JP2000350462A - 直流電源装置 - Google Patents

直流電源装置

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JP2000350462A
JP2000350462A JP15359699A JP15359699A JP2000350462A JP 2000350462 A JP2000350462 A JP 2000350462A JP 15359699 A JP15359699 A JP 15359699A JP 15359699 A JP15359699 A JP 15359699A JP 2000350462 A JP2000350462 A JP 2000350462A
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zero
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period
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Tomoaki Oshigane
倫明 押鐘
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチング素子をオン・オフ制御するタイ
ミングを決めるために複雑な回路構成を必要としないこ
とで低コストとしながら、入力電流波形を改善して力率
を改善した直流電源装置を提供する。 【解決手段】 整流回路3は交流電圧を全波整流し、制
御装置12はスイッチング素子6をオン・オフ制御する
ことで整流回路3に接続されているリアクトル5へのエ
ネルギーの蓄積・放出を制御する。リアクトル5からダ
イオード7を通してコンデンサ8にエネルギーが放出さ
れる。制御装置12はマイコン又はDSPであり、整流
電圧値検出手段4で検出された整流電圧値をA/D変換
してデジタル値VDとし、PWM周期TMより小さい所
定の期間TM’と係数KからTM’−TM’×VD×K
を計算し、その計算結果に基づいてPWM信号のオンデ
ューティとしてスイッチング素子6をオン・オフ制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電圧を入力し
て直流電圧を出力する直流電源装置に関し、特に交流入
力ラインにおける電流波形の改善を容易に達成すること
のできる直流電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】直流電源装置において、整流回路に接続
されたインバータ等のスイッチング素子のオン・オフ動
作に基づく交流入力ラインの電圧波形の歪みを補正する
ために、電源ラインにリアクトルを接続し、整流回路の
一対の直流出力ラインの間に接続されたスイッチング素
子をオン・オフ制御することは公知である(例えば、特
開昭63−190557号公報)。
【0003】そのスイッチング素子のオン・オフ制御を
容易に行うものとして、従来の技術では、例えば特開平
7−131984号公報に示されるものがある。この従
来の直流電源装置は直流出力電圧と基準電圧との誤差を
表す誤差信号を発生させ、この誤差信号とスイッチング
素子をスイッチングする周波数を決める三角波とを合成
したものをコンパレータの一方の入力端子に与え、コン
パレータの他方の入力端子にはスイッチング素子を流れ
る電流の検出値を与える。そして、フリップフロップを
三角波の立ち上がりでセットし、コンパレータの出力で
リセットしてパルス幅変調したPWM(Pulse Width Mo
dulation)信号を作り、そのPWM信号によってスイッ
チング素子をオン・オフ制御している。
【0004】このような構成により、スイッチング素子
は三角波の一定周期でスイッチング動作し、誤差信号に
よってPWM信号のデューティが補正されて直流出力電
圧が一定に保たれる。また、スイッチング素子に流れる
電流の検出値がコンパレータの他方の入力端子に与えら
れることによって高調波成分による大きな電流が直流電
源装置の交流入力ラインに流れず入力電流波形を改善し
て力率の改善を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では入力電流波形を改善するために複雑な回路
