JPS61285251A - 衝撃抵抗性熱可塑性ポリエステル組成物およびその製造法 - Google Patents

衝撃抵抗性熱可塑性ポリエステル組成物およびその製造法

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JPS61285251A
JPS61285251A JP61130414A JP13041486A JPS61285251A JP S61285251 A JPS61285251 A JP S61285251A JP 61130414 A JP61130414 A JP 61130414A JP 13041486 A JP13041486 A JP 13041486A JP S61285251 A JPS61285251 A JP S61285251A
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JP61130414A
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ハンス−ヨゼフ・ブイシユ
ノルベルト・シエーン
ボルフガング・リヒター
ルドルフ・ビンザツク
カルル−ハインツ・ケーラー
デイーター・レンペル
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、耐衝撃性で熱可塑的に加工しうるポリエチレ
ンテレフタレート及び低分子量脂肪族ポリカーボネート
からなる低溶融物粘度の組成物、これらの組成物の製造
法、及びその主に射出成形による成形物の製造に対する
使用法に関する。
熱可塑性ポリエステルは、その有用な工学的性質例えば
靭性、硬度、耐摩耗性及び動的及び熱的耐負荷性が故に
繊維原料として及び成形組成物としての重要性が増加し
ている。テレフタル酸、エチレングリコール、1.4−
ブタンジオール及び1.4−ジメチロールシクロヘキサ
ンに基づくポリエステルは、その高結晶性のために特に
好適に使用される。
多くの適用分野において、部分的に結晶性のポリアルキ
レンテレフタレートは比較的低い靭性が欠点である。従
ってポリアルキレンテレフタレート特にポリエチレンテ
レフタレート及びポリブチレンテレフタレートの脆い性
質を改善する試みがなされている。
ポリアルキレンテレフタレートと一20℃以下のガラス
転移濃度を有する重合体の混合物は時に優秀な靭性を示
す(強国公開特許第1,694゜200号、猿回特許第
2,243,609号、猿回公開特許第2,248,2
42号、猿回特許第2.348.377号、強国公開特
許第2.364.318号、猿回特許第2.444,5
84号、猿回公開特許第2,726,256号、そして
米国特許第3.706.699号、第4.086゜79
6号、第4,111,892@及び第4,257.92
9号〉。しかしポリアルキレンテレフタレートの性質例
えば硬度、熱原性及び溶融物の流動性は多くの場合これ
らの添加剤により負の影響を受ける。
脆い性質を改善するための他の方法は、ポリアルキレン
テレフタレートと低い2次転移温度を有する2官能性重
合体例えばポリエーテルジオール又は2量体脂肪酸から
の縮合物の製造を含んでなる(猿回公開特許第2.03
5.333号、第2゜240.801号、第2.305
,499号、第2.458.472号、第2,460.
257号及び第3.314.257号、そしてヨーロッ
パ特許第19.575号)。このように改変されたポリ
エステルは、特に低温における強靭性が認められるが、
多くの場合これらの生成物は強度と熱歪温度を減少させ
る。(ガラス繊維で強化された)芳香族ポリカーボネー
トの、ポリブチレン及びポリエチレンテレフタレートの
混合物への添加(猿回公開特許第2,756.925号
)は、ノツチド衝撃強度の改善が認められるが、溶融物
粘度を不本意に増大させる。
ポリアルキレンテレフタレートと脂肪族低分子量ポリカ
ーボネートの縮合物も公知である(米国特許第4.17
1.422号及び強国公開特許第2.435.507号
)。
それ故に本発明の究極の目的は、少量の適当な改変剤に
より、ポリアルキレンテレフタレートの典型的な強度及
び溶融物流動性に重大な悪影響を及ぼさないでその脆い
性質を十分に改善することである。
驚くことにこの目的はポリアルキレンテレフタレートと
脂肪族ポリカーボネートの混合物を利用することによっ
て達成される。本発明によるポリエステル組成物の機械
的性質は改変されていないポリアルキレンテレフタレー
トのそれと比較して殆んど不変のままである;更に溶融
物の流動性も改善される。これに対し、アルキレンテレ
フタレートと低分子量ポリカーボネートの縮合は、本発
明の混合物と比べて機械的性質のパターンに、特に熱歪
性に著るしい低下をもたらす。
衝撃性改変剤としてのゴム弾性重合体により改変したポ
リアルキレンテレフタレートは驚くことにそれが脂肪族
ポリカーボネートを含む時に改良された衝撃強度を示す
本発明によるガラス繊維で強化された混合物の熱空気老
化性は、ガラス繊維で強化されたポリブチレンテレフタ
レートと比べて非常に改良されており、特に驚くべきこ
とである。
