JPS6129075Y2 - - Google Patents
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- JPS6129075Y2 JPS6129075Y2 JP1982003585U JP358582U JPS6129075Y2 JP S6129075 Y2 JPS6129075 Y2 JP S6129075Y2 JP 1982003585 U JP1982003585 U JP 1982003585U JP 358582 U JP358582 U JP 358582U JP S6129075 Y2 JPS6129075 Y2 JP S6129075Y2
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- biorhythm
- days
- calculation
- date
- area
- Prior art date
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- 230000033764 rhythmic process Effects 0.000 claims description 4
- 230000002996 emotional effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims 2
- 230000004083 survival effect Effects 0.000 description 6
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- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Calculators And Similar Devices (AREA)
Description
この考案は、バイオリズム表示装置に関する。
近年、肉体的、精神的な状態を予知するための
一方法としてバイオリズムによる認識手段が広く
普及してきた。しかし、従来では上記バイオリズ
ムを求める際に複雑な計算および操作を必要とす
るバイオリズムスケール装置が必要となり、家庭
内等で容易にバイオリズムを知ることができなか
つた。そこで容易かつ簡単な操作で任意日のバイ
オリズムを求めることのできる装置が要望されて
きた。 この考案は上記実情に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、容易かつ簡単な操作手段
により任意の場所で所望する日付のバイオリズム
が迅速かつ容易に認識できるバイオリズム表示装
置を提供することにある。また他の目的とすると
ころは、表示されたバイオリズムの好、不調の状
態を直ちに判読できるバイオリズム表示装置を提
供することにある。 以下図面を参照してこの考案の一実施例を説明
する。第1図に於いて、11は数値0〜9を置数
する際に用いられるテンキー11aおよび
「+」,「−」,「×」,「÷」,「=」等の各種演算
を
指示するフアンクシヨンキー群11bと、バイオ
リズムを求める際に必要な生年月日、指定年月日
等の日付情報を入力する際に用いられる日数演算
指示キー11cおよびバイオリズムに関する演算
を指示するバイオリズム演算指定キー11dとを
備えたキーボードであり、12は日数演算用コン
トローラ部12a、バイオリズム演算用コントロ
ーラ部12bおよび少くとも四則演算を含む各種
演算(以下通常演算と呼ぶ)を制御する通常演算
用制御部12cを備え、上記キー入力部11より
得られる操作入力情報に基づいた演洩モードの制
御を行なう制御部である。而して上記キー入力部
11の操作で生年月日と指定年月日との2種の日
付情報が入力された際は、制御部12の日数演算
用コントローラ部12aが働いて生存日数を求め
るべく演算制御が行なわれ、上記キーボード11
よりバイオリズム演算指定キー11dの操作に基
づくバイオリズム演算指定コードが得られた際は
バイオリズム演算用コントローラ部12bが働い
て上記生存日数を基にバイオリズム演算制御が行
われるもので、これら各演算動作制御部は後述に
て詳記する。また13は上記制御部12からの指
