JPS61284180A - 映像信号の雑音低減装置 - Google Patents

映像信号の雑音低減装置

Info

Publication number
JPS61284180A
JPS61284180A JP60125148A JP12514885A JPS61284180A JP S61284180 A JPS61284180 A JP S61284180A JP 60125148 A JP60125148 A JP 60125148A JP 12514885 A JP12514885 A JP 12514885A JP S61284180 A JPS61284180 A JP S61284180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
circuit
output
limiter
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60125148A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Ubukata
生方 典夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP60125148A priority Critical patent/JPS61284180A/ja
Publication of JPS61284180A publication Critical patent/JPS61284180A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Picture Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像信号の雑音低減装置に係り、特に映像信号
に非直線プリエンファシス特性を付与した後伝送し、こ
れを非直線ディエンファシス回路を通すことにより、雑
音の低減された映像信号を得る雑音低減装置に関する。
従来の技術 第3図(A)は従来の映像信号雑音低減装置の一例のブ
ロック系統図を示す。同図(A)中、入力端子1に入来
した映像信号(特に輝度信号)は高域フィルタ2を通し
てリミッタ3に供給され、ここで大振幅成分は振幅制限
され、小振幅成分はそのままのレベルで加算回路4に供
給される。加算回路4は入力映像信号とリミッタ3の出
力信号とを夫々加算して得た信号を出力端子5へ出力す
る。従って、出力端子5へ出力される映像信号は、高域
周波数成分が低域周波数成分に比し相対的にレベル増強
され、かつ、そのレベル増強量が小振幅成分はど大とさ
れた、非直線プリエンファシス特性が入力映像信号に対
して付与された映像信号である。この映像信号は、例え
ば磁気記録媒体及びその記録再生系等の伝送路を通して
端子6に入来し、更にこれより高域フィルタ7及びリミ
ッタ8を夫々通して減算回路9に供給される。
減算回路9は入力端子6よりの映像信号からリミッタ8
より取り出された、雑音を主成分とする信号を差し引き
、出力端子10へ雑音の低減された映像信号を出力する
。すなわち、入力端子6より出力端子10へ到る回路は
非直線ディエンファシス回路を構成しており、高域周波
数成分を低域周波数成分に比し相対的にレベル減衰し、
かつ、そのレベル減衰量が小振幅成分はど大であるよう
な非直線ディエンファシス特性を、端子6の入力映像信
号に対して付与して出力端子10へ出力する。ここで、
上記非直線ディエンファシス特性は前記非直線プリエン
ファシス特性と略相補的な特性に選定されている。
また、他の雑音低減装置として、第4図に示す如きディ
エンファシス回路を使用するものもある。
同図中、入力端子13に入来した例えば再生映像信号は
差動増幅器14の非反転入力端子に供給される。この差
動増幅器14の出力端子より反転入力端子に到る負帰還
ループにはプリエンファシス回路15が接続されている
。このプリエンファシス回路15は例えば第3図(A)
に示した、入力端子1より出力端子5に到る非直線プリ
エンファシス回路である。これにより出力端子16には
、非直線ディエンファシス特性が付与されることによっ
て雑音の低減された映像信号が取り出される。
発明が解決しようとする問題点 第3図(A)に示す雑音低減装置において、高域フィル
タ2又は7と、リミッタ3又は8との縦続接続回路の伝
達関数をGとおくと、同図(A)に示す非直線プリエン
ファシス回路と非直線ディエンファシス回路の各伝達関
数は同図(B)にブロック11.12で夫々示す如く、
1+G、1−Gで表わされる。従って、この従来装置全
体の伝達関数は第3図(B)かられかるように(1+G
)X (1−G)=1−G”となり、この従来装置では
出力端子10に得られる出力映像信号が入力端子1の入
力原映像信号波形に完全に復元されないという問題点が
あった。
一方、第4図に示す従来装置では入力端子13の入力映
像信号を■i、出力端子16の出力映像信号を■。、プ
リエンファシス回路15の伝達関数をG、差動増幅器1
4の増幅度をAとした場合、次式が成立する。
V    =  −V  ・ 1 +AG 従って、上式からA−+ωのときV。→(1/G)・■
1になる。しかし、この従来方式は回路構成が複雑で、
また増幅度Aが十分に高くないと原映像信号波形に復元
できず、更に増幅度Aが高いので発振する場合がある等
の問題点があった。
そこで、本発明はプリエンファシス回路又はディエンフ
ァシス回路中の加算回路又は減算回路の出力映像信号を
高域フィルタに供給する構成とすることにより、上記の
問題点を解決した映像信号の雑音低減装置を提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明になる映像信号の雑音低減装置は、非直線プリエ
ンファシス回路及び非直線ディエンファシス回路のいず
れか一方を、高域フィルタ及びリミッタよりなる縦続接
続回路の出力信号を帰還して入力端子よりの第1又は第
2の映像信号と演算回路にて加算又は減算し、この演算
回路の出力信号を上記高域フィルタへ供給すると共に出
力端子へ出力するよう構成したものである。
作用 上記非直線ディエンファシス回路を、上記縦続接続回路
の出力信号と第2の映像信号とを夫々演算回路にて減算
して出力する構成とした場合、入力端子には従来と同様
に、高域フィルタ及びリミッタよりなる縦続接続回路の
出力信号と上記第1の映像信号とを夫々加算して得られ
た信号が上記第2の映像信号として入来する。他方、上
記非直線プリエンファシス回路を、上記縦続接続回路の
出力信号と第1の映像信号とを夫々演算回路にて加算す
る構成とした場合、この演算回路の出力信号が上記第2
の映像信号として従来と同じ構成の非直線ディエンファ
シス回路に供給される。これにより、非直線ディエンフ
ァシス回路の出力端子には、上記のいずれの場合も、も
との第1の映像信号に復元され、かつ、雑音の低減され
た映像信号が取り出される。
実施例 以下、第1図及び第2図に示す各実施例と共に本発明に
ついて更に詳細に説明する。
第1図(A)は本発明装置の第1実施例のブロック系統
図を示す。同図中、第3図(A)と同一構成部分には同
一符号を付し、その説明を省略する。第1図(A)にお
