JPS6275724A - 定電圧装置 - Google Patents

定電圧装置

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JPS6275724A
JPS6275724A JP21459485A JP21459485A JPS6275724A JP S6275724 A JPS6275724 A JP S6275724A JP 21459485 A JP21459485 A JP 21459485A JP 21459485 A JP21459485 A JP 21459485A JP S6275724 A JPS6275724 A JP S6275724A
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JP
Japan
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value
voltage
load voltage
load
squared
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JP21459485A
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English (en)
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Kimiyasu Ishii
君育 石井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は交流電源と、負荷に供給する電圧を制御する位
相制御スイッチング手段と、負荷電圧検出手段と、前記
負荷電圧検出手段の出力をデジタル値に変換するA/D
コンバータと、前記デジタル値によって位相制御スイッ
チング手段の導通値Oを定める位相制御手段を備える定
電圧装置に関する。
(従来技術) 負荷電圧を検出し、位相制御により負荷電圧を定電圧に
保つこの種定電圧装置においては、負荷電圧を如何に精
度良く検出するかが定電圧装置の性能を左右する。
従来のデジタル式定電圧装置では、負荷電圧の瞬時値を
短い時間間隔でサンプリングし、これを2乗し、交流波
形の半周期骨の平均値を求め、開平することにより負荷
電圧の実行値を積出している。
この方式では、サンプリング間隔を短くし、回数を多く
するほど検出精度は向上する。実用的な検出精度を得る
ようなサンプリング間隔とすると、電源周波数50Hz
に対し、たとえば250μsec毎にサンプリングする
ことになる。
このような処理をマイクロコンピュータで実行すると、
サンプリングや演算処理にCPUが占有される割合が多
(なるため、他の多くの処理の工部として定電圧制御を
実行することが出来なくなるから専用のCPUが必要と
なってくる。
例えば、複写機のランプレギュレータとしてこの方式を
用いた場合、複写機のシーケンス制御用CPUの他にラ
ンプ制御及びその他用のCPUを採用する構成となる。
しかしながら、小型の複写機ではCPUを分散せずに集
中的に制御することが必要となり(コスト、スペース等
の制約のため)、シーケンス制御とランプ制御を同一の
CPUで実行する必要がある。
この様にシーケンス制御とランプ制御を1つのCPUで
実行しようとすれば、必然的に定電圧制御のCPU占有
率を少なくしなければならない。
(目的) 本発明はこの様な背景に基づいてなされたものであり、
また、従来のデジタル方式のサンプリング及び2乗平均
値演算をハード的に処理できれば、シーケンス制御と定
電圧制御を同一〇PUで処理可能となるということに着
目し、高精度で且つマイクロコンピュータの占有時間を
短縮し、複写機等のメインコントローラで而単に制御可
能なデジタル定電圧装置を提供することを目的とするも
のである。
(構成) そのために本発明は、ハード的に負荷電圧の2乗平均値
を検出し、これをA/Dコンバータによりデジタル値に
変換してCPUに入力する構成としたことを特徴とする
ものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る定電圧装置のブロック
図である。
入力電源1はトライアック2とトリガ回路3により、マ
イクロコンピュータ4のトリガ信号を受けてスイッチン
グされ、位相制御されて負荷5に加わる。
負荷電圧はトランス6と2乗値回路7と平均値回路8に
より直流レベルの2乗平均値となって、マイクロコンピ
ュータ4のA/Dコンバータ入力に加えられる。尚、こ
れらで負荷電圧検出手段が構成される。
マイクロコンピュータ4はA/D変換された値を適当な
時点でサンプリングし、この値のルートを求めることに
より、負荷電圧の実行値を求める。
検出された実行電圧と、目標電圧設定手段により定めら
れた目標値との差を求める。この差に応じて導通位相を
増減することにより負荷電圧を目標値に一致するように
