JPS61294719A - 電線ケ−ブルの製造方法 - Google Patents

電線ケ−ブルの製造方法

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Publication number
JPS61294719A
JPS61294719A JP13757685A JP13757685A JPS61294719A JP S61294719 A JPS61294719 A JP S61294719A JP 13757685 A JP13757685 A JP 13757685A JP 13757685 A JP13757685 A JP 13757685A JP S61294719 A JPS61294719 A JP S61294719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extrusion die
extruded
extrusion
wire cable
electric wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13757685A
Other languages
English (en)
Inventor
忠 佐藤
佐原 一二
正 青木
神永 満男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS61294719A publication Critical patent/JPS61294719A/ja
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  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の背景と目的] 本発明は電線ケーブルの製造方法に関するものである。
従来、電線ケーブルを製造するのに押出ダイスの先端部
を冷却させながら、押出される樹脂を冷却してから電線
ケーブルの心線上に押出していたが、この押出ダイスの
先端部を冷却するのに外部から空気を吹付けながら冷却
していた。
ところで、このような冷却方法では押出ダイス円周に空
気を均一に吹付け、冷却させることが非常に難しい。こ
のため押出ダイスの温度分布にむらが生じる欠点がある
。この押出ダイスに温度分布むらがあると、押出された
製品である電線ケーブル表面の円周、例えば片面は光沢
があり、残る片面は著しい肌荒れを生じ、製品として問
題がある。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、表面艶消
しを可能とした電線ケーブルの製造方法を提供すること
を目的とするものである。
[発明の概要] すなわち、本発明は押出機、押出ヘッドおよび押出ダイ
スを備え、押出機から押出され、かつ押出ヘッドを経て
押出ダイスから押出される樹脂を冷却してから前記押出
ヘッドおよび押出ダイスの内部を通って押出ダイスから
押出される心線上に被覆する電線ケーブルの製造方法に
おいて、前記押出ダイスの出口側端部内に冷却装置を設
けて、前記押出ダイスから押出される樹脂を冷却するよ
うにしたことを特徴とするものであり、これによって押
出ダイスから押出される樹脂は冷却装置で適当に冷却さ
れるようになる。
[実施例] 以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
1図および第2図には本発明の一実施例による押出機組
立体および押出ダイスが示されている。押出機1.押出
ヘッド2および押出ヘッド3を備えた押出機組立体の押
出機1から押出され、かつ押出ヘッド2を経て押出ダイ
ス3から押出される樹脂を冷却してから押出ヘッド2お
よび押出ダイス3のニップル4内部を通って押出ダイス
3から押出される心線5上に被覆して、電線ケーブル6
が製造される。すなわち押出機1で押出された樹脂、例
えばPVC7は押出ヘッド2を経て押出ダイス3の樹脂
通路部8に供給される。樹脂通路部8に、供給されたP
VC7は押出ダイス3の形状に従い徐々に絞られて押出
ダイス3の先端より押出され、心線5にPVC7が被覆
されて電線ケーブル6が製造される。
このような電線ケーブル6の製造方法で本実施例では押
出ダイス3の出口側端部内に冷却装N9を設けて、押出
ダイス3から押出されるPVC7を冷却するようにした
。このようにすることにより押出ダイス3から押出され
るPVC7は冷却装置9で適当に冷却されるようになっ
て、表面艶消しを可能とした電線ケーブルの製造方法を
得ることができる。
すなわち、押出ダイス3の出口側端部内に冷却装置9を
設けたが、この冷却装@9を押出ダイス3の出口側端部
内に設けた通気孔9aと、この通気孔9aの一方端に連
結し、かつ流量計9bを設けた通気パイプ9Cと、通気
孔9aの他方端に連結した通気排出溝”9dとで構成し
た。このようにすることにより押出ダイス3の絞られた
先端部をPVC7が通過する際に、通気孔9aに例えば
通気バイア9Gを介して空気を流すことにより押出ダイ
ス3の内面が一様に、かつ適当に冷却されるようになっ
てPVCが被覆された電線ケーブル6の表面が微細な肌
荒れをおこして光沢がなくなり、表面艶消し電線ケーブ
ル6が製造される。因みに一般に樹脂を高温で押出すと
表面は非常に光沢がある。低温(樹脂溶融点前後)で押
出すと表面の肌荒れがあり、ざらざらの状態になって光
沢が全くなくなるが、空気は流量計9bでその量を調節
して押出ダイス3先端部の通気パイプ9cから通気孔9
aに供給される。
供給された空気は螺旋状にしである通気孔9aを進み、
徐々に押出ダイス3を冷却させて通気排出溝9dから排
出される。このように本実施例によれば流量計9bで空
気量を調節して肌荒れ度合いを自在に調節できるように
樹脂を冷却でるようになって、微細な肌荒れを生じさせ
ることができるようになり、電線ケーブル6の表面の光
沢をなくすことができ、高品質な艶消し電線ケーブル6
が製造できる。
なお空気は本実施例のように押出ダイス3の先端側から
供給するのが望ましいが、冷媒は空気だけでなく水、油
等を使用するようにしてもよい。
[発明の効果] 上述のように本発明は電線ケーブルの表面が艶消しされ
るようになって表面艶消しを可能とした電線ケーブルの
製造方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電線ケーブルの製造方法の一実施例の
押出機組立体による心線の押出し状態を示す押出機組立
体の側面図、第2図は同じく一実施例の押出ダイスによ
る心線の押出し状態を示す押出ダイスの縦断側面図であ
る。 1・・・押 出 機、2・・・押出ヘッド。 3・・・押出ダイス、4・・・ニップル。 5・・・心   線、6・・・電線ケーブル。 7・・・pvc <樹脂)、8・・・樹脂通路部。 9・・・冷却装置、9a・・・通 気 孔。 9b・・・流量計、9G・・・通気パイプ。 9d・・・通気排出溝。 代理人 弁理士 佐 藤 不二雄 第 1(21 第2 閉

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)押出機、押出ヘッドおよび押出ダイスを備え、押
    出機から押出され、かつ押出ヘッドを経て押出ダイスか
    ら押出される樹脂を冷却してから前記押出ヘッドおよび
    押出ダイスの内部を通って押出ダイスから押出される心
    線上に被覆する電線ケーブルの製造方法において、前記
    押出ダイスの出口側端部内に冷却装置を設けて、前記押
    出ダイスから押出される樹脂を冷却するようにしたこと
    を特徴とする電線ケーブルの製造方法。
  2. (2)前記冷却装置が、前記押出ダイスの出口側端部内
    に設けた通気孔と、この通気孔の一方端に連結し、かつ
    流量計を設けた通気パイプと、前記通気孔の他方端に連
    結した通気排出溝とで構成されたものである特許請求の
    範囲第1項記載の電線ケーブルの製造方法。
JP13757685A 1985-06-24 1985-06-24 電線ケ−ブルの製造方法 Pending JPS61294719A (ja)

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JP13757685A JPS61294719A (ja) 1985-06-24 1985-06-24 電線ケ−ブルの製造方法

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JPS61294719A true JPS61294719A (ja) 1986-12-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02177219A (ja) * 1988-12-28 1990-07-10 Nissei Denki Kk チューブ被覆ケーブルの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02177219A (ja) * 1988-12-28 1990-07-10 Nissei Denki Kk チューブ被覆ケーブルの製造方法

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