JPS63305A - ポリエステルをベ−スとする低収縮性成形物の製造方法 - Google Patents

ポリエステルをベ−スとする低収縮性成形物の製造方法

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JPS63305A
JPS63305A JP62120331A JP12033187A JPS63305A JP S63305 A JPS63305 A JP S63305A JP 62120331 A JP62120331 A JP 62120331A JP 12033187 A JP12033187 A JP 12033187A JP S63305 A JPS63305 A JP S63305A
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polyester
molding
acid
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weight
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JP62120331A
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ベルト・ブラツサト
ベルンハルト・ヘス
オスカル・バルター
ライムント・ヤコプス
ユルゲン・クナーベンライヒ
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/06Unsaturated polyesters

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  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
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  • External Artificial Organs (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は不飽和ポリエステル樹脂、即ちα、β−不飽和
ポリエステル及びこのものと共重合可能な単量体の混合
物をベースとす成形用組成物の低温での硬化による低収
縮性及び低歪性(low−distortion)成形
物の製造方法に関するものである。
強化剤の添加物例えばガラス繊維、及び場合によっては
充てん剤を含む不飽和ポリエステルをベースとする成形
用組成物は硬化して高い強度、剛性、加熱下での形状安
定性並びに溶媒及び他の化学薬品に対する耐性を有する
成形物を生じさせる。
従って、これらは価値ある建築材料である。かかる成形
物からへこみ(sunk 5pot) 、歪現象、内部
応力及び表面起伏を除去した成形物を生成させ得るため
に、収縮減少用添加物、いわゆる低プロフィル(low
 profile)(L P )添加剤をこのものに加
える。公知のLP添加物には殊に熱可塑性高分子量重合
体(ドイツ国特許第1.694.857号)、例えばア
クリレート及びメタクリレートの重合体例えばポリメチ
ルメタクリレート及びポリエチルアクリレート、ビニル
化合物の均質及び共重合体例えばポリスチレン及びポリ
酢酸ビニル、セルロースエステル例えばセルロースアセ
テートプロピオネート及びブチレートがあり、分子量は
10゜000〜10,000,000の範囲である。室
温で樹脂状の液体であり、従って認められている意味に
おいては「サーモプラスト(thermoplast)
 、Jではないが、可塑剤により似ている低分子量の化
合物、例えばフタル酸ジブチル及びポリプロピレンアジ
ペートもLP添加物として推奨されている(AT−PS
第2,220,369号)加えて、両方の化合物のグル
ープのLP添加物を組合せることも有利なものとして記
載されている(ドイツ国特許出願公開第3,426,4
25号)。
上記のタイプのLP添加物との組合せはすべてのポリエ
ステル樹脂に対して同様な効果は生じさせない、従来、
極めて高い不飽和のポリエステルを用いて最適な収縮補
償に特徴がある成形物を生成させることが可能であった
[R,ラベノルド(Rabenold) 、第27回S
PI会議1972、セクション15−E、2頁]。多く
とも186及び多くとも215の分子量ファクター(重
合可能な二重結合1個当りのポリエステルのモル重量成
分として定義)を有するポリエステルがこれらのものの
如き成分用組成物の製造に推奨されたくドイツ国特許第
1.694.857号及び同第1,953.062号)
従来、上記タイプのLP系は高度に充てんされた成形用
組成物にのみ有利に使用されている。このものは1:1
以上の重量比(充てん側対樹脂)における充てん剤との
組合せにおいてfi適のLP挙動を示し;1.5:1の
重量比が代表的であり、2:1及びそれ以上のものはす
べて異常なものではない。
ポリエステルベースのLP成形用組成物は通常高圧下で
処理される。代表的な圧力は100 kp/cm2の程
度であり(ドイツ国特許出願公告第2,609 ’+ 
207号);例えば50〜150 kp/am2の圧力
範囲が適当として記載されている(ドイツ国特許出願公
開第2,163,089号)。別に、硬1ヒ中に組成物
が急速に流れる場合にのみ有用なLP効果が得られるこ
とが示されている[K、レム、D、ハン、ジャーナル・
オブ・ポリマー・サイエ’) j   /l/I−−n
ll−−TO−1,、−C−:  1  リ O/  
1 (’S。
3)、3207.3215.3222頁]。かかる流れ
は圧力下でのみおこなわれ、即ち従来の経験からLPポ
リエステル成形用組成物は高圧下で処理しなければなら
ないことが示された。しかしながら、LP効果は極めて
高い圧力では消失する[HLシュルツーワルツ、0.ワ
ルター(Hj、5chulz−Walz、O,Walt
er) 、^VK−Jahrestegung1972
、予稿ベージ22−1以下コ。
最後に、成形用組成物を硬化させる温度も広い収縮補償
を得る際の決定的な因子である。専門文献において、低
温限界として100℃の値が挙げられ[w、クロカー、
0.ワルター側、Kloker、O,Walter)、
Kunststoffberaterl O(1970
) 、959頁以下コ;シかしながら、シート状(SM
C)及び練り粉状(BMC) L Pポリエステル組成
物の処理における代表的な成形温度は130乃至160
℃間である[V、^、バチソン(Pattison)ら
、ジャーナル・オブ・アプライド・ポリマー・サイエン
ス(J。
^pp1.Po1y+*、sci、) 18 (197
4) 、2764百二ドイツ国¥tP許出願公開第3.
