JPS61294523A - 交流電源安定化方式 - Google Patents

交流電源安定化方式

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JPS61294523A
JPS61294523A JP13436385A JP13436385A JPS61294523A JP S61294523 A JPS61294523 A JP S61294523A JP 13436385 A JP13436385 A JP 13436385A JP 13436385 A JP13436385 A JP 13436385A JP S61294523 A JPS61294523 A JP S61294523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
phase angle
5tep
phase
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13436385A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoto Kozaiku
小細工 清人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は負荷に印加される電圧をA/D変換し、この変
換データから負荷に印加される電圧の実効値を算出し、
目標値との差によって負荷に印加される電圧の位相角を
制御する交流安定化電源に関する。このような電源はラ
ンプ、ヒータ等の電源として用いられる。
(従来技術) 商用電源は上半波と下半波は対称であるが、厳密には負
荷等の影響により非対称の場合が多い。
従ってこの場合、上半波と下半波では実効値が異なる。
ところが、従来の商用電源を電源とするランプ等の位相
制御装置は、第1図(1)の場合上半波あるいは下半波
の一方の実効値しか求めておらず、該実効値から1波お
きに位相角を更新している(上半波か下半波かは電源の
投入タイミングによって決まる)。
つまり、第1図(1)の例では上半波の場合で、CYC
LEI  (上半波)で位相角α1の電圧をA/D変換
し、次のCYCLE2 (下半波)では該A/D変換デ
ータから実効値を求め、位相角を更新する(α1−α8
)。 CYCLE2の位相角もα1である。CYCLE
3では位相角α2となり、αtの電圧をA/D変換する
。以下同様に繰り返す。
従って、電源の投入タイミングによりランプ電圧が変化
するという欠点があった。
また第1図(2)の場合は半波おきに位相角を更新して
いる。つまり、CYCLElでの位相角α、のランプ電
圧から求めた位相角α8が、次のCYCLE2の位相角
となる。従って、上、下半波が非対称のため、いつまで
も位相角が一定とならず、ハンチング現像(行き過ぎ、
戻りすぎ)が起き、ランプ電圧が変動するという欠点が
あった。
(目的) 本発明は以上の従来例の欠点を解消し、交流電源の上半
波と下半波の位相制御を独立に行うことにより、負荷電
圧を一定制御することを目的とするものである。
(構成) 先ず、第1図(3)に基づき本発明に係る安定化方式の
概略を説明する。
CYCLEIでは位相角α、の電圧をA/D変換する。
CYCLE2では位相角β1の電圧をA/D変換し、C
YCLE 1でA/D変換したデータから実効値を求め
、位相角を更新する(α1−α、)CYCLE3では位
相角α2の電圧をA/D変換し、CYCLE2でA/D
変換したデータから実効値を求め位相角を更新する(β
1−β2)、 以上のように交流電源の上半波と下半波
を独立に位相制御することにより、を源が非対称でも常
に安定した制御が出来る。
次に具体的な実施例を説明する。
第2図に本発明の一実施例の回路構成を示す。
第2図に於いて、1は商用電源、2は商用電源電圧を絶
縁・高圧するトランス、3は全波整流回路、4はゼロク
ロス信号発生回路、5はランプ8の印加電圧の実効値を
求め、位相角タイマを設定するマイコン(MPU) 、