令に基づいて演算レジスタ群(X,Y,Z)の内
容を制御し種々の演算を行なう演算部、14は上
記制御部12からの指令でバイオリズムに固有の
例えば4種の表示用コード(後述にて示す)を発
生するコード発生部、15は上記制御部12から
の指令でバイオリズムに固有の例えば身体P、感
情S、知性Iとの3種の各周期日数(23日,28
日,33日)を得るための基数(23,5)を発生す
る基数発生部、16および17は通常演算モード
時に於いては通常の数値データを記憶し、バイオ
リズム演算モード時に於いては上記生年月日情報
と指定年月日情報とをそれぞれに記憶する第1、
第2のレジスタであり、この第2のレジスタ17
は上記演算部13で得られた演算結果情報のうち
表示すべき情報を記憶する表示レジスタを兼ねて
いる。また18はバイオリズム演算モード時に於
いて各身体P、感情S、知性Iの演算結果値(日
数)が各バイオリズム周期の何れの領域に含まれ
ているかを判断する領域判断部、19は表示すべ
きデータをデコードするデコーダ、20はこのデ
コード出力内容に従つた表示を行なう例えば日の
字状電極により構成された表示部である。 ここで上記日数演算およびバイオリズム演算と
その表示例を第2図乃至第6図を参照して説明し
ておく。先ず日数演算は、閏年および1ケ月の日
数差を考慮して求める必要があるため、次のよう
な演算形式を用いる。すなわち、起算日として例
えば西暦0年3月1日の日付データを予め固定記
憶しておき、これを起算日として用いる。而して
西暦a年b月c日までの日数を求める際、b≧3
であれば 〔365.25×a〕+〔30.6×(b−3)〕+c …… b<3であれば 〔365.25×(a−1)〕+〔30.6×(b+9)〕
+c …… (但し,式共年の項は小数点以下切捨、月
の項は小数点以下四捨五入) の演算を行なう。この上記,式の何れを用い
て2種の日数を求め、次にその結果を差引した後
補正することによつて求めたい日数(以下説明の
便宜上生存日数を呼称する)を得ることが出き
る。ここで一例として生年月日を西暦1954年11月
6日とし、求めたいバイオリズムの日付、すなわ
ち指定年月日を西暦1975年6月13日とした際の演
算例を第2図に示す。この場合は生年月日、指定
年月日共に3月1日以降であるため、上記式に
よつて各日数演算を行ない、上記起算日から生年
月日までの日数(713949日)および起算日から指
定年月日までの日数(721473日)を得る。而して
次に指定年月日までの日数(721473)から生年月
日までの日数(713949日)を減算し、更にその結
果(7524)に+1補正を行なう。これによつて生
存日数(7525)が得られる。このような日数演算
制御機構は、特願昭49−148361号に示されてい
る。次にバイオリズムに於ける3種の各周期を求
める手段およびその表示例を説明すると、バイオ
リズムは23日周期をもつ身体サイクル(以下Pと
呼称する)と28日周期をもつ感情サイクル(以下
Sと呼称する)と33日周期をもつ知性サイクル
(以下Iと呼称する)とがあり、従つてPを求め
る際は上記生存日数を23日で除算してその剰余を
求め、またSは28日、Iは33日でそれぞれ除算し
てその剰余を求める。而してこの剰余が対応周期
の何れの領域に該当するかを判断してその判断結
果を表示するものである。第3図a乃至cはその
際の判断例および表示例を示すもので、第3図a
に示すO点からA点までが1周期であり、上記剰
余が周期の負領域から正領域に変化する日であれ
ば第3図bに示す如く“〓”の表示を行ない、ま
た上記剰余が正領域にある安定期間(例えばPの
際は2〜11日まで)であれば“”の表示を行な
い、正領域から負領域に変化する日(A/2に該
当する日)であれば“〓”の表示を行ない、負領
域にある安定期間であれば“”の表示を行なう
もので、これら各表示は日の字状電極の対応セグ
メントを選択的に点灯制御することにより容易に
行なえる。またこのような表示記号のみで身体
P、感情S、知性Iのリズムを表現してもよい
が、第3図cに示す如く上記表示記号と剰余日数
とを一対にして各周期状態を表示してもよい。第
4図はP,S,Iの各々に於ける表示記号と剰余
日数に対する関係を示したものであり、また第5
