JP3584741B2 - ステアリングホイール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の操舵用のステアリングホイールに関し、特に、操舵時に把持する円環状のリング部の芯金が、断面U字形のダイカスト金属製とし、その芯金周囲に、リング部の形成方向に沿って、すなわち、リング部の平面周方向に沿って、順に、合成樹脂製の被覆部が複数成形されて構成されるステアリングホイールに関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】
従来、意匠上の要請から、例えば、リング部の一部を皮革で巻く構成のステアリングホイールが要望される場合、リング芯金の周囲に、リング部の平面周方向に沿って、順に、硬質製や軟質製の合成樹脂材料からなる被覆部を複数成形し、軟質製の被覆部の周囲に、皮革を縫合して、ステアリングホイールを製造していた。
【0003】
そしてさらに、このようなリング部の平面周方向に沿って順に合成樹脂製の被覆部が複数成形されて構成されるステアリングホイールに関して、軽量化が要望されると、リング部芯金をアルミニウム合金等からなるダイカスト金属製とすることが考えられた。
【0004】
さらに、リング部芯金をダイカスト金属製とする場合には、従来の鋼管からなるリング部芯金と強度を同程度とするために、断面形状をU字形にする必要があった。
【0005】
そしてさらに、成形後の被覆部の形状寸法を確保できて、後処理に手間をかけないようにするためには、バリの発生を防止する必要が生じていた。
【0006】
しかしながら、バリの発生を防止するためには、成形型の型面を、的確に、リング部芯金における断面U字形状の内周側や外周側の全周に当接させる必要が生じていたが、芯金自体の寸法精度のバラツキや成形型へのセット時のバラツキ等により、リング部芯金の全周に型面を的確に圧接し難かった。
【0007】
また、被覆部の成形後には、リング部の平面周方向に縮む成形収縮も生ずることから、成形後における被覆部が高い寸法精度を確保し難かった。
【0008】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、被覆部の成形収縮を抑えて、リング部芯金の周囲に設ける被覆部が高い寸法精度を確保できるステアリングホイールを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るステアリングホイールは、リング部における断面U字形としたダイカスト金属製の芯金の周囲に、前記リング部の平面周方向に沿って、合成樹脂製の被覆部が順に複数成形されるステアリングホイールであって、
前記リング部の平面周方向に沿って順に形成される前記被覆部が、硬質合成樹脂から形成される第1被覆部と、該第1被覆部より軟質の軟質合成樹脂から形成される第2被覆部と、を備えて構成され、
前記第1被覆部の端部の外周面に当接させつつ前記第1被覆部の端部に設けた環状溝に端末を嵌合させて、前記第2被覆部の周囲に、外皮が配置され、
前記リング部芯金が、前記第1被覆部における端部に埋設される凸部を備えて構成されていることを特徴とする。
【0013】
【発明の効果】
本発明に係るステアリングホイールでは、リング部芯金が、第1被覆部における端部に埋設される凸部を備えて構成されていることから、第1被覆部を成形した際、凸部に引っ掛かって、第1被覆部の成形収縮が抑えられる。
【0014】
したがって、本発明に係るステアリングホイールでは、第1被覆部の成形収縮を抑えることができて、リング部芯金の周囲に設ける第1被覆部が高い寸法精度を確保することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
実施形態のステアリングホイールWは、図1〜3に示すように、操舵時に把持する円環状のリング部Rと、リング部Rの中央に配置されるボス部Bと、リング部Rとボス部Bとを連結する4本のスポーク部Sと、を備えて構成され、各部には、相互を連結するためのステアリングホイール芯金1が配設されている。
【0017】
芯金1は、ボス部Bに配置されるボス部芯金2、各スポーク部Sに配置されるスポーク部芯金3、リング部Rに配置されるリング部芯金4、から構成されている。そして、芯金1は、図示しない車両のステアリングシャフトと接続されるボス部芯金2の中央のボス2aの部位が、鋼製として、その周囲のボスプレート2b、スポーク部芯金3、及び、リング部芯金4が、ダイカスト鋳造によるアルミニウム合金等のダイカスト金属から形成されている。
【0018】
そして、リング部芯金4は、図4に示すように、断面をU字形としている。ただし、実施形態のリング部芯金4には、後述する4箇所付近に、断面U字形の内周側を閉塞する閉塞部5と、断面U字形の内周面側で、断面周方向に沿う2条の凸部6・6と、が形成されている(図2・3参照)。
【0019】
また、リング部Rには、図1〜3に示すように、芯金4の周囲に、リング部Rの形成方向に沿うように、すなわち、リング部Rの平面周方向に沿うように、硬質合成樹脂から形成された第1被覆部8と、第1被覆部8より軟質の軟質合成樹脂から形成された第2被覆部9と、が配置されて、第2被覆部9の周囲に皮革等からなる外皮11が縫合されて配置されている。
【0020】
第1被覆部8は、実施形態の場合、ステアリングホイールWの前後の部位に合計2つ配置され、それぞれ、ポリプロピレン等の硬質合成樹脂から形成されている。また、各第1被覆部8の端部8aには、それぞれ、外皮11の端末11aを嵌合させる環状溝8cが形成されている。
【0021】
第2被覆部9は、第1被覆部8の成形後に成形され、ステアリングホイールWの左右の部位に配置されて、それぞれ、発泡ウレタン等から形成されている。
【0022】
外皮11は、それぞれ、端末11a付近を第1被覆部8における端部8aの外周面に直接当接させつつ、端末11aを環状溝8cに嵌合させて、配置されている。なお、皮革11・11は、それぞれ、リング部Rにおけるボス部B側の内側で縫合されている。
【0023】
そして、第1被覆部8・8の各端面8bに位置するリング部芯金4の部位には、U字形状の断面の内周側の溝4aを塞ぐバリ切り用の閉塞部5が形成されている。また、第1被覆部8の端部8aに埋設されるように位置するリング部芯金4の部位には、溝4aの内周面側で、断面周方向に沿う2条の凸部6・6が形成されている。
【0024】
実施形態のステアリングホイールWの製造について説明すると、予め、ステアリングホイール芯金1を製造しておく。ステアリングホイール芯金1の製造は、所定のダイカスト鋳造型に、ボス2aをセットして、閉塞部5や凸部6・6を含めてダイカスト鋳造して製造する。
【0025】
そして、割型21・22からなって型開き状態の第1被覆部8を成形可能な成形型20(図5・6参照)に、ステアリングホイール芯金1をセットし、型締め後、第1被覆部8の成形材料を注入して、環状溝8cを備えた第1被覆部8・8を射出成形する。
【0026】
ついで、型開きした成形型20から離型させて、第2被覆部9の成形型に、第1被覆部8・8を設けたステアリングホイール芯金1をセットし、型締め後、第2被覆部9の成形材料を注入し、第2被覆部9・9を成形する。なお、第2被覆部9の成形型の型面は、型締め時、第1被覆部8の各端部8aの外周面を圧接する状態にする。
【0027】
その後、第2被覆部9の成形型から離型させて、第2被覆部9・9の周囲に外皮11を縫合して配置させる。その際、外皮11の端末11a付近を第1被覆部8・8の端部8aの外周面に直接当接させつつ、端末11aを第1被覆部8に設けられた環状溝8cに嵌合させて配置させる。なお、端部8aの外周面には、所望により接着剤を塗布して外皮11を接着させても良い。
【0028】
さらに、ボス部Bの下部や上部に、図示しないロアカバーやパッドPを取り付ければ、ステアリングホイールWの製造が完了し、車両に装着して使用することができる。なお、車両への装着時には、ステアリングホイールWをステアリングシャフトにナット止めすることから、パッドPを取り外した状態で車両に装着し、装着後にパッドPを組み付けることとなる。
【0029】
