定時間内に
おいて、シフトダウン指令手段から発せられるシフトダ
ウン指令の回数を計数する。
そして、シフトダウン指令解除禁止手段では、シフトダ
ウン指令手段によるシフトダウン指令後、ある時間はシ
フトダウン指令解除手段によるシフトダウン指令の解除
を禁止し、その禁止時間を、シフトダウン回数計数手段
によって計数されているシフトダウン指令回数が多くな
ると、長くする。
C作用〕 この結果、設定車速に対して車速か低下して来たときに
は、シフトダウン指令が発せられ、車速か回復して来た
ときには、シフトダウン指令が解除される。しかし、シ
フトダウン指令の解除は、シフトダウン指令後、ある時
間内は禁止され、この禁止時間は、タイマによる一定時
間内で、シフトダウン指令が発せられる度に長くされる
[実施例〉 以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第2図は、一実施例のシステム構成図であり、ここで、
10は定速走行装置のアクチュエータ、30は定速走行
装置の制御回路、2oはエンジンのスロットルバルブ、
5oは自動変速機のソレノイドパルプ用のソレノイド5
0である。
定速走行装置の制御回路30は、マイクロコンピュータ
31を中心に構成されており、I10回路32を介して
車速センサ41、セットスイッチ42などから定速走行
制御に必要な信号を取り込み、I10回路33を介して
アクチュエータ10に信号を出力している。アクチュエ
ータ10は、空気圧式あるいは電動機式のアクチュエー
タであり、制御回路30からの出力信号によって作動さ
れたとき、スロットルバルブ20の開度を制御するよう
に連結されている。この定速走行装置の構成は、公知の
ものであり、車両走行中、希望の車速になったときにセ
ットスイッチ42を操作することによって、この車速を
設定車速として記憶し、以後、設定車速か維持されるよ
うにアクチュエータ10を作動して、スロットルバルブ
20の開度を制御するようになっている。
この一連の作動は、マイクロコンピュータ31内に格納
されたプログラムの実行によって達成され、このプログ
ラムによれば、後述のように、現車速が設定車速より低
く、両車速の差が予め決め    −られた最大値より
も大きくなったとき、ODカット指令を発するようにさ
れており、その指令信号は、I10回路33を介してリ
レー60のコイル61に供給される。
リレー60は、イグニッションスイッチ72および制御
スイッチ73を介してソレノイド5oを車載バッテリ7
1に接続する回路中に介挿されており、リレー60の接
点62は、コイル61が通電状態にあるとき開かれ、非
通電状態にあるときには、閉じられる常開接点である。
ソレノイド50は、公知のように、通電されることによ
ってソレノイドバルブを作動して、自動変速機の変速段
をオーバドライブ位置にシフトできる状態とし、非通電
状態では、オーバドライブ位置へのシフトを不能とする
。従って、自動変速機の変速段にオーバドライブ位置を
含めるか否かは、任意に手動操作される制御スイッチ7
3およびリレー6oの状態によって選択されることにな
る。
自動変速機における変速は、第5図の如き車速とスロッ
トル開度に基づく変速パターンに従って行われるが、今
、車速およびスロットル開度が共に変速段をオーバドラ
イブ(OD)位置とする状態にあっても、ソレノイド5
0が通電状筋になければ、OD粒位置はならず、3速と
され、ソレノイド50が通電されたときに初めて3速か
らOD粒位置シフトアンプされる。また、ソレノイド5
0が通電状態にあって、変速段がOD粒位置されている
ときに、ソレノイド50が非通電状態とされると、変速
段は、OD粒位置ら3速にシフトダウンされる。
第3図は、マイクロコンピュータ31のプログラム内容
を示しており、この定速走行(A/D)制御ルーチンは
、100”り秒経過毎に起動される時間割り込みルーチ
ンである。
前回の処理から100ミリ秒が経過して、このルーチン
が起動されると、ステップ110においては、公知の定
速走行制御処理が行われる。このステップ110の定速
走行制御処理が実行されることによって、セットスイッ
チ42が操作されたときの車速を設定車速として、記憶
するとともに、この設定車速を維持するようにアクチュ
エータ10を作動してスロットルバルブ20の開度を制
御する。
ステップ110の処理が終了すると、ステップ121に
進んで、ここで、シフトダウンフラグ5DFIがセット
されているか否かを判定する。シフトダウンフラグ5D
FIは、後述のように、ODカット指令が発せられたと
きにシフトダウンフラグ5DF2とともにセントされて
ODカット指令信号が発せられたことを記憶するフラグ
で、ODカット指令信号が発せられていない状態では、