426.425号;ヨーロッパ特許出願第107,03
1号]。
高い充てん含有量に対する必要性並びに高い成形温度及
び高い圧力で操作する必要性はLPポリエステル成形用
組成物の使用を厳しくM限する。
多くの場合に、例えば鋼鉄製の型より経済的であるが、
高温での厳しい機械的応力に耐え得ないプラスチック製
の型中で成形を行う場合に比較的低温での触処理が望ま
しい、低圧力によりエネルギーの経費が減少され、そし
て道具の寿命が延びる。
最後に、高い充てん割合有量を省略することにより小規
模で経済的に操作され、そして処理中に低粘度の樹脂混
合物を必要とする殊に簡単な成形処理を用いることがで
きる。これらの処理には湿式成形及び樹脂射出法が含ま
れる。樹脂射出法は単量体の放出に関して有利である密
封開鎖した型中で行い得る。この方法の他の利点は実質
的に廃棄物を生成させないことにある。
従って、本発明の目的は0〜150バールの成形圧力下
及び樹脂をベースとして0〜150重量%の充てん割合
有量(強化剤を含ます〉で行い得る方法により低い成形
温度でLPポリエステル成形用組成物から低収縮性及び
低歪性の成形物を生成させることである。
驚くべきことに、極めて高度の不飽和よりは中程度から
高度の不飽和を有するポリエステルを選び、そしてLP
添加物とてしポリエステルウレタンを用いることにより
この目的を達成し得る。
従って、本発明は樹脂成分として本質的にA)20〜7
0重量%のα、β−エチレン性不飽和ポリエステル、 B)20〜55重量%のA)と共重合可能な単量体、及
び C)8〜25重景%の低プロフィル重合体を含み、その
際に百分率はA)+B)+C)の合計を基準とする不飽
和ポリエステルをベースとする成形用組成物の硬化によ
る低収縮性及び低歪性の成形物を製造する際に、ポリエ
ステルA)が210〜450、好ましくは235〜42
0の分子量ファクターを有し、重合体C)がラジカル的
に重合し得る二重結合を含まず、且つポリエステルウレ
タンC)100f1当たり0.05〜0.8、好ましく
は0.1〜0.3当量のウレタン基を含むポリエステル
ウレタンであり、そして成形用組成物を100℃以下の
成形温度で処理することを特徴とする低収縮性及び低歪
性成形物の製造方法に関するものである。
不飽和ポリエステルA)は殊にα、β−エチレン性不飽
和ジカルボン酸まなはその誘導体とポリオールとの反応
生成物である。しかしながら本発明に関して、不飽和ポ
リエステルはポリオール及びα、β−エチレン性不飽和
モノカルボン酸のエステルでもある。
好適な不飽和ポリエステルA(1)は公知の方法で、場
合によっては全体としてのジカルボン酸成分をベースと
して200モル%までのラジカル的に重合し得る二重結
合を全く含まぬ1つのまたはそれ以上の04〜C2゜ジ
カルボン酸くまたはそのエステル生成用誘導体)との混
合物としての、炭素原子4〜6個を含む少なくとも1つ
のα、β−エチレン性不飽和ジカルボン酸くまたはその
エステル生成用誘導体)と炭素原子2〜30個を含む少
なくとも1つの二価アルコールとの重縮合により得るこ
とができる。
ポリエステルを製造する際に好適な不飽和ジカルボン酸
またはジカルボン酸誘導体はマレイン酸または無水マレ
イン酸及びフマール酸である。しかしながら、例えばメ
サコン酸、シトラコン酸、イタコン酸またはクロロマレ
イン酸も使用書る。
ラジカル的に重合し得る二重結合を含まぬ好適なジカル
ボン酸にはフタル酸、インフタル酸、テレフタル酸、ヘ
キサ−及びテトラヒドロフタル酸、エンドメチレンテト
ラヒドロフタル酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸
、セバシン酸、トリメリド酸、ヘキサクロロエンドメチ
レンテトラヒドロフタル酸、ヘキサクロロ−及びヘキサ
ブロモフタル酸があり;これらの酸のエステル生成用誘
導体はそのエステル(殊に低沸点の一価アルコール例え
ばメチルまたはエチルアルコールとのもの)、その酸無
水物及び酸ハロゲン化物であると理解されたい。
好適な二価アルコールにはエチレングリコール、1.2
−プロパンジオール及び1.3−プロパンジオール、ジ
エチレングリコール、ジプロピレングリコール、1.3
−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、ネオペン
チルグリコール、2−エチル−1,3−プロパンジオー
ル、1.6−ヘキサンジオール、(環式)脂肪族ジオー
ル例えばパーヒドロビスフェノールA、アルコキシル化
されたビスフェノール、β−フェノキシエタノールがあ
