JPS6128623A - 排水部を有する型枠材を使用して構築する注入法枠工法 - Google Patents
排水部を有する型枠材を使用して構築する注入法枠工法Info
- Publication number
- JPS6128623A JPS6128623A JP15063484A JP15063484A JPS6128623A JP S6128623 A JPS6128623 A JP S6128623A JP 15063484 A JP15063484 A JP 15063484A JP 15063484 A JP15063484 A JP 15063484A JP S6128623 A JPS6128623 A JP S6128623A
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D29/00—Independent underground or underwater structures; Retaining walls
- E02D29/02—Retaining or protecting walls
- E02D29/0208—Gabions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(従来の技術)
現在各種の法枠材が使用されているが、その組立ては高
所や急傾斜面での作業となり1又法枠の法面起伏にそっ
た施工は容易でない等のために・コンクリート二次製品
等の重い材料から組立て作業の簡便なブプスキツク等の
軽量な法枠材が多く使用されるようになってきている。
所や急傾斜面での作業となり1又法枠の法面起伏にそっ
た施工は容易でない等のために・コンクリート二次製品
等の重い材料から組立て作業の簡便なブプスキツク等の
軽量な法枠材が多く使用されるようになってきている。
軽量の法枠材を使用すれば高所や急傾斜面での作業性は
向上するが・軽量なために霜柱や凍上によって枠が浮き
上がシ、法枠としての土留機能が低下したシ、結続部が
折損して崩落するという問題が発生する。
向上するが・軽量なために霜柱や凍上によって枠が浮き
上がシ、法枠としての土留機能が低下したシ、結続部が
折損して崩落するという問題が発生する。
さらに法枠施工後は枠内部に客土して緑化したり、東面
を詰める場合が多いが、この場合、雨水は客土や栗石因
に侵透し、地山の表面に沿って斜面を流下するため1地
山の侵食や風化が促進されて斜面が変異し、法枠の土留
機能が低下して客土や集面が崩落して、ついには斜面崩
壊にいたらしめることが多かった。又植生の生育が不良
な場合には法枠がめだち斜面景観を害する仁とが多かっ
た。
を詰める場合が多いが、この場合、雨水は客土や栗石因
に侵透し、地山の表面に沿って斜面を流下するため1地
山の侵食や風化が促進されて斜面が変異し、法枠の土留
機能が低下して客土や集面が崩落して、ついには斜面崩
壊にいたらしめることが多かった。又植生の生育が不良
な場合には法枠がめだち斜面景観を害する仁とが多かっ
た。
本発明者は、これら従来の法枠のもっている問題点を解
決できる新規力法枠の構築方法について種々検討した結
果、排水部を有する軽量な中空姫形の型枠材を法面上で
組立て設置したのち、上部適宜箇所からその中空部に流
動物を注入して法枠を構築すれば従来の法枠工法の欠点
を解決できるとの結論に達し、本発明に到達した。
決できる新規力法枠の構築方法について種々検討した結
果、排水部を有する軽量な中空姫形の型枠材を法面上で
組立て設置したのち、上部適宜箇所からその中空部に流
動物を注入して法枠を構築すれば従来の法枠工法の欠点
を解決できるとの結論に達し、本発明に到達した。
すなわち本発明は、合成樹脂等により成型された一定長
さを有する端面形状中空−it形の型枠材の上面片側に
突出縁を設け、少なくとも両側面に透孔を有し、下面に
集排水層を設けた型枠材を法面上で組立て設置したのち
、該中空部に流動物を注入する排水部を有する型枠材を
使用してイイク築する注入法枠工法である。
さを有する端面形状中空−it形の型枠材の上面片側に
突出縁を設け、少なくとも両側面に透孔を有し、下面に
集排水層を設けた型枠材を法面上で組立て設置したのち
、該中空部に流動物を注入する排水部を有する型枠材を
使用してイイク築する注入法枠工法である。
(本発明の構成)
本発明の構成を図面に基き説明する。
本発明に使用する型枠材の材質は軽量で強度にすぐれて
いるということから高密度ポリエキレンを使用するのが
望ましい。
いるということから高密度ポリエキレンを使用するのが
望ましい。
型枠材(1)の形状及び各部の機能オ、第1図に示すよ
うに中空(L形で上面片側に突出縁(,2)すなわち7
