JPS61291587A - エルゴリン誘導体 - Google Patents

エルゴリン誘導体

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JPS61291587A
JPS61291587A JP61139413A JP13941386A JPS61291587A JP S61291587 A JPS61291587 A JP S61291587A JP 61139413 A JP61139413 A JP 61139413A JP 13941386 A JP13941386 A JP 13941386A JP S61291587 A JPS61291587 A JP S61291587A
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    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07D457/02Heterocyclic compounds containing indolo [4, 3-f, g] quinoline ring systems, e.g. derivatives of ergoline, of the formula:, e.g. lysergic acid with hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, attached in position 8
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  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエルゴリン誘導体、その製法およびそれを含有
する医薬組成物に関する。
本発明は一般式! (式中R1は水素原子またはメチル基を表し、R2は水
素ま念はハロゲン原子、メチルまたはシアノ基、1〜4
個の炭素原子を有するアルキルチオ基またはフェニルチ
オ基を表し、R3は1〜4個の炭素原子を有する炭化水
素基を表し、R4は水素原子またはメトキシ基を表しモ
してR5は水素原子を表し、かッR6は式−cam−a
n−cONHR7(式中R7は場合によ91個またはそ
れ以上のハロゲン原子、1〜4個の炭素原子を有するア
ルキル基、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ基、
1〜4個の炭素原子を有するアルキルチオ基、各アルキ
ル基が1〜4個の炭素原子を有するジアルキルアミノ基
、シアノまたはニトロ基で置換された2−チアゾリル、
3−ピリダジニル、R3,4−チアジアゾール−2−イ
ルまたは4−ピリミジニル基を表す)を有する基を表す
か、あるいはR5およびR6は一緒になって式−CHC
oNHR。
(式中R7は前述の定義を有する)を有する基を表す)
を有するエルゴリン誘導体およびさらにかかるエルゴリ
ン誘導体の製薬的に許容しうる塩を提供する。
「ハロゲン」の用語は弗素、塩素および臭素原子を包含
するように使用されているが、塩素および臭素原子が好
適である。「炭化水素基」の用語はアルキル、シクロア
ルキル、アルキルシクロアルキル、アルケニルおよびア
ルキニル基を包含することを意図している。代表例とし
ては例えばメチル、エチル、n−プロピル、1−プロピ
ル、n−ブチル、t−ブチル、1−ブチル、メチルシク
ロプロピル、アリルおよびプロノルギル基を挙げること
ができる。「製薬的に許容しうる塩」とは遊離塩基の生
物学的有効性および性質を保持しかつ生物学的またはそ
の他の面で望ましい塩を意味する。かかる塩は例えば塩
酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、および燐酸のような無機
酸あるいは例えば酢酸、プロピオン酸、グリコール酸、
ピルビン酸、しゆう酸、リンゴ酸、マロン酸、コハク酸
、マレイン酸、フマール酸、酒石酸、クエン酸、安息香
酸、桂皮酸、マンデル酸、メタンスルホン酸、エタンス
ルホン酸、p−トルエンスルホン酸オヨヒサリチル酸の
ような有機酸で生成されうる。
本発明による化合物は一般弐亘 (式中R7、R2、R3およびR4は前述の定義を有し
そしてR8は水素原子を表わし、かつR9はカルボキシ
ビニレン基を表すか、あるいはR8およびR9け一緒に
なってカルボキシメチレン基を表すかのいずれかである
)で表されるカルボン酸またはかかるカルボン酸の反応
性誘導体を式R7NH2(式中R7は前述の定義を有す
る)で表されるアミンと反応させることKよシ製造され
うる。この方法は本発明の範囲内にある。
弐■を有するカルボン酸の適当表尺応性誘導体は混合無
水物、好適にはトリフルオロ酢酸との混合無水物である
。これは式Iのカルボン酸を例えばテトラヒドロフラン
、ジオキサンまたは7セトニトリルのような不活性溶媒
中、−20゜〜0℃の温度で数分間無水トリフルオロ酢
酸と反応させることによシ製造されうる。混合無水物と
弐R,NH2のアミンとの反応は例えばピリジンまたは
トリエチルアミンのような第三有機塩基の存在下、−2
0°〜0・℃で実施されうる。ついで最終の縮合生成物
を既知操作、通常はクロマトグラフィーまたは適当々溶
媒からの結晶化によって精製する。
式■のカルボン酸は一般式■ (式中R1、R2,R,およびR4は前述の定義を有し
、Rhoは水素原子をセしてR11はホルミル基を表す
か、あるいはR1゜およびR11は一緒になってオキソ
