JPH01102232A - クリーンルーム - Google Patents

クリーンルーム

Info

Publication number
JPH01102232A
JPH01102232A JP62258052A JP25805287A JPH01102232A JP H01102232 A JPH01102232 A JP H01102232A JP 62258052 A JP62258052 A JP 62258052A JP 25805287 A JP25805287 A JP 25805287A JP H01102232 A JPH01102232 A JP H01102232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
purifying device
air
main air
area
suction port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62258052A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2597853B2 (ja
Inventor
Yoshinobu Suzuki
良延 鈴木
Hiroo Miyazaki
宮崎 裕雄
Shigekazu Tsuyuki
露木 茂和
Yukihiko Sugiyama
幸彦 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP62258052A priority Critical patent/JP2597853B2/ja
Publication of JPH01102232A publication Critical patent/JPH01102232A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2597853B2 publication Critical patent/JP2597853B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、半導体製造工場等に設けられるクリーンル
ームに係わり、特に内部に設置される各種機器の増設、
移転等を容易に行いうるクリーンルームに関する。
「従来の技術およびその問題点」 従来、半導体製造工場等高い清浄度が要求される領域に
は、空気中を浮遊する粒子の数及びその粒径が一定の低
いレベルに抑えられたクリーンルームが設置されている
。このようなりリーンルームは、大別して2種類ある。
すなわち、■ クリーンルーム全体に上方から下方に清
浄な空気流を流通させて、クリーンルーム全体の清浄度
を高く維持すると共に、クリーンルーム内で発生した塵
埃を速やかに系外に排出する全面垂直層原型クリーンル
ーム ■ クリーンルーム内を高清浄度が要求される領域(こ
れをクリーントンネルと称する)とそうでない領域との
複数に区分し、前記高清浄度が要求される領域に重点的
に空調を行うトンネル型クリーンルーム の2種類である。これら2種類のクリーンルームには、
それぞれ以下に挙げるような利点、欠点がある。
■ 全面垂直層流型クリーンルームにあっては、各種設
備の増設、位置変更等に対応するフレキシビリティに富
んでいるものの、クリーンルーム全体の空調を行うがた
めにエネルギー多消費タイプであり、温湿度の精密な制
御が困難である。
■ トンネル型クリーンルームにあっては、逆にクリー
ントンネル内の空調を重点的に行えば良いので、省エネ
タイプであり、温湿度の精密な制御が容易であるが、前
述のフレキシビリティに欠ける。
この発明は、前記問題点に鑑みてなされたもので、追加
、連結が容易な空気清浄装置を用いることでトンネル型
クリーンルームのフレキシビリティを増し、前述の全面
垂直層流型及びトンネル型クリーントンネルの双方の利
点を満足しうるクリーンルームの提供を目的としている
「問題点を解決するための手段」 そこでこの発明は、高清浄度なプロセス領域と準清浄度
なメンテナンス領域とを備え、前記プロセス領域上方に
は前記メンテナンス領域から吸気した空気を清浄化して
プロセス領域に供給する空気清浄装置が配設されたクリ
ーンルームにおいて、前記空気清浄装置を、外形直方体
状に形成され、前記メンテナンス領域から還流空気を吸
い込む吸込口を備えた主空気清浄装置と、HEPAフィ