ランジを設け、この突出縁と注入後に形成される面(A
)によるL形部で地表水を排水し、型枠材に設けられる
集排水層(3)は合成樹脂等でコの字形に表面被覆され
たヤシマットや空間を有する合成樹脂マットで構成され
、俊透水を集排水する機能を有している。型枠材の上面
(A)はモルタル又はコンクリートの流動物を注入する
場合は、透孔を有しなくても良いが植生基材(種子、肥
料、土壌、有機堆肥等)混線流動物を注入する場合は、
植生を通芽生育させる機能を果すよう透孔部を設ける。
うに中空(L形で上面片側に突出縁(,2)すなわち7
ランジを設け、この突出縁と注入後に形成される面(A
)によるL形部で地表水を排水し、型枠材に設けられる
集排水層(3)は合成樹脂等でコの字形に表面被覆され
たヤシマットや空間を有する合成樹脂マットで構成され
、俊透水を集排水する機能を有している。型枠材の上面
(A)はモルタル又はコンクリートの流動物を注入する
場合は、透孔を有しなくても良いが植生基材(種子、肥
料、土壌、有機堆肥等)混線流動物を注入する場合は、
植生を通芽生育させる機能を果すよう透孔部を設ける。
また(B) 、 14℃)の透孔は流動物の混練水の余
剰水分を注入圧力によって紋シ出す機能を有している。
剰水分を注入圧力によって紋シ出す機能を有している。
型枠材を接続するジヨイント悴)は第2図に示すように
it形の型枠材を差しこんでできる平面空間部を埋める
ことのできるよう底面に排水層σ)を有し、型枠材の集
排水層で集水した水を下部へ流す機能を果す。
it形の型枠材を差しこんでできる平面空間部を埋める
ことのできるよう底面に排水層σ)を有し、型枠材の集
排水層で集水した水を下部へ流す機能を果す。
以上説明した型枠材を組立てるのは、一般公知の方法で
行うものであシ1集排水層(3)の結続排水層(5)を
有する十字、に字、T字、E字、E字のジヨイントを用
いて格子状に型枠材をジヨイントに差しごみ、ジヨイン
ト部に設けられたナツト乞)にボルトを挿し込み接続し
て組立てアンカーで固定する。
行うものであシ1集排水層(3)の結続排水層(5)を
有する十字、に字、T字、E字、E字のジヨイントを用
いて格子状に型枠材をジヨイントに差しごみ、ジヨイン
ト部に設けられたナツト乞)にボルトを挿し込み接続し
て組立てアンカーで固定する。
この組立て固定が完了したがらば型枠の上部適宜箇所か
らモルタル又はコンクリート、場合によっては植生基材
流動物を注入し千法枠を構築し1法枠内部に植生土のう
や客土を詰めて植生し1法枠工法が完成する。
らモルタル又はコンクリート、場合によっては植生基材
流動物を注入し千法枠を構築し1法枠内部に植生土のう
や客土を詰めて植生し1法枠工法が完成する。
(本発明の効果)
以上のように本発明は、合成樹脂等により成型された一
定長さを有する端面形状中空矩形の枠材の上面片側に突
出縁を設け、少なくとも両側面に透孔を有し、下面に集
排水層を設けた型枠材を法面上で組立て設置したのち、
該中空部に流動物をポンプアップによって注入して法枠
を構築する工法であるから、局所や急傾斜面での作業に
は最適であシ・重量で強度のある法枠が構築できる。
定長さを有する端面形状中空矩形の枠材の上面片側に突
出縁を設け、少なくとも両側面に透孔を有し、下面に集
排水層を設けた型枠材を法面上で組立て設置したのち、
該中空部に流動物をポンプアップによって注入して法枠
を構築する工法であるから、局所や急傾斜面での作業に
は最適であシ・重量で強度のある法枠が構築できる。
尚、コンクリート二次製品等の重量法枠は、その重量に
よって地山を押える機能を有するが、本発明によって構
築する法枠は合成樹脂等により成型された一定長さを有
する端面形状中空矩形の軽量′な型枠材を法面上で組立
てたのち、該中空部に流動物を注入することによって重
量化されるので、重量法枠と同様な地山を押える機能を
有するようになシ、霜柱や凍上によって枠が浮き上がシ
、法枠としての土留機能が低下することはプ〈なった、
。
よって地山を押える機能を有するが、本発明によって構
築する法枠は合成樹脂等により成型された一定長さを有
する端面形状中空矩形の軽量′な型枠材を法面上で組立
てたのち、該中空部に流動物を注入することによって重
量化されるので、重量法枠と同様な地山を押える機能を
有するようになシ、霜柱や凍上によって枠が浮き上がシ
、法枠としての土留機能が低下することはプ〈なった、
。
又、両側面に設けられた透孔によって、流動物の混練水
の余剰水分が注入圧力によって早く型枠から紋り出され
るため型枠材にかがる水圧が低減するので型枠材の肉厚
を薄くシて軽量化でき九モルタル又はコンクリートの流
動物を注入する場合には、混練水の余剰水分が透孔から