いて、従来と同一構成の非直線プリエンファシス回路の
出力端子5より取り出された第2の映像信号は、出力端
子5を介して伝送路へ送出され、更にこの伝送路を経て
第2の映像信号が入力端子6に入来する。入力端子6に
入来した第2の映像信号は減算回路20を通して高域フ
ィルタ21に供給され、ここで所定カットオフ周波数以
上の高域周波数成分がP波された後、リミッティングレ
ベルが雑音のピーク・ツウ・ピークレベル付近に設定さ
れているリミッタ22を通されることにより、主として
雑音が取り出される。このリミッタ22の出力信号は減
算回路20に負帰還される。減算回路20は入力端子6
よりの第2の映像信号からリミッタ22の出力信号を減
算して雑音が略キャンセルされ、かつ、もとの第1の映
像信号波形に復元された映像信号を取り出し、これを高
域フィルタ21へ供給すると共に出力端子23へ出力す
る。
次に本実施例の波形復元動作について説明するに、いま
、高域フィルタ2及びリミッタ3よりなる縦続接続回路
の伝達関数をGとすると、高域フィルタ21及びリミッ
タ22よりなる縦続接続回路の伝達関数もGとなるよう
に、カットオフ周波数及びリミッティングレベル等が選
定されている。
上記の各縦続接続回路を第1図(B)にブロック25.
26で示すものとすると、第1実施例は同図(B)に示
す如き構成に書き改めることができる。ここで、入力端
子1に入来する第1の映像信号電圧をV、とすると、非
直線プリエンファシス回路の出力筒2の映像信号電圧は
、(1+G)・V、で示す如くになる。この第2の映像
信号電圧(1+G)V、が、減算回路20に供給され、
ここでブロック26よりの信号電圧G・Viと減算され
ることにより、出力端子23へはVr  (=(1+G
)v−−G−v、)で示される信号電圧、すなわちもと
の第1の映像信号が復元されて取り出される。
次に本発明装置の第2実施例につき説明するに、第2図
(A)は本発明装置の第2実施例のブロック系統図を示
す。同図(A)中、第3図(A)と同一構成部分には同
一符号を付し、その説明を省略する。本実施例は第1実
施例とは異なり、非直線プリエンファシス回路を所定の
構成とした点に特徴を有する。第2図(A)において、
入力端子1に入来した第1の映像信号は、加算回路28
゜高域フィルタ29及びリミッタ3oを夫々通して加算
回路28に帰還される。加算回路28は入力筒1の映像
信号とリミッタ30の出力信号とを夫々加算することに
より、入力筒1の映像信号に対し、その高域周波数成分
が低域周波数成分に比しレベル増強され、かつ、そのレ
ベル増強量が小振幅成分程大なる非直線プリエンファシ
ス特性を付与して得た第2の映像信号を出力端子31を
介して伝送路へ送出する。伝送路を介して入力端子6に
入来した第2の映像信号は、第3図(A)に示した従来
の非直線ディエンファシス回路と同一構成の非直線ディ
エンファシス回路に供給され、ここで雑音が低減され、
かつ、もとの第1の映像信号の波形に復元されて出力端
子10へ出力される。
次に、本実施例の波形復元原理について第2図(B)と
共に説明する。第2図(A)に示した雑音低減装置中の
高域フィルタ29及びリミッタ30よりなる縦続接続回
路の伝達関数は、高域フィルタ7及びリミッタ8よりな
る縦続接続回路のそれと同一のGに選定されている。従
って、第2図(A)に示す装置は上記縦続接続回路を1
つのブロック33.34と見做すと、同図(B)に示す
如きブロック系統図で表わすことができる。第2図(B
)中、ブロック33と加算回路28とからなる非直線プ
リエンファシス回路の伝達関数は1/(1−G)で表わ
される。従って、入力箱1の映像信号電圧をVi とす
ると、この非直線プリエンファシス回路の出力第2の映
像信号電圧はv、/(1−G)となる。
この第2の映像信号電圧は減算回路9に直接供給される
一方、ブロック34を通ることによりG・V、/(1−
G)とされた後減算回路9に供給される。従って、減算
回路9より出力端子10へは (■・ / (1−G))−(G−v・ /(1−G)
)=Vi なる式で示される如く、もとの第1の映像信号電圧Vi
が取り出される。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、H相関ノイズキャンセラの一部を使用してもよい。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、高域フィルタ。
リミッタ及び演算回路(加算回路又は減算回路)で構成
でき、差動増幅器の負帰還ループにプリエンファシス回
路又はディエンファシス回路を挿入する従来位置に比し
、発振のおそれなく簡単な回路構成で雑音を低減するこ
とができ、また従来の雑音低減装置に比し、原映像信号
への復元性をより向上することができる等の特長を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)及び第2図(A)は夫々本発明装置の各実
施例を示すブロック系統図、第1図(B)及び第2図(
B)は夫々第1図(A)、第2図(A>に示したブロッ
ク系統の要部をブロック化した図、第3図(A)、(B
)は夫々従来装置の一例を示すブロック系統図及び動作
原理を示すブロック図、第4図は従来装置の他の例の要
部を示すブロック系統図である。 1・・・映像信号入力端子、20・・・減算回路、21
゜29・・・高域フィルタ、22.30・・・リミッタ
、23.31・・・出力端子、28・・・加算回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の映像信号を非直線プリエンファシス回路を通して
    伝送路へ送出し、該伝送路を経て入来した第2の映像信
    号を非直線ディエンファシス回路を通して雑音の低減さ
    れたもとの該第1の映像信号を得る雑音低減装置におい
    て、該非直線プリエンファシス回路及び該非直線ディエ
    ンファシス回路のいずれか一方を、高域フィルタ及びリ
    ミッタよりなる縦続接続回路の出力信号を帰還して入力
    端子よりの該第1又は第2の映像信号と演算回路にて加
    算又は減算し、該演算回路の出力信号を該高域フィルタ
    へ供給すると共に出力端子へ出力する構成としたことを
    特徴とする映像信号の雑音低減装置。
JP60125148A 1985-06-11 1985-06-11 映像信号の雑音低減装置 Pending JPS61284180A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60125148A JPS61284180A (ja) 1985-06-11 1985-06-11 映像信号の雑音低減装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60125148A JPS61284180A (ja) 1985-06-11 1985-06-11 映像信号の雑音低減装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61284180A true JPS61284180A (ja) 1986-12-15