ルタ等の高性能空気フィルタが配設された前記プロセス
領域への空気吹出口を備えたフィルタボックスと、これ
ら主空気清浄装置及びフィルタボックスを連通させるダ
クトとから構成し、前記フィルタボックスの幅を前記主
空気清浄装置の幅よりも大きく形成すると共に、前記主
空気清浄装置を前記フィルタボックス上面のいずれか一
側方に片寄った状態で配設し、かつ、この主空気清浄装
置の吸込口を主空気清浄装置の隣合う二側面の少なくと
も一方の側面に着脱自在に設けたようなりリーンルーム
を構成して、前記問題点を解決している。
「作用」 この発明では、フィルタボックスの幅を主空気清浄装置
の幅よりも大きく形成すると共に、前記主空気清浄装置
を前記フィルタボックス上面のいずれか一側方に片寄っ
た状態で配設し、かつ、この主空気清浄装置の吸込口を
主空気清浄装置の隣合う二側面の少なくとも一方の側面
に着脱自在に設けているので、プロセス領域の拡張方向
に応じて、増設される空気清浄装置の吸込口の位置を変
更しつつ、その主空気清浄装置の設置方向をプロセス領
域の拡張方向に応じて変化させることで、既に設置され
た空気清浄装置及び増設される空気清浄装置の吸込口を
ユーティリティ領域に連通させることができる。
「実施例」 以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図ないし第2図は、この発明のクリーンルームを半
導体製造工場用のクリーンルームに適用した一実施例を
示す図である。これら図において、符号にで表されるの
がクリーンルームであり、全体を外隔壁1によって外界
と区画されている。そして、このクリーンルームに内の
中央には通路部領域2が設けられていると共に、この通
路部領域2に直交するようにプロセス領域3.3、・・
・とユーティリティ領域4.4、・・・とがバックパネ
ル5.5、・・・により区画されて交互に設けられてい
る。
プロセス領域3.3、・・・と通路部領域2とは、清浄
エアーカーテン等の空気流通遮断手段(図示略)を介し
て連通されているか、又は、第1図に示すように、通路
部領域2天井にも清浄空気を供給する空気清浄装置が配
設されている。
各プロセス領域3には、前記半導体の製造工程の一部に
対応する半導体製造装置7.7、・・・が設置され、半
導体ウェハ(工作物)が各プロセス領域3内で処理され
、順次次のプロセス領域3へ搬送されるに従って、その
製造工程も順次進行されるような構成となっている。
次に、このクリーンルームにのより詳細な構造を第2図
を参照して説明すれば、このクリーンルームKには、そ
の天井板11と床版12との間の天井部分に天井板13
が設けられることで、その上部にメンテナンス領域14
が形成されている。
前記天井板I3は、前記プロセス領域3上方において下
方に延出されると共に、その下端部には空気清浄装置1
5が設置されている。この空気清浄装置I5は、前記ユ
ーティリティ領域4及びメンテナンス領域14からの空
気吸込口を有する主空気清浄装置20と、前記プロセス
領域3への空気吹出口を有するフィルタボックス40と
がフレキシブルダクト50により連通されて一体化され
た構成となっており、詳細については後述する。
一方、クリーンルームにの床部分には、床版12の上方
にグレーチング等の有孔な床板16が設けられることで
、この床版12及び床板16の間にフリーアクセス領域
17が形成されている。そして、前記床板I6と前記空
気清浄装置15のフィルタボックス40下端との間には
、前述のプロセス領域3とユーティリティ領域4とを区
画するバックパネル5が設けられている。なお、前記半
導体製造装置7の幅が広い場合、このバックパネル5の
下端は半導体製造装置7の上端までとなる。バックパネ
ル5の下端には排気口I8が形成されている。
次に、第1図ないし第4図を参照して、前述の空気清浄
装置15の詳細について説明する。
前記主空気清浄装置20は、第1図ないし第2図に示す
ように、その外形が縦長の直方体状に形成されている。
一方、前記フィルタボックス40は、平板状の箱体で構
成され、その幅が前記主空気清浄装置20の幅の倍以上
に形成され、かつ、その奥行きが前記主空気清浄装置2
0より若干大きく形成されている。前記主空気清浄装置
20は前記ユーティリティ領域4に接するようにフィル
タボックス40上面の一側方に片寄った状態で設置され
、これら主空気清浄装置20.20間の空間は配管やメ
ンテナンス用のキャツトウオーク(歩行通路)の設置ス
ペースとして利用される。
前記主空気清浄装置20の外殻たる直方体状の筐体22
は仕切板21により上下2室23.24に区画されてい
る。この上部室23の一隅部(第4図中右下隅)には、
この隅を挾んで相隣合う一対の開口部が形成されている
。この図示例では、一方の開口部(第4図中右方)に盲
板25が着脱自在に装着されることでこの開口部が閉塞
され、かつ、前記ユーティリティ領域4に連通ずる位置
の他方の開口部(第4図中下方)にガラリ26及びセル
部材27が着脱自在に装着されることで、ユーティリテ
ィ領域4からの還気流を第4図中右方A方向から吸気す
る吸込口28が形成されている。従って、空気清浄装置
15の設置方向が変更された場合、これらガラリ26及
びセル部材27と盲板25との取付位置を交換すれば、
今度はユーティリティ領域4からの還気流を第4図中右
方B方向から吸気する吸込口28′を、前述の吸込口2
8と直交する位置に形成することができる。
前記セル部材27は、空気清浄装置15を作動させるこ
とによって発生する騒音(モーター音、気流音等)のう
ち、前記吸込口28から外部に拡散する直接音をより小
さく減音するためのものであって、角筒の断面を小さく
区画することによって(例えば四角に)、後述する筐体
22内面に貼付される吸音材の貼付面積を大きくし、角
筒内を通過する音の吸収効率をより高めるものである。
また、前記吸込口28の後方(吐出側)に相当する前記
上部室23上端には外気(すなわちメンテナンス領域1
4)からの空気取入口29が設け。
られている。さらに、前記双方の吸込口28.28′か
らの還気流の合流地点後方には、プレフィルタ30.3
0を介して冷却コイル31が設けられている。そして、
この冷却コイル31の後方には、前記下部室24に吹出
口32aを介して冷却空気を供給する送風機32が設け
られている。なお、この上部室23の内壁周囲にはグラ
スウール等の吸音材33が貼付されている。
前記下部室24は、仕切板34によりさらに前記送風機
32の吹出口322Lに連通ずる消音ボックス35と前
記フレキシブルダクト50に連通ずるチャンバ36とに
区画されている。消音ボックス35の内壁には、空気層
37を介してその上に吸音材33及び有孔なパンチング
メタル38がそれぞれ内貼りされており、このように消
音ボックス35の内壁に空気層37を設けることによっ
て、音の共鳴による消音効果を期待している。
さらに、前記仕切板34には連通口34 aが形成され
ていると共に、この連通口34aには、逆止ダンパ39
が前記チャンバ36側に位置された状態で取り付けられ
ている。この逆止ダンパ39は、消音ボックス35から
の風量調整及びチャンバ36からの逆流防止の役目をそ
れぞれ果たすもので、これら消音ボックス35及びチャ
ンバ36間の空気流の圧力差によって、連通口34aを
開閉させるように構成されている。
一方、前記フィルタボックス40は、その上面において
前記フレキシブルダクト50に接続され、その下面に開
口部が2個形成されていると共に、この開口部を覆うよ
うにフィルタ41.41が取り付けられている。すなわ
ち、このフィルタボックス40下面開口部は、前記プロ
セス領域3への空気吹出口42.42となると共に、前
記フィルタ41,41により前記吹田口42.42から
吹き出される空気が清浄化される。なお、このフィルタ
41としては、たとえばHEPAフィルタ、ULPAフ
ィルタ、超ULPAフィルタ等が好適に用いられる。
また、フィルタボックス40の内壁には、ダクト50の
開口部下方近傍に位置して、この開口部も面積よりも大
きな整流板43が略水平方向に延出されて取り付けられ
ている。この整流板43は、ダクト50からの空気流を
水平方向に一旦迂回させることによってフィルタ41,
41.・・・面での風速分布を一様にすること、ダクト
50からの吹出口42(特に第4図中右側の吹出口)へ
の直接音を遮断することによって消音効果を上げる目的
で設けられている。さらに、前記フィルタボックス40
の内壁には、前記主空気清浄装置20の内壁と同様に、
グラスウール等の吸音材33が貼付されている。
なお、図示例の如く空気清浄装置15.15が連設され
る場合、隣合う一対の空気清浄装置!5.15のそれぞ
れのチャンバ36.36間には連通路51が設けられる
。この連通路51の存在により、一方の空気清浄装置1
5の主空気清浄装置20が故障した場合でも、他方の主
空気清浄装置20からの空気流が双方のチャンバ36.
36を介してフィルタボックス40.40に均等に分割
されて供給され、吹出口42から清浄空気が供給されな
くなる、という事態を避けることができる。
なお、当然であるが、故障した主空気清浄装置20側の
逆止ダンパ39は他方の主空気清浄装置20からの空気
流により閉塞され、この空気流が送風機32側に逆流す
ることはない。
以上のような構成から、このクリーンルームにのプロセ
ス領域3及びユーティリティ領域4には、次のようにし
て清浄化された空気が供給される。
まず、空気清浄装置15の作動により、フィルタボック
ス40下面に形成された吹出口42から清浄空気がプロ
セス領域3に供給される。供給された空気のうちの一部
は有孔な床板16に向って流れ、この床板16を通過し
てフリーアクセス領域17に達し、ここからユーティリ
ティ領域4の床板16を通過してユーティリティ領域4
内に至る。
また、その一部は半導体製造装置7.7、・・・の上端
を通った後、バックパネル5下端に形成された排気口1
8を通過してユーティリティ領域4内に至る。あるいは
、半導体製造装置7.7、・・・の上端を通った後、前
述の如く床板16を2度通過してユーティリティ領域4
内に至る。そして、ユーティリティ領域4内の空気は、
空気清浄装置15の吸込口28を介して空気清浄装置1
5内に還流される。一方、メンテナンス領域14からの
空気も空気取入口29がら空気清浄装置15内に取り込
まれる。これにより、プロセス領域3は、その内部が高
清浄度に維持され、一方、ユーティリティ領域4は、そ
の内部の清浄度がプロセス領域3よりも若干低い準清浄
度に保たれている。
次に、第5図ないし第9図を参照して、以上のような構
成を有するクリーンルームに内において、プロセス領域
3を拡張する方法について説明する。
プロセス領域3の拡張方向は、■プロセス領域3の縦方
向の拡張、すなイっち幅方向全体の拡張(第5図上方)
、■プロセス領域3の横方向の拡張、すなわち一対のプ
ロセス領域3.3間を連結するような拡張(第5図下方
)に大別される。従って、以下の説明もこの分類に基づ
いて行う。
(i)プロセス領域3の縦方向の拡張 プロセス領域3を第5図上方に示すように縦方向、すな
わち空気清浄装置15−個分だけ幅方向全体に拡張する
と、仮に、増設される空気清浄装置15’が既設空気清
浄装置15と同様の設置方法で設置されたならば、増設
された空気清浄装置15’ と接する側の既設空気清浄
装置15は、この増設空気清浄装置15′の主空気清浄
装置20′によってその吸込口28が閉塞され、ユーテ
ィリティ領域4と直接連通しなくなってしまう。そこて
、第6図ないし第7図に示すように、増設される空気清
浄装置15′の主空気清浄装置20’の向きを既設空気
清浄装置15の主空気清浄装置20の向きと直交させる
ことで、既設空気清浄装置15の吸込口28萌方を開放
すると共に、この吸込口28からユーティリティ領域4
にまで直線的に至る延長ダクト52及び吸込ロガラリ5
3を新設する。また、増設される空気清浄装置15’は
、その主空気清浄装置20′の向きが既設空気清浄装置
15の主空気清浄装置20と直交する向きとされている
ので、前述の如くガラリ26及びセル部材27と盲板2
5との取付位置を交換することで、その吸込口28′の
位置を変更し、ユーティリティ領域4に直接連通させて
おく。これにより、第6図に示すように、プロセス領域
3拡張部分においても、それ以外の部分と同様の空気流
分布を実現できる。
(ii)プロセス領域3の横方向の拡張プロセス領域3
を第5図下方に示すように横方向、すなわち一対のプロ
セス領域3.3間を連絡するように拡張する際には、第
8図ないし第9図に示すように、この拡張部分における
主空気清浄袋R20′、20′、・・・の向きを既設空
気清浄装置15.15、・・・の主空気清浄装置20.
