JPS61291848A - クリ−ンル−ム - Google Patents
クリ−ンル−ムInfo
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- JPS61291848A JPS61291848A JP60131885A JP13188585A JPS61291848A JP S61291848 A JPS61291848 A JP S61291848A JP 60131885 A JP60131885 A JP 60131885A JP 13188585 A JP13188585 A JP 13188585A JP S61291848 A JPS61291848 A JP S61291848A
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- JP
- Japan
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- air
- processing
- clean
- room
- processing spaces
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/12—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
- F24F3/16—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by purification, e.g. by filtering; by sterilisation; by ozonisation
- F24F3/167—Clean rooms, i.e. enclosed spaces in which a uniform flow of filtered air is distributed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、半導体装置製造工程等に必要とされる清浄環
境を提供する、いわゆるクリーンルームに適用して有効
な技術に関する。
境を提供する、いわゆるクリーンルームに適用して有効
な技術に関する。
[費景技術]
半導体装置等の製造においては、半導体ウェハにホトリ
ソグラフィ処理や拡散処理等を行う、いわゆるウェハ処
理作業が行われているが、この作業中に前記ウェハの表
面に塵埃等の異物が付着すると、ウニハネ良の原因とな
る。そのため、前記ウェハ処理を行う作業環境への塵埃
の混入および温度、湿度等の変化を極力防止する必要が
ある。
ソグラフィ処理や拡散処理等を行う、いわゆるウェハ処
理作業が行われているが、この作業中に前記ウェハの表
面に塵埃等の異物が付着すると、ウニハネ良の原因とな
る。そのため、前記ウェハ処理を行う作業環境への塵埃
の混入および温度、湿度等の変化を極力防止する必要が
ある。
このため、作業室の空気浄化(クリーン化)を主目的と
した空気調整法としては、(1)、室内全体の清浄度を
クラス10000程度にクリーン化し、作業領域のみを
クリーンベンチで高清浄度化するもの、および(2)、
室内の天井全体から清浄空気を吹き出し、すのこ上の床
部全域から排気して室内全体をクラス10 ONl 0
程度にクリーン化する、いわゆるダウンフロ一式空気清
浄機構が知られている。
した空気調整法としては、(1)、室内全体の清浄度を
クラス10000程度にクリーン化し、作業領域のみを
クリーンベンチで高清浄度化するもの、および(2)、
室内の天井全体から清浄空気を吹き出し、すのこ上の床
部全域から排気して室内全体をクラス10 ONl 0
程度にクリーン化する、いわゆるダウンフロ一式空気清
浄機構が知られている。
しかし、前者では作業者の移動等により塵埃が舞い上が
り、これがクリーンベンチ領域に混入して、クリーンベ
ンチ領域はクラス100を維持できなくなりウェハが汚
染しやすい状態となる。また後者のダウンフロ一式では
空気調整機の運転指数が高くなり、維持費もコスト高と
なりやすい。
り、これがクリーンベンチ領域に混入して、クリーンベ
ンチ領域はクラス100を維持できなくなりウェハが汚
染しやすい状態となる。また後者のダウンフロ一式では
空気調整機の運転指数が高くなり、維持費もコスト高と
なりやすい。
上記の問題点を解決するため、本出願人により、空気調
整機からの調整空気と一旦室内を流通した空気を混合空
気としてフィルタを通して室内に流通させる、いわゆる
クリーントンネルモジュール式空気清浄機構が提案され
ている(特開昭56−162335号および特開昭56
−162236号公報)。
整機からの調整空気と一旦室内を流通した空気を混合空
気としてフィルタを通して室内に流通させる、いわゆる
クリーントンネルモジュール式空気清浄機構が提案され
ている(特開昭56−162335号および特開昭56
−162236号公報)。
上記クリーントンネルモジュール式は、例えば第2図に
示すように、室内lを作業室2と、その作業室2を囲む
ようにして壁部材3a、3bにより仕切られた保全室4
に分割したものである。この作業室2は更に中央の作業