本発明は、 ■、ポリアルキレンテレフタレート85〜99.5重量
% II、ポリカーボネート0.3〜15重量%、及び随時 ■0通常の添加剤、 の、但し該重量%はI十IIの合計に関するものである
混合物において、ポリカーボネートIIが数平均で決定
して1.000〜25,000.好ましくは1500〜
15000、特に6000〜12000(分子量600
0までは蒸気圧浸透圧法、またこれ以上はジクロルメタ
ンを溶媒として用いる膜浸透圧法により決定)を有する
ポリC3〜CI!アルキレンカーボネートであり、また
混合物がテトラ−n−C1〜C6アルキルホスホニウム
アセテート及びホスホニウムハライドを含んでなる群か
らのホスホニウム化合物を実質的に含んでいない該混合
物に関する。これとの関連において、[実質的に含んで
いない」とは「ポリカーボネートに対して1重量%以下
」を意味する。しかしながら好適な意味は「完全に含ま
ない」ことである。
ボ」L)−ルニL↓仁ンU仁2」と1−二」ニュー、本
発明の意味に包含されるそれは芳香族ジカルボン酸又は
その反応性誘導体く例えばジメチルエステル又は無水物
)と脂肪族、脂環族又はアラリファナックのジオールと
の反応生成物或いはこれらの反応生成物の混合物である
好適なポリブチレンテレフタレートエは、公知の方法[
クンストストラフ・ハンドブーツ(Kunststof
f Handbuch ) 、第■巻695頁以上、カ
ール・ハンザ−出版(Carl HanserVerl
ag、  Munich ) 、1973年]により、
テレフタル酸く又はその反応性誘導体〉及び炭素数2〜
10の脂肪族ジオール又は炭素数6〜12の脂肪族ジオ
ールから製造することができる。
好適なポリアルキレンテレフタレート■は、ジカルボン
酸成分に対して少くとも80モル%、好ましくは少くと
も90モル%のテレフタル酸基とジオール成分に対して
少くとも80モル%、好ましくは少くとも90モル%の
エチレングリコール及び/又は1.4−ブタンジオール
基を含む。
好適なポリアルキレンテレフタレートエは、テレフタル
酸基の他に20モル%まで、好ましくは10モル%まで
の他の炭素数8〜14の芳香族又は脂環族ジカルボン酸
或いは炭素数4〜12の脂肪族ジカルボン酸、例えばフ
タル酸、イソフタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボ
ン酸、4゜4′−ジフェニルジカルボン酸、コハク酸、
アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸及びシクロヘキ
サンジ酢酸の基を含有することができる。
好適なポリアルキレンテレフタレート■は、エチレング
リコール又は1,4−ブタンジオール基の他に20モル
%まで、好ましくは10モル%までの他の炭素数3又は
5〜12の脂肪族ジオール或いは炭素数6〜21の脂環
族ジオール(ここで脂肪族ジオールはヒドロキシル基が
脂肪族基に属する炭素原子に結合する化合物として理解
すべきである)、例えば1.3−プロパンジオール、ネ
オペンチルグリコール、1.5−ベンタンジオール、1
.6−ヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメ
タツール、3−エチル−2,4−ベンタンジオール、2
−メチル−2,4−ペンタンジオール、2.2.4−ト
リメチル−1,3−及び−1,5−ベンタンジオール、
2−エチル−1゜3−ヘキサンジオール、2.2−ジエ
チル−1゜3−プロパンジオール、2.5−ヘキサンジ
オール、1,4−ジー〈β−ヒドロキシエトキシ)−ベ
ンゼン、2.2−ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキシ
ル)−プロパン、2.4−ジヒドロキシ−1,1,3,
3−テトラメチル−シクロブタン、2.2−ビス−(3
−β−ヒドロキシエトキシフェニル)−プロパン及び2
,2−ビス−(4−ヒドロキシプロポキシフェニル)−
プロパン(猿回公開特許第2.407,674号、第2
.407゜776号及び第2.715,932号)の基
を含有することができる。
ポリアルキレンテレフタレートエは、例えば猿回公開特
許第1.900.270号及び米国特許第3.692,
744号に従い比較的少量の3価又は4価のアルコール
或いは3塩基性又は4塩基性のカルボン酸を混入するこ
とによって分岐されていてもよい。好適な分岐剤の例は
トリメシン酸、トリメリット酸、トリメチロールエタン
及びプロパン、そしてペンタエリスリトールである。
特に好適なものは、テレフタル酸又はその誘導体(例え
ばそのジアルキルエステル)及びエチレングリコール及
び/又は1.4−ブタンジオールからだけで製造される
ポリアルキレンテレフタレートエ及びこれらのポリアル
キレンテレフタレートの混合物である。
好適な混合物は、ポリエチレンテレフタレート1〜50
、好ましくは1〜30重量%及びポリブチレンテレフタ
レート50〜99、好ましくは70〜99重量%を含有
する。
成分■として好適に使用されるポリアルキレンテレフタ
レートは一般にウラへロード粘度計を用い、それぞれフ
ェノール10−ジクロルベンゼン(1:1重量部)中2
