JPS61287767A - 熱印字ヘツド - Google Patents
熱印字ヘツドInfo
- Publication number
- JPS61287767A JPS61287767A JP60131166A JP13116685A JPS61287767A JP S61287767 A JPS61287767 A JP S61287767A JP 60131166 A JP60131166 A JP 60131166A JP 13116685 A JP13116685 A JP 13116685A JP S61287767 A JPS61287767 A JP S61287767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
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- gold
- printing
- firing
- electrode layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N97/00—Electric solid-state thin-film or thick-film devices, not otherwise provided for
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Details Of Resistors (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、感熱式や熱転写式のプリンタに使用される熱
印字ヘッドに関する。
印字ヘッドに関する。
〈従来の技術〉
一般に、この種の熱印字ヘッドとしては、例えば第3図
および第4図に示されるようなものがある。これらの図
において、符号1は絶縁基板であって、この絶縁基板1
の一面上にはグレーズ層2が形成されており、このグレ
ーズ層2を介して発熱抵抗体3が形成されている。この
発熱抵抗体3は帯状の連続抵抗体で構成されており、複
数のリード電極4.5を介して、駆動回路6およびコモ
ン電極7に接続されている。この駆動回路6は制御信号
に基づいて前記発熱抵抗体3を各印字ドツト単位ごとに
通電制御を行なうものであって、前記リード電極4の引
出端部に導通接続されている。
および第4図に示されるようなものがある。これらの図
において、符号1は絶縁基板であって、この絶縁基板1
の一面上にはグレーズ層2が形成されており、このグレ
ーズ層2を介して発熱抵抗体3が形成されている。この
発熱抵抗体3は帯状の連続抵抗体で構成されており、複
数のリード電極4.5を介して、駆動回路6およびコモ
ン電極7に接続されている。この駆動回路6は制御信号
に基づいて前記発熱抵抗体3を各印字ドツト単位ごとに
通電制御を行なうものであって、前記リード電極4の引
出端部に導通接続されている。
また、コモン電極7は発熱抵抗体3の各印字ドツト単位
とリード電極5を介して共通に導通接続されている。
とリード電極5を介して共通に導通接続されている。
このような構成を有する熱印字ヘッドは、通常、前記絶
縁基板1の一面に所定の厚さでグレーズ層2を印刷、焼
成した後、このグレーズ層2と絶縁基板1上にわたって
、各リード電極4.5をスクリーン印刷法によって印刷
、焼成し、更に、このリード電極4,5の端部を横切る
形で、前記発熱抵抗体3を印刷、焼成している。
縁基板1の一面に所定の厚さでグレーズ層2を印刷、焼
成した後、このグレーズ層2と絶縁基板1上にわたって
、各リード電極4.5をスクリーン印刷法によって印刷
、焼成し、更に、このリード電極4,5の端部を横切る
形で、前記発熱抵抗体3を印刷、焼成している。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ところで、従来では、前記リード電極4,5を金(Au
)を主成分とする導電材料、例えば金に樹脂を混入して
なる金ペーストで構成しているが、この場合、該金ペー
ストを2回〜3回重層して印刷、焼成して2μ肩〜6μ
m程度の厚みの電極層を形成していたが、これでは、前
記金ペーストはその素材中の金成分の割合が大きいため
、リード電極4,5の厚みが大きくなるほど高価な金の
使用量が増加するという問題点があった。
)を主成分とする導電材料、例えば金に樹脂を混入して
なる金ペーストで構成しているが、この場合、該金ペー
ストを2回〜3回重層して印刷、焼成して2μ肩〜6μ
m程度の厚みの電極層を形成していたが、これでは、前
記金ペーストはその素材中の金成分の割合が大きいため
、リード電極4,5の厚みが大きくなるほど高価な金の
使用量が増加するという問題点があった。
そこで、金ペーストと比べて金の含有量が少ない有機金
ペーストを使用してリード電極4.5を形成することが
考えられるが、該有機金ペーストはその特性上、2回〜
3回印刷、焼成を重ねても、僅かに1μ肩程度の厚みし
か得られないため、前記金ペーストを使用する場合と比
較して、手間のかかる印刷、焼成を相当回数繰り返さな
ければならず、作業効率が著しく悪い。
ペーストを使用してリード電極4.5を形成することが
考えられるが、該有機金ペーストはその特性上、2回〜
3回印刷、焼成を重ねても、僅かに1μ肩程度の厚みし
か得られないため、前記金ペーストを使用する場合と比
較して、手間のかかる印刷、焼成を相当回数繰り返さな
ければならず、作業効率が著しく悪い。
