JPS61250212A - 可撓性膜堰 - Google Patents

可撓性膜堰

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Publication number
JPS61250212A
JPS61250212A JP8888185A JP8888185A JPS61250212A JP S61250212 A JPS61250212 A JP S61250212A JP 8888185 A JP8888185 A JP 8888185A JP 8888185 A JP8888185 A JP 8888185A JP S61250212 A JPS61250212 A JP S61250212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
dam
sheet
rubber sheet
weir
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8888185A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Muramatsu
村松 建夫
Mamoru Kurihara
守 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Publication of JPS61250212A publication Critical patent/JPS61250212A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 U上立皿皿±1 本発明は農業用水の取水のための堰等に用いられる通常
ゴム環と称せられる可撓性膜堰に関するものである。
11及韮 従来の一般的なゴム環を第8図ないし第11図に示す。
ゴム環01はゴムシート02を袋状にして端縁03を重
ね合わせて同重ね合わせた端縁03を上流側に配置して
河床面に固着したものである。
このにうな袋状としたゴムシート02の外側表面には河
巾方向に亘って突条部04が形成されており、ゴム環0
1を越流した水流が常に該突条部04においてゴム環0
1から剥離されるようにして剥離位置の変動によるゴム
環の振動を防止するようにしている。
°  しよ と る しかるにゴム環01の上流側から運ばれてきた石および
土砂もゴム環01を越え、ゴム環01を越えた石および
土砂は水流とともに落下し一部は下流側に流されていく
が一部は水の落下地点より上流側への巻き込むような水
流によりゴム環01の下流側表面下方の河床面との間に
入いつ込み、下流側へは流されることなく同場所に滞留
することになる。
したがってこの状態でゴム環01が倒伏されると第10
図に示すようにゴムシート02は下に石および土砂を敷
く形となり、ゴムシート02の下面を傷つけるとともに
ゴムシート02を部分的に盛り上げ、転石等により表面
を損傷することがあった。
またゴム環の使用状況によっては川の流れが逆流する場
合があり、このような場合には第11図に示すようにゴ
ム堰01の通常下流側にある部分が上流側に押し返され
るので端縁03の河床面との固定部分に無理な力が加わ
り破壊されるおそれがある。
本発明はかかる点に鑑みなされたものでその目的とする
処は可撓性膜堰の下流側表面下方に可撓性柔軟シートを
布設することにより可撓性膜堰)方への石の巻き込みを
なくして倒伏時の損傷を防止し、さらに逆流時の可撓性
膜堰への無理な力が加わらないようにした可撓性膜堰を
供する点にある。
1、−を lするための  および一 本発明は河川等を横切って布設され流体の送入により起
立して排出により倒伏する可撓性膜堰において、起立時
の可撓性膜堰の下流側表面下方に回申方向に亘って一側
縁を咳可撓性膜堰表面に接着し、他側縁を河床面に固着
した帯状の可撓性柔軟シートを布設したものである。
該可撓性膜堰を越えた石は前記可撓性柔軟シートに沿っ
て流され滞留することがなく、また逆流時には可撓性膜
堰本体を支え、上流側に押し返えされることによる河床
面との固定部分への無理な力を生じさせない。
丸」Ll 以下第1図ないし第6図に図示した本発明に係る実施例
について説明する。
ゴム堰1はゴムシート2を袋状にして端縁03を重ね合
わ辻て同重ね合わせた端縁03を上流側に配置して河床
面に固着したものである。
ゴムシート2は綿、合成繊維等からなる一枚または複数
枚の帯状織布または繊維コード等よりなる補強層に生ゴ
ムを含浸し、これを加硫成形した帯状のゴムシートを主
要構成部材としている。
このゴムシート2を板状の袋体として形成し、自由端側
縁3を上流側に向けてコンクリート堰5の頂面5aおよ
び法面5b上にゴムシート2を配置し、その自由端側縁
3は押え金6とともにコンクリート堰5の頂面5aおよ
び法面5bに貫通して埋め込まれたアンカーボルト7お
よびナツト8によってコンクリートF15に確固として
固着され、ゴlいシート2内部は気水密に保たれるよう
になっている。
また該ゴムシート2のもう一方の端縁は上)ゴムシート
と一体に成形されており、流体の送入により起立したと
ぎは、回申方向に亘り、ゴムシート表面に突条4を形成
する。
この突条4によりゴム堰1を越流した水流が同突条で常
にゴム堰1から剥離されることになり剥離位置の変動に
よるゴム堰1自体の振動を防止することができる。
この突条4より下方にゴム項本体のゴムシート2よりも
薄い帯状ゴムシート9が回申方向に亘って布設されてい
る。
この帯状ゴムシート9の一側縁はゴムシート2の表面に
接着され、伯の側縁はコンクリート堰5に押え金10、
アンカーボルト11およびナツト12により固着されて
おり、中央部は河床面とゴムシート2との接触側に弯曲
した状態にある。
なお帯状ゴムシート9はコンクリート堰5の頂面5aお
よび法面5bに亘って布設されるがゴムシー1−2の両
側の先端13までは至らずにコンクリ−1・堰5の頂面
5aとゴムシート先端13との中間あたりまでとしてい
る。
したがってゴムシート2と帯状ゴムシート9と    
゛の間の空間は帯状ゴムシート9の両端で外部空間と連
通して空気の出入りは自由であり、倒伏時には自然と空
気が抜けるようになっている。
いまゴム堰1の倒伏時の様子を示すと第4図のようにな
る。
帯状ゴムシート9は中央の弯曲部がそのままゴムシート