セントされていないため、ステップ121は否定判断さ
れてステップ122に進み、ここで、設定車速と現車速
との偏差Δ■がマイクロコンピュータ31内のメモリに
格納されている最大値VX以上であるか否かが判定され
る。偏差ΔVは、ステップ110の定速走行制御処理に
おいて、現車速を設定車速と一致させる処理を行う際に
求められ、マイクロコンピュータ31内のメモリに格納
されている。また、最大値Vlは、第4図に示したよう
に、定速走行中、車両が所定勾配の登板路に差し掛かっ
て、設定車速を維持できなくなり、車速か低下して来た
ときの偏差Δ■よりも若干小さめの値に設定され、この
値は一定値でも良いし、設定車速の一定割合の値でも良
い。
路面の勾配が緩やかで、あるいは平坦路で、偏差ΔVが
最大値Vβよりも小さい間は、ステップ122は否定判
断されるが、路面が登板路となり、その勾配がきつくな
ると、定速走行装置は設定車速を維持できな(なり、や
がて、偏差ΔVは最大値vl!より大きくなる。こうな
ると、ステップ122は、肯定判断されるため、ステッ
プ123において、ODカット指令が発せられる。この
ODカット指令信号は、I10回路33を介してリレー
−60のコイル61に供給され、コイル61が通電状態
とされるため、接点62が開かれ、ソレノイド50を非
通電状態として、そのとき、自動変速機のオーバドライ
ブ位置への変速が不能になる。
定速走行制御は、普通40Km/h以上の車速範囲で行
われるので、定速走行中、制御スイッチ73がオン操作
されていれば、自動変速機の変速段はオーバドライブ位
置とされており、ODカット指令が発せられると、それ
に対応してシフトダウンが行われる。そして、次のステ
ップ124では、シフトダウンフラグSDF 1、SD
F 2をセットする。
次に、第3図(B)のステップ141では、タイマカウ
ンタT、の計数値がr3000Jに達したか否かが判定
される。このタイマカウンタT1は、前回のシフトダウ
ン指令から5分間を計るもので、タイマカウンタT1が
「0」の状態からステップ142を3000回処理して
、そこで「1」づつインクリメントされると、このルー
チンが100 ”v秒毎に実行されるので、T、=30
00のときに丁度5分となる。タイマカウンタT、がr
3000Jとなると、ステップ141は肯定判断される
ため、ステップ151においてカウンタCがクリアされ
る。カウンタCは、タイマカウンタT1によって計られ
る5分間に行われるシフトダウン指令の回数を計数する
ものである。次に、ステップ143では、シフトダウン
フラグ5DF2がセットされているか否かが判定され、
シフトダウンフラグSDF 2がセットされているとき
には、ステップ144においてタイマカウンタT。
をクリアし、シフトダウンフラグ5DF2がセットされ
ていないときには、ステップ144をスキップして、タ
イマカウンタT1をクリアしない。
つまり、タイマカウンタT、によって5分の時間が計測
され、しかも、シフトダウン指令が発せられ、シフトダ
ウンフラグSDF 2がセットされているときに、新た
に5分間の計測を開始すべくタイマカウンタT1をクリ
アする。
ステップ152では、もう一度シフトダウンフラグ5D
F2がセントされているか否かが判定される。シフトダ
ウン指令が発せられ、シフトダウンフラグ5DF2がセ
ントされていると、ステップ152は肯定判断されるた
め、ステップ153において、シフトダウンフラグ5D
F2をリセットするとともに、ステップ161.におい
て、タイマカウンタT2をクリアする。このタイマカウ
ンタT、は、シフトダウン指令後の経過時間を計るもの
で、ステップ161においてタイマカウンタT2がクリ
アされて後は、その後再びシフトダウン指令が発せられ
て、ステップ152が肯定判断されるまで、ステップ1
62においてタイマカウンタT2はインクリメントされ
、時間を計測する。
また、ステップ154では、カウンタCがインクリメン
トされ、シフトダウンの行われた回数を計数する。
次に、第3図(C)のステップ163では、カウンタC
が「1」以下か否かを判定し、ステップ165では、カ
ウンタCが「3」以上か否かを判定する。従って、カウ
ンタCが「0]または「1」のときは、ステップ163
は肯定判断されてステップ164に進み、カウンタCが
「2」のときは、ステップ163.165が共に否定判
断されてステップ166に進み、カウンタCが「3」以
上のときは、ステップ163は否定判断、ステップ16
5は肯定判断されてステップ167に進む。
ステップ164.166.167では、それぞれ・タイ
マカウンタT2がrl 00J、「200」、ia 5
0]以上であるか否かを判定する。タイマカウンタT2