Family

ID=14903052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60125148A Pending JPS61284180A (ja) 1985-06-11 1985-06-11 映像信号の雑音低減装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61284180A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5327415A (en) * 1976-08-26 1978-03-14 Sony Corp Recordi ng and reproducing system
JPS58159213A (ja) * 1982-03-18 1983-09-21 Sony Corp ビデオ信号記録再生装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5327415A (en) * 1976-08-26 1978-03-14 Sony Corp Recordi ng and reproducing system
JPS58159213A (ja) * 1982-03-18 1983-09-21 Sony Corp ビデオ信号記録再生装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR880014822A (ko) 엠퍼시스 회로
KR910001468B1 (ko) 영상신호의 기록재생장치 및 노이즈 저감회로
JPS56106433A (en) Noise reducing circuit
JPS61284180A (ja) 映像信号の雑音低減装置
JPH02110863A (ja) 磁気再生装置
JPH05344386A (ja) 画像輪郭強調器
JPS61159876A (ja) 雑音除去回路
JPS62145981A (ja) フイルタ回路
GB1140624A (en) Circuit arrangements for correcting television signals
JPH0476550B2 (ja)
RU2011307C1 (ru) Устройство привязки уровня сигнала
JPS6327178A (ja) 映像信号の記録/再生装置
JPS6326168A (ja) 雑音除去回路
JPH04973A (ja) 映像信号処理装置
JPS57138009A (en) Magnetic recorder and reproducer
JP2874698B2 (ja) 非直線歪補償装置
JPH0416075A (ja) 非線形フィルタ回路
KR0113721Y1 (ko) 전하결합소자를 이용한 에코장치
JP2821184B2 (ja) 非線形エンフアシス回路
JPH0356915Y2 (ja)
JPH02143696A (ja) ノンリニアエンファシス回路とノンリニアディエンファシス回路
JPH01161975A (ja) ノイズ低減回路
JPS61218283A (ja) 輝度信号再生装置及び記録再生装置
JPH04117874A (ja) 映像信号処理装置
JPH0346160A (ja) 非線形デイエンフアシス回路