制御する。
以上のソフトウェアにより、位相制御手段が構成される
(位相制御がなされる)。
尚、第1図において、9はマイクロコンピュータ4から
出力を受ける各種負荷、10.11は入力ボートに信号
を入力するセンサ、操作スイッチである。同様に12は
目標電圧設定手段である。
更に13はトランス14を介した交流入力のゼロクロス
検出回路である。
次に、負荷電圧検出回路(2乗値回路7及び平均値回路
8)の詳細を第2図に示す。以下にこの部分の動作説明
をする。
トランス6によって検出された負荷電圧はダイオードブ
リッジ15により両波整流される。22はB点の電位を
所定値に保持する抵抗である。この電圧は、ツェナーダ
イオード16と抵抗17、可変抵抗18による2乗特性
を持つ折線近似回路(2乗値回路)により負荷電圧の2
乗値に変換される。そしてこの結果はコンデンサ19に
より平均化され、負荷電圧の2乗平均値が検出される。
これにより直流レベルで負荷電圧を検出できるため、サ
ンプリングによるCPUの占有時間は短縮出来る。
この回路の各部の電圧波形を第3図に示す。
負荷電圧の範囲、及び入力電圧の範囲が広い場合、第2
図の回路では2乗特性の得られる範囲が狭すぎることが
ある。この時には第4図の回路に示すようにツェナー1
6a、抵抗17aと並列に16b、17bを設け、折線
を2段階にして特性を向上させることが出来る〔第5図
(a)、(b)参照〕。
尚、第5図(b)においてZIはツェナー16aを、Z
tはツェナー16bを示す。
第2図、第4図の回路の出力電圧は負荷電圧の2乗平均
値を示す。これを開平にしたものが実行電圧となり、制
御には実行電圧を利用する。
負荷電圧の実行値と第4図の出力電圧を開平した値との
関係を第6図に示す。このグラフから第4図の回路が負
荷電圧の2乗平均値を精度よく検出していることがわか
る。
次に制御ソフトについて説明する。実施例として、負荷
ハハロゲンランプ、マイクロコンピュータはA/Dコン
バータ、内部タイマ、割り込み端子ROM、RAM、入
出力ボート等を備えた1チップCPU、例えばNECの
μP07811を使用した例をあげる。
尚、マイクロコンピュータは1チツプに限らず、マルチ
チップで外部A/Dコンバータ、ROM。
RAM等で構成したものでもかまわない。マイクロコン
ピュータの内部タイマを導通位相を管理するタイマとし
て利用する。このタイマは設定値をカウントするとタイ
マ割り込みlNTlを発生する。ゼロクロス検出回路は
電源電圧のゼロクロス点でパルスを発注し、このパルス
により割り込みlNT2を発生する。このマイクロコン
ピュータは定電圧制御の他に、複写機の制御を受は持っ
ており、ソレノイド類、定着ヒータ、操作スイッチ、セ
ンサー類等の制御を実行する。
この様な機能を有するマイクロコンピュータの内部処理
動作を第7図、第8図、第9図に示すフローチャートに
基づいて説明する。
先ず、電源スィッチがオンされると、初期設定を行う。
ここでは71′クロコンピユータの動作モード設定、R
AMのクリア、入出力ボートのクリアなどを実行した後
、センサ類の動作安定等のため一定時間のディレィタイ
ム経過を待つ。その後、複写モードの初期設定等を行う
次に、電源周波数のチェックを実行する。ここでは所定
の時間内にゼロクロス信号が何回発生したかをチェック
することにより、りOH2,60Hzの判別を行う。周
波数チェックの後、定着ヒータの制御やセット枚数キー
の受は付けや光量シフトキーの受は付は等の処理を実行
し、コピー準備を行う。コピ一時の露光ランプ電圧制御
の目標値は先遣シフトキーによって決定される。これに
よりユーザーはコピー濃度を選択出来る。定着温度が所
定の温度まで上昇し、コピー開始条件が整ったら、プリ
ントキーをチェックし、オンされたら作像シーケンスを
開始する。ここでは感光体の回転に同期したクロックに
よって順次、帯電装置露光装置等の負荷が制御される。
露光タイミングになるとランプオン要求フラグをセット
する。ゼロクロス割込が発生すると、ランプオン要求フ
ラグをチェックしてこのフラグがセットされていたなら
ば位相角データが格納されているRAMの内容を位相角
タイマにセットし、タイマをスタートする。セットした
値をタイマがカウントすると、位相角タイマ割り込みl
NTlを発生する。lNT1のルーチンでは、負荷電圧
をサンプリグし、ぞれのルートを求め、実行値を求める
。ランプの初期点灯時にはラッシュ電流を低減するため
に徐々に負荷電圧を増加させるべくソフトスタートを実
行する。50Hzと60Hzの2種類のソフトスタート
時の電圧増加パターンをプログラムメモリ上に記述して
おき、そのデータを順次検索して位相角データRAMに
格納する。そして、トライアック点弧トリガパルスを発
生し、負荷に通電する。これを繰り返し、実行値≧目標
値となるとソフトスタートを終了し、定電圧制御を実行
する。
定電圧制御はまず、求めた実行値から目標値を減算し、
偏差を求める。この偏差に比例定数kをかけた値と現在