が各ステップ164.166.167で決められた値よ
り小さければ、各ステップ164.166.167は否
定判断されるが、決められた値以上に達したとき、肯定
判断されて、ステップ168に進み、ここで、シフトア
ップ許可フラグ5UAFをセントする。つまり、タイマ
カウンタT、によって5分間の計測が開始されて後、シ
フトダウンが1回目のときは、カウンタCは「1」であ
るため、シフトダウン後、10秒が経過してタイマカウ
ンタT2がrlooJになれば、シフトアンプ許可フラ
グ5UAFがセントされるが、シフトダウンが2回目に
なると、カウンタCは「2」で、シフトダウン後、20
秒が経過してタイマカウンタT2がr200Jになった
ときにシフトアップ許可フラグ5UAFがセントされ、
さらに、シフトダウンが3回目以上になると、カウンタ
Cは「3」以上で、シフトダウン後、35秒が経過して
、タイマカウンタT2がr350Jに達しないと、シフ
トアップ許可フラグ5UAFがセットされない。シフト
アップ許可フラグ5UAFは、詳細は後述するが、この
フラグがセットされていないと、シフトダウン指令を解
除できないようにされたものである。
このようにして、ODカット指令が発せられてシフト多
゛ウンが行われると、次に、A/D制御ルーチンが起動
されたとき峠は、ステップ121は肯定判断されるため
、ステップ131に進み、ここで、上述のシフトアップ
許可フラグ5UAFがセントされているか否かが判定さ
れる。シフトアップ許可フラグ5UAFがセントされる
までは、ステップ131は否定判断されるが、シフトア
ンプ許可フラグ5UAFがセットされると、ステンプ1
31は肯定判断されて、ステップ132に進み、ここで
、上述の偏差ΔVが、上述の最大値■lと同様にマイク
ロコンピュータ31内のメモリに格納されている最小値
vh以下であるか否かが判定される。最小値vhは、第
4図のように、最大値Vj2よりも小さな値であり、最
大値viの場合と同様一定値でも、または設定車速に対
して一定割合の値でも良い。
ODカット指令によるシフトダウン後、車速は次第に回
復するが、偏差ΔVが最小値vhよりも大きい間は、ス
テップ132は否定判断され、車速か充分回復して来て
、偏差ΔVが最小値vh以下になると、ステップ132
は肯定判断されて、ステップ133に進み、ここで、O
Dカット解除が行われる。ODカット解除が行われると
、I10回路33を介してリレー60のコイル61に供
給されていたODカット指令信号がなくなるため、コイ
ル61は通電されなくなり、接点62が閉じて、このと
き制御スイッチ73がオン操作されていれば、ソレノイ
ド50が通電される。このため、再び自動変速機はオー
バドライブ位置にシフトアップされることになる。
ステップ133でODカット解除が行われると、ステッ
プ134において、シフトダウンフラグ5DFIおよび
シフトアップ許可フラグ5UAFがリセットされ、初期
状態に戻される。
次に、第4図を参照しながら、上述実施例の作用を説明
する。
第4図において(A)は、比較的長く続く登板路を定速
走行装置を働かせて走行する場合の車速変化を路面勾配
の状態とともに図示したものであり、(B)は、比較的
短い登板路における(A)と同様の図である。
第4図(A)の場合、登板路に差し掛かると、定速走行
装置は設定車速を維持できなくなり、車速か低下してく
る。車速の低下量が大きくなり、偏差ΔVが最大値VZ
よりも大きくなると、第3図(A)におけるステップ1
22が肯定判断されて、ステップ123においてODカ
ット指令が発せられ、シフトダウンが行われる。このと
き、タイマカウンタT、による5分間の計時が完了して
いると、第3図(B)において、ステップ141は肯定
判断され、ステップ151でカウンタCがクリアされ、
一方、シフトダウンが行われた結果、ステップ143も
肯定判断されて、ステップ144においてタイマカウン
タT1がクリアされる。
また、ステップ152も肯定判断されるため、ステップ
161においてタイマカウンタT2がクリアされるとと
もに、ステップ154においてカウンタCがインクリメ
ントされて「1」とされる。
こうして、カウンタCが「1」となるため、その後、1
0秒間が経過するまでは、ステップ164は否定判断さ
れ、A/D制御ルーチンが1001す秒毎に起動される
と、ステップ11O1121,131,141,142
,152,162,163,164が実行され、その間
、タイマカウンタT、、T2をインクリメントしていく
。そして、10秒間が経過したときに、タイマカウンタ
T2がrl 00Jとなって、ステップ164が肯定判
断されるため、ステップ168においてシフトアップ許
可フラグ5UAFがセットされ、その後は、ステップ1