5℃で測定して0.4〜1、5dl/a 、好ましくは
0.5〜1.3dl/g、特に0.6〜1.2dl/g
の固有粘度を有する。
ポリカーボネートII、本発明の意味に包含されるもの
は炭素数3〜12、好ましくは3〜6の脂肪族ジオール
及び反応性炭酸誘導体例えばジアルキル及びジアリール
カーボネート、クロルカーボネート及びホスゲンである
炭素数3〜6の好適な脂肪族ジオールの例は、1.3−
ベンタンジオール、1.4−ベンタンジオール、1.5
−ベンタンジオール、2−エチル−1,3−プロパンジ
オール、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール
及び特に1,6−ヘキサンジオールである。
アルコール成分の合計に対して少量の、例えば5重量%
以下、好ましくは2重量%の3官能性又は多官能性アル
コール例えばペンタエリスリトール、トリメチロールエ
タン及び好ましくはトリメチロールプロパンを分岐剤と
して用いることができる。
更に上述のポリカーボネートの、互いとの又は、。
ポリエーテルジオールとの縮合物も成分■として使用し
・うる。この場合に使用されるポリエーテル−ジオール
成分の例は、ジエチレングリコール、ジプロピレングリ
コール、トリ、テトラ及びオクタ−エチレングリコール
、ポリテトラヒドロフラン及び数平均として決定して3
000までの分子量を有する他のポリアルキレングリコ
ールである。
ここにこのポリエーテル−ジオールの両分は成分IIの
全重量に対して30重量%まで、好ましくは10〜25
重量%である。
本発明の好適な具体例によれば、少くとも1゜2dl/
q、好ましくは少くとも1.25dl/gの固有粘度(
上述の如く決定)を有するポリアルキレンテレフタレー
ト及び成分IIの全重量に対して10〜25重量%の、
好ましくは炭素数2〜4がいずれかの場合にエーテル酸
素原子で分離されているエーテル基含有のジオールの単
位を含むポリカーボネートが成分工及び■として使用さ
れる。
この好適な具体例の混合物は、非常に少量のポリカーボ
ネート■でもって本発明の効果を有利に具環化する。
脂肪族ポリカーボネート■は、イソシアネート、C2〜
CXIアルキルウレタン又はC1〜C6アルコキシカル
ボニル末端基を有することができるが、好ましくはヒド
ロキ、シル末端基を有する。それらは文献から公知の方
法で製造しつる。参照例えばジエイ・アム・ケム・ツク
(J、 Am、  Chem。
Soc、)旦」と、4596 (1958):互」L、
5031 (1933);52.314 (1930)
;ツーベン−フィル(Houben−W eyl >著
、メトーデン・デア・オーガニツシエン・ヘミ−(Me
t−hoden  der  organischen
  Chemie  )  、  第E 4 巻64頁
以降(1983)。
本発明による成形組成物は成分■として例えば通常の添
加剤、例えば潤滑剤及び離型剤、造核剤、安定剤、充填
剤、及び強化剤、鳥濡剤、染料、並びにゴム弾性重合体
を含むことができる。
充填された又は強化された成形組成物は、充填又は強化
された成形組成物に対して60重量%まで、好ましくは
10〜60重量%までの充填剤及び/又は強化剤を含有
しつる。ガラス繊維は好適な強化剤である。強化効果も
有しうる好適な充填剤の例はガラスピーズ、雲母、シリ
ケート、石英、タルク、二酸化チタン及び珪灰石である
難燃剤で仕上げられた成形組成物は、難燃剤を、難燃化
された成形組成物に対して一般に3〜15重量%の濃度
で含有する。
この場合にはすべての公知の難燃剤例えばポリハロゲノ
ジフェニル、ポリハロゲノジフェニルエーテル、ポリハ
ログ父ノフタル酸及びその誘導体、及びポリハロゲノ−
オリゴ−及び−ポリカーボネートが使用でき、対応する
臭素化合物は特に有効である。更にそれらは概して相乗
剤例えば三酸化アンチモンを含有することができる。
一般に成分工及びIIの合計に対して10〜40重量%
の量で使用しつる適当なゴム弾性体重合体本質的に得ら
れる種類のグラフト共重合体を含む:クロルプレン、ブ
タ−1,3−ジエン、イソプレン、スチレン、アクリロ
ニトリル、エチレン、プロピレン、酢酸ビニル及びアル
コール成分の炭素数が1〜18の(メト)アクリル酸エ
ステル。
言いかえれば好適な例は例えば「メトーデン・デア・オ
ーガニツシエン・ヘミ−」 (ツーベン−ワイル)、第
14/1巻393〜406頁[ゲオルグφシーメ出版社
(Q eor(]  丁hieme VerlaLS 
tuitgart) ]に及びC,B、バックノール(
Bucknall )、[タフンド・プラスチックス嚢
(Touohned P 1astics ) J 、
アプライド・サイエンス出版社(Apl)tied  
5ience Publishers。
London、  1977に記述されている種類の重
合体を含む。好適な重合体■は少くとも部分的に架橋し
ており、20重量%以上、好ましくは40重量%以上、
特に60重量%以上のゲル含量を有する。
酢酸ビニル基を15〜60重量%含有し且つDIN53
735法に従い190℃及び2.16kl)の負荷下に
測定して流動性なしから1000まで、好ましくは0.