6はトライブックをオン、オフするためのトリガー回路
、9はランプ印加電圧の目標値を設定するための回路で
ある。
次にソフトウエーアの動作について説明する。
第3図はメイン(ゼネラル・フロー)、第4図〜第6図
は各割り込み処理のフローチャートである。
本実施例で使用のマイコンは、μC0M7811で、こ
れはA/Dコンバータ付の1チツプ・8ビツト・マイク
ロコンピュータで、8ビットCPU、ROM  (4に
バイト)  、RAM  (256バイト) 、A/D
コンバータ(8アナログ入力)、多機能16ビツト・タ
イマ/イベント・カウンタ(2コ)、8ビツト・タイマ
(2コ)、汎用シリアル・インターフェース、I10ボ
ート(40ビット)、割り込み機能(外部3、内部8)
などを1チツプに集積したものである。動作説明に入る
前に、本実施例で使用の機能について説明する。
(1)外部割り込み(I N T 2 ) −−−−−
−・−これはINT2に入力されるゼロクロス信号の立
ち下がりエッヂ検出により割り込みが発生しく割り込み
が許可されている場合)、ゼロクロス割り込みルーチン
ヘジャンブし、割り込み処理を行う。
(2)タイマ機能−・−・・−2組の8ビツト・インタ
ーバル・タイマ(TIMERO:TIMERl)があり
、各タイマはそれぞれ8ビツトのアップカウンタ、8ビ
ツトのコンパレータ及び8ビツトのタイマ・レジスタ(
TMO5TMI)から構成されている。
動作はTMOあるいはTMIにインターバル時間をセッ
トし、タイマ・モード・レジスタ(TMM)の指定によ
りアップカウンタを0からカウントアツプする。そして
、TMOあるいはTMIの内容とアップカウンタの内容
が一致するとアップカウンタをリセットとするとともに
内部割り込みが発生し、割り込みが許可されていれば、
割り込みルニチンヘデャンプし、タイマ割り込み処理を
行う。
本実施例では商用電源の周波数判別及びランプ印加電圧
の位相タイマとして用いている。
商用電源の周波数判別では、TMO/TMIに0.5S
ECをセットしくIOMH2のクリスタル使用)、ゼロ
クロスポイントを検出した時点でタイマをスタートする
。タイマのスタート時点から0.5SECの間に於いて
ゼロクロスを検知する毎に周波数カウンタをインクリメ
ントする。そして0.5SEC経過した後、タイマをス
トップし周波数カウンタをチェックする。該カウンタが
55より大きかったら60H2,55以下であれば50
H2とする。この場合タイマ割り込み、ゼロクロス割り
込みは禁止しておく、− 位相角タイマの場合はTIMERROのアップカウンタ
の入力クロックを1.2μSECとし、TMOに30を
セットする。TIMERIのアップカウンタの入力クロ
ックはTIMEROのアップカウンタとTMOの一致信
号、つまり30X1゜2−36μSECとする。TMl
には位相角タイマ・データをセットする。そして、ゼロ
クロスポイントでTIMERO/1のアップカウンタを
Oからカウントアツプし、TIVERIのアップカウン
タとTMIの内容が一致すると、タイマ割り込みが発生
し、タイマ割り込みルーチンヘジャンブし、タイマ割り
込み処理を行う、この場合TIMEROの割り込みは禁
止し、T I MER1の割り込みのみ許可しておく。
(3)アナログ/デジタル・コンバータ(A/DC)機
能−・−8アナログ入力(ANO〜AN7)の内、AN
Oにランプ電圧目標値設定用回路が接続されており、A
NOに入力されるレベル(0〜5V)によりランプ電圧
の目標値を決定する。ANlには商用電源電圧に相似な
電圧が入力される。
タイマ割り込み時点からA/D変換し、その結果は4個
のレジスタ(CROlCRI、CR2及びCR3)にス
トアされる。但し、CRO,CR1、CR2及びCD3
にはそれぞれANO,ANl、AN2及びAN3のA/
D変換データがストアされる。(AN2、AN3は未使
用)4個のレジスタにデータが揃うと、内部割り込みが
発生し、A/D割り込みルーチンヘジャンブし、A/D
割り込み処理を行う、A/D変換は割り込みが受付られ
たか否かに関係なく、CROから順次繰り返す。