る。
他の好適なポリエステルA(2)にはアクリル酸または
メタクリル酸と少なくとも2個のしドロキシもしくはエ
ポキシ基を含み、そしてヒドロキシもしくはエポキシ基
をベースとして少なくとも130、好ましくは少なくと
も150の当量を有するポリオールまたはポリエポキシ
ドとの反応により得られるものがある。これらのポリエ
ステルには例えばビスフェノール−A−ジー(3−アク
リロイルオキシ−2−ヒドロキシプロピル)−エーテル
及びメタクリル酸から誘導される同族の化合物、またパ
ーヒドロビスフェノールA、エトキシル化されたビスフ
ェノールA、プロポキシル化されたビスフェノールAの
アクリル及びメタクリル酸エステル、脂肪族ジオールと
ジイソシアネートとの2=1付加生成物、例えばエチレ
ングリコールまたは1,2−プロパンジオールとへキサ
メチレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシ
アネート、トリレンジイソシアネート、二量体化された
トリレンジイソシアネート、ナフチレン−1,5−ジイ
ソシアネートとのものがある。このタイプ、の他のポリ
エステルにはメタクリルまたはアクリル酸とインシアネ
ート基1個当り1モルのエチレンまたはプロピレングリ
コールを有するトリーまたはそれ以上のイソシアネート
の付加により得られるポリオールとのエステルがある。
殊に好適なこのタイプのポリエステルにはビスフェノー
ル−A−ジー(3−メタクリロイルオキシ−2−ヒドロ
キシプロピル)−エーテル、ビスフェノール−A−ジー
(2−メタクリロイルオキシエチル)−エーテル、4.
4’−ジアミノジフェニルメタン−N、N’−ジカルボ
ン酸−ジー(β−メタクリロイルオキシプロピル)−エ
ステル、4.4′−ジアミノジフェニルメタン−N、N
’−ジカルボン酸−ジー(β−メタクリロイルオキシプ
ロピル)−エステルがある。
ポリエステルA)はO〜100、好ましくは0〜50の
酸敗及び0〜150のOH数を有し得る。
タイプ(1)り上記参照)のポリエステルA)の平均分
子量Mnは一般に約500乃至5000間、゛好ましく
は約1000乃至3000間である(ジオキサン及びア
セトン中にて蒸気圧浸透法にて測定;異なった値の場合
には、低い値が正しい値と考えられる)。
本発明に関する分子量ファクターはポリエステルA)の
ラジカル的に重合可能なα、β−エチレン性二重結合1
個当りのポリエステルA)の分子量成分である。二重結
合の含有量は有機分析(Organic Analys
is)、第■巻、315頁、ニューヨーク−ロンドン1
956によるメルカプタン付加により分析的に測定し得
る。従ってこの場合に、分子量ファクターはメルカプタ
ン1モルが付加するポリエステルのg数を示す。従って
、例えば0゜05モルのメルカプタンが10gのポリエ
ステルに付加する場合、このポリエステルの分子量ファ
クターは10 : 0.05=200である。
本発明によれば、好適な共重合可能なビニル及びビニリ
デン化合物B)はポリエステル技術に通常用いられる不
飽和化合物であり、好ましくはα−置換されたビニル基
またはβ−置換されたアリル基、更に特に未置換のスチ
レン自身ばかりでなく、例えば核塩素化、アルキル化及
びアルケニル化されたスチレン、炭素原子1〜4個を含
むアルキルまたはアルケニル基を含むもの、例えばビニ
ルトルエン、ジビニルベンゼン、α−メチルスチレン、
t−ブチルスチレン、クロロスチレン、アリルビニルベ
ンゼン;02〜C6カルボン酸のビニルエステル、好ま
しくは酢酸ビニル;ビニルピリジン、ビニルナフタレン
、ビニルクロロヘキサン;アクリル酸及びメタクリル酸
並びにその飽和または不飽和C3〜C4アルコールとの
エステル例えば(メタ)アクリル酸メチル、エチル、ブ
チル、ビニル、アリル、メタクリル及びビニルエステル
、またそのアミド及びニトリル;マレイン、シトラコン
、メサコン及びフマール酸並びにアルコール成分中に炭
素原子1〜4個を含むその半エステル及びジエステル、
(場合によっては置換されていてもよい)その半アミド
及びジアミド、またマレイン酸及びシトラコン酸の環式
誘導体例えば無水マレイン酸並びに環式イミド例えばN
−メチル、N−フェニル及びN−シクロへキシルマレイ
ミド;アリル化合物例えばアリルベンゼン、及びアリル
エステル例えば酢酸アリル、フタル酸ジアリル、イソフ
タル酸ジアリル、フタル酸ジアリル、炭酸ジアリル、リ
ン酸トリアリル、シアヌル酸トリアリルがある。スチレ
ン及びその核置換生成物が殊に好ましい6 ポリエステ