1〜20の溶融物指数を有するエチレン/酢酸ビニル共
重合体は好適な重合体■である。
更に好適な重合体は、エチレンとプロピレン基の重量比
が40 : 60〜65:35の範囲にある所WIEP
M及びEPDMも含む。
このEPM及びEPDMゴムのムーニー粘度(M L 
l〜4 / 100℃)は25〜200、好ましくは3
5〜120であってよい。
使用されるエチレン/ブOピレン共重合体〈EPM)は
実質的に二重結合を有ざず、一方エチレン/プロピレン
/ジェンターポリマ(EPDM)は炭素原子1000当
り1〜20の二重結合を含有することができる。EPD
M中の適当なジエン単量体は、例えば共役ジエン例えば
イソプレン及びブタ−1,3−ジエン、及び炭素数5〜
25の非共役ジエン例えば1,4−ペンタジェン、1゜
4−へキサジエン、1.5−へキサジエン、2゜5−ジ
メチル−1,5−へキサジエン及び1,4−オクタジエ
ン;環式ジエン例えばシクロペンタジェン、シクロへキ
サジエン、シクロオクタジエン及びジシクロペンタジェ
ン;アルケニルノルボルネン例えば5−エチリデン−2
−ノルボルネン、5−ブチリデン−2−ノルボルネン、
2−メタリール−5−ノルボルネン、2−イソプロペニ
ル−5−ノルボルネン及びトリシクロジエンを含む。
非共役ジエンのヘキサン−1,5−ジエン、エチリデン
−ノルボルネン又はジシクロペンタジェンは好適である
。EPDMにおけるジエン含量は好ましくは0.5〜1
0重量%である。
この種のEPM又はEPDMゴムは例えば猿回公開特許
第2808709号に記述されている。
好適な重合体■はビニル芳香族単量体及び共役ジエンの
選択的に水和されたブロック共重合体も含む。これらの
ブロック共重合体は公知である。
[エンサイクロビデイア・オブ・ポリマー・サイエンス
・アンド・テクノロジー(E ncyclopedia
of  Polymer  5cience and 
 Technolo!IIV ) J、第15巻、50
8頁以降、インターサイエンス社()nterscie
nce、  N、 Y、 >  (1971)に記述さ
れているスチレン−ジエン・ブロック共重合体を製造す
るために用いる技術は、一般にスチレン、α−メチルス
チレン、ビニルトルエンなどから及び共役ジエン例えば
ブタジェン、イソプレンなどから適当なブロック共重合
体を製造するために使用することができる。選択的水和
は公知の方法で行なうことができ、この時エチレン性二
重結合は本質的に完全に水和され、一方芳香族二重結合
は本質的に影響を受けない。この方法で選択的に水和さ
れるブロック共重合体は例えば猿回公開第300028
2号に記述されている。
グラフト重合体は特に好適な重合体■である。
好適なグラフト重合体■は0.05〜1μm1好ましく
は0.1〜0.8μm1好ましくは0゜2〜0.6μm
の平均粒子直径ds Oを有する。
平均粒子直径dsoは粒子のその直径以上又は以下がそ
れぞれ50重量%である該直径である。
これは超遠心測定[W、ショルタン(S cholt−
an)、H,ラング(Lange) 、:Iロイド・ゼ
ット・ラント・ゼット・ボリメーレ(K olloid
、 Z 。
und Z、 Polymere ) 250 (19
7’2> 782〜796]により或いは電子顕微鏡に
よる粒子の計測[G、ケン7(K:4mpf) 、H,
シュスター(Schnster ) 、アンゲブ・マク
ロモレキュフレ・ヘミ−(Angew、 Makrom
olekulare  Chemie14 (1970
)111〜129]により決定することができる。
グラフト重合体■は架橋されており、グラフト重合体■
に基づいて少くとも50重量%、好ましくは少くとも8
0重量%及び特に少くとも90重量%のゲル含量を有す
る。
架橋されたジエンゴムのゲル含量はトルエン中25℃で
決定され、また架橋されたアクリレートゴムのゲル含量
はジメチルホルムアミド中25℃r決定さtL6 [H
,ホ7vン(Hoffmann ) 、H。
フレ? −()(r&mar ) 、R−クーン(Ki
jhn)、ボリマーアナリチツク(P olymera
nalytik) I及びII、ゲオルグ・シーメ出版
社、1977]。
好適なグラフト重合体■は、それぞれグラフト重合体■
に基づいてスチレン、0−メチルスチレン、゛アクリロ
ニトリル、C0〜C8アルキルアクリレート、C1〜C
aアルキルメタクリレート、ヒドロキシ−〇2〜Csア
ルキル レート、エポキシ−〇t〜C8アルキルー(メト)アク