基を表すかのいずれかである)で表される化合物をホル
ナーエモンズ(Hornsr Emmons )法(J
AC8(1961)83.1733、Tetrahed
ron 1978.34(7)、997)にしたがって
トリアルキルホスホノアセテートのナトリウム塩と縮合
させることによって製造されうる。この縮合工程は例え
ばジオキサン、テトラヒドロフランまたはジメトキシエ
タンのような溶媒中、−20”〜0℃の温度で3時間適
当に実施して不飽和アルキルエステルを得る。
これらのエステルのアルカリけん化によって、弐■のカ
ルボン酸が良好な収率で得られる。
2およびE異性体が生成され、かつそれらはクロマトグ
ラフィーまたは分別晶出によって分離されうろことを理
解されよう。
場合によシ、式中R4が水素原子を表す式Iを有するエ
ルゴリン誘導体は既知操作に従って光化学メトキシル化
によシ式中R4がメトキシ基を表す式■の対応するエル
ゴリン誘導体く変換されうる。
式■を有する出発化合物の製造はベルギー特許第900
.228号明細書に記載されている。
本発明によるエルゴリン誘導体およびその製薬的に許容
しうる墳は中枢神経系(CNS)に有効であシ、特に抗
パーキンソン氏病剤として有用である。またそれらは中
程度から良好な程度の抗プロラクチン活性をも示す。ブ
ロックチン分泌阻害活゛性は酸ラットの受精後5日目に
おける子宮中の受精卵の阻害によって示される( LF
luckiger氏等によるr HNAD、 EXP、
 PHARMACJ 49.615.1978に記載の
原則にしたがう)。
既に前述したように本発明によるエルゴリン誘導体は中
枢神経系に対して活性を有する。特に、それらはドーパ
ミン作用活性を示す。このドーパミン作用活性は例えば
ドーパミン作用性悪質線状体経路の一側性の、6−ヒド
ロキシドーパミンで生起された病変を有するラットにお
ける対何回転の誘発によって示される( U、 Ung
er−stedt氏等によるr Brain Re5e
arch J 24 (1970) ;p、485に記
載の原則に従う)。
本発明による生成物は以下の表が示すように、既知の参
考標準薬物のブロモクリプチンに比べて驚く程に高い活
性を有する。
I    Q、5   17/18   1531  
 腹腔内7  α5   5/8   732 8  α5   3/4   528   1塩水  
−〇/10    5   皮 下すなわちこれらの化
合物は抗パーキンソン氏病剤として使用できることが分
かる。本明細書に記載の活性化合物および塩の投与は、
前記で引用したものと同様の薬理学的活性を有する化合
物について許容される投与法のいずれかくよって、かつ
同様の投与量でなすことができる。
勿論、活性化合物の量は治療される患者、適用の程度、
投与法および処方する医師の判断に左右される。1日当
たシの指示投与量は約[L1〜約25■であシ、1日に
1〜5回の分割投与量で投与するのが好都合である。投
与法の例としては経口および非経口の方法が挙げられる
が、経口投与の方が好ましい。例えばパーキンソン氏病
治療の場合、適当な投与量は成人への経口投与では約1
5〜10■であシ、約115〜約5■の化合物を含有す
る単位投与量剤形または徐放形態で1日当たシ2〜4回
の分割投与量で投与するのが好都合である。
したがってまた、本発明は一般式■を有するエルゴリン
誘導体またはその製薬的に許容しうる塩を製薬的に許容
しうる希釈剤または担体との混合物で含有する製薬組成
物を提供する。意図する方法によって、かかる組成物は
例えば溶液または錠剤に常套手段で処方されうる。
組成物は慣例上の医薬担体または賦形剤および式■を有
する活性化合物あるいはその製薬的に許容しうる塩を含
有し、さらKその他の医薬剤、製剤、担体、補助剤等を
含有することができる。固形組成物に関して、慣用の無
毒性固形物担体の例としては例えば医薬等級のマンニト
ール、ラクトース、澱粉、ステアリン酸マグネシウム、
ナトリウムサッカリン、タルク、セルロース、クルコー
ス、スクロースおよヒ炭酸マグネシウムを挙げることが
できる。液状の製薬的に投与可能な組成物は、例えば前
述の定義を有する活性化合物および場合により添加する
医薬補助剤を担体例えば水、塩水、水性デキストo−ス
、り9 セロール、エタノール等中に溶解、分散等させ
て調製することによって溶液または懸濁液を生成しうる
以下に本発明を実施例によシ説明する。
実施例 1 (E) −6−メチル−8β−(:N−(6−クロロ−
3−ピリダジニル)−カルバモイルビニレン〕−エルゴ
リン 200−テトラヒドロフラン中の2.7.F(1011
モル)トリエチルホスホノアセテートナトリウム塩およ
び2.5410.01モル)6−メチル−8β−ホルミ
ル−エルゴリンの溶液を0℃で3時間攪拌した。生成す
る溶液を塩水中に注ぎそして沈殿を酢酸エチルで抽出し
た。溶媒を除去し、アセトンから結晶化させて2.71
1の(E) −6−メチル−8β−エトキシカルボニル
ビニレン−エルゴリンを得た。融点203〜205℃。
50−エタノールおよびQ、8Ji’ (0,02モル
)水酸化ナトリウム中の&2Iiの上記エステルの溶液
を80℃で30分間攪拌した。この溶液を20−のα1
M塩酸(0,02モル)で酸性化しついで氷冷水中に注
いだ。生成する沈殿を炉去し、水ついでアセトンで洗浄
しそして乾燥させて2.41の(E)−6−メチル−8
β−カルボキシビニレン−エルゴリンを得た。融点28
8〜290℃。
−20℃で20−の無水アセトニトリル中の2.96.