構成を必要としていた。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、スイ
ッチング素子をオン・オフ制御するタイミングを決める
ために複雑な回路構成を必要としないことで低コストと
し、入力電流波形を改善して力率を改善する直流電源装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、交流電圧が入力される交流電源端子
と、前記交流電圧を整流する整流回路と、前記整流回路
に接続されエネルギーを蓄積及び放出できるリアクトル
と、オン・オフ動作によって前記リアクトルに対するエ
ネルギーの蓄積及び放出を制御するスイッチング素子
と、前記リアクトルから放出されたエネルギーによって
充電を行う平滑用コンデンサと、前記平滑用コンデンサ
で平滑された直流出力電圧を出力するための直流出力端
子と、前記平滑用コンデンサから電流が前記リアクトル
に逆流するのを防止する手段と、前記整流回路の出力電
圧値を検出する整流電圧値検出手段と、その検出電圧に
基づいて周期TMのPWM信号によって前記スイッチン
グ素子をオン・オフ制御する制御装置とを有する直流電
源装置において、前記制御装置は前記検出電圧をA/D
変換したデジタル値VDに応じた検出値Aと、周期TM
より小さい所定の最大オン期間TM’とからTM’−T
M’×Aを計算して得るとともに、この計算結果に基づ
いて前記PWM信号のデューティを決めるようにしてい
る。
【0008】このような構成によると、交流電源端子に
入力された交流電圧は整流回路で整流される。整流回路
の出力電圧は整流電圧値検出手段で検出される。制御装
置はPWM信号の周期TMより小さい所定の最大オン期
間TM’を決めておき、TM’−TM’×Aの計算から
得られる計算結果に基づいてデューティを決定してPW
M信号を出力する。PWM信号によってスイッチング素
子がオン・オフ制御されてリアクトルでのエネルギーの
蓄積及び放出が制御される。リアクトルは整流電圧を受
けてエネルギーを蓄積する。リアクトルから放出された
エネルギーは平滑用コンデンサに供給される。平滑用コ
ンデンサで平滑された直流電圧が直流出力端子に送出さ
れる。したがって、制御装置はデジタル値VDによって
PWM信号のデューティを調整しているので、交流電圧
が入力される交流入力ラインの入力電流波形が改善され
力率が改善される。
【0009】また、本発明の直流電源装置では、前記直
流出力電圧を検出する直流出力電圧検出手段と、前記直
流出力電圧を設定する直流電圧値設定手段とを備え、前
記検出値Aは前記デジタル値VDと係数K(ただし、0
<K≦1)とを掛けたものであり、前記制御装置は前記
直流出力電圧を前記直流電圧値設定手段で設定された電
圧に一致するように前記係数Kの値を決定するようにし
ている。
【0010】このような構成によると、係数Kの値によ
ってVD×Kが検出値Aとなりデューティが決まるの
で、制御装置は係数Kの値によって直流出力電圧を直流
電圧値設定手段で設定された電圧に一致するように制御
できる。
【0011】また、本発明の直流電源装置では、前記制
御装置は前記デューティを前記計算結果に一定のオン時
間を加算した期間としている。
【0012】このような構成によると、制御装置は上述
の計算結果に一定のオン時間を加算した期間をデューテ
ィとしてスイッチング素子をオン・オフ制御するので入
力電流波形が改善される。
【0013】また、本発明の直流電源装置では、前記制
御装置は前記検出値Aを最小値がゼロ、最大値が1とな
るスケールの小数値として処理しており、前記デューテ
ィを前記計算結果にさらに1−Kに比例して大きくなる
時間を加えた期間とするようにしている。
【0014】このような構成によると、制御装置は上述
の計算結果に1−Kに比例する時間を加えた期間をデュ
ーティとするので、デューティの取り得る範囲が拡張す
る。
【0015】また、本発明の直流電源装置では、前記交
流電圧のゼロクロス点を検出するゼロクロス点検出手段
を備え、その検出されたゼロクロス点に基づく所定の期
間に前記制御装置は前記計算結果に所定のオン時間を加
算した期間を前記デューティとするようにしている。
【0016】このような構成によると、ゼロクロス点検
出手段でゼロクロス点を検出し、制御装置はそのゼロク