20、・・・の向きと同方向にしておくと共に、拡張さ
れた主空気清浄装置20′、・・・の吸込口28′、・
の位置を前述の如く変更しておくことで、この吸込口2
8′、・・・をユーティリティ領域4に連通させておく
。また、増設される空気清浄装置15’ に接する側の
既設空気清浄装置15の吸込口28からユーティリティ
領域4に至る平面視り字状の延長ダクト54及び吸込ロ
ガラリ55を新設する。
この場合、第8図において、プロセス領域3拡張部分内
の気流は、増設空気清浄装置15′から床板16を通過
し、フリーアクセス領域17内で紙面に直交する方向に
流れてユーティリティ領域4内へと流入するが、プロセ
ス領域3全体としての空気流分布は変化しない。
従って、この実施例によれば、プロセス領域3の縦方向
や横方向の拡張に対して、増設される空気清浄装置15
′の吸込口28(あるいは28′)の位置を変更しつつ
、その主空気清浄装置20’の設置方向をプロセス領域
3の拡張方向に応じて変化させることで、既設空気清浄
装置15及び増設空気清浄装置15’の吸込口28(あ
るいは28′ )を直接又は拡張ダクト52.54を用
いてユーティリティ領域4に連通させることができる。
これにより、プロセス領域3の縦方向及び横方向への拡
張が容易となり、かっ、拡張部分における気流分布が既
設部分と全く同一となる。よって、この発明によれば、
前記全面垂直層流型及びトンネル型クリーンルームの双
方の利点、すなわち省エネタイプであり、温湿度の制御
が容易であると共に、各種設備の増設、位置変更に対応
するフレキシビリティに富んだクリーンルームを実現ス
ることができる。
なお、この発明のクリーンルームは、その形状、寸法等
が前記実施例に限定されず、種々の変形例が可能である
。−例として、前記実施例は半導体製造工場用のクリー
ンルームであったが、この発明のクリーンルームは、そ
の適用が半導体製造工場用のそれに限定されることはな
い。
「発明の効果」 以上詳細に説明したように、この発明によれば、空気清
浄装置のフィルタボックスの幅を主空気清浄装置の幅よ
りも大きく形成すると共に、前記主空気清浄装置を前記
フィルタボックス上面のいずれか一側方に片寄った状態
で配設し、かつ、この主空気清浄装置の吸込口を主空気
清浄装置の隣合う二側面の少なくとも一方の側面に着脱
自在に設けたようなりリーンルームを構成したので、プ
ロセス領域の拡張方向に応じて、増設される空気清浄装
置の吸込口の位置を変更しつつ、その主空気清浄装置の
設置方向をプロセス領域の拡張方向に応じて変化させる
ことで、既設空気清浄装置及び増設空気清浄装置の吸込
口をユーティリティ領域に連通させることができる。こ
れにより、プロセス領域の拡張が容易となり、かつ、拡
張部分における気流分布が既設部分と全く同一となる。
よって、この発明によれば、省エネタイプであり、温湿
度の制御が容易であると共に、各種設備の増設、位置変
更に対応するフレキシビリティに富んだクリーンルーム
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第2図はこの発明の一実施例であるクリー
ンルームを示す図であって、第1図は平面図、第2図は
第1図のII−U’線に沿う矢視断面図、第3図ないし
第4図は同クリーンルームに適用される空気清浄装置を
示す図であって、第3図は断面図、第4図は平面図、第
5図ないし第9図は同クリーンルーム内におけるプロセ
ス領域の拡張方法について説明するための図であって、
第5図は拡張後のクリーンルームを示す平面図、第6図
は第5図の■−vr’線に沿う矢視断面図、第7図は第
5図の■円内を拡大視して示した斜視図、第8図は第5
図の■−■′線に沿う矢視断面図、第9図は第5図の■
円内を拡大視して示した斜視図である。 K・・・・・・クリーンルーム、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高清浄度なプロセス領域と準清浄度なメンテナンス領域
    とを備え、前記プロセス領域上方には前記メンテナンス
    領域から吸気した空気を清浄化してプロセス領域に供給
    する空気清浄装置が配設されたクリーンルームであって
    、前記空気清浄装置は、外形直方体状に形成され、前記
    メンテナンス領域から還流空気を吸い込む吸込口を備え
    た主空気清浄装置と、HEPAフィルタ等の高性能空気
    フィルタが配設された前記プロセス領域への空気吹出口
    を備えたフィルタボックスと、これら主空気清浄装置及
    びフィルタボックスを連通させるダクトとから構成され
    、前記フィルタボックスは、その幅が前記主空気清浄装
    置の幅よりも大きく形成されていると共に、前記主空気
    清浄装置は前記フィルタボックス上面のいずれか一側方
    に片寄った状態で配設され、かつ、この主空気清浄装置
    の吸込口は主空気清浄装置の隣合う二側面の少なくとも
    一方の側面に着脱自在に設けられていることを特徴とす
    るクリーンルーム。
JP62258052A 1987-10-13 1987-10-13 クリーンルーム Expired - Lifetime JP2597853B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62258052A JP2597853B2 (ja) 1987-10-13 1987-10-13 クリーンルーム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62258052A JP2597853B2 (ja) 1987-10-13 1987-10-13 クリーンルーム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01102232A true JPH01102232A (ja) 1989-04-19