ルウレタンC)は1000〜1 、OOO、OOO、好
ましくは2000〜500.000の平均分子量(膜浸
透により測定)を有し得る。これらのものは公知の方法
で600以上の分子量を有するポリヒドロキシ化合物、
場合によっては反応性水素原子2個を含み、そして60
0以上の分子量を有する化合物、及びポリイソシアネー
トの反応により製造し得る。ヒドロキシルポリエステル
アミドに加えて、600以上の分子量を有する好適なポ
リヒドロキシ化合物には殊に例えばエチレングリコール
、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオー
ル、1.3−ブタンジオール、1.4−ブタンジオール
、ネオペンチルグリコール、2〜エチル−1,3−プロ
パンジオール、1,5−ベンタンジオール、1゜6−ヘ
キサンジオール、2,2−ビス−(ヒドロキシメチル)
−プロピオン酸並びにコハク酸、アジピン酸、ピメリン
酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル酸
、イソフタル酸及びテレフタル酸からの縮合により得る
ことができるタイプの直鎖状または主に直鎖状のヒドロ
キシポリエステルがある。これらのヒドロキシポリエス
テルとは別に、例えば1.5−ヘキサンジオールとジフ
ェニルカーボネートとの縮合により得られるタイプのヒ
ドロキシルボリカーボネ〜ト、及びまた少なくとも炭素
原子5個を含む直鎖状ヒドロキシルアルカンモノカルボ
ン酸もしくは対応するラクトン重合体またはひまし油の
エステル化生成物を用いることもできる。ポリエステル
はその末端基が少なくとも主にヒドロキシル基からなる
ような条件下で調製する。またヒドロキシルポリエーテ
ル、例えばポリ(プロピレンオキシド)またはポリ(テ
トラヒドロフラン)及びまたポリチオエーテル例えばそ
れ自身または他の(チオ)とのチオグリコールの重縮合
物を用いることができる。
これらの生成物は一般に約600〜5000、好ましく
は1000〜2500の平均分子量を有する。水または
簡単なグリコール、例えばエチレングリコール、1,3
−プロパンジオール、1.4−ブタンジオール、1.5
−ペンタンジオールオたは1.6−ヘキサンジオールに
加えて、少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原
子を含み、そして600以下の分子量を有する化合物(
鎖長延長剤)は尿素、ウレタン、カーボンアニド及びエ
ステル基を含むグリコール並びにまた第三級窒火百−?
、ル今tpt、〃1−r−訊ス ;禾燦僧工 釧9Lイ
ハイドロキノンービスー(β−ヒドロキシエチルエーテ
ル)を含むグリコールを用いる可能性も注目すべきであ
る。またジアミン例えば3,3′−ジクロロ−4,4′
−ジアミノジフェニルメタン、例えばヒドラジン、アミ
ノアルコール、アミノ−またはヒドロキシカルボン酸例
えば2.2−ビス−(ヒドロキシプロピル)−プロピオ
ン酸を使用し得る。
好適なポリイソシアネートには炭素原子4〜30個を含
む脂肪族、環式脂肪族、芳香脂肪族または芳香族ジイソ
シアネート、例えば1.4−ブタンジイソシアネート、
1,6−ヘキサンジイソシアネート、1.4−シクロヘ
キサンジイソシアネ−1・、1−メチル−2,4−ジイ
ソシアナトシクロヘキサン、「イソホロン」ジイソシア
ネート、2.4−及び2.6−トリレンジイソシアネー
ト、4.4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、4
.4′−ジフェニルプロパンジイソシアネート、p−フ
ェニレンジイソシアネート、1,5−ナフチレンジイソ
シアネートまたはこれらのインシアネートの混合物があ
る。4.4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、2
,4−及び2.6−)リレンジイソシアネート並びにそ
の混合物が殊に好ましい。
ポリエステルウレタンC)のLP効果に対してはこれら
のものが単量体B)に可溶性であるか、または膨潤性で
ある場合に有利である。また1゜5〜40の酸敗に対応
するカルボキシル基の含有量が有利であり得る。これら
のカルボキシル基は例えば共使用するしドロキシカルボ
ン酸、例えばジメチロールプロピオン酸を通して、ポリ
エステルウレタンの製造においてか、またはヒドロキシ
ポリエステルウレタンとジカルボン酸またはジカルボン
酸誘導体例えば無水フタル酸との反応により配合し得る
上記の成分A)、B)及びC)に加えて、本発明に用い
