JPS6240057A - 位相制御装置 - Google Patents

位相制御装置

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JPS6240057A
JPS6240057A JP17774985A JP17774985A JPS6240057A JP S6240057 A JPS6240057 A JP S6240057A JP 17774985 A JP17774985 A JP 17774985A JP 17774985 A JP17774985 A JP 17774985A JP S6240057 A JPS6240057 A JP S6240057A
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JP
Japan
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load
half waves
voltage
interrupt
timer
Prior art date
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Application number
JP17774985A
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English (en)
Inventor
Kiyoto Kozaiku
小細工 清人
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は交流負荷を一定電力で制御する位相制御装置に
関する。
(従来技術) 位相制御装置は、交流電源電圧の内、負荷に印加される
電圧分をA/D変換データを基に負荷に印加される電圧
の実行値を算出し、目標値と該検出実行値との差が零に
なるように負荷に印加される電圧の位相角を制御するも
のである。
ところで、商用電源は一般的には上半波と下半波は対称
であるが、通常商用電源には複数の負荷が接続されてお
り、前述の通り、これをA/D変換する訳であるが、上
半波と下半波は非対称の場合が多い。
ところが、従来のランプ等の位相制御装置は例えば、上
半波の位相角α1の負荷電圧から求めた位相角α2を次
の下半波の位相角とし、下半波の位相角α2の負荷電圧
から求めた位相角α、を次の上半波の位相角としていた
。従って、上、下半波が非対称の場合、いつまでも位相
角が一定とならず、ハンチング現象(行き過ぎ、戻り過
ぎ)が起き、負荷電圧が変動するという欠点があった。
(目的) 本発明は以上の従来例の欠点を解消し、精度の高い安定
した位相制御装置を提供することを目的とする。
(構成) そのために、本発明は交流電源の上半波(あるいは下半
波)を検出し、常に上半波(あるいは下半波)の電圧を
A/D変換することにより、負荷電圧を一定制御するこ
とを特徴とするものである。
以下、本発明を図面に基づき説明する。
第1図に本発明の一実施例の回路構成を示す。
第1図において、1は商用電源、2は商用電源電圧を絶
縁・高圧するトランス、3は全波整流回路、4は半波整
流波形(正半形)を減衰する回路、5はゼロクロス信号
発生回路、6は全波整流波形のピーク値を調整する回路
(電源電圧115■時に5■になるよう調整する)、7
は負荷10の印加電圧の実行値を求め、位相角タイマを
設定するマイクロコンピュータMPU (以下、マイコ
ンと呼ぶ)、8はトライアック9を0N10FFするた
めのトリガー回路、11は負荷IOに印加する電圧の目
標値を設定する回路である。
第2図にマイコンマに入力される信号(ANOlANI
、INTI)及びマイコン7から出される信号(T R
G)の波形を示す。この波形の詳細については以下のソ
フトウェア−の動作説明で詳述するが、要するに上半波
のみ検出し、これを位相制御している。
次にソフトウェアの動作について説明する。
第3図はメインフロー、第4図〜第6図は各割り込みの
フローである。
本実施例で使用のマイコンは、μC0M7811Gで、
これはA/Dコンパ=り付の1チツプ・8ビツト・マイ
クロコンピュータで、8ビットCPU、ROM (4に
ビット)、RAM(256バイト) 、A/Dコンバー
タ(8アナログ入力)、多機能16ビツト・タイマ/イ
ベント・カウンタ(2コ)、8ビツト・タイマ(2コ)
、汎用シリアル・インターフェース、I10ボート(4
0ビツト)、割り込み機能(外部3、内部8)等を1チ
ツプに集積したものである。
動作説明に入る前に、本実施例で使用の機能について説
明する。
(1)外部割り込み(INTI)・−・−にれはlNT
lに入力されるゼロクロス信号の立ち上がりエツジ検出
により割り込みが発生しく割り込みが許可されている場
合)、ゼロクロス割り込みルーチンヘジャンブし、割り
込み処理を行う。
(2)タイマ機能・・−−−−−−・2Mの8ビツト・
インターバル・タイマ(T I MERO,、T I 
MER1)があり、各タイマはそれぞれ8ビツトのアッ
プカウンタ、8ビツトのコンパレータ及び8ビツトのタ
イマ・レジスタ(TMOSTMI)から構成されている
。動作はTMOあるいはTMIにインターバル時間をセ