図は上記したような4種の特殊記号を表示するた
めの固有のコード例を示す図である。 次にこのようなバイオリズム機能を備えた電子
式卓上計算機の作用を第6図および第7図を参照
して説明する。先づ通常の演算を行なう際は、通
常の計算機と同様に、キー入力部11の数値用テ
ンキー11aおよび演算指示用フアンクシヨンキ
ー群11bのキー操作で演算データの設定が行な
われることによつて、制御部12の通常演算用制
御部12cが働き、この制御部12cの指令で演
算部13が制御されて演算処理が実行される。而
してその演算内容は第2のレジスター17および
デコーダ19を介して表示部20に送られ、表示
される。 またバイオリズムを求める際は、先ずキー入力
部11のテンキー11aおよび日数演算指示キー
11cを例えば1975年6月13日を入力する場合に
は
一方法としてバイオリズムによる認識手段が広く
普及してきた。しかし、従来では上記バイオリズ
ムを求める際に複雑な計算および操作を必要とす
るバイオリズムスケール装置が必要となり、家庭
内等で容易にバイオリズムを知ることができなか
つた。そこで容易かつ簡単な操作で任意日のバイ
オリズムを求めることのできる装置が要望されて
きた。 この考案は上記実情に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、容易かつ簡単な操作手段
により任意の場所で所望する日付のバイオリズム
が迅速かつ容易に認識できるバイオリズム表示装
置を提供することにある。また他の目的とすると
ころは、表示されたバイオリズムの好、不調の状
態を直ちに判読できるバイオリズム表示装置を提
供することにある。 以下図面を参照してこの考案の一実施例を説明
する。第1図に於いて、11は数値0〜9を置数
する際に用いられるテンキー11aおよび
「+」,「−」,「×」,「÷」,「=」等の各種演算
を
指示するフアンクシヨンキー群11bと、バイオ
リズムを求める際に必要な生年月日、指定年月日
等の日付情報を入力する際に用いられる日数演算
指示キー11cおよびバイオリズムに関する演算
を指示するバイオリズム演算指定キー11dとを
備えたキーボードであり、12は日数演算用コン
トローラ部12a、バイオリズム演算用コントロ
ーラ部12bおよび少くとも四則演算を含む各種
演算(以下通常演算と呼ぶ)を制御する通常演算
用制御部12cを備え、上記キー入力部11より
得られる操作入力情報に基づいた演洩モードの制
御を行なう制御部である。而して上記キー入力部
11の操作で生年月日と指定年月日との2種の日
付情報が入力された際は、制御部12の日数演算
用コントローラ部12aが働いて生存日数を求め
るべく演算制御が行なわれ、上記キーボード11
よりバイオリズム演算指定キー11dの操作に基
づくバイオリズム演算指定コードが得られた際は
バイオリズム演算用コントローラ部12bが働い
て上記生存日数を基にバイオリズム演算制御が行
われるもので、これら各演算動作制御部は後述に
て詳記する。また13は上記制御部12からの指
令に基づいて演算レジスタ群(X,Y,Z)の内
容を制御し種々の演算を行なう演算部、14は上
記制御部12からの指令でバイオリズムに固有の
例えば4種の表示用コード(後述にて示す)を発
生するコード発生部、15は上記制御部12から
の指令でバイオリズムに固有の例えば身体P、感
情S、知性Iとの3種の各周期日数(23日,28
日,33日)を得るための基数(23,5)を発生す
る基数発生部、16および17は通常演算モード
時に於いては通常の数値データを記憶し、バイオ
リズム演算モード時に於いては上記生年月日情報
と指定年月日情報とをそれぞれに記憶する第1、
第2のレジスタであり、この第2のレジスタ17
は上記演算部13で得られた演算結果情報のうち
表示すべき情報を記憶する表示レジスタを兼ねて
いる。また18はバイオリズム演算モード時に於
いて各身体P、感情S、知性Iの演算結果値(日
数)が各バイオリズム周期の何れの領域に含まれ
ているかを判断する領域判断部、19は表示すべ
きデータをデコードするデコーダ、20はこのデ
コード出力内容に従つた表示を行なう例えば日の
字状電極により構成された表示部である。 ここで上記日数演算およびバイオリズム演算と
