JPS61280312A - 排ガスブロワ制御装置 - Google Patents
排ガスブロワ制御装置Info
- Publication number
- JPS61280312A JPS61280312A JP11972685A JP11972685A JPS61280312A JP S61280312 A JPS61280312 A JP S61280312A JP 11972685 A JP11972685 A JP 11972685A JP 11972685 A JP11972685 A JP 11972685A JP S61280312 A JPS61280312 A JP S61280312A
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- JP
- Japan
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- exhaust gas
- motor
- inverter
- blower
- gas blower
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- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は燃焼炉やボイラ等の燃焼排ガスを誘引するブロ
ワの制御装置に関する。
ワの制御装置に関する。
［開示の概要］
本発明は燃焼炉やボイラ等の燃焼排ガスを誘引するブロ
ワをインバータで駆動する場合に用いる制御装置におい
て、インバータ装置の回転数を制御する要素として、排
ガスブロワのモータの負荷電流または負荷電力を加える
ことにより、起動時または気体の温度の変動によるイン
バータ装置、モータの過負荷を防止する技術を開示する
ものである。
ワをインバータで駆動する場合に用いる制御装置におい
て、インバータ装置の回転数を制御する要素として、排
ガスブロワのモータの負荷電流または負荷電力を加える
ことにより、起動時または気体の温度の変動によるイン
バータ装置、モータの過負荷を防止する技術を開示する
ものである。
［従来の技術１
燃焼排ガスの誘引のためのブロワを、省エネルギ等の目
的でインバータで駆動する場合がある。
的でインバータで駆動する場合がある。
その際従来は第２図に示すような構成をとっていた。燃
焼炉１に燃焼空気ブロワ２より燃焼空気が送られる。ま
た、バーナ３から燃料が送られ燃焼する。排ガスブロワ
４は燃焼後の排ガスを誘引し、煙突を通して大気へ放出
すると共に、燃焼炉ｌの炉内圧を常に負圧に保つ。排ガ
スブロワ４のモータ５はインバータ装置６に接続され駆
動される。インバータ装置６はドラフト制御装置７によ
って燃焼路ｌ内の圧力が規定負圧に保たれるように制御
される。
焼炉１に燃焼空気ブロワ２より燃焼空気が送られる。ま
た、バーナ３から燃料が送られ燃焼する。排ガスブロワ
４は燃焼後の排ガスを誘引し、煙突を通して大気へ放出
すると共に、燃焼炉ｌの炉内圧を常に負圧に保つ。排ガ
スブロワ４のモータ５はインバータ装置６に接続され駆
動される。インバータ装置６はドラフト制御装置７によ
って燃焼路ｌ内の圧力が規定負圧に保たれるように制御
される。
一般的なブロワの定格値を決める流体条件としては、燃
焼炉ｌ内で燃焼が行なわれている状態での気体温度、す
なわち常温より高い気体温度が選ばれている。
焼炉ｌ内で燃焼が行なわれている状態での気体温度、す
なわち常温より高い気体温度が選ばれている。
しかし、排カスブロワ４を通過する気体の温度は燃焼炉
の運転によって変化する。燃焼炉ｌが冷却されている状
態で、炉内での燃焼が開始される前であれば、排ガスブ
ロワ４を通過する気体は常温であり、炉内で燃焼が始ま
るとブロワ４を通過する気体の温度は次第にトシｌする
。・方排カスプロワ４を駆動するモータ５及びインバー
タ装置６は排ガスブロワ４の定格値に合わせて選定して
いるため、排カスブロワ４を通過する気体の温度が常温
近くである場合、成畦を定格値近くまで増加させると、
モータ５およびインバータ装置６が過負荷になる危険が
ある。そのため、燃焼炉ｌを起動する過程で排ガスブロ
ワ４を起動し、定格風槍まで１−、Ｍ維持させる運転操
作では、モータ５およびインバータ装置６が過負荷とな
らないよう留意しなければならない。従来の側転操作で
は、排ガスブロワ４を起動し、排ガスブロワ４を通過す