る成形用組成物は適当量の代表的な添加物を含有し得る
代表的な添加物の例には(A)〜(C)の合計をベース
として0.0001〜1重量%、好ましくは0.001
〜0.5重量%の濃度の重合抑制剤がある。1!i当な
抑制剤には例えば−価及び多価フェノール例えばハイド
ロキノン、トルヒドロキノン、4−t−ブチルピロカテ
コール、2,6−シーt−プチルーp−クレシル、ナフ
トハイドロキノン;キノン例えばp−ベンゾキノン、ク
ロラニル、ナフトキノン、アミン、好ましくは第二級ア
リールアミン及びその誘導体;有機酸の銅塩;銅(1)
ハロゲン化物の亜リン酸塩との付加化合物がある。
これらの及び他の好適な安定剤はホウベン−ウニイル(
Houben −Hey l )、「メトーデン・デル
・オルガニツシエン・ヘミ−(Methoden de
r Organischen Che+5ie) J 
、第4版、第)l/1巻、433〜453頁、ゲオルグ
・チーメ・ベルラグ、シュツッツガルト(Georg 
Thieme VerlagStuttgart>19
61に記載される。
更に代表的な添加物の例には成分<A)〜(C)の合計
をベースとして0.1〜3重量%の濃度の重合開始剤と
しての遊離基生成剤がある。好適な開始剤には過酸化物
、殊に過酸什ジアシル例えば過酸化ジベンゾイル及び過
酸化ジ−p−クロロベンゾイル;パーオキシエステル、
例えばt−ブチルパーオキシベンゾエート、t−ブチル
パーオクトエート、ジシクロヘキシルパーオキシジカー
ボネート;アルキル過酸化物、例えばビス−(1−ブチ
ルパーオキシ)−ブタン、ジクミルパーオキシド、t−
ブチルクミルパーオキシド;ヒドロパーオキシド例えば
クメンヒドロパーオキシド、を−ブチルヒドロパーオキ
シド、シクロヘキサノンヒドロパーオキシド、メチルエ
チルケトンヒドロパーオキシド;パーケタール、ケトン
パーオキシド、例えばアセチルアセトンパーオキシドが
ある。
更に代表的な添加物の例には重合加速剤、好ましくはコ
バルト化合物例えばオクタン酸コバルト、バナジウム化
合物または第三級芳香族アミン例えばジメチルアニリン
がある。
上記の成分に加えて、本発明に用いる成形用組成物は成
分(A)〜(C)の合計をベースとして1〜10重量%
、好ましくは2〜5重景%の濃度で最初に記載されるタ
イプのLP(低プロフィル)添加物を含有し得る。適当
なLP添加物には例えばアクリル及びメタクリル酸エス
テルの重合体例えばポリメチル(メタ)アクリレート、
ポリエチル(メタ)アクリレート及びポリブチル(メタ
)アクリレート、ビニル化合物の均質重合体及び共重合
体例えばポリスチレン及びポリ酢酸ビニル、並びにセル
ロースエステル例えば酢酸、プロピオン酸及び酪酸セル
ロースがある。これらの化合物の中で、ポリ酢酸ビニル
及び酢酸ビニル共重合体、殊に不飽和酸例えばマレイン
酸、(メタ)アクリル酸またはフマールとのものを用い
ることが好ましく、その際に酸性共重合体は好ましくは
1.5〜40の酸敗を有する。
加えて、本発明に用いる成形用組成物は成分(A)〜(
C)の合計をベースとして400重呈%まで、好ましく
は30〜200重景%の繊維性の強化材料を含有し得る
。適当な繊維性強化材料には例えば金属、石綿、炭素及
びガラス繊維、また有機繊維例えば綿、ポリアミド、ポ
リエステル及びポリアクリロニトリル繊維がある6ガラ
ス繊維、炭素繊維及びアラミド繊維が好ましい。
また本発明に用いる成形用組成物は成分(A)〜(C)
の合計をベースとして300重量%、好ましくは150
重量%までの量で充てん剤を含有し得る。1当な充てん
剤には例えばチョーク、タルク、石英及びシェール(s
hale)粉末、カオリン、カルサイト、ドロマイト、
雲母、重晶石、ケイソウ土、アルミナ、酸化アルミニウ
ム水和物、ガラスピーズまたは石炭粉末がある。
また本発明に用いる成形物組成物は糊料例えばアルカリ
土金属酸化物または水酸化物を含有し得る。酸化マグネ
シウムが好ましく、そして成分(A)〜(C)の合計を
ベースとして0.05〜10重量%、好ましくは0.5
〜5重量%の量で用いる。
本発明に用いる成形用組成物に対する他の代表的な添加
物には例えば顕料、染料、潤滑剤及び離型剤例えばステ
アリン酸亜鉛、耐燃剤、UV吸収剤、熱安定剤などがあ
る。
上記の成分からなる成形用組成物は成形工程グ・始まる
前に成分をニーダ−1撹拌機、ロールスタンド(rol
l 5tand)など中で混合することにより調製し得
る。他の方法において、成分のあるものを予備混合し、
次に成形中に残りの成分と一緒にする。