その表示例を第2図乃至第6図を参照して説明し
ておく。先ず日数演算は、閏年および1ケ月の日
数差を考慮して求める必要があるため、次のよう
な演算形式を用いる。すなわち、起算日として例
えば西暦0年3月1日の日付データを予め固定記
憶しておき、これを起算日として用いる。而して
西暦a年b月c日までの日数を求める際、b≧3
であれば 〔365.25×a〕+〔30.6×(b−3)〕+c …… b<3であれば 〔365.25×(a−1)〕+〔30.6×(b+9)〕
+c …… (但し,式共年の項は小数点以下切捨、月
の項は小数点以下四捨五入) の演算を行なう。この上記,式の何れを用い
て2種の日数を求め、次にその結果を差引した後
補正することによつて求めたい日数(以下説明の
便宜上生存日数を呼称する)を得ることが出き
る。ここで一例として生年月日を西暦1954年11月
6日とし、求めたいバイオリズムの日付、すなわ
ち指定年月日を西暦1975年6月13日とした際の演
算例を第2図に示す。この場合は生年月日、指定
年月日共に3月1日以降であるため、上記式に
よつて各日数演算を行ない、上記起算日から生年
月日までの日数(713949日)および起算日から指
定年月日までの日数(721473日)を得る。而して
次に指定年月日までの日数(721473)から生年月
日までの日数(713949日)を減算し、更にその結
果(7524)に+1補正を行なう。これによつて生
存日数(7525)が得られる。このような日数演算
制御機構は、特願昭49−148361号に示されてい
る。次にバイオリズムに於ける3種の各周期を求
める手段およびその表示例を説明すると、バイオ
リズムは23日周期をもつ身体サイクル(以下Pと
呼称する)と28日周期をもつ感情サイクル(以下
Sと呼称する)と33日周期をもつ知性サイクル
(以下Iと呼称する)とがあり、従つてPを求め
る際は上記生存日数を23日で除算してその剰余を
求め、またSは28日、Iは33日でそれぞれ除算し
てその剰余を求める。而してこの剰余が対応周期
の何れの領域に該当するかを判断してその判断結
果を表示するものである。第3図a乃至cはその
際の判断例および表示例を示すもので、第3図a
に示すO点からA点までが1周期であり、上記剰
余が周期の負領域から正領域に変化する日であれ
ば第3図bに示す如く“〓”の表示を行ない、ま
た上記剰余が正領域にある安定期間(例えばPの
際は2〜11日まで)であれば“”の表示を行な
い、正領域から負領域に変化する日(A/2に該
当する日)であれば“〓”の表示を行ない、負領
域にある安定期間であれば“”の表示を行なう
もので、これら各表示は日の字状電極の対応セグ
メントを選択的に点灯制御することにより容易に
行なえる。またこのような表示記号のみで身体
P、感情S、知性Iのリズムを表現してもよい
が、第3図cに示す如く上記表示記号と剰余日数
とを一対にして各周期状態を表示してもよい。第
4図はP,S,Iの各々に於ける表示記号と剰余
日数に対する関係を示したものであり、また第5
図は上記したような4種の特殊記号を表示するた
めの固有のコード例を示す図である。 次にこのようなバイオリズム機能を備えた電子
式卓上計算機の作用を第6図および第7図を参照
して説明する。先づ通常の演算を行なう際は、通
常の計算機と同様に、キー入力部11の数値用テ
ンキー11aおよび演算指示用フアンクシヨンキ
ー群11bのキー操作で演算データの設定が行な
われることによつて、制御部12の通常演算用制
御部12cが働き、この制御部12cの指令で演
算部13が制御されて演算処理が実行される。而
してその演算内容は第2のレジスター17および
デコーダ19を介して表示部20に送られ、表示
される。 またバイオリズムを求める際は、先ずキー入力
部11のテンキー11aおよび日数演算指示キー
11cを例えば1975年6月13日を入力する場合に
は
【式】の如く
交互に操作してバイオリズムに必要な生年月日情
報および要望するバイオリズム年月日、すなわち
指定年月日情報を入力する。これによつて制御部
12の日数演算用制御部12aが働き、この制御
部12aの制御指令で生年月日情報が演算部13
を経て第1のレジスタ16へ、指定年月日情報が
第2のレジスタ17へそれぞれ記憶されてその各