る気体の温度がある程度１−Ｍするまではドラフト制御
装Ｍ７を「ｆ動」位置にし、燃焼炉ｌの炉内圧を負圧に
保ったままインバータ装置６が過負荷とならないような
運転操作が必要であった。ドラフト制御装置７を運転の
当初から「自動」に位置し、自動運転するとインバータ
装置６が過負荷トリップする危険があった。
の運転によって変化する。燃焼炉ｌが冷却されている状
態で、炉内での燃焼が開始される前であれば、排ガスブ
ロワ４を通過する気体は常温であり、炉内で燃焼が始ま
るとブロワ４を通過する気体の温度は次第にトシｌする
。・方排カスプロワ４を駆動するモータ５及びインバー
タ装置６は排ガスブロワ４の定格値に合わせて選定して
いるため、排カスブロワ４を通過する気体の温度が常温
近くである場合、成畦を定格値近くまで増加させると、
モータ５およびインバータ装置６が過負荷になる危険が
ある。そのため、燃焼炉ｌを起動する過程で排ガスブロ
ワ４を起動し、定格風槍まで１−、Ｍ維持させる運転操
作では、モータ５およびインバータ装置６が過負荷とな
らないよう留意しなければならない。従来の側転操作で
は、排ガスブロワ４を起動し、排ガスブロワ４を通過す
る気体の温度がある程度１−Ｍするまではドラフト制御
装Ｍ７を「ｆ動」位置にし、燃焼炉ｌの炉内圧を負圧に
保ったままインバータ装置６が過負荷とならないような
運転操作が必要であった。ドラフト制御装置７を運転の
当初から「自動」に位置し、自動運転するとインバータ
装置６が過負荷トリップする危険があった。
［発明が解決しようとする問題点］
本発明はＩ−述した従来装置の欠点、すなわち排ガスブ
ロワを通過する気体の温度の変化によって排ガスブロワ
のモータおよびインバータ装置に過負荷を生ずることを
解決し、気体の温度にかかわらず１Ｍ転の当初から自動
運転を行なっても、モータおよびインバータ装置が過負
荷とならない制御装置を提供することを１１的とする。
ロワを通過する気体の温度の変化によって排ガスブロワ
のモータおよびインバータ装置に過負荷を生ずることを
解決し、気体の温度にかかわらず１Ｍ転の当初から自動
運転を行なっても、モータおよびインバータ装置が過負
荷とならない制御装置を提供することを１１的とする。
［問題点を解決するための１段１
１−記ＩＩ的を達成するために、本発明においてはイン
バータ装置の回転数を制御する要素に排ガスブロワのモ
ータの負荷電流または負荷電力を加えることによって、
起動時または、気体温度の変動によるモータおよびイン
バータ装置の過負荷を防１１−する。
バータ装置の回転数を制御する要素に排ガスブロワのモ
ータの負荷電流または負荷電力を加えることによって、
起動時または、気体温度の変動によるモータおよびイン
バータ装置の過負荷を防１１−する。
［作 川１
モータの負荷電流または負荷電力をインバータ装置の回
転数制御要素に加えることによって、モータが過負荷で
ない時は炉内圧設定信号が、モータが過負荷の時は負荷
信号がインバータ装置の回転数制御信号となるので、イ
ンバータ装置、モータの過負荷を防ぐことができる。
転数制御要素に加えることによって、モータが過負荷で
ない時は炉内圧設定信号が、モータが過負荷の時は負荷
信号がインバータ装置の回転数制御信号となるので、イ
ンバータ装置、モータの過負荷を防ぐことができる。
［実施例］
第１図は本発明の実施例を示す図である。図において、
１１は圧力発信器で、燃焼炉の炉内圧を検知し、電気信
１′Ｆとして出力する。１２は調節、唱１で、維持すべ
き炉内圧を設定でき、設定炉内圧と圧力発信器１１で検
知された炉内圧を比較し、比較結果に応じた信号をロウ
セレクタ１３に入力する。ロウセレクタ１３は後に説明
する比較回路１５の出力信号を受け、調節計１２からの
人力信号と、比較回路１５からの人力信号のうち低い方
の信号を、インバータ装置６の回転数制御信号として出
力する。インバータ装置６はこの回転数制御信号によっ
て回転数を制御され、モータ５を介して排ガスブロワ４
を駆動する。１４は電流変換器でモータ５の負荷電流を
検知し、比較回路１５へ入力する。比較回路１５はモー
タ５の電流を制限するための、例えば電流設定器８によ
る設定電流値と、電流変換器１４によって検知されたモ
ータ５の負荷電流を比較し、その差信号をロウセレクタ
１３に人力する。比較回路が出力する差信号はモータ５
の負荷電流が大きい程小さく、負荷電流が設定電流をこ
えると調節計１２の出力信号より小さくなるようにして