上記の成形用組成物を成形し、そして硬化することによ
り成形物を製造し、その際に成形は硬化工程の始まる前
または後であるが、ゲル化の前に起こる。
成形用組成物は好ましくは樹脂マットの製造に用いる。
この用途のために、強化用繊維とは別に成形用組成物の
成分を予備混合し、そしてシート状、例えばマット、層
状物または織物の状態で設定された強化用繊維に含浸さ
せるために用いる。
かくて製造された樹脂マットは一般に濃厚化(thic
kening)、または場合によっては形状減少化後の
射出成形機中での処理後に成形する。
他の好適な方法において、強化用繊維を含まぬ予備混合
物を予備形状、層、織物、マットなどの状態の開かれた
型中に配置された強化用繊維上に注ぎ、その後型を閉鎖
する(「湿式成形」〉。
第三の好適な方法において、場合によっては充てん剤の
全部または一部を一緒に強化用繊維を閉鎖した型中に存
在させ、そして他の成分の混合物を圧力及び7丈たは真
空を用いて型中に射出する(「射出技術」)。
硬化反応は 一周囲温度で自発的に重合し、そして少なくとも成分(
A)〜(C)及びラジカル生成剤を含む混合物をこの成
分を混合することにより調製するか、または 一周囲温度で安定であり、そして少なくとも成分(A)
〜(C)及びラジカル生成剤を含む混合物を少なくとも
硬化温度に加熱するかのいずれかにより開始できる。
ニーグー中で生成される樹脂マットまたは成形用組成物
の上記の成形物または射出成形物において、型は一般に
硬化温度に保持する。湿式成形及び射出技術を応用する
場合、比較的低い成形温度で慶に布てス、1−  枠い
て型を加弧すふ、′)−に士り硬化を開始することもで
きる。本発明によれば、すべての場合における硬化中の
成形温度は15乃至100’C間、好ましくは20乃至
95℃闇、更に好ましくは40乃至80℃閏である。
本発明による方法は例えば家具産業(すべての種類の構
造成分、例えば食器棚の戸)または自動車産業[車体部
品例えばフェンダ−、フード、トランク・リッド(li
d)]に用いるタイプの高い形状精度及び欠点のない表
面に特徴がある成形物の製造に原著に適している。
次の実施例において、収縮値とは別の%は重量%であり
、そして部は重量部である。
実施例 成分A)として次の不飽和ポリエステルを用いた: UPI:酸敗25を有し、そのスチレン中の61%溶液
が20℃で1150IllPa、sの粘度を有する無水
マレイン酸/イソフタル酸/1,2−プロピレングリコ
ール/ジプロピレングリコール(モル比71 : 29
 : 66 :44)をベースとする不飽和ポリニスデ
ル、分子量ファクターは296であった。
UF4 :酸敗22及びスチレン中の62%溶液の状態
にて20℃で500 mPa、sの粘度を有する無水マ
レイン酸/無水フタル酸/1,2−プロピレングリコー
ル/ジプロピレングリコール(モル比66:34:49
:59)をベースとする不飽和ポリエステル。ポリエス
テルの分子量ファクターは356であった。
UF3 :酸敗22及びスチレン中の65%溶液の状態
にて20℃で1500 mPa、sの粘度を有する無水
マレイン酸/無水フタル酸/1.2−プロピレングリコ
ール/ジプロピレングリコール(モル比83:17:8
2:26)をベースとする不飽和ポリエステル、ポリエ
ステルの分子量ファクターは246であった。
UF4 :酸敗19及びスチレン中の62%溶液の状態
にて20℃で3200 mPa、sの粘度を有する無水
マレイン酸/ビスフェノール−A−ジー(β−ヒドロキ
シエチル)−エーテル/β−フェノキシエタノール(モ
ル比100 :87 :17)をベースとする不飽和ポ
リエステル。ポリエステルの分子量ファクターは417
であった。
UF4:メタクリル酸2モル及びビスフェノール−A−
ジグリシジルエーテル1モルの付加生成物;分子量ファ
クター256゜ UF4:メタクリル酸2モル及びビスフェノール−A−
ジー(β−ヒドロキシエチル)−エーテル1モルのエス
テル化生成物;分子量ファクター226゜ 成分B)としてスチレンを用いた。
成分C)として次のポリエステルウレタンを用いた: EUI:アジビン酸、1.6−ヘキサンジオール及びネ
オペンチルグリコール(モル比ヘキサンジオール:ネオ
ペンチルグリコール=11:6:OH数67;分子量1
700)のヒドロキシルポリエステル100部と1.4
−ブタンジオール1゜5部並びに2.4′−及び4.4
′−ジイソシアナトジフェニルメタンの液体異性体混合
物18部の反応により得られるポリエステルウレタン。
EU2 :アジピン酸、1,4−ブタンジオール、1.