保持内容および上記起算日情報が演算部13に送
られ、上記式または式に従つて演算動作によ
り、起算日から生年月日までの日数および起算日
から指定年月日までの日数が求められ、更にその
値から上記期間内に於ける日数、すなわち生存日
数が求められる。この生存日数を上記第1のレジ
スタに記憶する。一方のキー入力部11の操作に
よる年月日情報の入力後、バイオリズム演算指定
キー11dが操作されることによつて制御部12
のバイオリズム液算用コントローラ部12bが働
き、上記生存日数および基数発生部15より得ら
れる基数(23,5)を用いてバイオリズム演算が
行なわれる。この際の演算動作を第6図および第
7図を参照して説明すると、上記基数発生部15
より出力される基数値は演算部13のXレジスタ
にセツトされ、上記生存日数は上記第1のレジス
タより出力され、演算部13のYレジスタにセツ
トされる(第6図のステツプA,B)。その後Y
レジスタの内容がXレジスタの内容と同値または
それ以下になるまで除算し、その剰余をYレジス
タに入れる(第6図ステツプC)。ここで、生存
日数を上記第2図に示す7525日とした際のP,
S,Iの各剰余例を第7図に示す。而して求めら
れた剰余はYレジスタから第2のレジスタ17に
移された後、Xレジスタの内容と共に領域判断部
18に送られ、剰余が基数値(P=23,S=28,
I=33)の何れの領域に該当するかの判断が行な
われる(第6図ステツプD,E)。この判断の結
果、剰余が周期の負領域から正領域に変化する
日、すなわち剰余がXレジスタの内容と等しけれ
ば(第1日目)、コード発生部14より得られる
“〓”を示すコードが第2のレジスタ17に入れ
られ、また剰余が正領域から負領域に変化する
日、すなわち剰余がXレジスタの内容の1/2であ
ればコード発生部14より得られる“〓”を示す
コードが第2のレジスタ17に入れられる。更に
それ以外であれば剰余がXレジスタの1/2を越え
ているか、1/2に達していないかによつて“”
または“”を示すコードが第2のレジスタ17
に入れられる(第6図ステツプF1,F2…)。(第
4図および第5図参照)。而してその後Xレジス
タの内容更新(+5)が行なわれ(第6図ステツ
プG)、その結果が「38」以内(28または33)で
あれば再びステツプBに戻り(第6図ステツプ
H)、上記同様の動作が繰返される。これによつ
てP,S,Iの順にバイオリズム周期が得られ、
これらP,S,Iは第2のレジスタ17に記憶さ
れた後、デコーダ19を介して表示部20に送ら
れ表示される。従つて上記第2図に示す生存日数
を例にとると、上記第3図aに示すような表示が
なされる。これによつて知りたい日のバイオリズ
ムが容易に認識できる。 なお上記実施例に於いては、キー入力部11
に、日数の設定に固有の日数演算指示キー11c
およびバイオリズムの指定に固有のバイオリズム
演算指定キー11dを設けたが、これに限らず、
例えば日数演算指示キー11cを設けずに年、
月、日それぞれの数値を入力する度に小数点キー
を2度続けて操作し、制御部側で一連の数値デー
タの2ケ所に小数点コードが介在された際は年月
日情報であると判定してもよく、更にバイオリズ
ムの指定に固有のキー11dを設けず、例えば或
る特定のテンキーとフアンクシヨンキーとの組合
せ操作によりバイオリズム指定を行なうようにし
てもよい。更に上記実施例に於いては基数発生部
15により周期演算用の基数値(23,5)を発生
させたが、これに限らず、例えば固定記憶部に予
め基数を格納しておきプログラムステツプで自動
的に続出すような構成としてもよく、要はこの考
案の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であ
る。 以上詳記したようにこの考案によれば、任意時
に簡単な操作で容易に所望する日付のバイオリズ
ムを認識でき、しかもその日付のバイオリズムが
好調であるか不調であるか、あるいは要注意日で
あるかが一目で判別でき、極めて便利なものであ
る。
報および要望するバイオリズム年月日、すなわち
指定年月日情報を入力する。これによつて制御部
12の日数演算用制御部12aが働き、この制御
部12aの制御指令で生年月日情報が演算部13
