JPS6129839Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6129839Y2 JPS6129839Y2 JP16353280U JP16353280U JPS6129839Y2 JP S6129839 Y2 JPS6129839 Y2 JP S6129839Y2 JP 16353280 U JP16353280 U JP 16353280U JP 16353280 U JP16353280 U JP 16353280U JP S6129839 Y2 JPS6129839 Y2 JP S6129839Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- pipe
- leading
- buried pipe
- leading pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003517 fume Substances 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、前方に刃口を有する先導管を埋設管
先端部に装着し、先導管及び埋設管内にスクリユ
ーを挿入したケーシングを設置して、地中を掘進
しながら埋設管を埋め込んでいく埋設管推進装置
に関するものである。
先端部に装着し、先導管及び埋設管内にスクリユ
ーを挿入したケーシングを設置して、地中を掘進
しながら埋設管を埋め込んでいく埋設管推進装置
に関するものである。
埋設管推進装置は、下水道管をはじめ、ガス
管、ケーブル挿入管などの鋼管、コンクリートヒ
ユーム管を、地表を開削せずに、立坑側壁から地
中に順次圧入できるので、鉄道道路下あるいは交
通量の多い道路下を横断して埋設する必要がある
場合に交通規制、地盤沈下などの問題に対処でき
るという利点がある。
管、ケーブル挿入管などの鋼管、コンクリートヒ
ユーム管を、地表を開削せずに、立坑側壁から地
中に順次圧入できるので、鉄道道路下あるいは交
通量の多い道路下を横断して埋設する必要がある
場合に交通規制、地盤沈下などの問題に対処でき
るという利点がある。
かかる従来の埋設管推進装置を第１図を用いて
更に詳細に説明すると、先導管２はパツキング３
を介して埋設管１の先端に装着され、先導管２の
先端には断面三角匣状の刃口４を遊嵌し、刃口４
の背面に方向修正用のジヤツキ５を設置し、ケー
シング６を埋設管１及び先導管２内に挿入して、
その先端をパツキング７を介して刃口４の後端内
側に嵌入させたものである。
更に詳細に説明すると、先導管２はパツキング３
を介して埋設管１の先端に装着され、先導管２の
先端には断面三角匣状の刃口４を遊嵌し、刃口４
の背面に方向修正用のジヤツキ５を設置し、ケー
シング６を埋設管１及び先導管２内に挿入して、
その先端をパツキング７を介して刃口４の後端内
側に嵌入させたものである。
又、ケーシング６内にはオーガースクリユー８
を挿入し、オーガースクリユー８の先端にカツタ
ーヘツド９を取付けて、これを刃口４の開口部に
位置させている。
を挿入し、オーガースクリユー８の先端にカツタ
ーヘツド９を取付けて、これを刃口４の開口部に
位置させている。
従つて、ケーシング６と先導管２及び埋設管１
とは何ら連結されておらず、カツターへツド９及
びオーガースクリユー８を回転駆動して土砂を掘
削、搬送する際に、その回転力が刃口４内の土砂
を介して、又はケーシング６が回転してしまうこ
とにより刃口４を介して、先導管２に回転力が伝
わつて、先導管２自体も回転し、その結果、刃口
４の向きをジヤツキ５を用いて方向修正する際の
作業に支障を来たす恐れが生じる。
とは何ら連結されておらず、カツターへツド９及
びオーガースクリユー８を回転駆動して土砂を掘
削、搬送する際に、その回転力が刃口４内の土砂
を介して、又はケーシング６が回転してしまうこ
とにより刃口４を介して、先導管２に回転力が伝
わつて、先導管２自体も回転し、その結果、刃口
４の向きをジヤツキ５を用いて方向修正する際の
作業に支障を来たす恐れが生じる。
本考案の目的は、上記不都合を解消し、カツタ
ーヘツド及びスクリユーを回転駆動してもケーシ
ング及びその外側の先導管が回転しないように工
夫した埋設管推進装置を提供するものである。
ーヘツド及びスクリユーを回転駆動してもケーシ
ング及びその外側の先導管が回転しないように工
夫した埋設管推進装置を提供するものである。
以下、図面について実施例を詳細に説明する。
第１図は本考案の実施例を示す縦断側面図、第２
図は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図はＢ−Ｂ断面
図で、埋設管１の先端に先導管２を装着し、先導
管２の先端に、方向修正用のジヤツキ５を背面に
設置した刃口４を遊嵌し、先導管２及び埋設管１
内にスクリユー８を挿入したケーシング６を設置
する装置を用いる点は、上記従来例と同じであ
る。
第１図は本考案の実施例を示す縦断側面図、第２
図は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図はＢ−Ｂ断面
図で、埋設管１の先端に先導管２を装着し、先導
管２の先端に、方向修正用のジヤツキ５を背面に
設置した刃口４を遊嵌し、先導管２及び埋設管１
内にスクリユー８を挿入したケーシング６を設置
する装置を用いる点は、上記従来例と同じであ
る。
ケーシング６の前部外側に平板形凸状からな
る。突起１０を突設する。
る。突起１０を突設する。
また、先導管２の内壁には後方に末広がりの２
条の並列突条からなる係止部１１を形成し、本考
案装置の組立時にケーシング６を先導管２内に挿
入する際に、ケーシング６の突起１０を先導管２
の係止部１１に挿入する。
条の並列突条からなる係止部１１を形成し、本考
案装置の組立時にケーシング６を先導管２内に挿
入する際に、ケーシング６の突起１０を先導管２
の係止部１１に挿入する。
一方、ケーシング６は短尺のユニツトのものを