6−ヘキサンジオール(モル比ブタンジオール:ヘキサ
ンジオール=7:3)のヒドロキシルポリエステル1モ
ル及びヘキサメチレンジイソシアネート0.995モル
のポリエステルウレタン。
EU3 :アジビン酸、1.6−ヘキサンジオール及び
ネオペンチルグリコール(モル比100ニア7:45;
酸敗12、oH数110)のヒドロキシポリエステル1
モルと1,4−ブタンジオール0.12モル及び2.4
−トリレンジイソシアネート0.36モルとの反応によ
り得られるポリエステルウレタン。
EU4 :アジビン酸、エチレングリコール及び1.2
−プロピレングリコール(モル比100:40 : 6
2 、酸敗12、OH数28)のヒドロキシポリエステ
ル1モルを「イソホロン」ジイソシアネート0.025
モルとの反応により得られるポリエステルウレタン。
実施例1〜15 250mmX 600mmX 4mmの大きさの平らで
平行の(planoparal 1el)パネルを製造
するためにガラス繊維マットを硬化後にパネルのガラス
含有量が個々の実施例における数値に対応する量で加熱
でき、そして排気できる鋼鉄製の型中に置いた。この数
値がない場合は65%であった。50ミリバールに排気
した後、溶解液と予備混合し、そして個々の実施例中の
組成データに対応する樹脂をこのものが完全に型を満た
すまで延伸し、そしてニアリング(airing)後に
型を硬化温度に加熱した。
過酸化ベンゾイルペーストはジブチルフタレート中の5
0%ペーストを意味する。収縮率として表わされる値は
冷却した型及び冷却した成形物間の大きさの差として%
で測定した際の硬化中の形状の変化を表わし、その際に
正の数値は収縮を示し、そして負の数値は膨張を示す。
板の表面を粗さ及び平滑さに関して肉眼で評価し、そし
て1〜6点の尺度で示しな(1=極めて良好、6=不適
当)。
実施例1 成形用組成物はスチレン中のUPIの55%溶液73部
、スチレン中のEU4の78%溶液27部及び過酸化ベ
ンゾイルペースト2部からなっていた。このものを80
℃で2時間硬化させた。硬化したパネルは−0,08%
の収縮率を示した。
表面:2点。
実施例2(比較例) 成形用組成物はスチレン中のUPIの55%溶液100
部及び過酸化ベンゾイルペースト2部からなっていた。
このものを実施例1と同様に硬化させ;収縮率は+0,
04%であった0表面=4点。
実施例3 成形用組成物はスチレン中のtJP2の62%溶液68
部、スチレン中のEU4の59%溶液32部、80%ク
メンヒドロパーオキシド溶液1部及びブタノール中のモ
ノブチル亜リン酸バナジウム(バナジウム含有量0.2
5g/100+m1)0.62部からなっていた。ガラ
ス繊維含有量は33%であった。成形用組成物を60℃
で60分間硬化させた。硬化されたパネルは±0%の収
縮率を示した0表面=2点。
実施例4(比較例) 成形用組成物はスチレン中のUF4の62%溶液100
部、実施例3と同様の硬化剤及び加速剤からなっていた
。この方法は実施例3と同様であり;収縮率は+0.1
1%であった6表面:4点。
実施例5 成形用組成物はスチレン中のUF4の60.2%溶液6
8部、スチレン中のEU4の59%溶液32部、80%
クメンヒドロパーオキシド溶液1部及び実施例3のバナ
ジウム加速剤溶液0.62部からなっていた。ガラス繊
維含有量は32%であった。成形用組成物を60℃で6
0分間硬化させ、そして−0,02%の収縮率を有する
パネルが得られた。
実施例6(比較例) 成形用組成物はスチレン中のUF4の60.2%溶液1
00部、実施例5と同様の硬化剤及び加速剤からなって
いた。方法は実施例5と同様であり;収縮率は+0.1
4%であった。
実施例7 成形用組成物はスチレン中のUF4の57%溶液70部
、スチレン中のBU3の50%溶液30部及び過酸ベン
ゾイルペースト2部からなっていた。硬化されたパネル
は−0,04%の収縮率を示した。
実施例8(比較例) 成形用組成物はスチレン中のUF4の57%溶液100
部及び過酸化ベンゾイルペースト2部部からなっていた
。実施例7と同様に硬化させ;収縮率は+0.06%で
あった。
実施例9 成形用組成物はスチレン中のUP6溶液80部、スチレ
ン中のEUIの45%溶液20部及び過酸化ベンゾイル
2部からなっていた。このものを80℃で2時間硬化さ
せ、−0,06%の収縮率を得た。
実施例10(比較例) 成形用組成物はスチレン中のUF4の50%溶液100
部及び過酸化ベンゾイルペースト2部からなっていた。
このものを実施例つと同様に硬化させ:+0.06%の
収縮率を得た。
実施例11 成形用組成物はスチレン中のUPSの50%溶液80部
、スチレン中のEUIの45%溶液20部及び過酸化ベ
ンゾイル2部からなっていた。このものを90℃で15
0分間硬化させ、そして−0,02%の収縮率を有する
板を得た。
実施例12 EUIを等量のEU2に代え、そして成形用組成物を8
0℃で2時間硬化させる以外は実施例11と同様の方法
で行った。
実施例13(比較例) 成形用組成物はスチレン中のUPSの50%溶液100
部からなっていた。硬化剤及び硬化条件は実施例12と
同様であった。収縮率は+0.02%であった。表面:
5.5点。
実施例14 硬化温度が45℃である以外は実施例5と同様の方法で
行った。0.01%の収縮率を有するパネルを得た。表
