JPS58735Y2 - デツキ材 - Google Patents
デツキ材Info
- Publication number
- JPS58735Y2 JPS58735Y2 JP1980159555U JP15955580U JPS58735Y2 JP S58735 Y2 JPS58735 Y2 JP S58735Y2 JP 1980159555 U JP1980159555 U JP 1980159555U JP 15955580 U JP15955580 U JP 15955580U JP S58735 Y2 JPS58735 Y2 JP S58735Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decking
- metal core
- plastic
- section
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、屋外で使用されることの多いバルコニーの
床面、及びスノコ等に主として用いられるデツキ材に関
するものである。
床面、及びスノコ等に主として用いられるデツキ材に関
するものである。
従来、この種のデツキ材は、プラスチックや木質材によ
り形成されてしる。
り形成されてしる。
しか[7ながら、プラスチック製のデツキ材では、外力
に対する耐久性及び耐候性が十分とは言えず、又、被取
付面に取付ける際に、プラスチックであることから取付
保持強度を十分に確保できず、さらに所定の重量を得る
ことが困難で、風圧に対する耐力も弱い。
に対する耐久性及び耐候性が十分とは言えず、又、被取
付面に取付ける際に、プラスチックであることから取付
保持強度を十分に確保できず、さらに所定の重量を得る
ことが困難で、風圧に対する耐力も弱い。
一方、木質材により作られているデツキ材では、−上記
プラスチック製のデツキ材より更に耐候性において劣り
、腐食が進むにつれて耐久性も低下するという問題があ
る。
プラスチック製のデツキ材より更に耐候性において劣り
、腐食が進むにつれて耐久性も低下するという問題があ
る。
このような問題点に鑑み、デツキ材としての耐久性・耐
候性を改善し、更には被取付面に対し強い取付保持力が
得られるようにするために、金属板の芯材の全外周部が
、上記木質材より耐候性の良好なプラスチック材により
封入された形で、被覆されるデツキ材が提案されている
。
候性を改善し、更には被取付面に対し強い取付保持力が
得られるようにするために、金属板の芯材の全外周部が
、上記木質材より耐候性の良好なプラスチック材により
封入された形で、被覆されるデツキ材が提案されている
。
ところが、この既提案に係るデツキ材は、そのプラスチ
ック外周材の前後端面に金属芯材が露出された構造にな
るため、これを屋外用として使用すると、該芯材部分に
錆が生じ、耐久性が劣るという欠点がある。
ック外周材の前後端面に金属芯材が露出された構造にな
るため、これを屋外用として使用すると、該芯材部分に
錆が生じ、耐久性が劣るという欠点がある。
またデツキ材の全内部に金属芯材を封入させると、これ
を左右縁部に突出形成させたL形及び逆り形係合片によ
り複数枚連結させで使用させる場合には、該係合片内の
金属芯材により弾性が失なわれて、上記連結操作が面倒
となり、寸た結合力もかえって弱くなる等の問題が生ず
る。
を左右縁部に突出形成させたL形及び逆り形係合片によ
り複数枚連結させで使用させる場合には、該係合片内の
金属芯材により弾性が失なわれて、上記連結操作が面倒
となり、寸た結合力もかえって弱くなる等の問題が生ず
る。
この本考案は、以上のような点に鑑み、屋外で使用して
錆等が生ぜず、さらに複数枚デツキ材を連結させて使用
させる際弾性的に容易且つ強固に連結される、主として
屋外用の金属芯打入すのプラスチックデツキ材を提供す
ることを目的とするものである。
錆等が生ぜず、さらに複数枚デツキ材を連結させて使用
させる際弾性的に容易且つ強固に連結される、主として
屋外用の金属芯打入すのプラスチックデツキ材を提供す
ることを目的とするものである。
以下、図示の一実施例に基づいてこの考案を説明する。
第1図a、bは、この考案に係るデツキ材の■■線にお
ける断面図と平面図、第2図は、隣接デツキ材との連結
係合状態を示す斜視図である。
ける断面図と平面図、第2図は、隣接デツキ材との連結
係合状態を示す斜視図である。
5゜実施例のデツキ材1は、主に屋外のバルコニーの床
面に敷設されるものであり、所定の凹凸屈曲形状に成型
された金属板の芯材3を、この外周に沿って成型された
プラスチック外周材2で封入するようにして被覆させた
ものである。
面に敷設されるものであり、所定の凹凸屈曲形状に成型
された金属板の芯材3を、この外周に沿って成型された
プラスチック外周材2で封入するようにして被覆させた
ものである。
すなわちこのデツキ材1ば、その本体部分か、凹形溝4
と凸形床部7とが幅方向に一体に連成されて断面が凹凸
屈曲形状を有1〜、内部にはこの凹凸屈曲形状に沿った
断面凹凸屈曲形状の金属芯材3が設けられその表裏外周
部はプラスチック外周材2により被覆形成された構造と
なっている。
と凸形床部7とが幅方向に一体に連成されて断面が凹凸
屈曲形状を有1〜、内部にはこの凹凸屈曲形状に沿った
断面凹凸屈曲形状の金属芯材3が設けられその表裏外周
部はプラスチック外周材2により被覆形成された構造と
なっている。
またこのデツキ材1の前記凹形溝4と直交する前後端縁
部は前記プラスチック外周材のみによって形成されて前
記金属芯材は設けられていない。
部は前記プラスチック外周材のみによって形成されて前
記金属芯材は設けられていない。
さらに、このデツキ材1の、前記凹形溝4と平行する左
右側縁部における、前記金属芯材3の両側端折曲縁3a
、3bの外側におげろ側端部8の外側には、互いに係合
する一■則縁の断面り形の係合片9と他側縁の断面逆り
形の係合片12が一体に突設され、該両係合片9,12
はプラスチック材のみによって形成されて金属芯材は設
けられていない。
右側縁部における、前記金属芯材3の両側端折曲縁3a
、3bの外側におげろ側端部8の外側には、互いに係合
する一■則縁の断面り形の係合片9と他側縁の断面逆り
形の係合片12が一体に突設され、該両係合片9,12
はプラスチック材のみによって形成されて金属芯材は設
けられていない。
この左右係合片9,12の内方には係合溝11,13が
形成されており、上記一方の保合片9の先端部9aは断
面半円形状を威していて、上記床部7よりデツキ材3の
材厚外だけ下がっている。
形成されており、上記一方の保合片9の先端部9aは断
面半円形状を威していて、上記床部7よりデツキ材3の
材厚外だけ下がっている。
又、他端の係合片12の突出基部の下部では、断面矩形
状を成す下端部10が上記凹形溝4に沿って形成されて
いる。
状を成す下端部10が上記凹形溝4に沿って形成されて
いる。
そして上記床部1の上面が側方に突出して延長された形
で、断面逆り字形の係合片12が溝4と平行に形成され
ている。
で、断面逆り字形の係合片12が溝4と平行に形成され
ている。
この様にして、形成された係合片12の突起縁12aと
上記下端部10とで形成される突端部14とにより、断
面逆U字形の係合溝13が形成されている。
上記下端部10とで形成される突端部14とにより、断
面逆U字形の係合溝13が形成されている。
尚、上記溝4部外底面5と係合溝11の外底面6及び下
端部10の下面10aは、同一平面内にある。
端部10の下面10aは、同一平面内にある。
次に、隣り合う上記の形成されたデツキ材1゜1の保合
部分について説明する。
部分について説明する。
上記係合溝11の開口部に、隣接する上記保合片12の
突起縁12aが遊嵌される。
突起縁12aが遊嵌される。
この際に、この係合溝11の係合片9の断面半円形状の
先端部9aが、隣接するデツキ材1の係合溝13に当接
されつつ、上記係合溝11の外側部と、隣接するデツキ
材1の下端部10の側面が、当接される。
先端部9aが、隣接するデツキ材1の係合溝13に当接
されつつ、上記係合溝11の外側部と、隣接するデツキ
材1の下端部10の側面が、当接される。
この様にして係合された隣り合うデツキ材1゜1は、前
記のごとく床部7が係合片9の先端部9aよりデツキ材
1の材厚外だけ上っていることで、互いの床部7.γの
上面は面一となる。
記のごとく床部7が係合片9の先端部9aよりデツキ材
1の材厚外だけ上っていることで、互いの床部7.γの
上面は面一となる。
次にこの考案の第2の実施例を第3図に一つ・いて説明
する。
する。
上述の第1の実施例と同様の箇所には同等の符号を付1
〜、その説明は省略する。
〜、その説明は省略する。
第3図に示す第2の実施例では、]二述の芯材3が封入
された形でプラスチック外周材2を被覆し形成させたの
ち、更にこのプラスチック外周材2の床部1が突出され
た側の而には、プラスチックもしくはゴム等の弾性材1
5が接着等により被着されている。
された形でプラスチック外周材2を被覆し形成させたの
ち、更にこのプラスチック外周材2の床部1が突出され
た側の而には、プラスチックもしくはゴム等の弾性材1
5が接着等により被着されている。
この弾性材15ば、表面が凹凸形状を有している。
以−ヒ説明したように、この考案によれば、内部に金属
芯材を右することで相当の重量を有し強風にも飛ばない
プラスチック製デツキ材において、その全外周をプラス
チック外周材により形成して外周端面には上記金属芯材
は露出させたいようにしたので、使用中上記金属芯材か
ら錆が生ずる虞れがなく、この種屋外テラス用として用