リレートを含んでなる系からの少くとも1種のビニル又
はビニリデン単量体15〜60重量%、好ましくは20
〜50重量%、特に25〜40重量%を、粒状の架橋さ
れたジエンゴム又はアクリレートゴム40〜85重量%
、好ましくは50〜80重量%、特に60〜75重量%
にクラフトさせたグラフト重合体である。
メチルメタクリレート及びスチレンとメチルメタクリレ
ートの混合物及びスチレンとアクリロニトリルの混合物
は好適なグラフト単量体である。
共役C4〜C6ジエンの架橋された単独及び/又は共重
合体は好適なジエンゴムである。ジエン共重合体は、ジ
エン基の他にジエン共重合体に基づいて30重量%まで
の他のエチレン性不飽和単量体例えばスチレン、アクリ
ロニトリル、アクリル酸又はメタクリル酸の、1価のC
!〜C4アルコールとのエステル例えばメチルアクリレ
ート、エチルアクリレート、メチルメタクリレート、エ
チルメタクリレートを含有することができる。
ジエンゴムのクラフトマトリックス及びそれから製造さ
れるグラフト重合体の製造は、例えば「メトーデン・デ
ア・オーガニツシェン・ヘミ−(ツーベンワイル)第1
4/1巻、393〜406頁、ゲオルグ・シーメ出版社
、1961年及びウルマンズ・エンサイクロベディ・デ
ア・テクニッシエン・ヘミ−(U Ilmanns E
 ncyclopadieder technisch
en Chemie ) 、第4版、第19巻、279
〜284頁、出版社ヘミ−(VerlagChemie
、  Weinheii > 、1981年に記述され
ている。
C1〜CBアルキルアクリレートの重合によって得られ
る種類の重合体は好適なグラフトマトリックスである。
またこの重合体はアクリル酸エステルと共重合体に基づ
いて40重量%までの他のビニル単量体例えばスチレン
、アクリロニトリル、メチルメタクリレート、ビニルエ
ステル、ビニルエーテルとの共重合体であってもよい。
アクリレートゴムは架橋されている。
1つよりも多い共重合しうる二重結合を含有する架橋単
量体の好適な例は、不飽和C3〜C!lモI ノカルボ
ン酸及び不飽和の1価の02〜CI!アルコール又は飽
和の2〜4のOH基を含むC2〜C□□□ポリオールの
エステル、例えば多不飽和複素環族化合物例えばトリビ
ニルシアヌレート、トリアリルシアヌレート及びイソシ
アヌレート、特にトリアルシアヌレート、多官能性ビニ
ル化合物例えばジ及びトリビニルベンゼン、更にトリア
リールホスフェートを含む。
好適な架橋単量体は、一般に3つの共重合しうるエチレ
ン性不飽和の二重結合を含むアリルメタクリレート、エ
チレングリコールジメタクリレート、ジアリルフタレー
ト及び複素環族化合物を包含する。
環式単量体、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソ
シアヌレート、トリビニルシアヌレート、トリアクリロ
イルへキサヒドロ−s −トリアジン、トリアリルベン
ゼンは特に好適な架橋単量体である。
架橋単量体の量はゴムのグラフトマトリックスに基づい
て好ましくは0.02〜5重量%、特に0.05〜2重
量%である。
少くとも3つのエチレン性不飽和の二重結合を含有する
環式架橋単量体を用いる場合、ゴムのグラフトマトリッ
クスに基づいて1重量%より多くなく使用することが有
利である。
アクリレートゴムは、1種又はそれ以上の共役ジエンか
らなる架橋されたジエンゴム例えばポリブタジェン、或
いは共役ジエンとエチレン性不飽和単量体例えばスチレ
ン及び/又はアクリロニトリルとの共重合体を核として
、またその皮膜(shell >として重合しはじめる
アクリレート単量体を含有する多層皮膜生成物であって
もよい。
これらの多層被膜ゴムにおけるポリジエン核の割合は0
.1〜80重量%、好ましくは10〜50重量%に相当
してもよい。皮膜及び核は互いに独立に部分的に架橋さ
れ或いは高度に架橋されていてもよい。
好適なグラフト化されたアクリレートゴムは、a)環式
の3官能性共単量体例えばトリアリルシアヌレート及び
トリアリルイソシアヌレートで架橋されている(強国公
開特許第3039114号); b)ポリブタジェン核を含有する(猿回公開特許第30
39115号); C)「懸濁剤の不存在下に」製造される(独国公開特許
第3117052号)、 ものである。
普通ラジカル開始剤例えば水溶性開始剤、乳化剤又は錯
体形成剤/グラフト活性化剤並びに調節剤の存在下に行
なわれるグラフト重合によるグラフト重合体IIIの製