このような実施形態のステアリングホイールWでは、リング部芯金4が、第1被覆部8・8における各端面8bの部位に、U字形状の断面の内周側の溝4aを塞ぐバリ切り用の閉塞部5を備えて構成されている。そのため、第1被覆部8・8の成形型20の型面21a・22aに関して、第1被覆部8のバリ切り部位Cでは、図5・6に示すように、閉塞部5の外周面を含んだリング部芯金4の外周面だけに、型面21a・22aが圧接されれば良く、断面U字形の内周側に型面を圧接しなくとも良いことから、成形時に、バリの発生が抑えられて、バリ切りが良好となる。
【0030】
したがって、実施形態のステアリングホイールWでは、第1被覆部8のバリ切りが良好となって、リング部芯金4の周囲に設ける第1被覆部8・8が高い寸法精度を確保でき、バリ取り等の後処理の手間を少なくすることができる。
【0031】
また、実施形態のステアリングホイールでは、リング部芯金4が、第1被覆部8・8における端部8aの配置位置に、凸部6・6を備えて構成されていることから、第1被覆部8を成形した際、凸部6・6に引っ掛かって、第1被覆部8・8の成形収縮が抑えられる。
【0032】
したがって、実施形態のステアリングホイールWでは、第1被覆部8・8の成形収縮を抑えることができて、リング部芯金4の周囲に設ける第1被覆部8・8が高い寸法精度を確保することができる。
【0033】
なお、実施形態では、第1被覆部8・8の成形収縮を防止するために、リング部芯金4に設けた凸部6を溝4aの内周面側に2条設けた場合を示したが、1条や3条以上設けても良く、さらに、突条でなく、部分的に突出した凸部でも良い。さらにまた、図7に示すように、凸部6をリング部芯金4の外周面側に設けても良い。ちなみに、リング部芯金4の外周面側に凸部6を設ける場合には、溝4aの内周面側に設ける場合に比べて、第1被覆部8・8が引っ掛かり易くなるため、高さを低くすることが可能となる。
【0034】
また、実施形態では、第1被覆部8の外表面を無模様とした場合を示したが、第2被覆部9の成形後等に、第1被覆部8・8の外表面に、水圧転写等の塗装によって、装飾層を設けても良い。
【0035】
さらに、実施形態では、リング部芯金4を被覆する被覆部8・9を2種類とした場合を示したが、3種類以上の被覆部を設けても良く、その場合、バリ切りを必要する被覆部の端面の部位に、閉塞部5を設け、また、成形収縮を防止する被覆部の端部に埋設されるように、凸部6を設けて、それらの被覆部の寸法精度を高く確保すれば良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一実施形態を示すステアリングホイールの平面図である。
【図2】図1のII−II部位の断面図である。
【図3】同実施形態の第1被覆部の成形後の状態を示す平面図である。
【図4】同実施形態のリング部芯金の底面側から見た要部拡大斜視図である。
【図5】同実施形態の第1被覆部の成形時を示すバリ切り部位の断面図であり、リング部芯金の断面周方向に沿った断面図である。
【図6】同実施形態の第1被覆部の成形時を示すバリ切り部位の断面図であり、リング部芯金の平面周方向に沿った断面図である。
【図7】他の実施形態を示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
4…リング部芯金、
4a…溝、
5…閉塞部、
6…凸部、
8…(第1)被覆部、
8a…端部、
8b…端面、
9…(第2)被覆部、
W…ステアリングホイール、
R…リング部。
Claims (1)
- リング部における断面U字形としたダイカスト金属製の芯金の周囲に、前記リング部の平面周方向に沿って、合成樹脂製の被覆部が順に複数成形されるステアリングホイールであって、
前記リング部の平面周方向に沿って順に形成される前記被覆部が、硬質合成樹脂から形成される第1被覆部と、該第1被覆部より軟質の軟質合成樹脂から形成される第2被覆部と、を備えて構成され、
前記第1被覆部の端部の外周面に当接させつつ前記第1被覆部の端部に設けた環状溝に端末を嵌合させて、前記第2被覆部の周囲に、外皮が配置され、
前記リング部芯金が、前記第1被覆部における端部に埋設される凸部を備えて構成されていることを特徴とするステアリングホイール。
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