者の作業空間5と、この作業空間5をはさんで対向位置
に区画された処理空間6a、6bとに分割されており、
この処理空間5a、6bには、リソグラフィ装置、拡散
炉、熱酸化炉等の各種の処理装置7が載置される。
示すように、室内lを作業室2と、その作業室2を囲む
ようにして壁部材3a、3bにより仕切られた保全室4
に分割したものである。この作業室2は更に中央の作業
者の作業空間5と、この作業空間5をはさんで対向位置
に区画された処理空間6a、6bとに分割されており、
この処理空間5a、6bには、リソグラフィ装置、拡散
炉、熱酸化炉等の各種の処理装置7が載置される。
なお、処理装置7等はいずれの処理空間6a、6bにも
載置することが可能であるが、本構造では右側、すなわ
ち一方の処理空間6aにのみ処理装置7が載置されてい
る。
載置することが可能であるが、本構造では右側、すなわ
ち一方の処理空間6aにのみ処理装置7が載置されてい
る。
作業空間の上部には各空間5.5a、5b毎にフィルタ
8a、8b、8cが取付けられており、このフィルタ8
a、8b、8cを介して前記混合空気9が作業室2内の
各空間5.6a、6bを流通していくようになっており
、この混合空気9は壁部材3a、3bに開設された排気
口10a、10b、もしくは床部11に開設された排気
口12より排気されるようになっている。
8a、8b、8cが取付けられており、このフィルタ8
a、8b、8cを介して前記混合空気9が作業室2内の
各空間5.6a、6bを流通していくようになっており
、この混合空気9は壁部材3a、3bに開設された排気
口10a、10b、もしくは床部11に開設された排気
口12より排気されるようになっている。
ところで、このクリーントンネルモジュール式の場合、
前記室内の対向する処理空間6a、6bに各々処理装置
を載置することが可能であるが、本構造のように一方の
処理空間6aにのみしか処理装置7を載置しないときに
は、以下の問題を生じることが本発明者によって明らか
にされた。
前記室内の対向する処理空間6a、6bに各々処理装置
を載置することが可能であるが、本構造のように一方の
処理空間6aにのみしか処理装置7を載置しないときに
は、以下の問題を生じることが本発明者によって明らか
にされた。
すなわち、一方の処理空間6aにのみ処理装置7を載置
した状態では、左右の処理空間6a、6bで空気圧が安
定せず、このため処理装置7の近傍に渦巻き流9aが発
生し、ここが塵埃等の滞留領域となる場合がある。この
滞留塵埃が作業者の移動等によって処理空間6aに舞い
上がり、処理装置7状のウェハ(図示せず)を汚染する
恐れのあることが本発明者によって明らかにされたので
ある。
した状態では、左右の処理空間6a、6bで空気圧が安
定せず、このため処理装置7の近傍に渦巻き流9aが発
生し、ここが塵埃等の滞留領域となる場合がある。この
滞留塵埃が作業者の移動等によって処理空間6aに舞い
上がり、処理装置7状のウェハ(図示せず)を汚染する
恐れのあることが本発明者によって明らかにされたので
ある。
なお、クリーンルームの最近の技術動向として詳しく述
べである例としては前述の各公報の他に、株式会社工業
調査会、昭和59年11月20日発行「電子材料198
4年11月号別冊、超LSI製造・試験装置ガイドブッ
クJ、P140−Pi44がある。
べである例としては前述の各公報の他に、株式会社工業
調査会、昭和59年11月20日発行「電子材料198
4年11月号別冊、超LSI製造・試験装置ガイドブッ
クJ、P140−Pi44がある。
[発明の目的]
本発明の目的は、クリーンルーム室内での乱流の発生を
防止して清浄環境を向上させることにある。
防止して清浄環境を向上させることにある。
本発明の他の目的はウェハの歩留りを向上させて、信鯨
性の高い半導体装置を提供することにある。
性の高い半導体装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
[発明の概要]
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、次の通りである。
を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、清浄空気が流通する室内の対向位置に形成さ
れた各処理空間の側壁の、少なくともいずれか一方の排
気口に口径を変更可能なシャッタ板を有するクリーンル
ーム構造とすることにより、処理空間相互の空気圧を安
定して保つことが可能となるため、空気の乱流の発生を
防止して塵埃のウェハへの付着を防止することができる
。
れた各処理空間の側壁の、少なくともいずれか一方の排
気口に口径を変更可能なシャッタ板を有するクリーンル
ーム構造とすることにより、処理空間相互の空気圧を安
定して保つことが可能となるため、空気の乱流の発生を
防止して塵埃のウェハへの付着を防止することができる
。
[実施例工]
第1図は本発明の一実施例であるクリーンルームを模式
的に示す断−面図である。
的に示す断−面図である。
本実施例のクリーンルーム21は、いわゆるクリーント
ンネルモジュール方式のクリーンルームであり、建屋は
作業室22および作業室22と壁部材23a、23bに