2の下面に折りたたまれる形となり、完全に倒伏した状
態ではゴムシート2の上面が帯状ゴムシート9により部
分的に若干盛り上がった状態となるが帯状ゴムシー1〜
9自体薄いため、盛り上がりは少なくほぼ滑らかな水平
面をなし転石のよる損傷の心配はない。
本実施例のゴム堰は以上のような構造をしているので、
起立時において石がゴム堰1を越えたとしても、第5図
(a)(b)に示すように帯状ゴムシート9の弯曲面に
沿って水流によって流され、下流側に運ばれることにな
る。
したがってゴムシート2の下方に石および土砂が滞留す
ることはなく、ゴム塩1の倒伏時にゴムシー1−2の下
面に損傷を与えることはない。
また土砂等の堆積によるゴムシート2の部分的な盛り上
がりがなく転石による損傷も避けることができる。
さらに、第6図に示すように逆流が生じても帯状ゴムシ
ート9がゴム堰1本体を支えて、第11図に示すような
形状とはならずコンクリート塩5との固定部分に無理な
力が加わらない。
またさらにゴム塩1を越えた水流は帯状ゴムシー]−9
に沿って滑らかに流れるので水の落下により生ずる音も
小さい。
次に帯状ゴムシート9のコンクリート塩5への取付は方
法を変えた別の実施例を第7図に示す。
前記実施例では第1図に示すように帯状ゴムシート9の
ゴム堰本体と反対側で帯状ゴムシート9の側縁をコンク
リートiI!5に固着せしめたが、本実施例では帯状ゴ
ムシート9のゴムシート2側において帯状ゴムシート9
の側縁を押え金10、アンカーボルト11、ナツト12
をもってコンクリート塩5に固着せしめている。
このようにすることでゴム塩1を越えた石の落下による
帯状ゴムシート9の取付部材である押え金10またはナ
ツト12への衝撃を避けることができる。
また以上の実施例では甲なる帯状のゴムシート9を用い
ていたが、同ゴムシート9に土砂等の入りにくい空気孔
を多数設けて、ゴム塩を倒伏する際に、円滑かつ速やか
に倒伏するようにすることも考えられる。
免l立l】 本発明は可撓性膜堰の下流側表面]・方に可撓性柔軟シ
ートを布設する簡単な構造で可撓性膜堰を越えた石また
は土砂を可撓性膜堰の下流側表面下方に滞留させず押し
流すことができるので可撓性膜堰の倒伏等に石等を1・
に敷くようなことはなく表面を損傷するおそれがないと
ともに土砂等により部分的に盛り上がることがないので
倒伏時の水の流れは滑らかであり、転石による損i=b
少ない。
また逆流を生じるようなとぎには該可撓性柔軟シー1−
がゴム堰本体を支え、無理な力がゴム塩の固定部分にか
からず固定部分の破壊を防ぐことができる。
さらにゴム塩を越流した水流は該可撓性柔軟シートに沿
って滑らかに流れるので落下音を小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例のゴム塩の断面図、第2図
はその正面図、第3図は同ゴム堰の倒伏時の様子を示す
一部欠截斜視図、第4図はその倒伏時の断面図、第5図
は同ゴム堰における石等の動きを示す断面図、第6図は
同ゴム項における逆流時の様子を示す断面図、第7図は
別の実施例のゴム塩の断面図、第8図は従来のゴム塩を
示ず斜視図、第9図は同従来のゴム塩における石等の滞
留を示す断面図、第10図は同従来のゴム塩の倒伏時の
様子を示す断面図、第11図は同従来のゴム塩における
逆流時の様子を示す断面図である。 1・・・ゴム塩、2・・・ゴムシート、3・・・自由端
側縁、4・・・突条、5・・・コンクリート塩、6・・
・押え金、719.アンカーボルト、8・・・ナツト、
9・・・帯状ゴムシート、10・・・押え金、11・・
・アンカーボルト、12・・・ナラ1〜.13・・・ゴ
ムシート先端。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 河川等を横切って布設され流体の送入により起立し排出
    により倒伏する可撓性膜堰において、起立時の可撓性膜
    堰の下流側表面下方に河巾方向に亘って一側縁を該可撓
    性膜堰表面に接着し他側縁を河床面に固着した帯状の可
    撓性柔軟シートを布設したことを特徴とする可撓性膜堰
JP8888185A 1985-04-26 1985-04-26 可撓性膜堰 Pending JPS61250212A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8888185A JPS61250212A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 可撓性膜堰

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8888185A JPS61250212A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 可撓性膜堰

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61250212A true JPS61250212A (ja) 1986-11-07

Family

ID=13955340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8888185A Pending JPS61250212A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 可撓性膜堰

Country Status (1)

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JP (1) JPS61250212A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104594296A (zh) * 2014-11-28 2015-05-06 中铁建生态环境设计研究有限公司 橡胶坝坝袋安装方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104594296A (zh) * 2014-11-28 2015-05-06 中铁建生态环境设计研究有限公司 橡胶坝坝袋安装方法

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