本発明はかかる従来の問題点に鑑み、金の使用量を少な
くして製造コストを低減させると共に、作業性の向上を
図ることを目的とする。
くして製造コストを低減させると共に、作業性の向上を
図ることを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明ではこのような目的を達成するために、リード電
極を発熱抵抗体との接続端部と、この接続端部と連続す
る引出部とで構成し、前記接続端部と前記引出部のうち
、一方を金ペーストを印刷。
極を発熱抵抗体との接続端部と、この接続端部と連続す
る引出部とで構成し、前記接続端部と前記引出部のうち
、一方を金ペーストを印刷。
焼成してなる電極層で構成すると共に、他方を有機金ペ
ーストを印刷、焼成してなる電極層で構成したことに特
徴を有するものである。
ーストを印刷、焼成してなる電極層で構成したことに特
徴を有するものである。
〈実施例〉
以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。なお、この実施例の熱印字ヘッドは第4図に示され
た従来例の熱印字ヘッドと概ね同一構成を有するもので
あり、前記従来例と同一部分には同一符号を付し、その
説明を省略する。
る。なお、この実施例の熱印字ヘッドは第4図に示され
た従来例の熱印字ヘッドと概ね同一構成を有するもので
あり、前記従来例と同一部分には同一符号を付し、その
説明を省略する。
第1図はこの実施例の要部拡大平面図であり、第2図は
第1図における切断線■−Hに沿う断面図である。これ
らの図において、駆動回路(図示せず)と発熱抵抗体3
との間に配線された一方の導体としてのリード電極40
と、コモン電極7と発熱抵抗体3との間に配線された他
方の導体としてのリード電極50とは、発熱抵抗体3を
挟んで互いに対向して配置されると共に、両リード電極
4o、50の発熱抵抗体3との接続部分は交互に交叉す
る状態で櫛歯状に配列されている。
第1図における切断線■−Hに沿う断面図である。これ
らの図において、駆動回路(図示せず)と発熱抵抗体3
との間に配線された一方の導体としてのリード電極40
と、コモン電極7と発熱抵抗体3との間に配線された他
方の導体としてのリード電極50とは、発熱抵抗体3を
挟んで互いに対向して配置されると共に、両リード電極
4o、50の発熱抵抗体3との接続部分は交互に交叉す
る状態で櫛歯状に配列されている。
前記各リード電極40.5(lはそれぞれ、第2の領域
としての前記発熱抵抗体3との接続端部41.51が有
機金ペーストを印刷、焼成してなる電極層で構成される
と共に、第1の領域としてのこの接続端部41,51と
連続する引出部42.52が金ペーストを印刷、焼成し
てなる電極層で構成されている。
としての前記発熱抵抗体3との接続端部41.51が有
機金ペーストを印刷、焼成してなる電極層で構成される
と共に、第1の領域としてのこの接続端部41,51と
連続する引出部42.52が金ペーストを印刷、焼成し
てなる電極層で構成されている。
この金ペーストは2μ肩〜3μ肩程度の大きさの金粒子
に樹脂を混入してなる公知のものである。
に樹脂を混入してなる公知のものである。
また、有機金ペーストは金と樹脂との有機化合物であっ
て、例えば米国のエンゲルハード社から「メタルオーガ
ニックス」の商品名で発売されているものが知られてい
る。
て、例えば米国のエンゲルハード社から「メタルオーガ
ニックス」の商品名で発売されているものが知られてい
る。
この有機金ペーストは金ペーストと比べて、単位量当た
りの金の含有量が少なく安価である。また、該金ペース
トと比較して緻密な電極層を形成することができる反面
、前述のように、その特性上、1回当たりの印刷、焼成
によって形成される電極層の厚みは金ペーストより遥か
に薄い。
りの金の含有量が少なく安価である。また、該金ペース
トと比較して緻密な電極層を形成することができる反面
、前述のように、その特性上、1回当たりの印刷、焼成
によって形成される電極層の厚みは金ペーストより遥か
に薄い。
そこで、この実施例では両導電ペースト材料の特質を利
用して、前記接続端部41,51と引出部42゜52と
をそれぞれ上記の材料で形成している。
用して、前記接続端部41,51と引出部42゜52と
をそれぞれ上記の材料で形成している。
すなわち、前記発熱抵抗体3は、駆動時に表面温度を3
00℃〜500℃程度まで昇温させる必要があるため、
前記グレーズ層2に蓄熱することによって該発熱抵抗体
3周りの放熱量を抑制している。
00℃〜500℃程度まで昇温させる必要があるため、
前記グレーズ層2に蓄熱することによって該発熱抵抗体
3周りの放熱量を抑制している。
しかしながら、前記リード電極40.50の接続端部4
1.51の厚みが大きいと、その放熱作用が大きくなり
、これを抑制するために前記グレーズ層2の厚みを大き
く形成しなければならない。
1.51の厚みが大きいと、その放熱作用が大きくなり
、これを抑制するために前記グレーズ層2の厚みを大き
く形成しなければならない。
この実施例では、前記接続端部41,51を形成するに
際して、有機金ペーストを2回〜3回繰り返し印刷、焼
成することにより、1μm程度の厚みに設定すると共に
、その先端部分41a、51aの幅を他のリード電極4
0.50部分より細く形成している。
際して、有機金ペーストを2回〜3回繰り返し印刷、焼
成することにより、1μm程度の厚みに設定すると共に