造において、グラフト皮膜を生成するグラフト単量体の
遊離の重合体又は共重合体は一般にある程度まで実際の
グラフト共重合体の他に生成する。
それ故に本発明の関連におけるグラフト重合体■は、ゴ
ムラテックスの存在下にグラフト単量体によって得られ
る生成物、更に正確には一般にグラフト共重合体及びグ
ラフト単量体の遊離の(共)重合体の混合物である。
本発明による成形組成物は、遊離の(共)重合体の量が
成分■に基づいて15重量%、好ましくは10重量%、
特に7重量%を越えない場合に最適な性質を有する。こ
れらの遊離の(共)重合体のスタウデインガー(S t
audinger )指数は、25℃のジメチルホルム
中で測定してQ、610/Q1好ましくは0.4 dl
/ Q以下であるべきである。
好適なグラフト化されたジエンゴムは例え4.f独。
国公開公報第2348377号及び猿回公開特許第29
27576号及び第3025605号に記述されており
、また好適なグラフト化されたアクリレートゴムは例え
ば猿回特許公報第2444584号及び猿回公開特許第
2726256号、第3039114号、第30391
15号及び第3117052号に記述されている。
熱可塑性ポリエステル■、ポリカーボネート■及び随時
更に成分IIIの混合物の製造は、通常の混合装置、例
えば回転ミル、ニーダ−及び単軸及び多軸スクリュー押
出器中で行なうことができる。
混合物の製造中の温度は少くとも10℃、有利にはポリ
エステルの融点以上高々90℃であるべきである。
混合は、酸化を殆んど排除する条件下に、即ち不活性な
雰囲気気体例えば窒素、二酸化炭素、アルゴン又はヘリ
ウム下に及び/又は減圧下に不連続式或いは連続式で行
なうことができる。
本発明による混合物が、混合又は加工中にエステル交換
が起こるために少量のポリエステルカーボネートを含む
ことは排除できない。概して、本発明による混合物はポ
リエステルカーボネートを30重量%以下、好ましくは
20重量%以下、特に15重量%以下で含有する。
望ましくないエステル交換反応を避けるには、有効量の
エステル交換禁止剤を本発明の混合物に添加することが
得策である。そのような禁止剤は公知である;参照例え
ばJ、デボウ(Devaux )、P、ボタ−((3o
dard )及びJ、P、メルシエ(M ercier
 ) 、ポリム、エング、サイ、  (Polym。
End、 Sci、 > 22 (4) 、 229〜
233 (1982)。好適な禁止剤は亜燐酸エステル
例えばトリフェニルホスファイト、ジフェニルホスファ
イト、ジベンジルホスファイト、デシルジフェニルホス
ファイト、フェニルジデシルホスファイト及びジ−n−
オクタデシルホスファイトである。
それらは好ましくは本発明による混合物に対して0.1
〜1重量%の量で用いられる。
本発明による熱可塑的に加工しうる組成物は例えば建築
部品、プラグ連結器、及び他の薄壁の射出成形品の製造
に使用できる。
ポリへキサメチレンカーボネート<Mn=2140;O
H数52.5)2.50kg(1,17モル拳)及びチ
タンテトラデシレート * 多分散系のモル数値は、 重合体の官能性   56.11X官能性として理解さ
る。
ポリヘキサメチレンカーボネートの官能性(funct
ionality )は2であるi、50g (1,9
0モル)の混合物から、180〜b 4時間にわたり1.6−ヘキサンジオール136Q  
(1,15モル)を攪拌しながら留去した。残渣を冷却
後に粉砕した。この結果、 OH数:22.5、 モ/L、質量(Mn ): 5000、溶融範囲=55
〜60℃ のポリへキサメチレンカーボネートを得た。
ポリカーボネートB 1.6−ヘキサンジオール2.0Oka(17゜0モル
)、ジエチルカーボネート2.60kg(22,0モル
)及び炭酸カリウム2001gの混合物から、長さ60
cmの充填塔を通し且つ常圧下にエタール155(1(
33,7モル)を含むエタノール/ジエチルカーボネー
ト混合物1770gを100〜180℃で留去し、そし
て更にエタノール28g (0,62モル)を含むエタ
ノール/ジエチルカーボネート混合物324gを140
〜b た。残漬を塩化メチレンに溶解し、溶液を振とうにより
数回水で抽出し、溶媒を真空下に留去した。
この結果エトキシカルボニロキシ末端基を有するポリへ
キサメチレンカーボネートを得た。
モル質量(Mn ) : 1500 ポリカーポ −トC ポリへキサメチレンカーボネート(Mn=2140;O
H数−52,5)1.OOkg(0,47モルI)を、