よって各々隔壁されている保全室24a、24bを有す
る。作業室22はリソグラフィ装置、拡散装置等の処理
装置25を載置する一対の処理空間26 a、 26
b及び作業者の位置する作業空間27に区画されてい
る。なお、前記一対の処理空間26a、26bは作業空
間27をはさむようにして対向位置に各々設けられてい
るが、本実施例では第1図に示すように、右側すなわち
一方の処理空間26aのみにしか処理装置25は載置さ
れていない。
ンネルモジュール方式のクリーンルームであり、建屋は
作業室22および作業室22と壁部材23a、23bに
よって各々隔壁されている保全室24a、24bを有す
る。作業室22はリソグラフィ装置、拡散装置等の処理
装置25を載置する一対の処理空間26 a、 26
b及び作業者の位置する作業空間27に区画されてい
る。なお、前記一対の処理空間26a、26bは作業空
間27をはさむようにして対向位置に各々設けられてい
るが、本実施例では第1図に示すように、右側すなわち
一方の処理空間26aのみにしか処理装置25は載置さ
れていない。
また、前記保全室24a、24bと作業室22とは下部
に排気口28a、28bとしての開口部を有する壁部材
23a、23bによって隔壁されているが、作業室22
内の各処理空間268.26bと作業空間27の間は隔
壁されていない。
に排気口28a、28bとしての開口部を有する壁部材
23a、23bによって隔壁されているが、作業室22
内の各処理空間268.26bと作業空間27の間は隔
壁されていない。
各々の壁部材23a、23bの底部近傍には上記のよう
に、保全室24a、24bの方向に排気口28a、28
bが開設されており、処理空間25a、26bを保全室
24a、24bの側に排気し得るようになっている。こ
こで本実施例では、処理装置25の載置されていない処
理空間26b側の壁部材23bに開設された排気口28
bには着脱自在な状態でシャッタ板29が取付けられて
いる。すなわち、このシャッタ板29により処理−空間
26bの排気量が調整可能になっている。
に、保全室24a、24bの方向に排気口28a、28
bが開設されており、処理空間25a、26bを保全室
24a、24bの側に排気し得るようになっている。こ
こで本実施例では、処理装置25の載置されていない処
理空間26b側の壁部材23bに開設された排気口28
bには着脱自在な状態でシャッタ板29が取付けられて
いる。すなわち、このシャッタ板29により処理−空間
26bの排気量が調整可能になっている。
前記作業室22および保全室24a、24bの底部には
排気室30が形成されており、この排気室30と前記各
室22. 24 a、 24 bとは床部31により
仕切られている。この床部31は処理空間26a、26
bとの仕切としては例えばセメントプレート材32a、
32bのような空気の流通を妨げる材質のものが用いら
れているが、その他の作業空間27および保全室24a
、24bと排気室30との仕切としては、例えばすのこ
状の空気の流通が可能な金属部材等で形成され、排気口
33a、33b、33cとして構成されている。
排気室30が形成されており、この排気室30と前記各
室22. 24 a、 24 bとは床部31により
仕切られている。この床部31は処理空間26a、26
bとの仕切としては例えばセメントプレート材32a、
32bのような空気の流通を妨げる材質のものが用いら
れているが、その他の作業空間27および保全室24a
、24bと排気室30との仕切としては、例えばすのこ
状の空気の流通が可能な金属部材等で形成され、排気口
33a、33b、33cとして構成されている。
排気室30の一側部には外部に排気口34が開設されて
おり、この排気口34にはダクト35の一端が接続され
ており、排気室30内を排気するようになっている。前
記ダクト35の他端側は空気調整機36に接続されてお
り、この空気調整機36は排気室30からの排気空気3
7および外部の空気を調和させて温度および湿度を一定
に制御してファン38を介してダクト39に送り出すも
のである。
おり、この排気口34にはダクト35の一端が接続され
ており、排気室30内を排気するようになっている。前
記ダクト35の他端側は空気調整機36に接続されてお
り、この空気調整機36は排気室30からの排気空気3
7および外部の空気を調和させて温度および湿度を一定
に制御してファン38を介してダクト39に送り出すも
のである。
一方、作業空間27及び処理空間26a、26bの天井
近傍には各々空気清浄機40 a、 40 b。
近傍には各々空気清浄機40 a、 40 b。
40cが取付けられている。この空気清浄機40a、4
0b、40cはファン41a、41b、41cおよびフ
ィルタ42a、42b、42cを備えており、このフィ
ルタ42a、42b、42cはたとえばガラス繊維もし
くはナイロン繊維のシートがリボン状に折り畳んだ状態
で収容されてなるものである。空気清浄機40a、40
b、40Cには空気調整機36からのダクト39ととも
に保全室24a、24bからのダクト43が接続されて
おり保全室24a、24bを流通してきた復流空気44
と空気調整機36から送り出されてきた調整空気45と