ロス点に基づく所定の期間に上述の計算結果に所定のオ
ン時間を加算した期間をデューティとするので入力電流
波形を改善することができる。
【0017】また、本発明の直流電源装置では、前記所
定のオン時間は前記ゼロクロス点で所定の正の値であ
り、その後減少して所定のタイミングでゼロとなるよう
にしている。
【0018】このような構成によると、ゼロクロス点が
検出されたときに所定のオン時間が最も大きくなり、そ
の後、しだいに所定のオン時間が小さくなるので、ゼロ
クロス点の近傍でデューティが大きくなる。これによ
り、入力電流波形が改善される。
【0019】また、本発明の直流電源装置では、前記所
定のオン時間は前記ゼロクロス点から所定のタイミング
でゼロから上昇を開始し、その次の前記ゼロクロス点で
最大値になるようにしている。
【0020】このような構成によると、ゼロクロス点検
出手段で検出されたゼロクロス点から所定の時間経過し
たタイミングから所定のオン時間をゼロから大きくして
次のゼロクロス点で最大値となるようにしている。これ
により、ゼロクロス点の近傍でデューティが大きくなる
ので入力電流波形が改善される。
【0021】また、本発明の直流電源装置では、前記制
御装置は前記デューティに100%より小さい上限値を
設けるようにしている。
【0022】このような構成によると、PWM信号のデ
ューティが100%にならないようになっているので、
周期TMにスイッチング素子がオンとなる期間とオフと
なる期間が必ず設けられるようになる。そのため、周期
TMごとにリアクトルにエネルギーを蓄積できる期間
と、エネルギーを放出できる期間が設けられる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は本発明の実施形態の直流電源装置の回
路図である。1a、1bは交流電圧を入力するための交
流電源端子である。2は交流電源端子1a、1bに入力
された交流電圧のゼロクロス点を検出するゼロクロス点
検出手段である。
【0024】3は交流電圧を全波整流する整流回路であ
る。整流回路3と交流電源端子1aは交流入力ラインE
で接続されている。整流回路3と交流電源端子1bは交
流入力ラインFで接続されている。整流回路3は全波整
流電圧を一対の直流出力ラインA、Gに出力する。4は
整流回路3で全波整流された電圧を検出する整流電圧値
検出手段である。この整流電圧検出手段4は抵抗18、
19から成り、その接続中点から検出信号を出力する。
5は電気的にエネルギーを蓄積及び放出できるリアクト
ルである。
【0025】6はリアクトル5に対するエネルギーの蓄
積及び放出を制御するスイッチング素子であり、コレク
タがリアクトル5を介して直流出力ラインAに接続さ
れ、エミッタが直流出力ラインGに接続され、ゲートが
制御装置12に内蔵のPWM発生器23に接続されたI
GBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)で構成
されている。8はリアクトル5から放出されたエネルギ
ーによって充電を行う平滑用コンデンサである。直流出
力ラインGは所定電圧(例えばグランド電圧)に接続さ
れている。
【0026】7は平滑用コンデンサ8からリアクトル5
側へ電流が逆流するのを防止するダイオードであり、ア
ノードがスイッチング素子6のコレクタに接続され、カ
ソードが平滑用コンデンサ8の一端に接続されている。
平滑用コンデンサ8の他端は直流出力ラインGに接続さ
れている。9は平滑用コンデンサ8で平滑された直流出
力電圧を検出する直流電圧検出手段である。この直流電
圧検出手段9は抵抗20、21から成り、その接続中点
から検出信号を出力する。
【0027】10a、10bは直流出力電圧を出力する
ための出力端子である。出力端子10aは平滑用コンデ
ンサ8の一端に接続されている。出力端子10bは平滑
用コンデンサ8の他端に接続されている。11は直流出
力電圧を設定する直流出力電圧値設定手段である。制御
装置12はスイッチング素子6をオン・オフ制御するも
ので、マイクロコンピュータ又はDSP(デジタル信号
プロセッサ)で構成されている。
【0028】ゼロクロス点検出手段2において、13は
フォトカプラである。16、17は抵抗である。フォト
カプラ13は逆並列に接続された発光ダイオード14
a、14bと、発光ダイオード14a、14bより放射
される光を受光するフォトトランジスタ15で構成され
ている。発光ダイオード14aのカソードと発光ダイオ
ード14bのアノードは抵抗16を介して交流入力ライ
ンEに接続されている。発光ダイオード14aのアノー
ドと発光ダイオード14bのカソードは交流入力ライン
Fに接続されている。フォトランジスタ15のコレクタ
は抵抗17を介して電源電圧Vccに接続され、エミッ
タは所定電圧に接続されている。フォトトランジスタ1
5のコレクタよりゼロクロス検出信号Pが出力される。
【0029】交流電圧がゼロクロス点にあるときには、
発光ダイオード14a、14bに電流が流れないのでフ
ォトトランジスタ15はオフとなる。そのため、ゼロク
ロス検出信号Pは電源電圧Vccとなる。交流電圧がゼ
ロクロス点以外にあるときには、発光ダイオード14
a、14bのいずれかに電流が流れるのでフォトトラン
ジスタ15はオンになる。そのため、ゼロクロス点検出
信号Pは所定電圧となる。尚、発光ダイオード14a、
14bは0.7V程度の閾値をもっているので、ゼロク
ロス点を中心に±0.7V未満の範囲でオフとなり、フ
ォトカプラ13はこの範囲で波高値がVccのパルス
(ゼロクロス点検出信号)を発生する。本実施形態で
は、この範囲を、便宜上、ゼロクロス点ということにす
る。
【0030】制御装置12はゼロクロス点検出手段2か
ら出力されるゼロクロス点検出信号Pを入力する入出力
端子22を有している。また、スイッチング素子6をオ
ン・オフ制御するためのPWM信号を発生するPWM発
生器23と、整流電圧値検出手段4と直流電圧検出手段
9より入力されるアナログ信号と、直流出力電圧値設定
手段11より入力される設定電圧をそれぞれデジタル信
号に変換するA/D変換器24を有している。
【0031】図2は直流電圧値設定手段11の構成を示
す回路図である。同図において、25は抵抗であり、2
6は可変抵抗である。可変抵抗26の一端は所定電圧
(例えばグランド電圧)に接続され、他端は抵抗25を
介して電源電圧Vccに接続されている。抵抗25と可
変抵抗26の接続中点32が出力端子27に接続されて
いる。出力端子27はA/D変換器24(図1参照)に
接続されている。可変抵抗26の抵抗値を変化させるこ
とによって出力端子27より出力される設定電圧が変化
する。
【0032】次に、本実施形態の直流電源装置の動作に
ついて説明する。交流電源が交流電源端子1a、1bに
入力されると、ゼロクロス点検出手段2によって交流電
源の交流電圧のゼロクロス点を示すゼロクロス検出信号
Pが発生する。ゼロクロス点検出信号Pは制御装置12
に入力される。また、交流電圧は整流回路3により全波
整流される。この整流電圧は整流電圧値検出手段4によ
って抵抗分圧されたアナログ信号となって制御装置12
に入力される。制御装置12はこのアナログ信号をA/
D変換器24でデジタル信号に変換してから処理する。
【0033】図3は整流電圧波形とA/D変換器24で
のサンプリングの例を示す波形図である。整流電圧値V
Aのサンプリング周波数を例えば6kHzとすると、交
流電圧の周波数が60Hzの場合は整流電圧波形の1周
期内の整流電圧値を50回サンプリングする。サンプリ
ングされた検出値VDは制御装置12において最小値が
0.0、最大値が1.0となり、その範囲を等分割した
少数値として扱われる。
【0034】制御装置12はPWM発生器23で発生す
るPWM信号のPWM周期を交流電源端子1a、1bに
入力される交流電圧の周期よりも十分に短くしている。
例えばPWM信号の周波数を25kHzとすると、交流
電圧の周波数が60Hzの場合は整流電圧波形の1周期
内に208回スイッチングされることになる。スイッチ
ング素子6がオンされると、リアクトル5にエネルギー
が蓄積され、オフされると蓄積されたエネルギーが放出
されて平滑用コンデンサ8で充電が行われる。
【0035】交流電源端子1a、1bに入力された交流
電圧は整流回路3で整流されて一定の周期で変化する
が、交流入力ラインE、Fにおける入力電流波形を改善
して力率を大きくするためには、交流電圧のゼロクロス
点近傍では電圧が小さいためにデューティを大きくし、
整流電圧のピーク点近傍では電圧が大きいためにデュー
ティを小さくして無効電流の増大を抑制する必要があ