(4)ボート機能・・−・・全ボートとも出力ラッチ付
入出力ボートで、各ボートの入出力の指定は各モード・
レジスタにて設定する。
さて、第3図に於いて、電源を投入すると、5TEP−
1:イニシャライズ(初期設定)を行う。つまり、各ボ
ートをリセット、全RAMのり+27及び全割り込みを
禁止する。
5TEP−2:次に商用電源の周波数を検知する。
周波数の検出方法については前述したので省略する。
5TEP−3:ゼロクロス割り込み及びタイマ割り込み
を許可する。
5TEP−4:次にランプ電圧の目標値(SETRMS
)を設定する。つまり、ANOのA/D変換データ(A
DSET)を基に(SETRMS)−1/4 (ADS
ET) +75から(S E T RMS)を設定する
。但し、1回目はA/D変換していないので(SETR
MS)は75となる。
5TEP−5:ここではゼロクロスの到来をチェックし
、ゼロクロスを検出するまで待つ。ゼロクロスを検出す
ると5TEP−6へすすむ。ゼロクロスの検出はゼロク
ロス割り込みにて、ゼロクロス・フラグのセット/リセ
ットで行う(ゼロクロス・フラグが“1”のときCYC
LEO,“0゜のときCYCLElとする)、ゼロクロ
ス・フラグはイニシャライズでリセットされている。
5TEP6 : CYCLEIでA/D変換したランプ
電圧の瞬時データから実効値(RMSI)を求める。つ
まり、該瞬時データの2乗積算を行い、その結果をA/
D変換回数(ゼロクロス間のA/D変換回数)で割り平
均値を求める。そして、その平均値の平方根を計算し、
実効値(RMSI)で求める。
5TEP−7: 5TEP−6で求めた(RMSl)と
目標値(SETRMS)の差(ERMSl)−(STE
RMS)−(RMSI)を求め、この(ERMS 1)
を前回のCYCLEIの位相角タイマ(PHANGLI
)から引き、その結果を新たに次のCYCLE 1の位
相角タイマする。
但し、ランプ・オン・スタート時は(ERMSl)が0
または負になる迄、前回のCYCLEIの位相角タイマ
・データから下式で求めたデータ(D I F F)を
引いた値を次のCYCI、Elの位相角タイマ・データ
とする。
50H2時: (DIFF)−((SET”−iRMS
)−72)x8/63+7     j−(1)60H
2時: (DIFF)−[(SET  iRMS)−7
2)X6/63+4  ・−・−−−−−−−−・]5
TEP−8:ここでは5TEP−5と同様にゼロクロス
の到来をチェックし、ゼロクロスを検出する(つまり、
ゼロクロス・フラグが101になる)と5TEP−9へ
すすむ。
、5TEp−9: CYCLEOでA/D変換したラン
プ電圧の瞬時データから実効値(RMSO)を求める。
5TEP−6と同じ方法で求める。
5TEP−10: 5TEP−9で求めた(RMSO)
と目標値(SETRMS)の差(ERMSO)−(SE
TRMS)−(RMSO)を求め、この(ERMSO)
を前回のCYCLEOの位相角タイマ(PHANGLO
)から引き、その結果を新たに次のCYCLEOの位相
角タイマとする。
5TEP−7と同様、ランプ・オン・スタート時は(E
RMSO)が0または負となる迄、前回のCYCLEI
の位相角タイマ・データから(1)式で求めたデータ(
D I F F)を引いた値を次のCYCLEOの位相
角タイマ・データとする。5TEP−10が終わると5
TEP−4へ戻り、5TEP−4〜5TEP−10の一
連の処理を繰り返す、5TEP−4〜5TEP−10の
間でSTE P −a 〜C、S T E P −a 
’ 〜c ’の割り込みが発生し、各割り込み処理を行
う。各割り込み処理のフローを第4〜第6図に示す。
まず、5TEP−5に於いて、ゼロクロス割り込みが発
生するとS T E P −aヘジャンプし、第4図に
示す処理を行う。
5TEP−al:先ずA/D変換割り込みを禁止する。
5TEP−a2:そして、ランプ・ドライブ信号(トリ
ガー信号)をオフする。
5TEP−a3:次にゼロクロス・クラブを反転する。
5TEP−a4:ここではランプ・オンごモードかオフ
