JPH03158252A - 厚膜型サーマルヘッド - Google Patents
厚膜型サーマルヘッドInfo
- Publication number
- JPH03158252A JPH03158252A JP29849889A JP29849889A JPH03158252A JP H03158252 A JPH03158252 A JP H03158252A JP 29849889 A JP29849889 A JP 29849889A JP 29849889 A JP29849889 A JP 29849889A JP H03158252 A JPH03158252 A JP H03158252A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodes
- thermal head
- individual electrodes
- heating element
- heating resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、印字ドツトを微細化できる厚膜型サーマル
ヘッドに関する。
ヘッドに関する。
(ロ)従来の技術
厚膜型サーマルヘッドは、絶縁基板ヒに、蓄熱層として
のガラスグレーズ層を形成し、このガラスグレーズih
に、第3図(a)に示すように、共通電極14、個別電
極15、発熱抵抗体18とを形成したものである。共通
電極14と個別電極15とは交互に噛み合うように配置
され、これら電極14.15上に跨がるように、帯状の
発熱抵抗体18が形成されている。発熱抵抗体18の相
隣ろ共通電極14.14で挟まれる部分が一つの印字ド
ツトに対応している。
のガラスグレーズ層を形成し、このガラスグレーズih
に、第3図(a)に示すように、共通電極14、個別電
極15、発熱抵抗体18とを形成したものである。共通
電極14と個別電極15とは交互に噛み合うように配置
され、これら電極14.15上に跨がるように、帯状の
発熱抵抗体18が形成されている。発熱抵抗体18の相
隣ろ共通電極14.14で挟まれる部分が一つの印字ド
ツトに対応している。
(ハ)発明が解決しようとする課題
近年、厚膜型サーマルヘッドにおいても、感熱記録紙と
に発色する印字ドツトの紙送り方向の寸法dすなわち、
発熱抵抗体幅方向の寸法を小さくすることが要求されて
きている。発熱抵抗体の側縁部では、感熱記録紙に十分
な発色エネルギを与えることができないので、上記寸法
dは、通常発熱抵抗体の幅Wの約60%程度となってい
る。そこで、もし印字ドツトの寸法dを60μmとする
ならば、発熱抵抗体の幅Wは100μm程度まで小さく
する必要がある。
に発色する印字ドツトの紙送り方向の寸法dすなわち、
発熱抵抗体幅方向の寸法を小さくすることが要求されて
きている。発熱抵抗体の側縁部では、感熱記録紙に十分
な発色エネルギを与えることができないので、上記寸法
dは、通常発熱抵抗体の幅Wの約60%程度となってい
る。そこで、もし印字ドツトの寸法dを60μmとする
ならば、発熱抵抗体の幅Wは100μm程度まで小さく
する必要がある。
ところで、発熱抵抗体は、ガラスグレーズ層上に抵抗体
ペーストをスクリーン印刷し、この抵抗体ペーストを焼
成して形成される。このスクリーンに使用されるステン
レス紗の線径は最低23〜25μmであるため、スクリ
ーン間口部の幅を小さくすると抵抗体ペーストを直線性
よく印刷することが困難である。例えば、開口部の幅を
100μm程度とすると、第3図(t))に示すように
形成される発熱抵抗体18′の幅が不均一となる。従っ
て、現状では印字ドツト寸法60〜80tImとするの
は困難である。
ペーストをスクリーン印刷し、この抵抗体ペーストを焼
成して形成される。このスクリーンに使用されるステン
レス紗の線径は最低23〜25μmであるため、スクリ
ーン間口部の幅を小さくすると抵抗体ペーストを直線性
よく印刷することが困難である。例えば、開口部の幅を
100μm程度とすると、第3図(t))に示すように
形成される発熱抵抗体18′の幅が不均一となる。従っ
て、現状では印字ドツト寸法60〜80tImとするの
は困難である。
この発明は、上記に鑑みなされたものであり、印字ドツ
ト寸法を容易に小さくできるff膜型サーマルヘッドの
堤(鋳を口約としている。
ト寸法を容易に小さくできるff膜型サーマルヘッドの
堤(鋳を口約としている。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用この発明の厚
膜型サーマルヘッドの構成を、一実施例に対応する第1
図及び第2図を用いて説明すると、絶縁′)K板2上に
、電極4.5とこれら電極4.5上に跨がる発熱抵抗体
8とを形成してなるものにおいて、前記絶縁基板2ヒに
は、その−端6a、7aが前記発熱抵抗体8の側縁部8
a、8a下に位置する放熱膜6.7を形成したことを特
徴とするものである。
膜型サーマルヘッドの構成を、一実施例に対応する第1