る。そのため、整流電圧波形に応じてスイッチング素子
6がオンとなるデューティ(オンデューティ)を変化さ
せなければならない。以下、スイッチング素子6のオン
・オフを制御するPWM信号のオンデューティを求める
方法について説明する。
【0036】図4はPWM信号のオンデューティを求め
る方法を説明するための図である。図4においてTMは
PWM信号の1周期を表している。TM’は整流電圧の
検出値に応じてオンデューティが変化する領域であり、
例えばPWM周期TMの70%の範囲である。この場合
には、TM’は次のように表すことができる。 TM’=0.7×TM (式1)
【0037】整流電圧の検出値をVDと表し、整流電圧
の検出値VDの大きさを比例的に小さくするための係数
をKと表すものとすると、整流電圧の検出値に応じて変
化するPWM信号の基本オンデューティ1は次のように
表すことができる。 基本オンデューティ1=TM’−TM’×VD×K (式2) なお、VD×Kは特許請求の範囲にいう検出値Aであ
る。
【0038】Kは0以上1以下の小数値であり、K=
1.0のときには図5に示す点線C1に示すように交流
電圧のゼロクロス点で基本オンデューティ1は70%と
なり、整流電圧のピーク点で0%となる。なお、図5に
おいて横軸は交流入力電圧の位相(゜)を表し、縦軸は
オンデューティ(%)を表している。点線VAは整流回
路3から出力される整流電圧波形を表している。
【0039】Kの値を1.0より小さくすると(式2)
から明らかなように電流電圧の整流電圧の検出値VDの
大きさを比例的に小さくすることになり、整流電圧のピ
ーク点近傍の基本オンデューティ1がそれだけ大きくな
る。例えばK=0.5のときは図5において点線C2に
示すように交流電圧のゼロクロス点で基本オンデューテ
ィ1は70%となるが、整流電圧のピーク点では35%
となる。
【0040】このように、Kの値を小さくすると、整流
電圧のピーク時においても基本オンデューティ1が大き
くなるので、リアクトル5に蓄積されるエネルギーが増
大し、直流出力電圧が増加する。したがって、Kの値を
変えることによって直流出力電圧の大きさを調整するこ
とが可能になる。
【0041】次に、直流出力電圧の調整方法の一例につ
いて説明する。直流出力電圧は直流電圧検出手段9で抵
抗分圧される。直流電圧検出手段9より出力されるアナ
ログ信号は制御装置12のA/D変換器24でデジタル
信号に変換されて制御装置12に取り込まれる。また、
直流電圧値設定手段11より出力される設定電圧はA/
D変換器24でデジタル信号に変換されて制御装置12
に取り込まれる。
【0042】制御装置12は直流出力電圧の検出値と設
定値とを比較する。そして、検出値が設定値よりも大き
い場合にはKの値を大きくし、一方、検出値が設定値よ
りも小さい場合にはKの値を小さくする。これにより、
制御装置12は検出値を設定値に一致するようにスイッ
チング素子6をオン・オフ制御することができる。
【0043】なお、設定値の制御装置12への入力方法
は図1に示すようなA/D変換器24に設定電圧を入力
する方法だけでなく、入出力端子22に設定値となるデ
ジタル信号を入力する方法でもよい。この場合におい
て、入出力端子22から制御装置12への設定値の入力
にはシリアル通信で行ってもよい。
【0044】以上のように基本オンデューティ1によっ
て制御装置12がスイッチング素子6をオン・オフ制御
すると、入力電流波形が改善されて力率が改善される。
基本オンデューティ1にさらに一定のオン時間を加算し
た期間をオンデューティとすると、電流波形はより改善
されることがある。図6は基本オンデューティ1に加算
するオン時間の例を示す図である。A_VALは基本オ
ンデューティ1に加算するオン時間である。例えば加算
するオン時間A_VALはPWM周期TMの35%であ
る。この場合には、A_VALは次のように表すことが
できる。 A_VAL=0.35×TM (式3) したがって、基本オンデューティ1+A_VALがオン
デューティとなる。
【0045】直流出力電圧の大きさを調整する場合に、
直流出力電圧が小さいときには基本オンデューティ1に
加算するオン時間を小さくし、直流出力電圧を大きくす
る場合にはそれに伴って基本オンデューティ1に加算す
るオン時間を大きくする。この場合の加算するオン時間