ットし、タイマ・モード・レジスタ(TMM)の指定に
よりアップカウンタを0からカウントアツプする。そし
て、TMOあるいはTMlの内容とアップカウンタの内
容が一致すると、アップカウンタをリセットとすると共
に内部割り込みが発生し、割り込みが許可されていれば
、割り込みルーチンヘジャンプし、タイマ割り込み処理
を行う。
本実施例では商用電源の周波数判別及びランプ印加電圧
の位相角タイマとして用いている。
商用電源の周波数判別では、TMO/TMIに0.5S
ECをセットしくIOMH2のクリスタル使用)、ゼロ
クロスポイントを検出した時点でタイマをスタートする
。タイマのスタート時点から0.5SECの間において
ゼロクロスを検知する毎に周波数カウンタをインクリメ
ントする。そして0.5SEC経過した後、タイマをス
トップし周波数カウンタをチェックする。該カウンタが
55より大きかったら60Hz、55以下であれば50
Hzとする。この場合タイマ割り込み、ゼロクロス割り
込みは禁止しておく。
位相角タイマの場合はTIMEROのアップカウンタの
入口クロツタを1.2μSECとし、TMOに30をセ
ットする。TIMERIのアップカウンタの大口クロツ
タはTIMEROのアップカウンタとTMOの一致信号
、つまり30X1゜2=36μSECとする。TMIに
は位相角タイマ・データをセットする。
そして、ゼロクロスポイントでTTMERO/lのアッ
プカウンタを0からカウントアツプし、TIMERIの
アップカウンタとTMIの内容が一致すると、タイマ割
り込みが発生し、タイマ割り込みルーチンヘジャンプし
、タイマ割り込み処理を行う、この場合TIMEROの
割り込みは禁止し、T I MER1の割り込み許可し
ておく。
(3)アナログ/デジタル・コンバータ(A/DC機能
−・・−8アナログ人力(ANO〜AN?)の内、AN
Oに半波(正半波)整流波形が入力されており、正半波
(正サイクル)ネ★出に用いている。
ANIには電源電圧に相似な波形が入力されており、負
荷印加電圧検出に用いている。AN2には負荷電圧目標
値設定用回路が接続されており、AN2に入力されるD
Cレベル(0〜5V)より、負荷印加電圧の目標値を決
定する。
タイマ割り込み時点からA/D変換を開始しく但し、正
サイクルのみ)、その結果は4個のレジスタ(CRO,
CRI、CR2及びCR3)にストアされる。但し、C
RO,CRI、CR2及びCR3にはそれぞれANO,
ANI、AN2、及びAN3のA/D変換データがスト
アされる。
4個のレジスタにデータが揃うと、内部割り込みが発生
し、A/DC割り込みルーチンヘジャンプし、A/DC
割り込み処理を行う、A/D変換は割り込みが受けられ
たか否かに関係なく、CROから順次繰り返す。
(4)ボート機能−・−・・全ボートとも出力ラッチ付
入出力ボートで、各ボートの入出力の指定は各モード・
レジスタにて設定する。
さて、第3図において電源を投入すると、5TEP3−
1:初期設定を行う、つまり、各ボートをリセットし、
全てのRAMをクリアし、全割り込みを禁止する。
5TEP3−27次にゼロクロス信号を検出するまで待
つ。
5TEP3−3:ゼロクロスを検出した時点から、0.
5SEC待つ。             5TEP3
−4:次に商用電源の周波数を検出する。
周波数の検出方法については前述したので省略する。 
                   5TEP3−
5:ゼロクロスを検出するまで待ち、ゼロクロスを検出
するとA/D変換をスタートし、A/DC割り込み処理
を行う (詳細は後述)。
これを次のゼロクロスを検出する迄行う(ゼロクロスを
検出した時点でA/DC割り込みを禁止する)。そして
、A/DCデータの内、ANOのA/DCデータの平均
値を求め、該平均値が50(約IV)以上であれば、5
TEP3−6へ進む。
但し、5TEP3−6へ進む前にゼロクロス割り込み及
びタイマ割り込みを許可しておく。
5TEP3−6:ゼロクロス信号の到来を検出する。つ
まり、ゼロクロス・フラグをチェックし、ゼロクロス・
フラグが″セット1されていれば、5TEP3−8へ進
む。
この5TEP3−6と5TEP3−7間のサイクルが正
半波(正サイクル)であり、この間にゼロクロス割り込
み(STEPa) 、タイマ割り込み(STEPb) 
、A/DC割り込み(STEPC)が発生する。
先ず、ゼロクロス信号を検出するとゼロクロス割り込み
が発生し、第4図の処理を行う。
5TEPa−1: A/DC割り込みを禁止する。
5TEPa−2:負荷トリガー信号を” OF F”に
する。
5TEPa−3:ゼロクロス・フラグを反転する。
5TEPa−4:負荷ON指令の有無をチェックし、O
N指令が来ていれば5TEPa−6へ進む。
ON指令が来ていなければ5TEPa−5へ進む。
5TEPa−5:負荷OFFモードの位相角タイマ・デ
ータ(100)をセットし、5TEPa−9へ進む。
5TEPa−5:負荷ON開始時か否かのチェックを行
い、開始時であれば5TEPa−7へ進む。
開始時でなければ5TEPa−8へ進む。
5TEPa−1:負荷ON開始時の位相角タイマ・デー
タ(50Hz時:255.60Hz時:208)をセッ
トし、5TEPa−9へ進む。
5TEPa−3:第3図の5TEP3−10で求めた位
相角タイマ・データをセットする。
5TEPa−9:TIMERO/1のアツブカウ5TE
Pa−9: T IMERO/1のアップカウンタを0
からカウントし、リターンする0次にTIMERIのア
ップカウンタの内容と位相角タイマ・データが一敗する
と、タイマ割り込みが発生し、第5図の処理を行う。
5TEPb−1:TIMERO/1のアップカウンタを
ストップする。
5TEPb−27負荷ONモードか否かをチェックし、
負荷ONモードであれば5TEPb−3へ進む。そうで
なければ5TEPb−4へジャツブする。
5TEPb−3=負荷トリガ一信号を”ON”する。
5TEPb−47正サイクルか負サイクルをチェックし
、正サイクルであれば5TEPb−5へ進む、負サイク
ルであれば5TEP5.6をスキップし、リターンする
5TEPb−5: A/D変換をスタートする。
5TEPb−5:A/DC割り込みを許可し、リターン
する。A/D変換スタートから、230μSEC毎にA
/DC割り込みが発生し、第6図の処理を行う。
5TEPC−1:ANOのA/DCデータ(CRO)を
(DETCYCH) (DETCYCL)に加算し、A
/DCカウンタ(ADCCNT)をインクリメントする
。これは正サイクル検出ルーチン(第3図の5TEP3
−5)で使用する。その後は不用のためスキップする。
5TEPC−2:ANlのA/DCデータ(CR1)を
電圧サンプリング・バッファ・レジスタにストアする。
つまり、1回目の割り込み時は(VOLTI) 、2回
目は(V OL T 2 ’) 、−−−−= n回目
は(VOLTn)にストアする。
5TEPC−3:AN2のA/DCデータ(CR2)を
(ADSET)にストアする。A/D変換の途中にゼロ
クロス割り込みが発生し、A/D C割り込みは禁止さ
れ、第3図の5TEP3−8へ移る。
5TEP3−8:ここでは負荷電圧の目標値(SETR
MS)を設定する。つまり、(ADSE(SETRMS
)−1/4  (ADSET)+75  ■5TEP3
−9 : A/DCデータ(VOLTI)、(V OL
 T 2 ) 、−=−、(VOLTn)から負荷電圧
の実行値(RMS)を計算する。つまり、A/DCデー
タの2乗積算値(SUMSQR)(SUMSQR)−(
VoLTl)” + (VOLT2)” +−−−−−
−−−+ (VOLTn)”      ■を求め、(
SUMSQR)をゼロクロス間のA/D変換回数SPT
IMで割った値(A V E)(AVE)−(SUMS
QR)/SPTIM  ■を求める。ここで、SPTI
Mは50Hz時43.60Hz時36である。
そして、(AVE)のルートを計算し、実効値(RMS
)を求める。
STE P 3−10 + STE P 3−9で求め
た(RMS)と5TEP3−8で求めた目標値(SET
RMS)の差(ERMS)−(SETRMS)−(RM
S)を求め、この(ERMS)を現在の位相角タイマ(
PIANGL)から引き、その結果の結果を(P)(A
NGL)にストアし、次の位相角タイマ・データとする
。但し、負荷ON開始時は(ERMS)が0または負に
なる迄、現在の(PHANGL)から0式で求めたデー
タ(DIFF)を引いた値を(PHANGL)にストア
する。
5TEPが終わると、5TEP3−6へ戻り、前述した
動作を操り返す。
尚、5TEP3−10が終わると、5TEP3−6へ戻
り、前述した動作を繰り返す、尚、5TEP3−8→5
TEP3−10→5TEP3−6(負サイクル)の間に
タイマ割り込みが発生し、第5図に示すフローの処理を
行う。
(効果) 本発明は以上述べた通りのものであり、本発明に係る位
相制御装置によれば、電源投入タイミングに係わらず、
常に上半波(あるいは下半波)のみの実効値を基に交流
出力を制御する構成としたことにより高精度の安定した
位相制御装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る位相側rffJ装置の
ブロック図、第2図はマイコンに入力及びマイコンから
出力される信号の波形図、第3図、第4図、第5図、第
6図はソフトウェアのフローチャートであり、第3図は
メインフローチャート、第4図乃至第6図は各割り込み
のフローチャートである。 児1図 鬼2図 RG

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流電源電圧の内、負荷に印加される電圧分をA/D変
    換し、該A/D変換データを基に負荷に印加される電圧
    の実行値を算出し、目標値と該検出実行値との差が零に
    なるように負荷される電圧の位相角を制御する位相制御
    装置において、電源投入時に交流電源電圧の正半波ある
    いは負半波を検出し、常に負荷に印加される電圧の内、
    正半波あるいは負半波の電圧をA/D変換し、この変換
    データに基づき位相制御することを特徴とする位相制御
    装置。
JP17774985A 1985-08-14 1985-08-14 位相制御装置 Pending JPS6240057A (ja)

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