面:1.75点。
実施例15 硬化を室温(23℃)で行う以外は実施例5と同様の方
法で行った。−0,02%の収縮率を有するパネルを得
た1表面:1.75点。
実施例16及び17 2枚の樹脂マット一本発明によるマット及び比較マット
を次の調製物を用いて樹脂マットの標準法(SMC)技
術により製造した[例えばクンストストック−ハンドブ
ック(Kunststof f−Handbuch)、
第■巻:ポリエステル、編集者:R,ビーウェブ(Vi
eweg)、し、ジョーデン(Goerden)、ミュ
ーニッヒ(Munich)、1973.484頁以下に
記載]:59z溶液         32 ステアリン酸亜鉛    44 チョーク        150      1508
gOペースト及び過酸化物とは別に成分を溶解剤と十分
均一に混合した。18℃に冷却後、残留成分をフラット
・ブルード(flat blade)撹拌機を用いて混
合した。SMC@械をlll1111のナイフ間隔で2
.3m/分の速度で操作した。単位面積当りのマットの
重量は3 、2kg7m”であり、ガラス繊維含有量は
25%であり、そしてガラス繊維の繊維長は25mnで
あった。
18℃で5日間濃厚化した後、マットを成形して30 
C1+mX 300mmの大きさで厚さ2mmのパネル
を生成させた。上半分の型温度は80℃であり、下半分
の型温度は70℃であり、そして型内部の圧力は70バ
ールであった。
実施例16の調製物は−0,02%の収縮率を有する歪
を含まぬ成形物を生成させ(表面:2点)、一方実流側
17の調製物は+0.23%の収縮率を有する高度に歪
んだ成形物を生成させた(表面=4.5点)。
実施例18及び19 重さ9.8kgの自動車用フードを湿式成形技術により
製造したく例えばクンストストック−ハンドブック、第
4巻、ポリエステル、編集者:R,ビーウェブ、L、ジ
ョーデン、ミューニッヒ1973に記載)0次の2つの
調製物を用い、実施例18は本発明に対応し、そして実
施例19は比較例である: チョーク         45 ステアリン酸亜鉛    22 アセチルアセトンパ ーオキシド溶液日     22 ′1リン酸エステル中 Hコバルトオクトエート(2%金属含有量)及びフタル
酸ジオクチル中のジメチルアニリンの溶)スチレン中の
アルキルフェノールの10%溶液成形中の型温度は65
℃であり、型中の圧力は3バールであり、そして成形時
間は8分間であった。成形物のガラス繊維含有量は30
%であった。
単位面積当り450 g/+”を有するエンドレス(e
ndless)マットを用いた。
2つの成形物の肉眼の比較により次の結果を得た:実施
例18により生成された成形物は滑らかな表面を有し、
歪を含まず、そしてラッカー塗布後、グリッド(gri
d)反射法で試験した際に波むらのない像を生成させた
(2点)、実施例1つの成形物はむらのある表面を有し
くガラス繊維構造を反映)、そして高度に歪んでいた。
ラッカー塗布した表面はグリッド反射法により試験した
際に明瞭な波むらを示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、樹脂成分として本質的に A)20〜70重量%のα,β−エチレン性不飽和ポリ
    エステル、 B)20〜55重量%のA)と共重合可能な単量体、及
    び C)8〜25重量%の低プロフィル重合体を含み、その
    際に百分率はA)+B)+C)の合計を基準とする不飽
    和ポリエステルをベースとする成形用組成物の硬化によ
    る低収縮性及び低歪性の成形物を製造する際に、ポリエ
    ステルA)が210〜450の分子量ファクターを有し
    、共重合体C)がラジカル的に重合し得る二重結合を含
    まず、且つポリエステルウレタンC)100g当たり0
    .05〜0.8等量のウレタン基を含むポリエステルウ
    レタンであり、そして成形用組成物を100℃以下の成
    形温度で処理することを特徴とする低収縮性及び低歪性
    の成形物の製造方法。 2、ポリエステルA)が235〜420の分子量ファク
    ターを有することを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 3、ポリエステルウレタンC)がポリエステルウレタン
    100g当り0.1〜0.3当量のウレタン基を含むこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1及び2項記載の方
    法。 4、成形用組成物を20〜95℃の成形温度で処理する
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1〜3項のいずれ
    かに記載の方法。 5、成形用組成物を40〜80℃の成形温度で処理する
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1〜3項のいずれ
    かに記載の方法。
JP62120331A 1986-05-24 1987-05-19 ポリエステルをベ−スとする低収縮性成形物の製造方法 Pending JPS63305A (ja)

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