をA_VAL’とすると次のように表すことができる。 A_VAL’=A_VAL×(1.0−K) (式4)
【0046】基本オンデューティ1にオン時間A_VA
L’を加えた基本オンデューティ2は(式2)と(式
4)から次のように表すことができる。 基本オンデューティ2=基本オンデューティ1+A_VAL’ =TM’−TM’×VD×K+A_VAL×(1.0−K) (式5) したがって、制御装置12は直流出力電圧を上昇させる
ときにはKの値を小さくし、直流出力電圧を低下させる
ときにはKの値を大きくすることで直流出力電圧の制御
ができる。
【0047】基本オンデューティ2にさらに交流電圧の
ゼロクロス点近傍で一定のオン時間を加算すると、入力
電流波形はより改善される。図7は交流電圧のゼロクロ
ス点近傍で基本オンデューティ2にオン時間を加算する
期間の例を示す図である。VAは整流電圧波形である。
Pはゼロクロス点検出信号であり、交流電圧のゼロクロ
ス点で正のパルス波形が現れる。
【0048】T1はゼロクロス点検出信号Pの立ち下が
りから前半のオン時間の加算を行う期間である。前半の
加算期間T1は例えば整流電圧周期の24%の時間であ
る。T2はゼロクロス点検出信号Pの立ち下がりから後
半のオンデューティの加算を開始するまでの期間であ
る。期間T2は例えば整流電圧周期の54%の時間であ
る。T3は後半のオン時間の加算を行う期間であり、ゼ
ロクロス点検出信号Pの立ち下がりから期間T2経過し
た後から次のゼロクロス点検出信号Pの立ち上がりまで
の期間である。
【0049】前半の加算期間T1では、基本オンデュー
ティ2に加算する加算値は所定の値から徐々に小さくし
ていき、前半の加算期間T1の終了時点でゼロとなるよ
うにPWM周期TMごとに値を変更する。後半の加算期
間T3では、加算値はゼロから徐々に大きくしていき、
後半加算期間T3の終了時点で最大値となるようにPW
M周期TMごとに値を変更する。
【0050】図8は前半の加算期間T1の加算値の最大
値の例を示す図である。B_VALは前半の加算期間T
1の加算値の最大値である。例えばB_VALはPWM
周期TMの8%であるとするとB_VALは次のように
表すことができる。 B_VAL=0.08×TM (式6)
【0051】前半の加算期間T1では、基本オンデュー
ティ2に加算する加算値は最大値B_VALからゼロま
で変化する。交流電源の周波数を60Hz、PWM周波
数を25kHz、前半の加算期間T1を整流電圧周期の
24%の時間とし、前半の加算期間T1においてPWM
周期TMでカウントアップするカウント数をCT1と表
すものとすると実際に加算されるB_BAL’は次のよ
うに表すことができる。 B_VAL’=B_VAL×(1.0−0.02×CT1) (式7)
【0052】これにより、前半の加算期間T1に入った
直後ではカウント数CT1が0なので加算値B_VA
L’は最大値B_VALであるが、PWM周期TMごと
のカウント数CT1が1ずつ増加するので加算値B_V
ALは一定の割合で減少し、前半の加算期間T1の終了
時に加算値B_VAL’はゼロとなる。
【0053】図9は後半の加算期間T3の最大値の例を
示す図である。C_VALは後半の加算期間T3の最大
値である。例えば後半の加算期間の加算値の最大値C_
VALがPWM周期TMの15%であるとすると、C_
VALは次のように表すことができる。 C_VAL=0.15×TM (式8)
【0054】後半の加算期間T3の加算値は、ゼロから
最大値C_VALまで変化する。交流電源電圧の周波数
を60Hz、PWM周波数を25kHz、後半の加算期
間T3を整流電圧周期の46%の時間とし、後半の加算
期間T3においてPWM周期TMでカウントアップする
カウント数をCT2と表すものとすると実際に加算され
る値C_VAL’は次のように表すことができる。 C_VAL’=C_VAL×0.0104×CT2 (式9)
【0055】したがって、後半の加算期間T3の開始直
後ではCT2がゼロであるので加算値C_VAL’はゼ
ロである。その後、PWM周期TMごとにカウント数が
CT2が1ずつ増加するので加算値C_VAL’は徐々
に増大し、後半の加算期間T3の終了時点では加算値C
_VAL’は最大値C_VALとなる。
【0056】最終的に求められるスイッチング素子6の