を経て第1のレジスタ16へ、指定年月日情報が
第2のレジスタ17へそれぞれ記憶されてその各
保持内容および上記起算日情報が演算部13に送
られ、上記式または式に従つて演算動作によ
り、起算日から生年月日までの日数および起算日
から指定年月日までの日数が求められ、更にその
値から上記期間内に於ける日数、すなわち生存日
数が求められる。この生存日数を上記第1のレジ
スタに記憶する。一方のキー入力部11の操作に
よる年月日情報の入力後、バイオリズム演算指定
キー11dが操作されることによつて制御部12
のバイオリズム液算用コントローラ部12bが働
き、上記生存日数および基数発生部15より得ら
れる基数(23,5)を用いてバイオリズム演算が
行なわれる。この際の演算動作を第6図および第
7図を参照して説明すると、上記基数発生部15
より出力される基数値は演算部13のXレジスタ
にセツトされ、上記生存日数は上記第1のレジス
タより出力され、演算部13のYレジスタにセツ
トされる(第6図のステツプA,B)。その後Y
レジスタの内容がXレジスタの内容と同値または
それ以下になるまで除算し、その剰余をYレジス
タに入れる(第6図ステツプC)。ここで、生存
日数を上記第2図に示す7525日とした際のP,
S,Iの各剰余例を第7図に示す。而して求めら
れた剰余はYレジスタから第2のレジスタ17に
移された後、Xレジスタの内容と共に領域判断部
18に送られ、剰余が基数値(P=23,S=28,
I=33)の何れの領域に該当するかの判断が行な
われる(第6図ステツプD,E)。この判断の結
果、剰余が周期の負領域から正領域に変化する
日、すなわち剰余がXレジスタの内容と等しけれ
ば(第1日目)、コード発生部14より得られる
“〓”を示すコードが第2のレジスタ17に入れ
られ、また剰余が正領域から負領域に変化する
日、すなわち剰余がXレジスタの内容の1/2であ
ればコード発生部14より得られる“〓”を示す
コードが第2のレジスタ17に入れられる。更に
それ以外であれば剰余がXレジスタの1/2を越え
ているか、1/2に達していないかによつて“”
または“”を示すコードが第2のレジスタ17
に入れられる(第6図ステツプF1,F2…)。(第
4図および第5図参照)。而してその後Xレジス
タの内容更新(+5)が行なわれ(第6図ステツ
プG)、その結果が「38」以内(28または33)で
あれば再びステツプBに戻り(第6図ステツプ
H)、上記同様の動作が繰返される。これによつ
てP,S,Iの順にバイオリズム周期が得られ、
これらP,S,Iは第2のレジスタ17に記憶さ
れた後、デコーダ19を介して表示部20に送ら
れ表示される。従つて上記第2図に示す生存日数
を例にとると、上記第3図aに示すような表示が
なされる。これによつて知りたい日のバイオリズ
ムが容易に認識できる。 なお上記実施例に於いては、キー入力部11
に、日数の設定に固有の日数演算指示キー11c
およびバイオリズムの指定に固有のバイオリズム
演算指定キー11dを設けたが、これに限らず、
例えば日数演算指示キー11cを設けずに年、
月、日それぞれの数値を入力する度に小数点キー
を2度続けて操作し、制御部側で一連の数値デー
タの2ケ所に小数点コードが介在された際は年月
日情報であると判定してもよく、更にバイオリズ
ムの指定に固有のキー11dを設けず、例えば或
る特定のテンキーとフアンクシヨンキーとの組合
せ操作によりバイオリズム指定を行なうようにし
てもよい。更に上記実施例に於いては基数発生部
15により周期演算用の基数値(23,5)を発生
させたが、これに限らず、例えば固定記憶部に予
め基数を格納しておきプログラムステツプで自動
的に続出すような構成としてもよく、要はこの考
案の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であ
る。 以上詳記したようにこの考案によれば、任意時
に簡単な操作で容易に所望する日付のバイオリズ
ムを認識でき、しかもその日付のバイオリズムが
好調であるか不調であるか、あるいは要注意日で
あるかが一目で判別でき、極めて便利なものであ
る。
図はこの考案の一実施例を示すもので、第1図
はブロツク構成図、第2図は日数演算例を示す
図、第3図a乃至cはバイオリズム周期と表示記