を所定の比率で混合させてファン41 a、 4 l
b、 41 cにより各空間26a。
0b、40cはファン41a、41b、41cおよびフ
ィルタ42a、42b、42cを備えており、このフィ
ルタ42a、42b、42cはたとえばガラス繊維もし
くはナイロン繊維のシートがリボン状に折り畳んだ状態
で収容されてなるものである。空気清浄機40a、40
b、40Cには空気調整機36からのダクト39ととも
に保全室24a、24bからのダクト43が接続されて
おり保全室24a、24bを流通してきた復流空気44
と空気調整機36から送り出されてきた調整空気45と
を所定の比率で混合させてファン41 a、 4 l
b、 41 cにより各空間26a。
26b、27に送り出すようになっている。
次に、本実施例の作用を説明する。
空気調整機36にて所定の温度、温度に調整された調整
空気45はダクト39を通って空気清浄機40bに送ら
れる。ここで調整空気45はファン41bにより加圧さ
れてフィルタ42bを通り、作業空間27に吹き出され
る0作業室間27はその床部31がすのこ状の排気口3
3bとなっているため、調整空気45は天井から床部3
1方向にダウンフロ一式に縦の層流となって流れ、作業
空間27を清浄化する。そして排気口33bから床部3
1下の排気室30に通流される。その後、この空気45
はその一部(排気空気37)が排気室30の側部の排気
口34よりダクト35を経て空気調整機36に流入され
る。この空気調整機36により所定の温度、湿度に制御
された調整空気45は再度空気清浄機、40bに送られ
る。排気室30内のその他の空気(復流空気44)は排
気口33a、33Gを通り保全室24a、24bに流入
され、さらにダクト43を経て再度空気清浄機40bに
流入され、ここで前記調整空気45と再度所定の割合で
混合され、前述したようにファン41bおよびフィルタ
42bを介して作業空間27に吹き出されるのである。
空気45はダクト39を通って空気清浄機40bに送ら
れる。ここで調整空気45はファン41bにより加圧さ
れてフィルタ42bを通り、作業空間27に吹き出され
る0作業室間27はその床部31がすのこ状の排気口3
3bとなっているため、調整空気45は天井から床部3
1方向にダウンフロ一式に縦の層流となって流れ、作業
空間27を清浄化する。そして排気口33bから床部3
1下の排気室30に通流される。その後、この空気45
はその一部(排気空気37)が排気室30の側部の排気
口34よりダクト35を経て空気調整機36に流入され
る。この空気調整機36により所定の温度、湿度に制御
された調整空気45は再度空気清浄機、40bに送られ
る。排気室30内のその他の空気(復流空気44)は排
気口33a、33Gを通り保全室24a、24bに流入
され、さらにダクト43を経て再度空気清浄機40bに
流入され、ここで前記調整空気45と再度所定の割合で
混合され、前述したようにファン41bおよびフィルタ
42bを介して作業空間27に吹き出されるのである。
一方、空気調整機36からの調整空気45の−部はダク
ト39を通って空気清浄機40a、40Cに送られ、フ
ァン41a、41cにより加圧されてフィルタ42 a
、 42 cを介して各処理空間26a、26bに送
り出される。なお、処理空間26a、26bの床部31
は空気の流通がなされないセメントプレート板32a、
32bであるため、吹き出された混合空気46a、46
bは空間底部で横方向に移動して、壁部材23a、23
bの排気口28a、28bあるいは作業空間27の排気
口33bへ通流される。このとき、画処理空間26a、
26bのうち一方の処理空間26aにのみ処理装置25
が設置されているため、処理装置25側の排気口28a
の排気がこの処理装置25によって妨げられることにな
る。そのため、作業空間27を中心にして左右の処理空
間26a。
ト39を通って空気清浄機40a、40Cに送られ、フ
ァン41a、41cにより加圧されてフィルタ42 a
、 42 cを介して各処理空間26a、26bに送
り出される。なお、処理空間26a、26bの床部31
は空気の流通がなされないセメントプレート板32a、
32bであるため、吹き出された混合空気46a、46
bは空間底部で横方向に移動して、壁部材23a、23
bの排気口28a、28bあるいは作業空間27の排気
口33bへ通流される。このとき、画処理空間26a、
26bのうち一方の処理空間26aにのみ処理装置25
が設置されているため、処理装置25側の排気口28a
の排気がこの処理装置25によって妨げられることにな
る。そのため、作業空間27を中心にして左右の処理空
間26a。
26bで空気圧が安定せずに、気流の乱れるおそれがあ
る。しかし、本実施例では、処理装置26の載置されて
いない側の壁部材23−bの排気口33Cにシャ°ツタ
板29が取付けちれているため、排気口28bの口径を
適宜調節することができ、左右の処理空間26a、26
bで空気圧を安定させることができる。したがって、気
流の乱れによる塵埃等の滞留を防止することができる。
る。しかし、本実施例では、処理装置26の載置されて
いない側の壁部材23−bの排気口33Cにシャ°ツタ