の位相角データT′を加えたものを新位相角データTと
して位相角データRAMに格納する。求めた実行値〉目
標値の場合、偏差は正となり、T>T”となる。このた
め負荷電圧を下げる方向に制御される。実行値く目標値
の場合、偏差は負となり、TNT ”となる、このため
、負荷電圧を上げる方向に制御される。新位相角データ
Tはゼロクロス割り込み時にタイマにセットされる。こ
の操り返しにより、負荷電圧実行値は目標値に制御され
る0位相角データTの時の負荷電圧実行値は次式で表さ
れる。
α−2π ・ f−T−P E:電源電圧、f:電源周波数、T:位相角データ、P
:位相角タイマの基本周期。
次に露光が終了するとランプオン要求フラグがリセット
する。ゼロクロス割り込みでこのフラグがリセットされ
ていることをチェックすると、位相角タイマをクリア/
ストップしたままスタートさせない。そして、次のラン
プオンに備えて位相角データRAMに初期値をセットし
ておく。このデータがランプオン時のソフトスタートの
最初の位相角データとなる。このため、50Hz、60
Hzの別により違うデータとする0位相角タイマがスト
ップしているため、ランプは消灯する。この他にコピー
中の定着ヒータ制御、光量シフトキー処理等を実行し、
コピー中の目標値変更も出来る。セット枚数分のコピー
が終了するまでこれを繰り返し、コピーが終了したら次
のプリントキーを待つ。
このランプ電圧制御のタイムチャートを第10図に示す
。この図において、サンプリング1の結果はtlに反映
され、またサンプリング2の結果はt2に反映される。
以下同じ。
また第11図、第13図にそれぞれ負荷電圧検出回路と
して第2図、第4図に示す回路を用いた場合の入力電圧
対ランプ電圧特性を示す。
(効果) 本発明は以上述べた通りのものであり、本発明の構成に
よる定電圧装置では、定電圧制御をマイクロコンピュー
タの処理の一部として実行出来、高精度でしかも比較的
簡単で安価なものとなる。
特に小型の複写機等のランプレギュータとして使用した
場合に専用の制御装置を用いずにメイン制御のマイクロ
コンピュータ処理の一部として実行できるため、コスト
、スペース等の制約を受ける小型複写機に採用して多大
な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る定電圧装置のブロック
図、第2図はその要部である負荷電圧検出回路の一例を
示す回路図、第3図(a)、(b)、  (C)はその
各部の電圧波形図、第4図は負荷電圧検出回路の他の例
を示す回路図、第5図(a)、(b)はそれぞれ第2図
、第4図に対応する負荷電圧の2乗特性図、第6図は負
荷電圧の実効値と出力電圧を開平した値との関係を示す
特性図、第7図、第8図、第9図は本発明に係るマイク
ロコンピュータの内部処理を示すフローチャート、第1
0図は同、ランプ電圧制御のタイムチャート、第11図
、第12図はそれぞれ負荷電圧検出回路として第2図、
第4図を用いた場合の入力電圧とランプ電圧との関係を
示す特性図である。 1・・・交流電圧、2,3・・・位相制御手段、4・・
・マイクロコンピュータ、7.8・・・負荷電圧検出手
段、15・・・全波整流回路、16.17.18・・・
折線近似回路、19・・・平均値回路。 喧−′:I;、′ 第2図 (b) (C) C点の波形 0□ 第4図 第6図 負 荷 −1王 実 効 1゛頁 (Vrms)第10
図 サンアノングiサンブジCべγ2サシフ1ノン1345
6第11図 入力電圧(FIMS] 第12図 入力電圧(RMS 1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流電源と、負荷に供給する電圧を制御する位相制御ス
    イッチング手段と、負荷電圧検出手段と、前記負荷電圧
    検出手段の出力をデジタル値に変換するA/Dコンバー
    タと、前記デジタル値によつて位相制御スイッチング手
    段の導通位相を定める位相制御手段を備える定電圧装置
    において、前記負荷電圧検出手段は全波整流回路と、2
    乗特性を持つ折線近似回路と、平均値回路よりなること
    を特徴とする定電圧装置。
JP21459485A 1985-09-30 1985-09-30 定電圧装置 Pending JPS6275724A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21459485A JPS6275724A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 定電圧装置

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JPS6275724A true JPS6275724A (ja) 1987-04-07

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