おく。
１１は圧力発信器で、燃焼炉の炉内圧を検知し、電気信
１′Ｆとして出力する。１２は調節、唱１で、維持すべ
き炉内圧を設定でき、設定炉内圧と圧力発信器１１で検
知された炉内圧を比較し、比較結果に応じた信号をロウ
セレクタ１３に入力する。ロウセレクタ１３は後に説明
する比較回路１５の出力信号を受け、調節計１２からの
人力信号と、比較回路１５からの人力信号のうち低い方
の信号を、インバータ装置６の回転数制御信号として出
力する。インバータ装置６はこの回転数制御信号によっ
て回転数を制御され、モータ５を介して排ガスブロワ４
を駆動する。１４は電流変換器でモータ５の負荷電流を
検知し、比較回路１５へ入力する。比較回路１５はモー
タ５の電流を制限するための、例えば電流設定器８によ
る設定電流値と、電流変換器１４によって検知されたモ
ータ５の負荷電流を比較し、その差信号をロウセレクタ
１３に人力する。比較回路が出力する差信号はモータ５
の負荷電流が大きい程小さく、負荷電流が設定電流をこ
えると調節計１２の出力信号より小さくなるようにして
おく。
燃焼炉および排ガスブロワ４の運転に際して、モータ５
の′電流が設定電流以トーの場合は、圧力発信器１１で
検出された炉内圧値と調節計１２の設定イめが比較され
、その差による調Ｉｈ、３１＋２の出力信号がロウセレ
クタ＋３を介してインバータ装置４に回転数制御信号と
してダえられる。インバータ装置４はこの回転数制御値
りによって排ガスブロワのモータ５を駆動する。この結
果モータ５は所定の回転数を維持し、炉内圧は設定イめ
になるように制御される。
の′電流が設定電流以トーの場合は、圧力発信器１１で
検出された炉内圧値と調節計１２の設定イめが比較され
、その差による調Ｉｈ、３１＋２の出力信号がロウセレ
クタ＋３を介してインバータ装置４に回転数制御信号と
してダえられる。インバータ装置４はこの回転数制御値
りによって排ガスブロワのモータ５を駆動する。この結
果モータ５は所定の回転数を維持し、炉内圧は設定イめ
になるように制御される。
モータ５の電流が設定電流をこえる場合はロウセレクタ
１３は比較回路１５の出力信号を選択し、それをインバ
ータ装置６に回転数制御信号としてダーえる。このため
、燃焼炉の運転の初期あるいは炉内圧が突発的に変化し
た場合等、モータ５が過負荷にならないようにインバー
タ装置６の回転数が制御され、インバータ装置６のトリ
ップ事故を防ぐことができる。
１３は比較回路１５の出力信号を選択し、それをインバ
ータ装置６に回転数制御信号としてダーえる。このため
、燃焼炉の運転の初期あるいは炉内圧が突発的に変化し
た場合等、モータ５が過負荷にならないようにインバー
タ装置６の回転数が制御され、インバータ装置６のトリ
ップ事故を防ぐことができる。
なお、１−述の例ではモータ５の負荷電流をインバータ
装置６の制御要素に加えたが、負荷電流にかえ、負荷電
力を制御要素として用いることができるのはＪうまでも
ない。
装置６の制御要素に加えたが、負荷電流にかえ、負荷電
力を制御要素として用いることができるのはＪうまでも
ない。
［発明の効果］
以に説明したように、排ガスブロワのモータの負荷をイ
ンバータ装置の回転制御要素として加えたので、（１）
燃焼炉の起動過程において、冷風状態でもインバータ装
置、モータに過負荷がかからず、炉内圧制御の自動化、
燃焼炉、排ガスブロワを含めたプロセスの起動過程から
の自動化が可能となる、（２）プロセスの運転状態の変
化や炉内圧制御装置からの異常信号に対し、インバータ
装置のトリップ事故を防止できる等、システムとしての
信頼性が向１−する、（３）排ガスの温度が常温付近で
も自動運転をＯｆ能とするため、インバータ装置の容緻
を徒らに大きくすることなく選定でき、経済的な設備構
成が可能になる、などの利点がある。
ンバータ装置の回転制御要素として加えたので、（１）
燃焼炉の起動過程において、冷風状態でもインバータ装
置、モータに過負荷がかからず、炉内圧制御の自動化、
燃焼炉、排ガスブロワを含めたプロセスの起動過程から
の自動化が可能となる、（２）プロセスの運転状態の変
化や炉内圧制御装置からの異常信号に対し、インバータ
装置のトリップ事故を防止できる等、システムとしての
信頼性が向１−する、（３）排ガスの温度が常温付近で
も自動運転をＯｆ能とするため、インバータ装置の容緻
を徒らに大きくすることなく選定でき、経済的な設備構
成が可能になる、などの利点がある。