板29が取付けちれているため、排気口28bの口径を
適宜調節することができ、左右の処理空間26a、26
bで空気圧を安定させることができる。したがって、気
流の乱れによる塵埃等の滞留を防止することができる。
本実施例では、処理装置25の床部31からの高さが9
0C1程度で、排気口28a、28bの開口部の床部3
1からの高さが800m〜850U程度である場合、処
理装置25の載置されていない側の排気口28bにシャ
フタ板29を取付ける際には、開口部28cを床部31
から150fi〜200m程度に保つようにシャッタ板
29を取付けることによって処理装置25の近傍に発生
する渦流47を完全に消滅できる。
0C1程度で、排気口28a、28bの開口部の床部3
1からの高さが800m〜850U程度である場合、処
理装置25の載置されていない側の排気口28bにシャ
フタ板29を取付ける際には、開口部28cを床部31
から150fi〜200m程度に保つようにシャッタ板
29を取付けることによって処理装置25の近傍に発生
する渦流47を完全に消滅できる。
このようにして処理空間26a、26bを清浄化した空
気46a、46bは排気室30あるいは保全室24a、
24bに流れ、さらに空気調整機36あるいは空気清浄
機40a、40b、40cに再度復流される。
気46a、46bは排気室30あるいは保全室24a、
24bに流れ、さらに空気調整機36あるいは空気清浄
機40a、40b、40cに再度復流される。
このようにして空気の清浄化を行った場合、空気調整機
36からクラス100程度の調整空気45を送出した場
合、シャッタ板29の作用により作業室22内での渦流
の発生を防止できるため、作業空間27および処理空間
26a、26bでは上記クラスよりも高い清浄空気が得
られ、更に複数回の循環が繰り返されると処理空間26
a、、26bではクラス10相当の清浄度を維持するこ
とができる。
36からクラス100程度の調整空気45を送出した場
合、シャッタ板29の作用により作業室22内での渦流
の発生を防止できるため、作業空間27および処理空間
26a、26bでは上記クラスよりも高い清浄空気が得
られ、更に複数回の循環が繰り返されると処理空間26
a、、26bではクラス10相当の清浄度を維持するこ
とができる。
[効果]
(1)、清浄空気が流通する室内の対向位置に処理空間
が形成され、各処理空間の側壁に排気口を備えてなるク
リーンルームの前記側壁のいずれか一方の排気口に口径
を変更可能なシャッタ板を有する構造とすることにより
、左右の処理空間で空気圧を安定させることができるた
め、気流の乱れによる塵埃等の滞留を防止することがで
きる。
が形成され、各処理空間の側壁に排気口を備えてなるク
リーンルームの前記側壁のいずれか一方の排気口に口径
を変更可能なシャッタ板を有する構造とすることにより
、左右の処理空間で空気圧を安定させることができるた
め、気流の乱れによる塵埃等の滞留を防止することがで
きる。
(2)、前記(11により、塵埃等のウェハへの付着を
防止することができるため、信頬性の高い半導体装置を
提供することができる。
防止することができるため、信頬性の高い半導体装置を
提供することができる。
以上本発明者によりてなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
例えば、実施例ではシャンク板の構造は着脱式のものに
ついて説明したが、これに限るものではなく、たとえば
、シャッタ板がスライド構造になっており、処理空間に
載置される処理装置に応じて排気口の口径を変更可能な
構造のものであってもよい。
ついて説明したが、これに限るものではなく、たとえば
、シャッタ板がスライド構造になっており、処理空間に
載置される処理装置に応じて排気口の口径を変更可能な
構造のものであってもよい。
また、排気口の高さ等について実施例で具体的な数値を
例にして説明したが、これらの数値に限定されないこと
もいうまでもない。
例にして説明したが、これらの数値に限定されないこと
もいうまでもない。
[利用分野]
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその利用分野である、いわゆるクリーントンネルモジ
ュール方式によるクリーンルームに通用した場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、保全室
を設けて空気を循環させる方式のものであれば、たとえ
ばクリーンベンチトンネル方式等によるクリーンルーム
に適用しても有効な技術である。
をその利用分野である、いわゆるクリーントンネルモジ
ュール方式によるクリーンルームに通用した場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、保全室
を設けて空気を循環させる方式のものであれば、たとえ
ばクリーンベンチトンネル方式等によるクリーンルーム
に適用しても有効な技術である。
第1図は本発明の一実施例であるクリーンルームを模式
的に示す断面図、 第2図は従来のクリーンルームを模式的に示す断面図で
ある。 1・・・クリーンルーム(従来例)、2・・・作業室、
