JPS61282508A - 振動防止可撓性膜堰 - Google Patents

振動防止可撓性膜堰

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Publication number
JPS61282508A
JPS61282508A JP12422585A JP12422585A JPS61282508A JP S61282508 A JPS61282508 A JP S61282508A JP 12422585 A JP12422585 A JP 12422585A JP 12422585 A JP12422585 A JP 12422585A JP S61282508 A JPS61282508 A JP S61282508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
rubber
fin
fins
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12422585A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuninori Aramaki
荒牧 国紀
Shunji Mitani
三谷 俊次
Mamoru Kurihara
守 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Publication of JPS61282508A publication Critical patent/JPS61282508A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 L1上五旦皿11 本発゛明は農業用水の取水のための堰等に用いられる通
常ゴム環と称せられる可撓性膜堰の振動を防止した可撓
性膜堰に関するものである。
」l亘韮 第7図に図示されるような外周面が滑らかな表面をなし
たゴム環01においてはゴム環を越流した水流は、ゴム
環の下流側表面の低い個所A迄付着し、この個所A付近
でゴム環表面から剥離していた。
そしてこの水流の剥離点A付近ではゴム環の表面に働ら
く外圧力は負圧として作用するので堰高より上流側水位
が高くなり、ゴム環を越流した水流が有するエネルギー
が大きくなると、その負圧が大きくなるとともに、僅か
な流れの乱れによる剥離点Aの位置変動が加わり、ゴム
環が振動した。
このような原因による振動を防止するために第8図に図
示されるようにゴム環01表面にその長手方向に指向し
た突条02を設けたゴム環があり、常にその突条部から
水流を剥離しようとするものである。
水流の剥離地点は常に一定であるので剥離点の変動によ
る振動は防止されるが突条02より下方における越流し
た水流とゴム環01との間の空間03は越流流量が大き
いときは外部空間との連通が遮断され大気圧以下となり
、ざらに突条02による渦を発生して流れが不安定とな
り、振動を起すことになる。
そこで突条02の下方の空間03を越流流量の多い場合
でも常に外部空間との連通を維持すべく第9図に示すよ
うに突条02の両端にスポイラ−04等の突起物を設け
、水脈を分断するようにしている。
すなわちスポイラ−04により水流が遮られ同スポイラ
−04の下方に外部と連通ずる空間が生じるので突条下
方の空間03に十分な空気を供給して、同空間内の空気
層を常に大気圧に保つことでゴム堰の振動を防止するよ
うにしている。
が  ゛ しよ  と    q したがってスポイラ−04は少なくとも越流する水脈の
上に突出するだけの長さが必要であり、水流から受ける
効力も大きいのでスポイラ−の形状取付方法に工夫を要
するとともに、突条02自体もその構造を補強する必要
がある。
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その目的とす
る処は突条部に凹凸を形成する簡単な構造とすることで
可撓性膜堰の振動を防止することができる振動防止可撓
性膜堰を供する点にある。
た  の一 本発明は可撓性膜堰表面の長手方向に突条を有し、流体
の送入により起立し、排出により倒伏する可撓性膜堰に
おいて、前記突条部に凹凸を形成した可撓性膜堰であり
、同突条部の凹凸により越流水脈の形状を変え可撓性膜
堰自体の撮動を防止することができる。
裏1J 以下第1図ないし第4図に図示した本発明に係る実施例
について説明する。
ゴム15t1はコンクリート堰4の頂面4aとその河川
両岸に隣接した法面4bとに亘り水密に布設されている
可撓性膜堰の一種たるゴム堰1は綿、合成繊維、コード
等からなる一枚または複数枚の帯状織布を二つ折りに重
ね合わせた状態で、同織布に生ゴムを含浸し、これを加
硫成形した帯状ゴムシート2を主要構成部材としている
このようなゴムシート2の重ね合された端縁3を上流側
に位置させて、コンクリート堰4上面に同ゴムシート2
を配置させ、その端縁3は押え金6を介して貫通されコ
ンクリート堰4に埋め込まれたアンカーボルト5および
ナツト7によってコンクリート堰4に確固と固着される
一方の下流側に位置する側縁部は、袋状に重ね合わされ
た内部に流体を送入して起立させたときに袋状表面に長
手方向に亘って突条のフィン8を形成するようになって
いる。
そ、して同フィン8の先端縁は部分的に切り火きを有し
て交互にフィン凸部8aとフィン凹部8bとを有する形
状をなしている。
本実施例における凹凸形状は、第3図に示すようにゴム
堰1の堰高をHとした場合に、回申方向についてフィン
凸部8aの長さを0.4H,フィン凹部8bの長さを0
.2)−1,ゴムシート2の表面よりフィン凹部8bの
端までの長さを0.021−1.フィン凹部8bの端か
らフィン凸部8aの端までの長さを0.021−1とし
ており、実験によると、この形状のフィンが最も効果的
であった。
ゴム瑠1を越流する水脈の様子を断面図で示すと第4図