窒素雰囲気下80℃において、イソフオロンジイソイア
ネート222Q  (1,00モル)及びジブチルスズ
ジラウレート150g中に70分間にわたって一部ずつ
添加し、混合物をこの温度に更に2時間放置した。この
結果イソシアネート末端基を有するポリヘキサメチレン
カーボネートを得た。
NGO値:NCOO,805ミリモル/基質の9モル質
量(Mn ): 2480 ポリカーボネートD ポリへキサメチレンカーボネート(Mn−2140;0
f−1数=52.5>1.60kg(0,800モル)
ポリテトラメチレンオキサイド(Mn −1000; 
OH数=112>400(]  (00,400モル、
ジフェニルカーボネート203g (0゜905モル)
及びジブチルスズジラウレート500111(+の混合
物を120〜b 3ミリバールで12時間攪拌し、フェノール175gを
留出させた。得られた残渣を粉砕した。この結果、 OH数=7 −E/L/質量(Mn ): 14000のエーテル基
を含有するポリへキサメチレンカーボネートを得た。
ハ酪カー2、− ポリへキサメチレンカーボネート(Mn=2140;O
H数−52,5)2.0OJI(0,935モル)ジフ
ェニルカーボネート164(J  (0゜767モル)
及びジブチルスズジラウレート20omaの混合物を、
120〜b 5ミリバールで12時間攪拌し、フェノール143gを
留出させた。得られた残渣を粉砕した。この結果 OH数:9.5 モル質量(Mn):11500 溶融範囲:55〜60℃ のポリカーボネートを得た。
実施例に対する生成物を双軸スクリュー押出し機で製造
した。加工前に、粒状生成物を循環空気炉中において1
20℃で5時間乾燥した。用いる標準的な試験試料を通
常の射出成形機で調製したく成形濃度80℃;溶融温度
250〜260℃)。
熱的及び機械的性質をDIN及びASTM標準法に従っ
て決定した(実施例を参照)。ポリカーボネート溶融物
の流れの長さくflow length )を、直径I
Qmm及び厚さ2mm流れら線管中において−・定の射
出圧及び温度条件下に決定した。
11九上ヱ1 双軸押出し機を用い、強化してないポリブチレンテレフ
タレート(固有粘度−1、256VQ )及びそれぞれ
の場合に脂肪族ポリカーボネートの1つから成形組成物
を260’Cで製造した。この改変されたポリブチレン
テレフタレートの組成及び性質を第1表に要約し、改変
してないポリブチレンテレフタレートに対する値と比較
した。
!m二」」と ガラス繊維30重量%で強化されたポリブチレンテレフ
タレート(固有粘度−o、92dl/g)及びそれぞれ
の場合脂肪族ポリカーボネートA又はBの1つから、双
軸押出し機により成形組成物を260℃で製造した。こ
の改変されたポリブチレンテレフタレートの組成及び性
質を第2表に要約し、改変してないポリブチレンテレフ
タレートの値と比較した。
l」1人 実施例              7    8  
  9    10PBT重量%          
95    92    95    100ポリカー
ボネート/重量%    A15   A/8   B
15   −イシド(J/IR)          
 98         90    84(ASTM
 D256) 流れの長さくcm)          60    
88    61    56MFI”  (0/10
分)         22    24    19
    17(D I N 53735) ビキャットB(℃)          210   
210   212   214(D I N 534
60) 弾性引張り モジュラス(MPa )       9750   
9780   9870  10600(D I N 
53457) 11〜13 熱空気老化性 実施例7及び8に記述したようなガラス繊維で強化され
たポリブチレンテレフタレート及び脂肪族ポリカーボネ
ートAの成形組成物を標準的な小試験棒(50x6x4
mm>に射出成形し、熱空気炉中において第3表に示す
温度まで加熱した。表示するストレス時間の後、それぞ
れの衝撃強度を決定した。
1」L五 実施例             11    12 
   13PBT重量%          95  
  92    100ポリカーポ −87重量%  
  A15   A/8  −室11     0時間
     44    44    4B2O3時間 
    42    47    40140℃   