31が肯定判断されてステップ132が処理されるよう
になる。従って、ここで、偏差Δ■が最小値vh以下に
なれば、ステップ133において、ODカット解除が行
われ、自動変速機は再びオーバドライブ位置にシフトア
ップされる。
自動変速機がオーバドライブ位置とされれば、未だ登板
路が続いているため、再び設定車速を維持できなくなっ
て、車速か低下して来て、偏差Δ■が最大値VE以上に
なったところで、上述のようにODカットが行われ、シ
フトダウンされる。
このとき、未だタイマカウンタTiはra o o 。
」に達していないため、ステップ141は否定判断され
、ステップ142におけるタイマカウンタT、のインク
リメントは継続して行われるが、ステップ152は再び
肯定判断されるため、タイマカウンタT、は再びクリア
され、カウンタCはインクリメントされて「2」とされ
る。カウンタCが「2」とされるため、今度は、20秒
間が経過してタイマカウンタT、がr200Jになるま
でシフトアップ許可フラグ5UAFはセントされない。
従って、20秒間が経過する前に偏差Δ■が最小値vh
以下になっても、オーバドライブ解除は行われず、登板
路の長さが長くなるのに応じてODカットの状態が長く
され、ODカット、ODカット解除の繰り返しが少なく
される。
1回目のO,Dカットが行われて後、5分間を経過する
前に、さらに3回目のODカットが行われると、再度、
ステップ161においてタイマカウンタT2がクリアさ
れるとともに、ステップ154においてカウンタCがイ
ンクリメントされて、カウンタCは「3」とされる。こ
のため、3回目のODカットが行われて後、35秒間が
経過するまでシフトアップ許可フラグ5UAFはセット
されず、登板路の長さが長いことに対応して、さらにO
Dカット状態が長くされる。その後、さらに、5分の間
に4回目、5回目のODカットが行われた場合も、シフ
トアップ許可フラグ5UAFがセットされるまでの時間
は35秒間とされる。
従って、登板路の長さが長くなる程、ODカット解除を
禁止する時間が長くされ、ODカット、ODカット解除
の繰り返しが抑制される。
第4図(B)の場合は、1回目のODカットが行われて
、その後5分間に1度もODカットが行われないため、
1回目のODカットから5分間が経過したところで、タ
イマカウンタT、は「3000」になって、ステップ1
41は肯定判断され、ステップ151においてカウンタ
Cはクリアされる。このため、このように5分間が経過
した後に、また、登板路があって、ODカットが行われ
ても、このときは再びカウンタCは「1」となるため、
ODカット解除が禁止される時間が長くされることはな
く、短い登板路に合わせて早期にODカットを解除する
ことができる。
なお、第3図のフローチャートにおいて、ステップ11
0の処理は、本発明の定速走行制御手段に相当し、ステ
ップ121〜124の処理は、本発明のシフトダウン指
令手段に相当し、ステップ131〜134の処理は、本
発明のシフトダウン指令解除手段に相当し、ステップ1
41〜144の処理は、本発明のタイマに相当し、ステ
ップ151〜154の処理は、本発明のジットダウン回
数計数手段に相当し、ステップ161〜168の処理は
、本発明のシフトダウン指令解除禁止手段に相当する。
以上、本発明の特定の実施例について説明したが、本発
明は、この実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載の範囲内で種々の実施態様が包含されるも
のであり、例えば、自動変速機は、全ての変速段がソレ
ノイドバルブの通電、非通電の組合せによって選択され
る方式のものであっても良く、また、オーバドライブ位
置を持たない方式のものでも良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、シフトダウン指令解除の禁止時間が、
一定時間内でシフトダウン指令の発せられる度に長くさ
れるので、走行条件の変化に合わせて禁止時間を設定す
ることができ、比較的短い登板路を定速走行装置を働か
せて走行する場合には、シフトダウン指令は何回も発せ
られないので、禁止時間は短いままで長くならず、登板
路を通り抜けた後は、速やかにシフトダウン指令を解除
して、自動変速機の変速段をその変速パターンによって
定められた最適の変速段とすることができ乙。
また、比較的長い登板路を定速走行装置を働かせて走行
する場合には、初めのうち、シフトダウン指令、シフト
ダウン指令解除が繰り返されるが、次第に禁止時間が長
くなるため、シフトダウン、シフトアンプが頻繁に行わ
れなくなり、変速ショックを少なくして乗り心地を改善
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、クレーム対応図、第2図は、本発明の一実施
例のシステム構成図、第3図は、第2図におけるコンピ
ュータのプログラム内容を示すフローチャート、第4図
は、上記一実施例の動作説明図、第5図は、自動変速機
の変速パターンの一例を示す変速線図である。 10−・・−アクチュエータ 20−一一一・−スロットルバルブ 30−・・・制御回路 第1図 第3図(C) 第41!I(A) 第5図 II! i(km/h)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.自動変速機を塔載し、希望の車速を設定車速として
    、これを維持するようにアクチュエータを作動してスロ
    ットルバルブの開度を制御する車両用定速走行装置であ
    って、  設定車速と現車速との偏差を求め、この偏差がなくな
    るようにアクチュエータを制御する定速走行制御手段と
    、  現車速が設定車速より低く、定速走行制御手段におけ
    る偏差が予め決められた最大値よりも大きくなったとき
    、自動変速機に対してシフトダウンを指令するシフトダ
    ウン指令手段と、  現車速が設定車速より低く、定速走行制御手段におけ
    る偏差が上記最大値よりも小さく設定された最小値より
    小さくなったとき、シフトダウン指令手段によるシフト
    ダウン指令を解除するシフトダウン指令解除手段と、  予め決められた一定時間を計るタイマと、 タイマに
    よる一定時間内において、シフトダウン指令手段から発
    せられるシフトダウン指令の回数を計数するシフトダウ
    ン回数計数手段と、 シフトダウン指令手段によるシフ
    トダウン指令後、ある時間はシフトダウン指令解除手段
    によるシフトダウン指令の解除を禁止し、その禁止時間
    を、シフトダウン回数計数手段によって計数されている
    シフトダウン指令回数が多くなると、長くするシフトダ
    ウン指令解除禁止手段と、 を備える車両用定速走行装置。
JP59152308A 1984-07-23 1984-07-23 車両用定速走行装置 Expired - Lifetime JPH0639213B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59152308A JPH0639213B2 (ja) 1984-07-23 1984-07-23 車両用定速走行装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59152308A JPH0639213B2 (ja) 1984-07-23 1984-07-23 車両用定速走行装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6130427A true JPS6130427A (ja) 1986-02-12
JPH0639213B2 JPH0639213B2 (ja) 1994-05-25

Family

ID=15537684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59152308A Expired - Lifetime JPH0639213B2 (ja) 1984-07-23 1984-07-23 車両用定速走行装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0639213B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4931939A (en) * 1987-03-20 1990-06-05 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Constant-speed running controller
JPH02102061U (ja) * 1989-01-31 1990-08-14
JPH03370A (ja) * 1989-05-25 1991-01-07 Mazda Motor Corp 自動変速機の変速制御装置
JPH0466455U (ja) * 1990-10-19 1992-06-11
JPH04337161A (ja) * 1991-05-14 1992-11-25 Mitsubishi Motors Corp 車両用自動変速機の変速制御方法
US5400864A (en) * 1992-01-14 1995-03-28 Robert Bosch Gmbh Method and apparatus for controlling the speed of a vehicle and its spacing from a preceding vehicle