のようになる。
フィン凸部8a上を通過した水J119aはフィン凹部
8b上を通過した水脈9bよりも遠くに落下しており、
越流する流水の表面は回申方向に段差ができている。
したがって水脈の振動の位相が場所によって異なるため
堰の固有振動数といずれかの場所で一致しても他の場所
で異なるため全体として振動が起こりにくくなっている
これはフィン8の下方の空間10が外部空間と遮断され
た状態で以上の効果を得ることができるものである。
したがって越流水母が増して空間10を外部から遮断し
てもゴム堰は振動を生じないので、フィンの突出長さは
短かくてよく、フィン8が水流によって受ける抗力も小
さくてすみ、特別にフィンの補強をする必要がない。
次に別の実施例について第5図および第6図に基づいて
説明する。
前記実施例では、フィン8自体凹凸形状を形成していた
が、本実施例はフィン自体は単純な直線形状とし、これ
に突起部片21を部分的に取り付けたものである。
倒伏時に下流側に位置する端縁すなわちフィン20に断
面形状がコの字状をなす突起部片21の溝部を嵌合させ
ボルト22とナツト23により固定したものである。
突起部片21の長手方向の長さは前記実施例と同様堰高
をHとすれば0.4日とし、0.2Hの間隔をあけて複
数取付けるようにする。
起立時には第6図に示すようにフィン20に突起部片2
1によって凸部が部分的に形成された状態となって前記
実施例と同様の効果を有する。
本実施例ではフィン2Gが直線形状をなすのでゴムシー
ト2自体の成形がより容易になるとともに突起部片21
を取り付ける簡単な工作を施すだけでゴム塩の振動を防
止できるので一部の従来からあるゴム塩にも適用可能で
ある。
11立羞1 本発明は可撓性膜堰表面の突条部に凹凸形状を形成する
簡単な構造で可撓性膜堰の振動を防止することができる
また突条部の突出長さは短かくてよいので水流による抗
力が小さく補強のための特別の工夫および器具を必要と
しないことから価格の低減を図ることができる。
ざらに突条部の形状が申純な凹凸形をしているので可撓
性膜堰自体の製作が簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例のゴム塩の一部欠截斜視図
、第2図はそのゴム塩の正面図、第3図は同実施例にお
けるフィンの形状を示す図、第4図は同実施例のゴム塩
による水脈の様子を示す断面図、第5図は別の実施例の
ゴム塩の倒伏時の様子を示す断面図、第6図は同実施例
の起立時のゴム塩の一部欠截斜視図、第7図は従来のゴ
ム塩を示す断面図、第8図および第9図は従来のゴム塩
の斜視図である。 1・・・ゴム塩、2・・・ゴムシート、3・・・端縁、
4・・・コンクリート堰、5・・・アンカーボルト、6
・・・押え金、7・・・ナツト、8・・・フィン、9・
・・越流水脈、10・・・空間、 20・・・フィン、21・・・突起部片、22・・・ボ
ルト、23・・・ナツト。 代理人 弁理士 江 原  望  外2名第1図 第2図 4      4a 第3図 第4図 第5図 す 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可撓性膜堰表面の長手方向に突条を有し、流体の送入に
    より起立し、排出により倒伏する可撓性膜堰において、
    前記突条部に凹凸を形成したことを特徴とする振動防止
    可撓性膜堰。
JP12422585A 1985-06-10 1985-06-10 振動防止可撓性膜堰 Pending JPS61282508A (ja)

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JP12422585A JPS61282508A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 振動防止可撓性膜堰

Applications Claiming Priority (1)

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JP12422585A JPS61282508A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 振動防止可撓性膜堰

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JPS61282508A true JPS61282508A (ja) 1986-12-12

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ID=14880088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12422585A Pending JPS61282508A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 振動防止可撓性膜堰

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5388928A (en) * 1992-07-13 1995-02-14 Bridgestone Corporation Flexible membraneous weir
JP2014169575A (ja) * 2013-03-04 2014-09-18 Bando Chem Ind Ltd ゴム堰

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57174511A (en) * 1981-04-21 1982-10-27 Bridgestone Corp Rubber dam

Patent Citations (1)

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