1000時間     40    46    34
2000時間      34    46    3
3(kj/ IIl” ) 100時間     39    42    353
00時間     38    47    3716
0℃   1000時間      36    43
    322000時間     37    37
    25実施例14〜17 ポリブチレンテレフタレート(固有粘度1.25dl/
(] > 、ABSグラフト共重合体23重量%及び脂
肪族ポリカーボネートを含んでなる成形組成物を、双軸
押出し機により、物質温度260’Cで製造した。その
組成及び性質を第4表に示し、ポリカーボネートを含ま
ない組成物に対する値と比較した。
第1.2及び4表で測定した値は、本発明による成形組
成物の著しく改良された流動性(約45%まで)及びノ
ッチド衝撃強度(約40%まで)を示す。改変されたポ
リブチレンテレフタレート成形組成物の、改変してない
種類のものと比較しての改良された熱空気老化性は第3
表の測定値から明らかである。長期間の熱ストレス(1
60℃)のもとで、改変されてないポリエステルの衝撃
強度値は約45%だけ低下したけれど、ポリカーボネー
トで改変されたPBTの場合には凡そ同一程度から始め
てかなり小さい、約15%にすぎない衝撃強度しか観察
されない。僅かに低い140℃の老化温度において、初
期の衝撃強度値は十分な量のポリカーボネートの添加時
に保持されており、僅かに改良されてもいる。これらの
性質の改良は他の機械的性質の顕著な悪化なしに達成す
ることができた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 I 、ポリアルキレンテレフタレート85〜99.
    5重量% II、ポリカーボネート0.3〜15重量%、及び随時 III、通常の添加剤、 但し該重量%は I +IIの合計に関するものである、 の混合物であって、ポリカーボネートIIが数平均で決定
    して1,000〜25,000を有するポリC_3〜C
    _1_2アルキレンカーボネートであり、そして該混合
    物がテトラ−n−C_1〜C_6アルキルホスホニウム
    アセテート及びホスホニウムハライドより成る群からの
    ホスホニウム化合物を実質的に含んでいないことを特徴
    とする混合物。 2、成分 I 90〜96重量%、成分II4〜10重量%
    及び随時通常の添加剤IIIの特許請求の範囲第1項記載
    の混合物。 3、ポリカーボネートIIの分子量Mnが1500〜15
    000である特許請求の範囲第1又は2項記載の混合物
    。 4、ポリカーボネートIIの分子量Mnが6,000〜1
    2,000である特許請求の範囲第1〜3項のいずれか
    に記載の混合物。 5、成分IIがポリ−C_3〜C_6−アルキレンカーボ
    ネートである特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記
    載の混合物。 6、成分IIが1,6−ヘキサンジオールポリカーボネー
    トである特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の
    混合物。 7、充填剤及び/又は強化剤を、充填され且つ強化され
    た混合物に対して10〜60重量%含有する特許請求の
    範囲第1〜6項のいずれかに記載の混合物。 8、成分 I が少くとも1.2dl/gの固有粘度を有
    し、但し成分IIが成分IIの全重量に対し10〜25重量
    %の、エーテル基含有ジオールの残基を有するポリカー
    ボネートである特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに
    記載の混合物。 9、成分を少くとも10℃であって且つ成分 I の融点
    以上高々90℃において適当な機械によりニーダ処理又
    は押出しを行なう特許請求の範囲第1〜7項のいずれか
    に記載の混合物を製造する方法。 10、特許請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載の混
    合物を、主に射出成形によって成形物の製造に使用する
    こと。
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