JPH0111872Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0111872Y2 JPH0111872Y2 JP14041783U JP14041783U JPH0111872Y2 JP H0111872 Y2 JPH0111872 Y2 JP H0111872Y2 JP 14041783 U JP14041783 U JP 14041783U JP 14041783 U JP14041783 U JP 14041783U JP H0111872 Y2 JPH0111872 Y2 JP H0111872Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal fitting
- wooden
- gap
- scaffolding board
- metal fittings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 17
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 8
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は木質足場板に関するものである。
従来木質足場板においては、四隅を補強するこ
とを目的に金具が使用されているが、この金具は
薄いため戸外で積み重ねた場合、各足場板間は密
着して通風が悪くなり、水に濡れた際にはカビが
発生するなどして木材の耐久性を著しく低下させ
るという欠点を有していた。
とを目的に金具が使用されているが、この金具は
薄いため戸外で積み重ねた場合、各足場板間は密
着して通風が悪くなり、水に濡れた際にはカビが
発生するなどして木材の耐久性を著しく低下させ
るという欠点を有していた。
そこでこの対策として本願出願人の出願に係る
実願昭57−171877号では四隅の補強金具に凸部を
有することにより積み重ね時に各足場板間に空隙
を設け通風をよくして木材の劣化を防止する工夫
がなされた。
実願昭57−171877号では四隅の補強金具に凸部を
有することにより積み重ね時に各足場板間に空隙
を設け通風をよくして木材の劣化を防止する工夫
がなされた。
しかし、これらの工夫においても尚、四隅補強
金具の面積が小さかつたり凸部の形状によつては
充分に足場板間の空隙を作り得ることが出来なか
つたり、又、4mもの長尺材になると、中間部が
たわみ上下の板が中央部で接合してしまい充分な
効果が出難いものであつた。
金具の面積が小さかつたり凸部の形状によつては
充分に足場板間の空隙を作り得ることが出来なか
つたり、又、4mもの長尺材になると、中間部が
たわみ上下の板が中央部で接合してしまい充分な
効果が出難いものであつた。
そこでこの考案は実願昭57−171877号考案を改
良し足場板間の空隙を確実に形成出来、水に濡れ
ても乾きが速く、常に木材が気乾状態に保たれる
木質足場板を提供するものである。
良し足場板間の空隙を確実に形成出来、水に濡れ
ても乾きが速く、常に木材が気乾状態に保たれる
木質足場板を提供するものである。
以下、この考案の一実施例を図面に従つて説明
すると、木質足場板本体1の各隅角部に、表面の
1乃至2ケ所以上の凸部2aを有する補強金具2
を設けると共に、更に木質足場板本体1の中央上
面両側部に該補強金具2の凸部2aのほぼ2倍の
高さを有する空隙形成金具4を設けたものより構
成される。
すると、木質足場板本体1の各隅角部に、表面の
1乃至2ケ所以上の凸部2aを有する補強金具2
を設けると共に、更に木質足場板本体1の中央上
面両側部に該補強金具2の凸部2aのほぼ2倍の
高さを有する空隙形成金具4を設けたものより構
成される。
尚、空隙形成金具4の形状は特に限定しないが
好ましくは半球状のものがよい。そして補強金具
2に設ける凸部2aの形状及び厚みは積み重ねた
場合の荷重に耐えられるものであれば特に限定す
る必要はない。又、凸部2aの表面に更に第3図
に示すような適当な凹凸を付ければ防滑効果が加
わり、空隙形成金具4の効果を合わせて確実なも
のになる。
好ましくは半球状のものがよい。そして補強金具
2に設ける凸部2aの形状及び厚みは積み重ねた
場合の荷重に耐えられるものであれば特に限定す
る必要はない。又、凸部2aの表面に更に第3図
に示すような適当な凹凸を付ければ防滑効果が加
わり、空隙形成金具4の効果を合わせて確実なも
のになる。
この考案は以上のような簡単な構造からなり、
足場板本体1を積み重ねた場合、金具2,4によ
り木質足場板本体1間に隙間3が確実に生じるた
め風通しがよくなり、水に濡れた場合でも乾きが
速く、常に木材が気乾状態に保たれ、その結果木
材の劣化防止並びに保存性の向上を図ることが可
能となる。又、空隙形成金具4は木質足場板本体
1の積み重ね時に、補強金具2がずれて凸部2a
が重なつたり、横ずれするのを防ぐ大きな効果が
ある。
足場板本体1を積み重ねた場合、金具2,4によ
り木質足場板本体1間に隙間3が確実に生じるた
め風通しがよくなり、水に濡れた場合でも乾きが
速く、常に木材が気乾状態に保たれ、その結果木
材の劣化防止並びに保存性の向上を図ることが可
能となる。又、空隙形成金具4は木質足場板本体
1の積み重ね時に、補強金具2がずれて凸部2a
が重なつたり、横ずれするのを防ぐ大きな効果が
ある。
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図はこの考案の積み重ね状態を示した正面図、
第3図はこの考案に使用する金具2の斜視図であ
る。 1……木質足場板本体、2……補強金具、2a
……凸部、3……隙間、4……空隙形成金具。
2図はこの考案の積み重ね状態を示した正面図、
第3図はこの考案に使用する金具2の斜視図であ
る。 1……木質足場板本体、2……補強金具、2a
……凸部、3……隙間、4……空隙形成金具。
Claims (1)
- 木質足場板本体1の各隅角部に、表面の1乃至
2ケ所以上の凸部2aを有する補強金具2を設け
ると共に、更に木質足場板本体1の中央上面両側
部に該補強金具2の凸部2aをほぼ2倍の高さを
有する空隙形成金具4を設けたことを特徴とする
木質足場板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14041783U JPS6046740U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 木質足場板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14041783U JPS6046740U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 木質足場板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6046740U JPS6046740U (ja) | 1985-04-02 |
JPH0111872Y2 true JPH0111872Y2 (ja) | 1989-04-07 |
Family
ID=30314397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14041783U Granted JPS6046740U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 木質足場板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6046740U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6368209B2 (ja) * | 2014-09-26 | 2018-08-01 | アルインコ株式会社 | 吊り足場構築用足場板の積層方法及び装置 |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP14041783U patent/JPS6046740U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6046740U (ja) | 1985-04-02 |
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