JP2597853B2 JP2597853B2 (ja) 1997-04-09

Family

ID=17314872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62258052A Expired - Lifetime JP2597853B2 (ja) 1987-10-13 1987-10-13 クリーンルーム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2597853B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5676177A (en) * 1994-11-02 1997-10-14 Shofner Engineering Associates, Inc. Method for optimally processing materials in a machine
US5910598A (en) * 1994-11-02 1999-06-08 Shofner Engineering Associates, Inc. Modular process zone and personnel zone environmental control with dedicated air jet cleaning
JP2007185646A (ja) * 2005-12-13 2007-07-26 Hokkaido Univ クリーンユニットの運転方法
JP2007187436A (ja) * 2005-12-13 2007-07-26 Hokkaido Univ クリーンユニット、連結クリーンユニット、クリーンユニットの運転方法およびクリーン作業室

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61291848A (ja) * 1985-06-19 1986-12-22 Hitachi Ltd クリ−ンル−ム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61291848A (ja) * 1985-06-19 1986-12-22 Hitachi Ltd クリ−ンル−ム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5676177A (en) * 1994-11-02 1997-10-14 Shofner Engineering Associates, Inc. Method for optimally processing materials in a machine
US5910598A (en) * 1994-11-02 1999-06-08 Shofner Engineering Associates, Inc. Modular process zone and personnel zone environmental control with dedicated air jet cleaning
JP2007185646A (ja) * 2005-12-13 2007-07-26 Hokkaido Univ クリーンユニットの運転方法
JP2007187436A (ja) * 2005-12-13 2007-07-26 Hokkaido Univ クリーンユニット、連結クリーンユニット、クリーンユニットの運転方法およびクリーン作業室

Also Published As

Publication number Publication date
JP2597853B2 (ja) 1997-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100519306B1 (ko) 환기일체형 공조시스템
KR102175153B1 (ko) 환기겸용 실내공기정화시스템
AU2005227459B2 (en) Humidity control system
JPH0583817B2 (ja)
JPS61202028A (ja) 除塵装置内蔵の壁部材
JPH01102232A (ja) クリーンルーム
JP4486727B2 (ja) 循環型クリーンルーム
JP6986508B2 (ja) 空調システム収容構造
KR102091061B1 (ko) 복수 개의 회전식 열교환기를 포함한 환기장치
KR20230026836A (ko) 환기 장치 및 이를 포함하는 환기 시스템
JPS62299641A (ja) クリ−ンル−ムの気流方式
KR20030063845A (ko) 환기장치
KR200225151Y1 (ko) 저소음형 공기 청정장치
JPH0410504Y2 (ja)
JPS6149948A (ja) 空気清浄装置
KR102725854B1 (ko) 콤팩트형 전열교환 환기장치
JPS62182541A (ja) クリ−ンル−ム
KR102515156B1 (ko) 처짐 방지 장치 및 이를 갖는 창문 설치형 공기 조화 시스템
JPH0514105Y2 (ja)
KR100606799B1 (ko) 초박형 환기장치
JPH0340334Y2 (ja)
JPH02233928A (ja) 空調換気装置
JPH0520410Y2 (ja)
KR20230026824A (ko) 환기 장치 및 이를 포함하는 환기 시스템
JPH0212494Y2 (ja)