複数個継ぎ足して、用いるものであるが、ユニツ
ト間相互の接合部は端面相互が嵌合し、端部側壁
の外側に設けた雄部１２が、他のユニツト端部側
壁の外側雌部１３に挿入され、両者をピン１４で
貫通して結合するものとする。
複数個継ぎ足して、用いるものであるが、ユニツ
ト間相互の接合部は端面相互が嵌合し、端部側壁
の外側に設けた雄部１２が、他のユニツト端部側
壁の外側雌部１３に挿入され、両者をピン１４で
貫通して結合するものとする。
さらに、ケーシング６の最終ユニツトの終端に
は、上記中間接合部で用いた雄部と同形の雄部１
５が側壁外側に形成され、これが埋設管１及び先
導管２を含む本考案の埋設管推進装置全体の送り
出し装置１７に設けた雌部１６に挿入され、これ
によりケーシング６は内部のオーガースクリユー
８が回転駆動するときも、オーガースクリユー８
と共に回転することがないように回転不能に係止
される。
は、上記中間接合部で用いた雄部と同形の雄部１
５が側壁外側に形成され、これが埋設管１及び先
導管２を含む本考案の埋設管推進装置全体の送り
出し装置１７に設けた雌部１６に挿入され、これ
によりケーシング６は内部のオーガースクリユー
８が回転駆動するときも、オーガースクリユー８
と共に回転することがないように回転不能に係止
される。
本考案は上記のごとく構成したので、ケーシン
グ６は終端で固定されており、ケーシング６の前
部と先導管２とが相互に固定係止されているの
で、オーガースクリユー８及びその先端のカツタ
ーへツド９を回転駆動して土砂を掘削し、これを
刃口４内に取込んでケーシング６内を後方に搬送
する場合にも、刃口４及び先導管２が共に回転し
てしまうことを防止できる。
グ６は終端で固定されており、ケーシング６の前
部と先導管２とが相互に固定係止されているの
で、オーガースクリユー８及びその先端のカツタ
ーへツド９を回転駆動して土砂を掘削し、これを
刃口４内に取込んでケーシング６内を後方に搬送
する場合にも、刃口４及び先導管２が共に回転し
てしまうことを防止できる。
以上述べたように、本考案の埋設管推進装置
は、前方に刃口を有し、埋設管先頭部に装着され
る先導管と、先導管及び埋設管内に設置されるス
クリユーを挿入したケーシングとからなる装置に
おいて、先導管が回転しないように工夫したの
で、先導管先端の刃口をジヤツキで曲げて方向修
正を行なう場合に適切な方向修正が行なえるもの
である。
は、前方に刃口を有し、埋設管先頭部に装着され
る先導管と、先導管及び埋設管内に設置されるス
クリユーを挿入したケーシングとからなる装置に
おいて、先導管が回転しないように工夫したの
で、先導管先端の刃口をジヤツキで曲げて方向修
正を行なう場合に適切な方向修正が行なえるもの
である。
第１図は本考案の埋設管推進装置の実施例を示
す縦断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図、第
３図は同上Ｂ−Ｂ断面図である。 １……埋設管、２……先導管、４……刃口、５
……ジヤツキ、６……ケーシング、８……オーガ
ースクリユー、９……カツターヘツド、１０……
突起、１１……係止部、１２，１５……雄部、１
３，１６……雌部、１４……ピン。
す縦断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図、第
３図は同上Ｂ−Ｂ断面図である。 １……埋設管、２……先導管、４……刃口、５
……ジヤツキ、６……ケーシング、８……オーガ
ースクリユー、９……カツターヘツド、１０……
突起、１１……係止部、１２，１５……雄部、１
３，１６……雌部、１４……ピン。
Claims (1)
- 前方に刃口を有し、埋設管先端部に装着される
先導管と、先導管及び埋設管内に設置されるスク
リユーを挿入したケーシングとからなる装置にお
いて、該装置の送り出し装置にケーシングを回転
不能に係止するとともに、ケーシング前部外側に
形成した突起を、先導管内壁に形成した係止部に
挿入してケーシングと先導管とを相互に固定する
ことを特徴とする埋設管推進装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16353280U JPS6129839Y2 (ja) | 1980-11-15 | 1980-11-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16353280U JPS6129839Y2 (ja) | 1980-11-15 | 1980-11-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5785094U JPS5785094U (ja) | 1982-05-26 |
| JPS6129839Y2 true JPS6129839Y2 (ja) | 1986-09-02 |
Family
ID=29522314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16353280U Expired JPS6129839Y2 (ja) | 1980-11-15 | 1980-11-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6129839Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60169396U (ja) * | 1984-04-13 | 1985-11-09 | 株式会社クボタ | 推進工法用推進機 |
-
1980
- 1980-11-15 JP JP16353280U patent/JPS6129839Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5785094U (ja) | 1982-05-26 |
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