JP2009513896A (ja) * 2005-07-07 2009-04-02 ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト 自動車のパワートレインを駆動機械と変速機とで制御するための方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4931939A (en) * 1987-03-20 1990-06-05 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Constant-speed running controller
JPH02102061U (ja) * 1989-01-31 1990-08-14
JPH03370A (ja) * 1989-05-25 1991-01-07 Mazda Motor Corp 自動変速機の変速制御装置
JPH0466455U (ja) * 1990-10-19 1992-06-11
JPH04337161A (ja) * 1991-05-14 1992-11-25 Mitsubishi Motors Corp 車両用自動変速機の変速制御方法
US5400864A (en) * 1992-01-14 1995-03-28 Robert Bosch Gmbh Method and apparatus for controlling the speed of a vehicle and its spacing from a preceding vehicle
JP2009513896A (ja) * 2005-07-07 2009-04-02 ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト 自動車のパワートレインを駆動機械と変速機とで制御するための方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0639213B2 (ja) 1994-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6018862B2 (ja) 負荷切換伝動装置のための変速装置
EP0337495B1 (en) Line pressure control arrangement for automatic automotive transmission
JPS6130427A (ja) 車両用定速走行装置
US5466199A (en) Method and apparatus for controlling, during N-D or P-D shift, the engine output by a second throttle valve of a vehicle fitted with an automatic transmission
JP2700546B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP2910581B2 (ja) 車両用定速走行制御装置
JPH02274636A (ja) 車両用定速走行装置
JP2743557B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP3436992B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPH02290745A (ja) パワートレイン制御装置
JPH0427049B2 (ja)
JPS62168724A (ja) 自動変速式車両の定速走行制御装置
JPH06270713A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPH0572304B2 (ja)
JP2566126Y2 (ja) 車両用自動変速装置
JP3035639B2 (ja) 車両用定速走行装置
JP2931125B2 (ja) 自動変速機及び排気ブレーキ装置の制御装置
JPH055692B2 (ja)
JPH01112063A (ja) 自動変速機の制御装置
JPH054252B2 (ja)
JPH0727233Y2 (ja) 自動車の定速走行制御装置
JPH07132756A (ja) 定速走行装置
JPH01105051A (ja) 自動変速機の製御装置
JPS62168723A (ja) 自動変速式車両の定速走行制御装置
JPS59126142A (ja) 車両用定速走行装置