、その先端部分41a、51aの幅を他のリード電極4
0.50部分より細く形成している。
したがって、この接続端部41,51の発熱抵抗体3に
対する放熱作用が低減されるので、前記グレーズ層2の
厚みを薄くすることができる。
対する放熱作用が低減されるので、前記グレーズ層2の
厚みを薄くすることができる。
また、前記引出部42.52は金ペーストを2回〜3回
印刷、焼成することにより、2μR〜6μm程度の厚み
に設定され、該引出部42.52と前記接続端部41,
51の対向端部分どうしは僅かに重ね合わせて形成され
ている。したがって、この引出部42゜52を形成する
ための印刷回数は従来通り2回〜3回で済むことになり
、しかも、接続端部41,51を有機金ペーストで構成
しているため、金の使用量が減少して製造コストを低減
できる。
印刷、焼成することにより、2μR〜6μm程度の厚み
に設定され、該引出部42.52と前記接続端部41,
51の対向端部分どうしは僅かに重ね合わせて形成され
ている。したがって、この引出部42゜52を形成する
ための印刷回数は従来通り2回〜3回で済むことになり
、しかも、接続端部41,51を有機金ペーストで構成
しているため、金の使用量が減少して製造コストを低減
できる。
なお、前記実施例によれば、金の含有量の減少により最
大的50%の製造コストダウンが可能である。
大的50%の製造コストダウンが可能である。
また、前記実施例とは逆に、接続端部41.51を金ペ
ーストで構成し、引出部42.52を有機金ペーストで
構成するようにしてもよい。
ーストで構成し、引出部42.52を有機金ペーストで
構成するようにしてもよい。
〈発明の効果〉
以上のように本発明によれば、リード電極等の導体を金
ペーストを素材とする第1の領域と、有機金ペーストを
素材とする第2の領域とを連接して構成したので、金の
使用量を少なくすることができ、その分製造コストを低
減できる。また、導体の一部を金ペーストで構成してい
るので、印刷回数を少なくすることができ、作業効率を
向上させることが可能となった。
ペーストを素材とする第1の領域と、有機金ペーストを
素材とする第2の領域とを連接して構成したので、金の
使用量を少なくすることができ、その分製造コストを低
減できる。また、導体の一部を金ペーストで構成してい
るので、印刷回数を少なくすることができ、作業効率を
向上させることが可能となった。
第1図および第2図は本発明の実施例を示し、第1図は
この実施例の要部拡大平面図、第2図は第1図における
切断線■−Hに沿う断面図、第3図は一般的な熱印字ヘ
ッドの平面図、第4図は従来例の要部縦断面図である。 3・・・発熱抵抗体、 40.50・・・リード電極(導体)。
この実施例の要部拡大平面図、第2図は第1図における
切断線■−Hに沿う断面図、第3図は一般的な熱印字ヘ
ッドの平面図、第4図は従来例の要部縦断面図である。 3・・・発熱抵抗体、 40.50・・・リード電極(導体)。
Claims (1)
- (1)発熱抵抗体と、この発熱抵抗体に連なる通電用の
導体とを備えた熱印字ヘッドにおいて、前記導体を金ペ
ーストを素材とする第1の領域と、有機金ペーストを素
材とする第2の領域とを連接して構成した熱印字ヘッド
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60131166A JPS61287767A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 熱印字ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60131166A JPS61287767A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 熱印字ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61287767A true JPS61287767A (ja) | 1986-12-18 |
Family
ID=15051548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60131166A Pending JPS61287767A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 熱印字ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61287767A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5876286A (ja) * | 1981-10-31 | 1983-05-09 | Mitsubishi Electric Corp | サ−マルヘツド |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP60131166A patent/JPS61287767A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5876286A (ja) * | 1981-10-31 | 1983-05-09 | Mitsubishi Electric Corp | サ−マルヘツド |
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