図及び第2図を用いて説明すると、絶縁′)K板2上に
、電極4.5とこれら電極4.5上に跨がる発熱抵抗体
8とを形成してなるものにおいて、前記絶縁基板2ヒに
は、その−端6a、7aが前記発熱抵抗体8の側縁部8
a、8a下に位置する放熱膜6.7を形成したことを特
徴とするものである。
この発明の厚膜型サーマルヘフドでは、発熱抵抗体8の
側縁部8a、8aの熱は、それぞれ放熱膜6.7により
放散され、感熱記録紙へはほとんど伝わらない。このた
め、発熱抵抗体8が有効に作用する部分は、側縁部8a
、8aを除いた部分8bである。従って、発熱抵抗体8
自体の幅を小さくしなくてもよくなり、また、放P8膜
6.7の形成は容易であるので、印字ドツト寸法を無理
なく、小さくすることができる。
側縁部8a、8aの熱は、それぞれ放熱膜6.7により
放散され、感熱記録紙へはほとんど伝わらない。このた
め、発熱抵抗体8が有効に作用する部分は、側縁部8a
、8aを除いた部分8bである。従って、発熱抵抗体8
自体の幅を小さくしなくてもよくなり、また、放P8膜
6.7の形成は容易であるので、印字ドツト寸法を無理
なく、小さくすることができる。
(ホ)¥施例
この発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて以下
に説明する。
に説明する。
第1図は、実施例厚膜型サーマルヘッドの電極、放熱パ
ターン及び発熱抵抗体の配置を説明する図、第2図は、
同厚膜型サーマルヘッドの要部縦断面図である。
ターン及び発熱抵抗体の配置を説明する図、第2図は、
同厚膜型サーマルヘッドの要部縦断面図である。
2は、絶縁基板であり、この実施例ではアルミナセラミ
ック基板を使用している。絶縁基板2上には、蓄熱層と
してガラスグレーズ層3が形成される。このガラスグレ
ーズ[3は、絶縁基板2.ヒにガラスフリットタイプの
ペーストを印刷し、これを焼成してなるものである。
ック基板を使用している。絶縁基板2上には、蓄熱層と
してガラスグレーズ層3が形成される。このガラスグレ
ーズ[3は、絶縁基板2.ヒにガラスフリットタイプの
ペーストを印刷し、これを焼成してなるものである。
ガラスグレーズ層3上には、共通電極4、個別電極5、
放熱パターン6.7が同時に形成される。
放熱パターン6.7が同時に形成される。
これらの形成にはガラスグレーズ層3上に金ペーストを
印刷、焼成し、これにホトリソグラフィを適用してパタ
ーンづけを行う。
印刷、焼成し、これにホトリソグラフィを適用してパタ
ーンづけを行う。
共通電極4と個別電極5とは、f!山歯状形成され交互
にかみ合っている。また、放熱パターン6.7は、共通
電極4、個別電極5間に配置される。
にかみ合っている。また、放熱パターン6.7は、共通
電極4、個別電極5間に配置される。
さらに、ガラスグレーズ層3上には、共通電極4、個別
電極5に跨がるように発熱抵抗体8が形成される、この
全熱抵抗休日は、酸化ルテニウム(RuO2)、ガラス
等を含む抵抗体ペーストをスクリーン印刷し、これを焼
成して得られる。発熱抵抗体8の相隣る共通電極4.4
で挟まれる部分が、1つの印字ドツトに対応している。
電極5に跨がるように発熱抵抗体8が形成される、この
全熱抵抗休日は、酸化ルテニウム(RuO2)、ガラス
等を含む抵抗体ペーストをスクリーン印刷し、これを焼
成して得られる。発熱抵抗体8の相隣る共通電極4.4
で挟まれる部分が、1つの印字ドツトに対応している。
また、発熱抵抗体9の側縁部8a、8a下には、前記放
熱パターン6.7の一端部6a、7aが位置する。
熱パターン6.7の一端部6a、7aが位置する。
最後に共通電極4、個別電極5、放熱パターン6.7、
発熱抵抗体8を被覆するようにガラスフリフトタイプの
ペーストを印刷し、これを焼成して耐摩耗膜9を形成す
る。この耐摩耗膜9は、電極4.5、発熱抵抗体8等を
絶縁すると共に、これらを感熱記録紙との摩擦より保鏝
する。
発熱抵抗体8を被覆するようにガラスフリフトタイプの
ペーストを印刷し、これを焼成して耐摩耗膜9を形成す
る。この耐摩耗膜9は、電極4.5、発熱抵抗体8等を
絶縁すると共に、これらを感熱記録紙との摩擦より保鏝
する。
この実施例厚膜型サーマルヘッドでは、共通電極4、個
別電極5間に電圧を印加した時、発熱抵抗体8の側1部
8a、8aで生じた熱は、放熱パターン6.7により放
散される、放熱パターン6.7により発熱抵抗体側1部
8a、8aの電流中yWが大きくなり、この部分の発熱
計が増加するおそれがあるが、発熱抵抗体8の断面形状
は第2図に示すように、略かまぼこ状であり、イ111
!縁部8a、8aの厚さは中央部と比べれば小さいから
、このt液密度の増大はほとんど影響を及ぼさない。し
たがって発熱抵抗体8の内有効に作用するのは、側縁部
8a、8aを除いた部分8bとなる。
別電極5間に電圧を印加した時、発熱抵抗体8の側1部
8a、8aで生じた熱は、放熱パターン6.7により放
散される、放熱パターン6.7により発熱抵抗体側1部