紋シ出されることによって水セ、メ、ント比が低下する
ので硬化時間を速め、高密度、高強度の一体化した法枠
体が得られ、霜柱や凍上等によって結続部が折損して朋
落するという問題はなくなった。
の余剰水分が注入圧力によって早く型枠から紋り出され
るため型枠材にかがる水圧が低減するので型枠材の肉厚
を薄くシて軽量化でき九モルタル又はコンクリートの流
動物を注入する場合には、混練水の余剰水分が透孔から
紋シ出されることによって水セ、メ、ント比が低下する
ので硬化時間を速め、高密度、高強度の一体化した法枠
体が得られ、霜柱や凍上等によって結続部が折損して朋
落するという問題はなくなった。
そのうえ、型枠材の中空部に植生基材流動物を注入する
ことによって法枠体内部から植生が発芽生育して法枠体
を被覆するため法枠がめだち斜面景観を害することはな
くなった。
ことによって法枠体内部から植生が発芽生育して法枠体
を被覆するため法枠がめだち斜面景観を害することはな
くなった。
Claims (1)
- 合成樹脂等により成型された一定長さを有する端面形状
中空矩形の枠材の上面片側に突出縁を設け、少なくとも
両側面に透孔を有し、下面に集排水層を設けた型枠材を
法面上で組立て設置したのち、該中空部に流動物を注入
することを特徴とする排水部を有する型枠材を使用して
構築する注入法枠工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15063484A JPS6128623A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 排水部を有する型枠材を使用して構築する注入法枠工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15063484A JPS6128623A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 排水部を有する型枠材を使用して構築する注入法枠工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6128623A true JPS6128623A (ja) | 1986-02-08 |
JPH0216820B2 JPH0216820B2 (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=15501137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15063484A Granted JPS6128623A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 排水部を有する型枠材を使用して構築する注入法枠工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6128623A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62200740U (ja) * | 1986-06-09 | 1987-12-21 | ||
JPS62200739U (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-21 | ||
JPS63117950A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-21 | 東京窯業株式会社 | スライド・ゲ−ト用プレ−トれんがの製造方法 |
-
1984
- 1984-07-19 JP JP15063484A patent/JPS6128623A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62200739U (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-21 | ||
JPS62200740U (ja) * | 1986-06-09 | 1987-12-21 | ||
JPS63117950A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-21 | 東京窯業株式会社 | スライド・ゲ−ト用プレ−トれんがの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0216820B2 (ja) | 1990-04-18 |
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