・モードかをチェックし、ランプ・オン・モードであれ
ば5TEP−a5へ進み、ランプ・オフ・モードであれ
ば5TEP−a8へジャンプする。
5TEP−a5:ランプ・スタート時か否かのチェック
を行い、ランプ・スタート時であれば5TEP−a6ヘ
ジヤンブし、ランプ・スタート時でなければ5TEP−
a?へ進む。
5TEP−a5:ランプ・スタート時の位相角タイマ・
データを(PHANGLO)及び(PHANGL 1)
にストアし、該データをTMIにセットする。5TEP
−aでは(Pi(ANGLO)をセットする。
5TEP−a7 :CYCLEOかCYCLEIかをチ
ェックし、CYCLEOなら(PHANGLO) 、C
YCLEIなら(PHANGLl)をTMlにセットす
る。
5TEP−a8:ランプ・オフ時の位相角タイマ・デー
タをTMIにセットする。
5TEP−a 9 :TMO/1のアップカウンタを0
からスタートする。
以上のゼロクロス割り込み処理が終了すると、位相角タ
イマTMIにセットした時間が経過した後、タイマ割り
込みが発生し、5TEP−bヘジヤンブし、第5図に示
す処理を行う。
5TEP−b 1 : TMO/1のアップカウンタを
ストップする。
5TEP−b2 :ランプ・オン・モードであればラン
プ・ドライブ信号をオンする。
5TEP−b 3 :A/D変換をスタートする。
5TEP−b 4 :A/D変換割り込みを許可する。
次にA/D変換割り込みが発生し、S T’ E P 
−Cヘジャンプし、第6図に示す処理を行う。
5TEP−C1:CYCLEOかCYCLEI、i’J
’をチェックし、CYCLEO’であればCYCLEO
用バッファ・レジスタに(CRI)のデータをストアす
る。CYCLEIであれば、CYCLEl用バッファ・
レジスタに(CRI)のデータをストアする。
5TEP−C2:  (CRO)のデータ、つまりラン
プ電圧の目標値設定用データを(ADSET)にストア
する。
このA/D変換割り込みはランプ点灯時点からゼロクロ
ス塩、約230μSEC毎に発生する。
従って(CRI)のデータは電源電圧の内のランプに印
加される電圧の瞬時データになる。次ぎにゼロクロスが
到来すると、ゼロクロス割り込みが発生し、5TEP−
a’ヘジャンブし、5TEP−aと同様に第4図に示す
処理を行う。以下同様に5TEP−b’  (第5図)
、5TEP−c’(第6図)を実効する。
(効果) 本発明は以上述べた通りのものであり、本発明に係る交
流電源安定化方式によれば、交流波形の上半波と下半波
をそれぞれ別個に位相制御するので、交流波形の上半波
と下半波が不平衡でも、安定した制御が出来、信鯨性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は商用電源波形に於ける実効値を示すものであり
、(1)、(2)は従来例に係る図、(3)は本発明に
係る図、第2図は本発明の一実施例に係る回路構成図、
第3図は同、ゼネラルフローチャート、第4図、第5図
、第6図は各割り込み処理のフローチャートである。 1+−7,+ 6’、’i: □S′l 気1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 負荷に印加される電圧を交流−直流変換し、該交流−直
    流変換データから負荷に印加される電圧の実効値を算出
    し、目標値と該検出実効値との差が零になるよう負荷に
    印加される電圧の位相角を制御する交流安定化電源に於
    いて、負荷に印加される電圧の上(正)半波と下(負)
    半波の位相角をそれぞれ独立に制御し、且つ上半波で求
    めた位相角は次のサイクルの上半波の位相角とし、下半
    波で求めた位相角は次のサイクルの下半波の位相角とす
    ることを特徴とする交流電源安定化方式。
JP13436385A 1985-06-21 1985-06-21 交流電源安定化方式 Pending JPS61294523A (ja)

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