号との関係および表示例を示す図、第4図はP,
S,Iの各々に於ける表示領域と剰余日数との関
係を示す図、第5図は記号のコード例を示す図、
第6図は動作を説明するためのフローチヤート、
第7図はP,S,Iの剰余例を示す図である。 11……キー入力部、11a……テンキ、11
b……フアンクシヨンキー群、11c……日数演
算指示キー、11d……バイオリズム演算指定キ
ー、12……制御部、12a……日数演算用コン
トローラ部、12b……バイオリズム演算用コン
トローラ部、12c……通常演算用コントローラ
部、13……演算部、14……コード発生部、1
5……基数発生部、16,17……レジスタ、1
8……領域判断部、19……デコーダ、20……
表示部。
はブロツク構成図、第2図は日数演算例を示す
図、第3図a乃至cはバイオリズム周期と表示記
号との関係および表示例を示す図、第4図はP,
S,Iの各々に於ける表示領域と剰余日数との関
係を示す図、第5図は記号のコード例を示す図、
第6図は動作を説明するためのフローチヤート、
第7図はP,S,Iの剰余例を示す図である。 11……キー入力部、11a……テンキ、11
b……フアンクシヨンキー群、11c……日数演
算指示キー、11d……バイオリズム演算指定キ
ー、12……制御部、12a……日数演算用コン
トローラ部、12b……バイオリズム演算用コン
トローラ部、12c……通常演算用コントローラ
部、13……演算部、14……コード発生部、1
5……基数発生部、16,17……レジスタ、1
8……領域判断部、19……デコーダ、20……
表示部。
Claims (1)
- バイオリズム演算を行ない、身体リズム情報、
感情リズム情報、知性リズム情報からなる3つの
バイオリズム要素を表示するバイオリズム表示装
置において、バイオリズム演算により得られた上
記3つのバイオリズム要素が各々正の領域に属す
るか、負の領域に属するか、正の領域から負の領
域への移行日か、あるいは負の領域から正の領域
への移行日かの4つの状態のいずれかを判定する
領域判断部と、この領域判断部で判断される上記
4つの状態に対応して各々異なつた記号のコード
を発生するコード発生部と、上記3つのバイオリ
ズム要素を上記コード発生部で発生されるコード
に対応する記号と共に表示する表示部とを具備し
てなるバイオリズム表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982003585U JPS582052U (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | バイオリズム表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982003585U JPS582052U (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | バイオリズム表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS582052U JPS582052U (ja) | 1983-01-07 |
JPS6129075Y2 true JPS6129075Y2 (ja) | 1986-08-28 |
Family
ID=29802024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982003585U Granted JPS582052U (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | バイオリズム表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582052U (ja) |
-
1982
- 1982-01-14 JP JP1982003585U patent/JPS582052U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS582052U (ja) | 1983-01-07 |
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