9(α01そル)の(E) −6−メチル−8β−カル
ボキシビニレン−エルゴリンの懸濁液に10−アセトニ
トリル中の4.3#1015モル)無水トリフルオロ酢
酸の溶液を攪拌しながら滴加し丸。−20℃で10分後
に、20tttピリジン中の1、29 N (101モ
ル)の3−アミノ−6−クロロピリダジンを加え、その
反応混合物を一10℃〜10℃で15分間攪拌した。生
成する溶液を酢酸エチル中に注ぎそして10チ水酸化ア
ンモニウム溶液で数回抽出した。有機相を塩水で洗浄し
、乾燥させついで蒸発乾固させた。残留物をメタノール
から結晶化させて2.51の標記化合物を得た。融点2
73〜275℃。
実施例 2 (E) −6−メチル−8β−(IJ−(5−メチル−
1,3,4−チアジアゾール−2−イル)−カルバモイ
ルビニレン〕−エルゼリン 5−アミノ−6−クロロ−ピリダシyの代〕に2−アミ
ノ−5−メチル−1,3,4−チアジアゾールを用いる
以外は実施例1に記載のように操作して、標記化合物を
65%収率で得九。融点275〜277℃。
実施例 5 (E) −6−メチル−8β−(N−(2−チアゾリル
)−カルバモイルビニレン〕−エルコリン3−アミノ−
6−クロロピリダジンの代シに2−アミノ−チアゾール
を用いる以外は実施例1に記載のように操作して、標記
化合物を60チ収率で得た。融点250〜251℃。
実施例 4 (E) −6−メチル−8β−(N−(3−ピリダジニ
ル)−力ルパモイルビニレン〕−エルコリン3−アミノ
−6−クロロピリダジンの代りに3−アミノ−ピリダジ
ンを用いる以外は実施例1に記載のように操作して、標
記化合物を40チ収率で得た。融点260〜262℃。
実施例 5 (E) −6−メチル−8β−CM−<2.6−シメチ
ルー4−ピリミジニル)−カルバモイルビニレン〕−エ
ルゴリン 3−アミノ−6−クロロピリダジンの代シに2.6−シ
メチルー4−アミノ−ピリミジンを用いる以外は実施例
1に記載のように操作して、標記化合物を39%収率で
得た。融点273〜275℃。
実施例 6 (g) −6−ニチルー8β−(N−(6−クロロ−3
−ピリダジニル)−力ルパモイルビニレン〕−エルゴリ
ン 6−メチル−8β−ホルミル−エルコリンの代りに6−
エチル−8β−ホルミルーエルコリンを用いる以外は実
施例1に記載のように操作して、(E) −6−エチル
−8β−エトキシカルボニルビニレン−エルゴリンを得
た。融点185〜187℃。
これから、(E) −6−エチル−8β−力ルボキシビ
ニレンーエルコリン、融点204〜205℃ヲ得、そし
て最後に標記化合物を45%収率で得た。
融点227〜229℃。
実施例 7 (g) −6−アリル−8β−(N−(6−クロロ−3
−ピリダジニル)−カルバモイルビニレンツー二ルゴリ
ン 6−メチル−8β−ホルミル−エルゴリンの代りに6−
アリル−8β−ホルミル−エルコリンを用いる以外は実
施例1に記載のように操作して、(E) −6−アリル
−8β−エトキシカルボニルビニレン−エル−19ンを
得た。8点153〜155℃。
これから、(至))−6−アリル−8β−カルボキシビ
ニレン−エルゴリン、融点2os〜207℃ヲ得そして
最後に標記化合物を40チ収率で得た。
融点220〜222℃。
実施例 8 (E) −6−ブロビルー8β−(N−(6−クロロ−
3−ピリダジニル)−カルバモイルビニレンツー二ルゴ
リン 6−メチル−8β−ホルミル−エルゴリンの代1)tl
c6−−/ロピルー8β−ホル<It/−エルコリンを
用いる以外は実施例1に記載のように操作して体)−6
−ブロビルー8/−エトキシカルボニルビニレン−エル
ゴリンを得た。融点170〜173C0これから@)−
6−ブロビルー8β−カルボキシビニレン−エルコリン
、融点190〜192℃を得、そして最後に標記化合物
を50チ収率で得た。融点200〜202℃。
実施例 9 (Z) −6−メチル−8β−(N−(6−クロロ−3
−ピリダジニル)°−カルバモイルビニレン〕−エルゴ
リン トリエチルホスホノアセテートの代シに2−ニトキシカ
ルボニルーメチル−4,5−ジメチル−2−オキソ−1
,3,2−ジオキサホスホランを用いる以外は実施例1
に記載のように操作して(Z) −6−メチル−8β−
エトキシカルボニルビニレン−エルゴリンを得た。8点
208〜210℃。
これから(Z) −6−メチル−8β−力ルボキシビニ
レンーエルゴリン、融点268〜270℃ヲ得ソして最
後に標記化合物を301収率で得た。融点257〜26
0℃。
実施例 10 (至))−6−メチA/−8−(N−(6−クロロ−3
−ピリダジニル)−カルバモイルメチレン〕−エルゴリ
ン 6−メチル−8β−ホルミルーエルゴリンノ代シに6−
メチル−8−オキソ−エルゴリンを用いる以外は、実施
例1に記載のように操作して(E) −6−メチル−8
β−エトキシカルボニルメチレン−エルゴリンを得た。
融点170〜171℃。
これから、(E) −6−メチル−8−カルボキシメチ
レン−エルゴリン、融点270〜275℃を得そして最
後に標記化合物を得た。融点251〜253℃。
実施例 11 (Z) −6−メチル−8−(N−(6−りoo−3−
ピリダジニル)−カルバモイルメチレンツー二ルゴリン (g) −6−メチル−8−エトキシカルボニルメチレ
ン−エルゴリンの分離後、実施例10で得られた母液を
、溶離剤として酢酸エチル:シクロヘキサン:n−ブタ
ノール4:2:1容量比を使用してシリカゲル上でクロ
マトグラフィーにかけて(Z) −6−メチル−8−エ
トキシカルボニルメチレン−エルゴリンを得た。融点1
68〜170℃。これから(Z) −6−メチル−8−
カルボキシメチレン−エルゴリン1.融点233〜23
5℃を得そして最後に標記化合物を得た。融点242〜
243℃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中R_1は水素原子またはメチル基を表し、R_2
    は水素またはハロゲン原子、メチルまたはシアノ基、1
    〜4個の炭素原子を有するアルキルチオ基またはフェニ
    ルチオ基を表し、R_3は1〜4個の炭素原子を有する
    炭化水素基を表し、R_4は水素原子またはメトキシ基
    を表しそしてR_5は水素原子を表し、かつR_6は式
    −CH=CH−CONHR_7(式中R_7は場合によ
    り1個またはそれ以上のハロゲン原子、1〜4個の炭素
    原子を有するアルキル基、1〜4個の炭素原子を有する
    アルコキシ基、1〜4個の炭素原子を有するアルキルチ
    オ基、各アルキル基が1〜4個の炭素原子を有するジア
    ルキルアミノ基、シアノまたはニトロ基で置換された2
    −チアゾリル、3−ピリダジニル、1,3,4−チアジ
    アゾール−2−イルまたは4−ピリミジニル基を表す)
    を有する基を表すか、あるいはR_5およびR_6は一
    緒になつて式=CHCONHR_7(式中R_7は前述
    の定義を有する)を有する基を表す}を有するエルゴリ
    ン誘導体またはその製薬的に許容しうる塩。 2)式中R_1、R_2およびR_4が水素原子を表し
    、R_3がメチル、エチル、プロピルまたはアリル基を
    表しそしてR_7が表す複素環式残基上の置換基が1個
    または2個のハロゲン原子あるいは1〜4個の炭素原子
    を有するアルキル基である特許請求の範囲第1項記載の
    エルゴリン、導体またはその医薬的に許容しうる塩。 5)以下の化合物、すなわち (E)−6−メチル−8β−〔N−(6−クロロ−3−
    ピリダジニル)−カルバモイルビニレン〕−エルゴリン
    、 (E)−6−メチル−8β−〔N−(5−メチル−1,
    3,4−チアジアゾール−2−イル)−カルバモイルビ
    ニレン〕−エルゴリン、 (E)−6−メチル−8β−〔N−(2−チアゾリル)
    −カルバモイルビニレン〕−エルゴリン、 (E)−6−メチル−8β−〔N−(3−ピリダジニル
    )−カルバモイルビニレン〕−エルゴリン、 (E)−6−メチル−8β−〔N−(2,6−ジメチル
    −4−ピリミジニル〕−カルバモイルビニレン〕−エル
    ゴリン、 (E)−6−エチル−8β−〔N−(6−クロロ−3−
    ピリダジニル)−カルバモイルビニレン〕−エルゴリン
    、 (E)−6−アリル−8β−〔N−(6−クロロ−5−
    ピリダジニル)−カルバモイルビニレン〕一エルゴリン
    、 (E)−6−プロピル−8β−〔N−(6−クロロ−3
    −ピリダジニル)−カルバモイルビニレン〕−エルゴリ
    ン、 (Z)−6−メチル−8β−〔N−(6−クロロ−3−
    ピリダジニル)−カルバモイルビニレン〕−エルゴリン
    、 (E)−6−メチル−8−〔N−(6−クロロ−3−ピ
    リダジニル)−カルバモイルメチレン〕−エルゴリン、
    および (Z)−6−メチル−8−〔N−(6−クロロ−3−ピ
    リダジニル)−カルバモイルメチレン〕−エルゴリン、 のうちのいずれかまたはその製薬的に許容しうる塩。 4)一般式II (式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は特許請
    求の範囲第1項記載の定義を有しそしてR_8は水素原
    子を表わし、そしてR_9はカルボキシビニレン基を表
    すか、あるいはR_8およびR_9は一緒になつてカル
    ボキシメチレン基を表すかのいずれかである)で表され
    るカルボン酸またはかかるカルボン酸の反応性誘導体を
    一般式R_7NH_2(式中R_7は特許請求の範囲第
    1項に記載の定義を有する)で表されるアミンと反応さ
    せることからなる特許請求の範囲第1項に記載のエルゴ
    リン誘導体の製造方法。 5)式IIで表されるカルボン酸を不活性溶媒中−20°
    〜0℃において無水トリフルオロ酢酸と反応させ、生成
    する混合無水物を有機塩基の存在下、−20°〜0℃に
    おいて式R_7NH_2を有するアミンと反応させる特
    許請求の範囲第4項記載の方法。 6)不活性溶媒がテトラヒドロフラン、ジオキサンまた
    はアセトニトリルである特許請求の範囲第5項記載の方
    法。 7)有機塩基がピリジンまたはトリエチルアミンである
    特許請求の範囲第5項または第6項記載の方法。 8)式IIで表されるカルボン酸が、式III ▲数式、化学式、表等があります▼III (式中R_1、R_2、R_3およびR_4は特許請求
    の範囲第1項に記載の定義を有し、R_1_0は水素原
    子をそしてR_1_1はホルミル基を表すか、あるいは
    R_1_0およびR_1_1は一緒になつてオキソ基を
    表すかのいずれかである)で表される化合物を溶媒中−
    20°〜0℃の温度で3時間トリアルキルホスホノアセ
    テートのナトリウム塩と縮合しついで生成する不飽和ア
    ルキルエステルをアルカリによつてけん化することによ
    り製造される特許請求の範囲第4〜7項のいずれかに記
    載の方法。 9)式中R_1、R_2、R_3、R_5、R_6およ
    びR_7が特許請求の範囲第1項記載の定義を有しそし
    てR_4が水素原子を表す一般式 I を有するエルゴリ
    ン誘導体を光化学的にメトキシル化することからなる式
    中R_1、R_2、R_3、R_5、R_6およびR_
    7が特許請求の範囲第1項記載の定義を有しそしてR_
    4がメトキシ基を表す一般式 I を有するエルゴリン誘
    導体の製造方法。 10)特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載のエ
    ルゴリン誘導体またはその製薬的に許容しうる塩を製薬
    的に許容しうる希釈剤または担体と混合して含有する製
    薬組成物。 11)特許請求の範囲第4項に定義した一般式IIで表さ
    れるカルボン酸。
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