8a、8aの電流中yWが大きくなり、この部分の発熱
計が増加するおそれがあるが、発熱抵抗体8の断面形状
は第2図に示すように、略かまぼこ状であり、イ111
!縁部8a、8aの厚さは中央部と比べれば小さいから
、このt液密度の増大はほとんど影響を及ぼさない。し
たがって発熱抵抗体8の内有効に作用するのは、側縁部
8a、8aを除いた部分8bとなる。
例えば、発熱抵抗板8の幅16071m、放熱パターン
端部6a、7aの長さ(発熱抵抗体8の幅方向の長さ)
をそれぞれ30umとすると、発熱抵抗体8のを動部分
8bの幅は100μmとなる。
端部6a、7aの長さ(発熱抵抗体8の幅方向の長さ)
をそれぞれ30umとすると、発熱抵抗体8のを動部分
8bの幅は100μmとなる。
印字ドツトの紙送り方向(発熱抵抗体8の幅方向)の寸
法は、有効部分8bの幅の約60%の60tt m程度
となる。
法は、有効部分8bの幅の約60%の60tt m程度
となる。
なお、ヒ記実綿例では、放熱パターン6.7を井補電極
4、個別電極15と同じ材質で同時に形成しているが、
電極とはWなる材質で、別個に形成することも可能であ
る。
4、個別電極15と同じ材質で同時に形成しているが、
電極とはWなる材質で、別個に形成することも可能であ
る。
くべ)発明の詳細
な説明したように、この発明の厚膜型サーマルヘッドは
、絶8(基板トに、その一端が発熱抵抗体側1部下に位
置する放熱膜を形成したことを特徴とするものであるか
ら、印字ドツト寸法を容易に小さくできる利点を有して
いる6
、絶8(基板トに、その一端が発熱抵抗体側1部下に位
置する放熱膜を形成したことを特徴とするものであるか
ら、印字ドツト寸法を容易に小さくできる利点を有して
いる6
第1図は、この発明の一実施例に係る厚膜型ナーマルヘ
ノドの放熱パターンの配置を説明する図、第2図は、同
厚膜型サーマルヘッドの要部樅断面図、第3図(a)及
び第3図(b)は、それぞれ従来の厚IIq型す−マル
ヘノドの電極、発熱抵抗体の配置を説明する図である。 2:絶縁基板、 5:個別電極、 88発熱抵抗体。
ノドの放熱パターンの配置を説明する図、第2図は、同
厚膜型サーマルヘッドの要部樅断面図、第3図(a)及
び第3図(b)は、それぞれ従来の厚IIq型す−マル
ヘノドの電極、発熱抵抗体の配置を説明する図である。 2:絶縁基板、 5:個別電極、 88発熱抵抗体。
Claims (1)
- (1)絶縁基板上に、電極とこれら電極上に跨がる発熱
抵抗体とを形成してなる厚膜型サーマルヘッドにおいて
、 前記絶縁基板上には、その一端が前記発熱抵抗体側縁部
下に位置する放熱膜を形成したことを特徴とする厚膜型
サーマルヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29849889A JPH03158252A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 厚膜型サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29849889A JPH03158252A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 厚膜型サーマルヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03158252A true JPH03158252A (ja) | 1991-07-08 |
Family
ID=17860492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29849889A Pending JPH03158252A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 厚膜型サーマルヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03158252A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1063092A1 (en) * | 1999-06-22 | 2000-12-27 | Riso Kagaku Corporation | Thick film thermal head |
-
1989
- 1989-11-16 JP JP29849889A patent/JPH03158252A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1063092A1 (en) * | 1999-06-22 | 2000-12-27 | Riso Kagaku Corporation | Thick film thermal head |
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