3a、3b・・・壁部材、4a、4b・・・保全室、5
・・・作業空間、6a、6b・・・処理空間、7・・・
処理装置、8a〜8c・・・フィルタ、9・・・混合空
気、10a、10b・・・排気口、11・・・床部、2
1・・・クリーンルーム、22−−一作業室、23a、
23b・・・壁部材、24a、24b・・・保全室、2
5・・・処理装置、26a、26b・・・処理空間、2
7・・・作業空間、28a、28b・・・排気口、28
c・・・開口部、29・・・シャフタ板、30・・・排
気室、31・・・床部、32a、3’lb・・・セメン
トプレート板、333〜C・・・排気口、34・・・排
気口、35・・・ダクト、36・・・空気調整機、37
・・・排気空気、38・・・ファン、39・・・ダクト
、40 a w c・・・空気清浄機、41a−c・・
・ファン、42a−c・・・フィルタ、43・・・ダク
ト、44・・・復流空気、45・・・調整空気、46a
、46b・・・混合空気、47・・・渦流。
的に示す断面図、 第2図は従来のクリーンルームを模式的に示す断面図で
ある。 1・・・クリーンルーム(従来例)、2・・・作業室、
3a、3b・・・壁部材、4a、4b・・・保全室、5
・・・作業空間、6a、6b・・・処理空間、7・・・
処理装置、8a〜8c・・・フィルタ、9・・・混合空
気、10a、10b・・・排気口、11・・・床部、2
1・・・クリーンルーム、22−−一作業室、23a、
23b・・・壁部材、24a、24b・・・保全室、2
5・・・処理装置、26a、26b・・・処理空間、2
7・・・作業空間、28a、28b・・・排気口、28
c・・・開口部、29・・・シャフタ板、30・・・排
気室、31・・・床部、32a、3’lb・・・セメン
トプレート板、333〜C・・・排気口、34・・・排
気口、35・・・ダクト、36・・・空気調整機、37
・・・排気空気、38・・・ファン、39・・・ダクト
、40 a w c・・・空気清浄機、41a−c・・
・ファン、42a−c・・・フィルタ、43・・・ダク
ト、44・・・復流空気、45・・・調整空気、46a
、46b・・・混合空気、47・・・渦流。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、清浄空気が流通する室内の対向位置に処理空間が形
成され、各処理空間の側壁に排気口を備えてなるクリー
ンルームであって、前記側壁の少なくともいずれか一方
の排気口に口径を変更可能なシャッタ板を有することを
特徴とするクリーンルーム。 2、各処理空間を分割する作業空間が室内中央に形成さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
クリーンルーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60131885A JPS61291848A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | クリ−ンル−ム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60131885A JPS61291848A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | クリ−ンル−ム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61291848A true JPS61291848A (ja) | 1986-12-22 |
Family
ID=15068418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60131885A Pending JPS61291848A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | クリ−ンル−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61291848A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01102232A (ja) * | 1987-10-13 | 1989-04-19 | Shimizu Corp | クリーンルーム |
JPH0293633U (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-25 |
-
1985
- 1985-06-19 JP JP60131885A patent/JPS61291848A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01102232A (ja) * | 1987-10-13 | 1989-04-19 | Shimizu Corp | クリーンルーム |
JPH0293633U (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-25 |
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