オンデューティは(式4)と(式7)と(式9)から次
のように表すことができる。 オンデューティ=基本オンデューティ2+B_VAL’+C_VAL’ =TM’−TM’×VD×K+A_VAL×(1.0−K) +B_VAL×(1.0−0.02×CT1) +C_VAL×0.0108×CT2 (式10)
【0057】PWM信号のオンデューティが100%に
ならないように上限値を決めておき、(式10)で計算
されたオンデューティがその上限値を超えるときには制
御装置12はオンデューティを上限値にする。
【0058】図10はこの上限値を90%としたときの
整流電圧波形VAとスイッチング素子6のオンデューテ
ィの関係を示す図である。図10において横軸は入力電
圧位相(゜)を表し、縦軸はオンデューティ(%)を表
している。K=1.0のときには点線B3に示すように
交流電圧のゼロクロス点でオンデューティは80%とな
り、整流電圧のピーク点では0%となる。K=0.5の
ときには点線B4に示すように交流電圧のゼロクロス点
ではオンデューティは90%となり、整流電圧のピーク
点では55%となる。この最終的に得られた式(10)
で表されるオンデューティが最も入力電流波形を改善す
ることができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、制御
装置が整流電圧値検出手段で検出された検出電圧をA/
D変換したデジタル値VDに応じた検出値Aと、PWM
信号の周期TMより小さい所定の最大オン期間TM’と
からTM’−TM’×Aを計算し、その計算結果に基づ
いてPWM信号のデューティを決めるようにしているの
で、複雑な回路構成なしに入力電流波形の改善ができ
る。そのため、回路基板の省スペース化が図れ、低コス
トで力率の改善が図れるようになる。
【0060】また、本発明では、係数Kからデジタル値
VD×Kを検出値Aとしているので、制御装置は直流出
力電圧検出手段で検出された直流出力電圧を直流電圧値
設定手段で設定された電圧に一致するように係数Kの値
を決定する。これにより、直流電源装置は直流出力電圧
を設定電圧に一致するように制御することができる。
【0061】また、本発明では、制御装置は上述の計算
結果に一定のオン時間を加算した期間をデューティとし
ているので、スイッチング素子のオンする期間が上昇
し、入力電流波形が改善される。
【0062】また、本発明では、上述の計算結果に1−
Kに比例する時間を加えた期間をデューティとするの
で、Kの値によって取り得るデューティの範囲が拡張す
る。そのため、入力電流波形を改善することができる。
【0063】また、本発明では、ゼロクロス点検出手段
でゼロクロス点を検出してそのゼロクロス点に基づく所
定の期間に制御装置が上述の計算結果に所定のオン時間
を加算してデューティを決めるので入力電流波形の改善
ができる。
【0064】また、本発明では、所定のオン時間をゼロ
クロス点で最大となるようにしているので、入力電流波
形がさらに改善される。
【0065】また、本発明では、PWM信号のデューテ
ィが100%にならないように上限値が設けられている
ので、PWM信号の周期TMごとに確実にリアクトルへ
のエネルギーの蓄積及びリアクトルから平滑用コンデン
サへのエネルギーの放出が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の直流電源装置の回路
図。
【図2】 その直流電源装置の直流出力電圧値設定手段
の回路図。
【図3】 その直流電源装置の整流電圧値のサンプリン
グの例を示す図。
【図4】 その直流電源装置のスイッチング素子を制御
するPWM信号のオンデューティの範囲の指定例を示す
図。
【図5】 その直流電源装置の整流電圧波形とPWM信
号のオンデューティの例を示す波形図。
【図6】 そのPWM信号のオンデューティに加算する
加算値の例を説明する図。
【図7】 整流電圧波形のゼロクロス点近傍におけるオ
ンデューティの加算期間の例を示す図。
【図8】 整流電圧波形周期の前半の所定期間に、PW
M信号のオンデューティに加算する加算値の最大値の例
を説明する図。
【図9】 整流電圧波形周期の後半の所定期間に、PW
M信号のオンデューティに加算する加算値の最大値の例
を説明する図。
【図10】 その直流電源装置の整流電圧波形とPWM