いて有効なデツキ材の耐久性を向上させることが出来る
効果がある。
芯材を右することで相当の重量を有し強風にも飛ばない
プラスチック製デツキ材において、その全外周をプラス
チック外周材により形成して外周端面には上記金属芯材
は露出させたいようにしたので、使用中上記金属芯材か
ら錆が生ずる虞れがなく、この種屋外テラス用として用
いて有効なデツキ材の耐久性を向上させることが出来る
効果がある。
またこの考案によれば、内部に金属芯材を有するプラス
チック製デツキ材において、デツキ材両側の係合片は、
プラスチック材のみによって形成されて金属芯材は入っ
ていないことから、複数個のデツキ材の対向する上記係
合片同志の保合による連結を弾性的に強固に行なわせる
ことが出来、斗た上記結合作業も能率化する効果がある
。
チック製デツキ材において、デツキ材両側の係合片は、
プラスチック材のみによって形成されて金属芯材は入っ
ていないことから、複数個のデツキ材の対向する上記係
合片同志の保合による連結を弾性的に強固に行なわせる
ことが出来、斗た上記結合作業も能率化する効果がある
。
第1図a、bは、この考案に係るデツキ材の■−■線に
おける断面図と平面図、第2図は、隣接デツキ材との連
結係合状態を示す斜視図、第3図は、この考案に係る第
2の実施例を示す部分断面図である。 1・・・デツキ材、2・・・外周材、3・・・芯材、4
・・・溝、7・・・床部、9,12・・・係合片、11
,13・・・係合溝。
おける断面図と平面図、第2図は、隣接デツキ材との連
結係合状態を示す斜視図、第3図は、この考案に係る第
2の実施例を示す部分断面図である。 1・・・デツキ材、2・・・外周材、3・・・芯材、4
・・・溝、7・・・床部、9,12・・・係合片、11
,13・・・係合溝。
Claims (1)
- 凹形溝と凸形床部とが幅方向に一体に連成されて断面が
凹凸屈曲形状を有し、内部にはこの凹凸屈曲形状に沿っ
た断面凹凸屈曲形状の金属芯材が設けられ、その表裏外
周部はプラスチック外周材により被覆形成されたデツキ
材において、このデツキ材の前記凹形溝と直交する前後
端縁部は前記プラスチック外周材のみによって形成され
て前記金属芯材は設けられておらず、またデツキ材の前
記凹形溝と平行する左右側縁部には互いに係合する一側
縁の断面り形の係合片と他側縁の断面逆り形の係合片が
一体に突設され、該両係合片はプラスチック材のみによ
って形成されて金属芯材は設けられていないことを特徴
とするデツキ材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980159555U JPS58735Y2 (ja) | 1980-11-10 | 1980-11-10 | デツキ材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980159555U JPS58735Y2 (ja) | 1980-11-10 | 1980-11-10 | デツキ材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5782529U JPS5782529U (ja) | 1982-05-21 |
JPS58735Y2 true JPS58735Y2 (ja) | 1983-01-07 |
Family
ID=29518573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980159555U Expired JPS58735Y2 (ja) | 1980-11-10 | 1980-11-10 | デツキ材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58735Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5341822B2 (ja) * | 1974-04-08 | 1978-11-07 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5650046Y2 (ja) * | 1976-09-14 | 1981-11-24 |
-
1980
- 1980-11-10 JP JP1980159555U patent/JPS58735Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5341822B2 (ja) * | 1974-04-08 | 1978-11-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5782529U (ja) | 1982-05-21 |
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