第１図は本発明の実施例を示す図、
第２図は従来の排ガスブロワ装置を示す図である。
１・・・燃焼炉、
２・・・燃焼用空気ブロワ、
３・・・バーナ
４・・・排ガスブロワ、
５・・・モータ、
６・・・インバータ装置、
７・・・ドラフト制御装置、
１１・・・圧力発信器。
１２・・・調節計、
１３・・・ロウセレクタ、
１４・・・電流変換器、
１５・・・比較回路、
１６・・・電流設定器。
Claims (1)
- 燃焼炉やボイラ等の燃焼排ガスを誘引する排ガスブロワ
の制御装置において、ブロワモータの負荷電流または負
荷電力の検出手段と、該負荷電流または負荷電力の制限
値の設定手段と、前記検出手段の出力と設定手段の制限
値とを比較する比較手段と、前記燃焼炉やボイラ等の炉
内圧力に基づく調節計出力と前記比較手段の出力とを入
力とし、低い値の出力を選択して排ガスブロアを駆動す
るインバータ装置に回転数設定指令として与えるセレク
タとを備えたことを特徴とする排ガスブロワ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11972685A JPS61280312A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 排ガスブロワ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11972685A JPS61280312A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 排ガスブロワ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61280312A true JPS61280312A (ja) | 1986-12-10 |
| JPH0379612B2 JPH0379612B2 (ja) | 1991-12-19 |
Family
ID=14768600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11972685A Granted JPS61280312A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 排ガスブロワ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61280312A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0264319A (ja) * | 1988-04-28 | 1990-03-05 | Sunpot Co Ltd | 燃焼器における送風機の制御装置 |
| CN102797692A (zh) * | 2011-05-27 | 2012-11-28 | 海尔集团公司 | 气体排放的控制方法和电器设备 |
| WO2013039067A1 (ja) * | 2011-09-16 | 2013-03-21 | 伊賀 杏子 | 発電装置を備えた負圧式焼却炉 |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP11972685A patent/JPS61280312A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0264319A (ja) * | 1988-04-28 | 1990-03-05 | Sunpot Co Ltd | 燃焼器における送風機の制御装置 |
| CN102797692A (zh) * | 2011-05-27 | 2012-11-28 | 海尔集团公司 | 气体排放的控制方法和电器设备 |
| WO2013039067A1 (ja) * | 2011-09-16 | 2013-03-21 | 伊賀 杏子 | 発電装置を備えた負圧式焼却炉 |
| JPWO2013039067A1 (ja) * | 2011-09-16 | 2015-03-26 | 伊賀 杏子 | 発電装置を備えた負圧式焼却炉 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0379612B2 (ja) | 1991-12-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |