JPS6129282Y2 - - Google Patents

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JPS6129282Y2
JPS6129282Y2 JP1978093721U JP9372178U JPS6129282Y2 JP S6129282 Y2 JPS6129282 Y2 JP S6129282Y2 JP 1978093721 U JP1978093721 U JP 1978093721U JP 9372178 U JP9372178 U JP 9372178U JP S6129282 Y2 JPS6129282 Y2 JP S6129282Y2
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slider
core material
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metal core
fastener
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/24Details
    • A44B19/26Sliders
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/25Zipper or required component thereof
    • Y10T24/2561Slider having specific configuration, construction, adaptation, or material

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  • Slide Fasteners (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、オイルフエンスあるいはその他の
産業資材として用いられる比較的大型のフアスナ
ー用のスライダに関する。
オイルフエンス、魚網等に用いられるフアスナ
は加わる荷重が大きいために大型の務歯を用いた
ものが多く使用される。一方、最近では生産性の
良さ、生産コストの低廉化等の理由から合成樹脂
製のフアスナが広汎なものとなりつつある。とこ
ろが、務歯の大型化に伴なつて当然スライダの形
状も大きくなる。しかし、合成樹脂材料の強度は
一般には金属のそれに及ばない。加えて、大型フ
アスナは大荷重の作用する所に使用されるため、
長期使用に伴なつてスライダの上下片間の広がり
などの変形が生じ、しいてはフアスナテープおよ
び被着物のかみ込みが発生する。また滑性の悪化
著しい場合にはガタが生じて務歯相互の係合が外
えるなどの欠点がある。
この考案は、合成樹脂製のフアスナ用スライダ
に金属製芯材を埋設することによりフアスナ用ス
ライダの強度を高め、かつ金属製芯材に複数個の
孔を形成することにより金属製芯材と表側合成樹
脂間の一体化を図り、表側合成樹脂の剥離等を防
止することを目的とするものである。
以下この考案を図示する実施例によつて説明す
る。まず、スライダの基本的な構成について述べ
る。各図において、1,2はフアスナの務歯が通
過可能な間〓を有して対向された上下片部、3は
上下片部1,2の先端側に設けられた柱部、4は
上片部1に回動自在に支承された引手、5はその
引手支承部である。次に各実施例について以下詳
細に述べる。
第1実施例(第2図乃至第5図。)スライダ6
Aには金属製芯材7Aが埋設されている。金属製
芯材7は、第2図に示すようにスライダ6とほぼ
同形をなす形状を有しており、すなわち上下片部
1,2に対応する上下片部相当部8A,9Aが設
けられ、かつ柱部相当部10Aによつて連結さ
れ、プレス成形等によつて一体化されている。上
下片部相当部8A,9Aには合成樹脂(後述)が
隅部に行き届くよう。また付着性を増すための略
円形若しくは略矩形の透孔11が複数穿設されて
いる。
以上の芯材7はモールド(図示せず。)内に配
置され、モールド内に合成樹脂が高圧充填されて
埋設される。ここで、芯材7Aは第3図に示すよ
うに略完全に合成樹脂12内に埋込まれ、柱部相
当部10Aは柱部3の略中央に位置し(第4
図)、上下片相当部8A,9Aの側端は上下片部
1,2の側端に設けられたガイドフランジ13の
近傍位置まで一様に延在することとなる(第5
図)。図中符号14はモールド内に設けられたス
ペーサ部により生じる凹部である。このように、
合成樹脂製のスライダ6A内にこれと略同形をな
す芯材7Aを一様に埋設することにより、スライ
ダ6Aの強度が向上する。また特に応力が加わり
やすい上下片部1,2の強度が大となるため大型
フアスナーに有効である。
第2実施例(第6図乃至第9図)、この実施例
において金属製芯材7Bはダイキヤストで成形さ
れている。また芯材7Bの形状は先の第1実施例
と同様にスライダ6Bと略同形をなしているが、
柱部相当部10Bが厚肉に形成されている(第6
図)。
そして、芯材7Bはスライダ6Bの内面に表出
するように合成樹脂12は埋設されている(第7
図〜第9図)。このように金属芯材7Bをスライ
ダ6Bの内面に表出させることによつて、務歯と
の摩耗を防止できる。
第3実施例(第10図乃至第13図) この実施例において金属製芯材7Cは7Bと同
様ダイキヤスト成形である。形状は先の第1、第
2実施例を同様にスライダ6Cと略同形をなして
いるが、柱部相当部10Cが厚肉成形され、かつ
上下片部相当部8C,9Cの側端にはガイドフラ
ンジ13まで覆うようにフランジ部相当部13C
が設けられている。(第10図)。
以上の芯材7Cはスライダ6Cの外面に表出す
るよう合成樹脂12に埋設されており、柱部相当
部10Cは完全に柱部3内に埋設されている。
なお、この実施例のフランジ付芯材7Cはスラ
イダ6Cの外面に表出する如く述べたが、逆に内
面に表出させたり、内部に埋設させてもよい。
第4実施例(第14図) この実施例における金属製芯材7Dは前述の実
施例と同様であるが、ただこの芯材7Dは上片部
相当部8D上に上片部相当部8Dの先端部(柱部
相当部10D)から連続して後端部に跨る支承部
相当部5Dが予め一体成形されている。このよう
に支承部相当部5Cを予め一体成形したことによ
り、力の加わる部分が全て一体となるために強度
が向上する。
なおまた、前述の第1〜第4実施例において、
成形時にモールドと芯材との間に樹脂層12に相
対する間〓を確保するためのスペーサ部を設ける
と述べたが、このスペーサ部はモールド内面に設
けるのではなく、逆に芯材表面に設けてもよい。
以上の通りこの考案によれば、合成樹脂製スラ
イダにスライダ各部に連続してほぼ一様に亘る金
属製芯材を埋設したことにより、スライダの強度
を著しく向上することができる。しかも、局部的
な補強ではないので応力が集中することがなく上
下片の広がり等の変化を起こさないのでフアスナ
テープおよび被着物等のかみ込みが発生せずスラ
イダの摺動性がよい。また耐用寿命が長くなる。
また、金属製芯材には複数個の透孔が形成され
ているので、表側の合成樹脂と金属製芯材間の一
体化が図れる。このため、表側の合成樹脂の厚さ
をうすくしても剥離する心配が全くなく、合成樹
脂を節約し、製作コストの低減化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかるスライダの概要構成
を示す平面図、第2図〜第5図は第1実施例を示
し、第2図は金属製芯材の斜視図、第3図は芯材
の埋設状態を示す第1図の−断面図、第4図
は柱部の断面形状ならびに柱部相当部の埋設状態
を示す第3図の−断面図、第5図は上下片部
相当部の埋設状態を示す第1図の−断面図、
第6図〜第9図は第2実施例を示し、第6図は金
属製芯材の斜視図、第7図は芯材の埋設状態を示
す断面図、第8図は柱部相当部の埋設状態を示す
第7図の−断面図、第9図は上下片部相当部
の埋設状態を示す断面図、第10図〜第13図は
第3実施例を示し、第10図は芯材の斜視図、第
11図は芯材の埋設状態を示す断面図、第12図
は柱部相当部の埋設状態を示す第11図の−
断面図、第13図は上下片部相当部の埋設状態を
示す断面図、第14図は第4実施例における芯材
の斜視図である。 1……上片部、2……下片部、3……柱部、4
……引手、5……引手支承部、6A,6B,6C
……スライダ、7A,7B,7C……芯材、8
A,8B,8C……上片部相当部、9A,9B,
9C……下片部相当部、10A,10B,10C
……柱部相当部、11A,11B,11C……透
孔、12……合成樹脂、13……ガイドフラン
ジ、14……凹部、7D……芯材、8D……上片
部相当部、10D……柱部相当部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 柱部と、この柱部を介して一体化された一対
    の上下片部よりなる合成樹脂製スライダにおい
    て、前記柱部および上下片部に亘つて一体化さ
    れ、かつ少なくとも上下片部の略全面に一様に
    及ぶ上下片部相当部を有し、かつ全体に複数個
    の透孔を有する金属製芯材を前記スライダに埋
    設してなるフアスナ用スライダ。 (2) 前記金属製芯材はスライダ内に埋込んでなる
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のフアスナ
    用スライダ。 (3) 前記金属製芯材の上下片部相当部はスライダ
    の上下片部の対向内面に表出してなる実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のフアスナ用スライ
    ダ。 (4) 前記金属製芯材の上下片部相当部はスライダ
    の上下片部の外表面に表出してなる実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のフアスナ用スライ
    ダ。 (5) 前記金属製芯材の上下片部相当部はスライダ
    の上下片部の側端にそれぞれ設けられたガイド
    フランジにまで延在してなる実用新案登録請求
    の範囲第1項、第2項、第3項または第4項記
    載のフアスナ用スライダ。 (6) 前記金属製芯材は、その上下片部相当部に引
    き手取付部を有する実用新案登録請求の範囲第
    1項、第2項、第3項、第4項または第5項記
    載のフアスナ用スライダ。
JP1978093721U 1978-07-07 1978-07-07 Expired JPS6129282Y2 (ja)

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