信号のオンデューティの例を説明する図。
【符号の説明】
1a、1b 交流電源端子 2 ゼロクロス点検出手段 3 整流回路 4 整流電圧値検出手段 5 リアクトル 6 スイッチング素子 7 ダイオード 8 平滑用コンデンサ 9 直流電圧検出手段 10a、10b 出力端子 11 直流出力電圧値設定手段 12 制御装置 13 フォトカプラ 14a、14b 発光ダイオード 15 フォトトランジスタ 16〜21 抵抗 22 入出力端子 23 PWM発生器 24 A/D変換器 25 抵抗 26 可変抵抗器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電圧が入力される交流電源端子と、
    前記交流電圧を整流する整流回路と、前記整流回路に接
    続されエネルギーを蓄積及び放出できるリアクトルと、
    オン・オフ動作によって前記リアクトルに対するエネル
    ギーの蓄積及び放出を制御するスイッチング素子と、前
    記リアクトルから放出されたエネルギーによって充電を
    行う平滑用コンデンサと、前記平滑用コンデンサで平滑
    された直流出力電圧を出力するための直流出力端子と、
    前記平滑用コンデンサから電流が前記リアクトルに逆流
    するのを防止する手段と、前記整流回路の出力電圧値を
    検出する整流電圧値検出手段と、その検出電圧に基づい
    て周期TMのPWM信号によって前記スイッチング素子
    をオン・オフ制御する制御装置とを有する直流電源装置
    において、 前記制御装置は前記検出電圧をA/D変換したデジタル
    値VDに応じた検出値Aと、周期TMより小さい所定の
    最大オン期間TM’とから TM’−TM’×A を計算して得るとともに、この計算結果に基づいて前記
    PWM信号のデューティを決めることを特徴とする直流
    電源装置。
  2. 【請求項2】 前記直流出力電圧を検出する直流出力電
    圧検出手段と、前記直流出力電圧を設定する直流電圧値
    設定手段とを備え、前記検出値Aは前記デジタル値VD
    と係数K(ただし、0<K≦1)とを掛けたものであ
    り、前記制御装置は前記直流出力電圧を前記直流電圧値
    設定手段で設定された電圧に一致するように前記係数K
    の値を決定することを特徴とする請求項1に記載の直流
    電源装置。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は前記デューティを前記計
    算結果に一定のオン時間を加算した期間とすることを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載の直流電源装置。
  4. 【請求項4】 前記制御装置は前記検出値Aを最小値が
    ゼロ、最大値が1となるスケールの小数値として処理し
    ており、前記デューティを前記計算結果にさらに1−K
    に比例して大きくなる時間を加えた期間とすることを特
    徴とする請求項2に記載の直流電源装置。
  5. 【請求項5】 前記交流電圧のゼロクロス点を検出する
    ゼロクロス点検出手段を備え、その検出されたゼロクロ
    ス点に基づく所定の期間に前記制御装置は前記計算結果
    に所定のオン時間を加算した期間を前記デューティとす
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに
    記載の直流電源装置。
  6. 【請求項6】 前記所定のオン時間は前記ゼロクロス点
    で所定の正の値であり、その後減少して所定のタイミン
    グでゼロとなることを特徴とする請求項5に記載の直流
    電源装置。
  7. 【請求項7】 前記所定のオン時間は前記ゼロクロス点
    から所定のタイミングでゼロから上昇を開始し、その次
    の前記ゼロクロス点で最大値になることを特徴とする請
    求項5又は請求項6に記載の直流電源装置。
  8. 【請求項8】 前記制御装置は前記デューティに100
    %より小さい上限値を設けることを特徴とする請求項1
    乃至請求項7のいずれかに記載の直流電源装置。
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